選考が本格的に始まる前にすませておきたいのが、OB訪問。今回はOB訪問についてのすべてを、事細かにお伝えしていきます!
≪目次≫
【入門編】OB訪問について知ろう
1.OB訪問とは?
2.あなたがOB訪問をするべき3つの理由
3.OB訪問に最適な時期はいつ?
【実践編】OB訪問をしよう
STEP1.【アポをとる】OB訪問の連絡先を手に入れる
【アポをとる】 OB訪問する社員の選び方
STEP2.【準備】OB訪問の質問リストを作ろう
【準備】業界研究をしておこう
STEP3.【当日】OB訪問で気をつけたいマナー
STEP4.【終了後】OB訪問のお礼をしよう
【終了後】OB訪問の振り返りをしよう
【入門編】OB訪問について知ろう
1.OB訪問とは?
そもそもOB訪問とは、一体何なのでしょう?
これには明確な定義はありませんが、一般的に 「就職活動を行う新卒学生(就活生)が、自分が通う大学のOB/OGの社会人に会いに行き、お話を聞いて企業理解を深めること」 という意味合いで使われることが多いです。
みなさんも、OB訪問は就職活動にあたりやるものだというイメージが強いかと思います。
2.あなたがOB訪問をするべき3つの理由
OB訪問をするべき理由は、大きく分けて3つあります。
①キャリア観形成のため
「自分がどんなキャリアを歩みたいのか」考えるためのヒントやきっかけをくれるのがOB訪問です。普段会うことのない世界で生きる社会人に会って多くの話を聞くことで、少しずつキャリア観を形作っていくことができます。
また、OB訪問をしていくなかで、自分の理想となる企業や社会人に出会うことができるでしょう。そうすれば、自分についての理解を深められ、志望企業、OB訪問で会いたい社会人を効率的に絞っていくことができます。そのようにして自己分析を進めていくことで、選考での志望動機や自己PRにも自信をもつことができるでしょう。
②志望する業界・企業のことを深く知るため
OB訪問の魅力は、よりリアルな情報収集ができることにあります。
自分が実際に働く企業を決めるには、ネットや会社説明会だけではなかなか手に入らない情報を集めることが不可欠です。
実際に働く一社員からのリアルなお話は、企業選びや志望動機や自己PRを考える際に非常に参考になります。また、その社員の人となりから企業の雰囲気を感じることもできるはずです。
③特定の企業における選考プロセスとして
少し特別なケースですが、企業や面接官によっては「何人の社員にOB訪問したか」を採用における選考基準にしていることもあるようです。また、OB訪問をしたことによって選考で優遇されることもあるようです。
理由は様々ですが、一部の業界・企業でこのような選考プロセス・採用方法をとっている場合があるということを頭に入れておいてください。
このように、OB訪問にはより良いキャリア選択・就活をするために必要なポイントがつまっていることがわかるかと思います。
OB訪問の意義についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:OB訪問とは?OB訪問の全体像をつかもう
3.OB訪問に最適な時期はいつ?
OB訪問は選考開始までにすませておきたいのがホンネです。
では逆に、いつから始めればいいのでしょう?その答えは「今からでも始めるべき」です。
OB訪問のピーク時期
OB訪問のピークは就活解禁後の本選考2~3ヶ月前、といわれています。
しかし、想像してみてください。ピーク時に社会人にアポイントをとることは簡単ではありません。選考時期が早い外資系企業や、学生に人気の日系大手企業は特にこの傾向があります。
また、ピークより前にOB訪問すれば、貴重な話を丁寧にしてもらえる可能性が高いです。
OB訪問の時期に「早すぎる」ということはありません。OB訪問においては思い立ったらすぐ行動、しましょう!
ところで、社会人はなぜOB訪問を受けてくれるのでしょう?
こちらは、実際にビズリーチ・キャンパスでのOB訪問を受けた外資系IT企業勤務の方のコメントです。
自分も学生時代にたくさんの社会人の方にお世話になり、自分の世界が大きく広がった経験があります。なので私も後輩たちに、出来る限りで自分の経験を伝えたいと考えています。
また、普段仕事ばかりしていると煮詰まってしまうことが多いので、学生さんとお話することがリフレッシュにもなったりします。今の学生さんの考えていることや何が流行っているかなど、仕事のヒントになったりすることもあります。何年生でも、自分に関心を持って会いに来てくれるのなら嬉しいし、是非会ってあげたいと思っています。
OB訪問は社会人からすると迷惑なのではと考えるかもしれませんが、実は”される側”の社会人にとっても、メリットがあるものなのです。
たくさんのOB・OGに会うために
前の項目でも述べたように、OB訪問では多くの気づき・学びを得られるでしょう。数を重ねるごとに、職種・年数・キャリアパスによって「次はこんな人に会ってみたい」と興味・関心の幅が広がっていくはずです。
早い時期からOB訪問を始めれば、自然とその機会を増やすことができ、満足のいくOB訪問をできますね。
エントリーシートを書いたり、実際の選考フローに参加することはその時期にならなければ取り組むことはできません。
でも、OB訪問は違います。他の人より少しでも早く動き出すことで、大きなメリットを得られます。後々「時間がなくてOB訪問できなかった…」ということがないよう、OB訪問においては早くから始めるようにしましょう!
【実践編】OB訪問をしよう
それではここから、OB訪問の詳しい方法をお伝えしていきます!
STEP1【アポをとる】OB訪問の連絡先を手に入れる
OB訪問は、訪問する社会人に学生側からアポイントをいれることから始まります。
まずは、連絡先を手に入れましょう。その手段をいくつかご紹介します。
ビズリーチ・キャンパスを利用してみる
ビズリーチ・キャンパスは、自分の大学別にOB・OGを検索することができ、学年を問わずオンライン上でアポイントを取ってOB訪問ができるサービスです。直接の繋がりがなくともボタン一つで気軽にアポイントをとることができます。ご協力いただけるOB・OGや内定者の多い大学からサービスを運営しています。
大学の就職課(キャリアセンター)を利用してみる
大学の就職課(キャリアセンター)には、多くの場合、卒業生名簿が用意されています。ただし、掲載内容が最新のものでなかったり、個人情報保護法により卒業者名簿の情報にも制限が加えられている場合があります。どのような扱いになっているかは就職課に確認してください。
ゼミ・サークル・研究室などの先輩・先生に紹介してもらう
身近な先輩・社会人を介してOB・OGや内定者を紹介してもらう方法です。ぜひ声をかけて紹介を依頼しましょう。基本的には協力的な態度を示してくれるはずです。
特に就活をしたばかりでOB・OGとのつながりがある先輩がいれば、その人に紹介してもらうと確実で安心でしょう。
直接企業の人事に問い合わせてみる
企業の人事部門に連絡して、OB・OGの紹介を依頼するという方法もあります。多くの企業では、「直接連絡してくるとは熱心な学生だ」と親切に対応してくれるでしょう。
なお、OB訪問が仕事に差し障ることなどを懸念して、企業側の都合で先輩の紹介を行っていない会社もあることを把握しておきましょう。
その他にも、訪問したOB・OGにもお願いして、別の社員さんを紹介してもらうという手もあります。
もしその企業への志望度が高ければ、紹介をしてもらうことで理解を深められてとても効率的な方法といえます。くれぐれもマナー違反には気をつけてくださいね。
OB訪問のアポイントのとり方について、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:OB訪問のアポイントのとり方
【アポをとる】OB訪問する社員の選び方
連絡先を手に入れたら、自分がOB訪問する社員を選びましょう。最初は「気になる会社」という大きなくくりで探すかと思います。
気をつけておきたいことは、同じ会社の社員でも担っている仕事・立場・経歴によって訪問時に聞ける内容が全然違うということです。
職種・経歴・転職経験・年齢など様々な観点から、自分にぴったりの訪問相手を選んでください。
社員の選び方についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:OB訪問する社員の選び方
メールでアポイントをとる
一般的にOB訪問の依頼はメールで行います。
以下を参考にしながら、メールの例文とそのポイントを見ていきましょう。
【件名: OB訪問のお願い(○○大学 鈴木太郎)】
株式会社ビーアール
××部 ○○様
突然のご連絡失礼致します。
私は○○大学××学部3年生の鈴木太郎(すずき・たろう)と申します。
先般、大学の就職課を訪ねた折、
OB名簿に記載された○○様の連絡先を教えてもらいました。
そんなご縁ですが、企業研究の一環としてぜひ訪問させていただきたく、
メールを差し上げた次第です。
私は現在、就職活動を行っておりますが、
この業界で確固たる地位を築かれた貴社には、
以前よりたいへん興味を抱いておりました。
そこで、○○様には、貴社についての詳しい内容や、
○○様ご自身のお仕事について、
親しくお話を伺えればと願っております。
お忙しい中、たいへん恐縮ではございますが、
ぜひともご検討くださるようお願いいたします。
もしお受けいただけるのであれば、極力○○様のご都合に合わせますので、
お会いできる日時と場所をご指定くださるようお願いいたします。
なお、当方の勝手を言わせてもらえれば、
×月××日(月)の14:00~16:00
×月××日(水)の15:30以降
を避けていただければ幸甚です。
唐突なお願いで申しわけありません。
では、日時のご指示をお待ちしております。
なお、どうしてもご都合がつかない場合は、
その旨、ご遠慮なくお申し伝えください。
何とぞ宜しくお願いいたします。
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○○大学 ××学部3年
鈴木 太郎
電話: 00-0000-0000(自宅)
携帯: 080-0000-0000
Mail: taro-s@××××.ne.jp
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【気をつけたいポイント】
・「件名」は用件が一目でわかるようにしましょう
・日程調整条件を提示しましょう
・連絡先を入手した手段を伝えましょう
・なぜその人を訪問したいのかを伝えましょう
・送信時間帯に気をつけましょう
・誤字脱字に気をつけましょう
OB訪問の依頼メールや、OB訪問を承諾してもらえた際のお礼メールの書き方についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【例文あり】OB訪問の依頼メール・お礼メールの書き方
電話でアポイントをとる
電話でアポイントを取る場合は、次のようなステップをふむことになります。
①OB訪問したい社員にとりついでもらう
会社に電話する場合、本人が電話に出るとはかぎりません。他の社員の方が電話に出た場合は、OB訪問したい社員の部署・名前ととりついでほしい旨を伝えてましょう。
②OB訪問したい旨・経緯を説明する
訪問したい相手にとりついでもらえたら、OB訪問したい旨と連絡先を入手した手段などを伝えましょう。
③OB訪問する場所・日時を相談する
相手にOB訪問を承諾してもらえたら、OB訪問する場所や日時を相談しましょう。
OB訪問の依頼電話のかけ方についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:これで大丈夫!OB訪問のアポを電話でとる方法
OB訪問の日程調整の仕方
依頼メールの例文でもでてきましたが、OB訪問の日程調整案は学生側から提示します。「◦月×日 xx時~xx時」のような形で、3~4つほど提示できるとよいでしょう。
一方で、場所については社会人の都合を考慮し、OB訪問する相手にお任せするようにしましょう。
6-a.【準備】OB訪問の質問リストを作ろう
アポイントがとれたら、OB訪問当日の準備をしましょう。
OB訪問は社会人から生の声を聞き、業界や企業について理解を深められる貴重な機会です。その機会をより充実したものにするために質問内容はできるだけ準備していきましょう。
業務についての質問
実際働くことになった時、どのような業務をするのか?どんなやりがいを感じたり、壁にぶつかることになるのか?…などなど、具体的な仕事内容を知っておきたいですよね。
それらのことは業界・企業・職種によって大きく異なるもので、ぜひ質問しておきましょう。
《質問例》
・出社してから帰るまでの1日の流れはどのようなものですか?
・繁忙期や事業に合わせた一年の動きはどのようなものですか?
・仕事で常に意識していることはありますか?
業界・企業カルチャーについての質問
ある程度はwebや書籍などから情報収集はできますが、それではすべてを理解できていなったり、誤解や間違いがあるかもしれません。
OB訪問の機会をいかして、現場で働く社会人の方からリアルな情報を聞いておきましょう。
《質問例》
・企業として自慢できることや他社にない特長は何だと思われますか?
・あなたがこの業界・企業で働く理由は何ですか?
・今後、御社が力を入れていくことは何ですか?また、10年後、御社はどうなっていると思いますか?
・先輩自身は、今の会社の福利厚生制度に満足していますか?
キャリア観についての質問
人生の先輩でもあるOB・OGに、ずばり自身のキャリアについてどのように考えているのか、どのようなキャリアステップを歩んでいきたいのかを聞いてみましょう。自分のキャリアを考えるうえでのヒントが得られるかもしれません。
《質問例》
・あなたが思い描くキャリアパス(これからのステップアップ)とは、どのようなものですか?
・新卒の会社を選んだ理由を教えてください。
・これからチャレンジしてみたいことはありますか?
ここで例にあげた質問はあくまで一部です。
他の質問例についても知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【永久保存版】OB訪問で使える質問36選!
6-b.【準備】業界研究をしておこう
OB訪問でより有意義なものにするには、訪問する社会人の働く業界・企業についての理解が欠かせません。せっかくの機会ですから、インターネットや書籍などからはわからない話をたくさん聞きたいですよね。
また、事前に調べていくうちにその業界・企業についての疑問をもったり、さらに聞いてみたいことがでてくる可能性もあります。
業界研究のやり方についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【就活生必見!】5分でわかる、業界研究の効率的なやり方
また、ビズリーチ・キャンパスでは、業界研究・企業研究の参考となる記事をたくさん配信しています。以下はその一部です。ぜひOB訪問の準備にも活用してみてください。
【総合商社】業界研究「総合商社と専門商社の違いって、ナニ?」
【外資コンサル】業界研究「20代の平均年収は1,000万円あるかないか?」
7.【当日】OB訪問で気をつけたいマナー
OB訪問では、普段話すことの少ない社会人とどのように接すればいいか戸惑うかもしれません。しかし、最低限のマナーを守れば、問題なくOB訪問を進められるでしょう。
服装・身だしなみ
キーワードは「清潔・健康的」。必ずしもスーツを着用する必要はありません。
会う場所がカフェや喫茶店のような場合は、カジュアルな服装の方が良いでしょう。スーツだと、先輩も形式張って話しづらくなってしまうかもしれません。
待ち合わせ時間・場所
OB訪問では、社会人に貴重な時間をいただいている以上、なるべく相手を待たせないようにしましょう。
そのためには、時間に余裕をもって待ち合わせ場所に到着しておく必要があります。事前に地図などで場所を確認し、所要時間を見積もっておきましょう。
もし当日遅刻してしまうようであれば、連絡はメールではなく電話でしましょう。
そのような万が一の場合に備えて、事前に連絡先を聞いておいたほうがいいでしょう。
敬語の使い方
社会人と話をするうえで欠かせないマナーの一つが、正しい敬語の使い方です。
しかし、普段使い慣れていない敬語の表現を使うことはなかなか難しいものです。
敬語の正しい使い方を身に着ければ、自信をもってOB訪問に臨めるはずです。
敬語の使い方についてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:OB訪問や面接で使える!正しい敬語の使い方
社会人とのコミュニケーション
OB訪問当日は緊張する、という方もいらっしゃるかと思います。
でも、OB訪問は採用面接の場ではありません。
適度な緊張感は持ちつつも、自然さを忘れずに素直な気持ちで色々と話を聞いてみることが大切です。
また、以下のような場面ではしっかりと挨拶やお礼を伝えるようにしましょう。
・相手の社会人に最初に対面する場面
・名刺交換の場面
・飲食店などでご馳走になる場面
OB訪問当日のマナーについてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:OB訪問当日のマナーは大丈夫?
8-a.【終了後】OB訪問のお礼をしよう
OB訪問後には、必ず自分から社会人へお礼のメールを送りましょう。
以下を参考に、お礼メールの例文とそのポイントを見ていきましょう。
【件名: 本日のご訪問のお礼(○○大学 鈴木太郎)】
株式会社△△△営業1部
佐藤様
○○大学××学部の鈴木太郎(すずき・たろう)です。
本日はご多用中にもかかわらず、
私のために貴重な時間をお取りいただき、
誠にありがとうございました。
お陰でさまざまな疑問点が解消するとともに、
企業というものに関する知識を深めることができました。
また、数々のアドバイスをありがとうございました。
佐藤様からいただいた励ましのお言葉を胸に、
これからスタートする就職活動に取り組んでいく所存です。
今後また、ご相談させていただく機会があるかと存じますが、
その際もご指導のほど、よろしくお願いいたします。
取り急ぎ、お礼申し上げます。
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○○大学 ××学部
鈴木太郎
携帯: 080-0000- 0000
Mail: taro-s@××××.ne.jp
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【気をつけたいポイント】
・その日のうち、遅くとも翌日の午前中までに送りましょう
・OB訪問を通して学んだことや、感想を明記しましょう
・訪問時に別の先輩を紹介された場合、そのことにも触れておきましょう
・食事をご馳走になった場合は、そのお礼の一文も添えましょう
・メールを書き終えたら、送信前にミスなどないか確認しましょう
「学生だから」といわず、社会人に合わせたビジネスメールを送るようにしましょう。
OBの方は学生からのビジネスマナーを守ったお礼メールに対しては、きっと返信メールを送ってくださるはずです。
8-b.【終了後】OB訪問の振り返りをしよう
当日にメモした内容を読み返して、「業界・企業研究」として役立つ情報は整理して書き写しておくと、あとで見返しやすいですし、記憶の定着にもなります。せっかくのOB訪問での経験を無駄にしないための作業です。簡単でもいいので、余裕があるかぎりやっておきましょう。
また、今回のOB訪問に関する反省点も忘れないうちに書きだして、次回にいかせるようにしましょう。
OB訪問の振り返りはフォーマット化しよう
振り返りをしてまとめる項目は、以下の例のようにあらかじめフォーマットを決めておくといいでしょう。
①企業について
②業界について
③仕事内容について
④その人について
⑤新しい発見
⑥選考にまつわるノウハウや技法
⑦反省点
フォーマットにそってそれぞれのOB訪問の記録を作っておけば、後で見返した際に記録ごとに比較して業界・企業研究でも役に立ちます。
おすすめのツール
記録に使うツールとしてはノートかGoogleスプレッドシート がおすすめです。
・ノート…お話を聞いてすぐに記録を作れる。
・Googleスプレッドシート…持ち運びの必要なく、見たい時にすぐ情報にアクセスできる。また、その都度フォーマットを作る手間が省ける。
OB訪問後のお礼メールややっておくべきことについてさらに詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:【例文あり】OB訪問後のお礼メール&やっておくべきこと
おわりに
学生にとって、キャリアのこと、社会のことを考えるきっかけになるのがOB訪問です。突然知らない社会人の方に会いに行くことにハードルに感じるかもしれません。ですが勇気を持って行動することで、初めて見えてくるものがあるはずです。
ビズリーチ・キャンパスには、学生の皆さんのキャリアを応援したいという想いを持った社会人がたくさん在籍しています。ぜひビズリーチ・キャンパスを通して、OB訪問をしてみてください。
OB訪問を始めるなら、ビズリーチ・キャンパスで
ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。
それぞれの先輩社会人が様々なバックグランドを持ち、自身のストーリーを歩んでいます。もしかしたら、あなたのバックグラウンドを理解し、あなたのキャリア形成に寄り添ってくれる先輩がいるかもしれません。 「何を聞いて良いか分からない」 「先輩のお時間を頂くのは申し訳ない」 そんな悩みを持っているのであれば、まずは行動をしてみましょう。思っているより社会人は皆さん学生の味方です。
OB訪問をすることで、新たな気付きが得られるかもしれません。 ビズリーチ・キャンパスの世界で新しい自分を見つけませんか?