ビズリーチ・キャンパスは2021年12月にInternet Explorerのサポートを終了します。別ブラウザでのご利用をお願いいたします。

詳細を確認

BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
選考対策

OB訪問当日のマナーは大丈夫?

学生・就活生に欠かせないOB訪問。OB訪問当日はどうしても緊張する…とはいえ、OB/OG社会人の方に失礼にならないかマナーも心配です。そんな不安を払拭すべく、OB訪問当日のマナーや注意事項、心構えをご紹介します!

こんにちは!ビズリーチ・キャンパス編集部です。
今回も前回までに引き続き、就活をする上で必須のOB訪問について書いていきたいと思います。

前回までの記事はこちら

OB訪問とは?OB訪問の全体像をつかもう

【例文あり】OB訪問の依頼メール・お礼メールの書き方

OB訪問の準備は万全?事前準備のすゝめ


前回までの記事で、OB訪問の意義を理解したり、メールマナーを学び、アポイントを取るところまではできるようになったかと思います。
今回は実際の訪問当日に意識しておきたいことや、OB・OGの方に対して失礼とならないよう、当日のマナーについてまとめてご紹介してまいります。

画像

OB訪問時の心構え

OB訪問では、普段は仕事で忙しい社会人の方がわざわざ時間を作って会ってくれるので、当然礼儀正しい行動や振る舞いは必要です。
ただ、かしこまりすぎて堅くなってしまい、聞きたかったことが聞けないというのはもったいないこと。

適度な緊張感は持ちつつも、自然さを忘れずに、素直な気持ちで色々と話を聞いてみることが大切です。

OBやOGの方々は就活生の“味方”です。自分自身の経験に照らし合わせて、就活生の苦労や不安を理解してくださるはずです。だからこそ、遠慮せずに様々なことを聞いてみると良いでしょう。きっと何らかの解決策やアドバイスをもらえるはずです。

そして、勘違いしてはいけないのは、 OB訪問の場は採用面接ではない ということ。自分を評価してもらおうと変に身構えたり、企業研究したことを得意げに披露したり、ましてや自己PRを長々と話し始めることはもってのほかです。
先輩は面接官ではないので、自然体で接し、素直な気持ちでコミュニケーションをとりましょう。

また、訪問前に予め聞きたいことをノートなどにまとめておくと、スムーズに質問することができたり、会話に詰まった際にも有効なのでオススメです。

OB訪問当日の服装と身だしなみ

キーワードはズバリ、「清潔・健康的」。
これはOB訪問のみならず面接などの場でも共通することです。

OB訪問の場においては必ずしもスーツを着用する必要はありませんが、「清潔・健康的」な服装は意識するようにしましょう。

訪問に際して「普段着でいいですよ。」と言ってくれる先輩もいますが、この場合も「清潔・健康的」のキーワードを意識することが大切です。会う場所がカフェや喫茶店のような場合は、カジュアルな服装の方が良いでしょう。スーツだと、先輩も形式張って話しづらくなってしまうかもしれません。

約束の時間に遅刻しそうな場合

まず前提として、当然ながら遅刻は厳禁です。

それでもどうしても遅刻しそうな場合や、やむなくキャンセルする場合は、メールではなく電話で連絡を入れるようにしましょう。メールを送ってもそれをすぐに確認してくれるとは限りません。

時には電車の事故などでしばらく閉じ込められるといった可能性もあるかもしれません。こういった場合のために携帯電話のメールアドレスといった連絡先は聞いておくと良いでしょう。

実際の就活での説明会や面接に行く際などでも言えることですが、予め場所を確認しておくことや、「10分前行動」を意識すると余裕を持って行動することできます。

待ち合わせ場所でのふるまい方

喫茶店が待ち合わせ場所で、例え自分が時間通りに到着したとしても、先輩の方が先に着いていた場合は、「お待たせして申し訳ありません。」などと謝りを入れるようにしましょう。

訪問先が会社の場合は、特に先輩からの伝言が無ければ受付に行き、案内に従いましょう。その際に自分の大学や名前、どんな目的で何時に誰と約束していたのかを伝え、指示を仰ぎましょう。

場所がどちらにしても、先輩が来たら立ち上がって迎えましょう。

名刺交換の基本マナー

最初の段階でおそらく先輩は自分の名刺を渡してくださるでしょう。
自分から渡す名刺を渡されたら両手で胸の高さあたりで受け取ります。その後すぐにしまわず、 話を聞いている最中は机の上に置いておくこと がマナーです。

画像

では実際に話を聞いている際に気をつけたいことはなんでしょうか。

まずは 「メモをとる」 ことです。
これはOB訪問に限ったことではありませんが、メモを取りながら話を聞くことによって、相手もしっかりと聞いてくれているという実感を持つことができます。
なにより、自分にとっても、後から見直したり、思考を整理する材料とすることができるので、メモはとるようにしましょう!

また、 「適度に相槌を打つ」 ことも大切です。
人は相手からの反応がないと不安になるもの。相手からすれば、ちゃんと理解してくれているのか、不安を持たせながら話してもらうことになりかねません。
心地よく様々なことを話してもらうためにも、しっかりと相槌や反応をするように意識しましょう!

別れる際の振る舞い方

別れる際は、忙しい中時間を作ってくれたことに対するお礼をしっかりと伝えましょう。

その上で、 具体的にどういった点が自分のタメになったのか、どんな発見があったのかを伝えられると尚良い です。

時間の制限から全てを聞くことができなかったり、もっと話が聞きたくなったという場合は、その希望と理由をきちんと伝えて再度会えるようお願いしてみましょう。

もしくは他の先輩の紹介をお願いするのもオススメです。
同じ大学の先輩でなくても、たとえば「海外勤務」などの希望がある場合はぜひそういった経験を持つ方を紹介してもらいましょう。これもOB訪問で人脈を広げる重要な方法の一つです。意欲的な就活生だと思われるでしょうし、ぜひ実践してみてください!

ただ、もう一度会ってくれたり、他の先輩を紹介してもらうためには何よりその思いが大切です。あなたのその気持ちを是非ぶつけてみてください!

画像

おわりに

いかがでしたか?
今回は実際のOB訪問の場でのマナーや意識したいことをまとめました!

実際に私も、1ヶ月で約40人の社会人や内定者の方に話を聞きに行くなどした中で、具体的なイメージや新たな知識がついていくのを実感できました。
みなさんも積極的にOB訪問をして、就職活動をより充実したものにしていきましょう!!

OB訪問を始めるなら、ビズリーチ・キャンパスで

ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。

それぞれの先輩社会人が様々なバックグランドを持ち、自身のストーリーを歩んでいます。もしかしたら、あなたのバックグラウンドを理解し、あなたのキャリア形成に寄り添ってくれる先輩がいるかもしれません。 「何を聞いて良いか分からない」 「先輩のお時間を頂くのは申し訳ない」 そんな悩みを持っているのであれば、まずは行動をしてみましょう。思っているより社会人は皆さん学生の味方です。

OB訪問をすることで、新たな気付きが得られるかもしれません。 ビズリーチ・キャンパスの世界で新しい自分を見つけませんか?