SNSは情報の宝庫!就活で差が付くSNS活用法
就活をしていく中で、多くの就活体験記にはあまり載ってないけど実は多くの学生が活用していたもの、それはSNSです。
就活体験記にも、多くの就活生がSNSを活用して内定を獲得したことが書かれています。
実際にどのように活用するのでしょうか。使う目的として多く挙げられたものは以下のとおりです。
①締切確認
②業界・企業情報収集
③周りの就活進度把握
これらの目的のために利用していた就活生は多いです。それぞれの活用法について説明していきましょう。
締切確認
具体的なアカウント名を出すのはここでは控えますが、X等のSNS上ではインターンシップエントリー締切や、本選考エントリー締切を挙げているアカウントが多数あります。そのようなアカウントの情報を頼りに、効率よくインターンシップや本選考に参加した就活生は多かったようです。実際に、先輩はどのようにSNSを活用したのかを、就活体験記から読み解いてみましょう。
〈IT内定者Tさん〉
SNS(X等)の締切情報に載る企業を中心に締切が近いところは全部出す。
<Tさん/早稲田大学文学部>IT内定
〈金融内定者Mさん〉
Xの企業紹介ポストやES締切日一覧などを見て情報収集。就活用アカウントは学部2年生の3月に作成していた。有益な情報発信系アカウントをフォローしていた。
<Mさん/神戸大学海洋政策科学部>金融内定
〈コンサル内定者Tさん〉
締切管理と選考参加企業の優先順位づけ。
心理的なダメージを減らすため。自分にとっては、選考に落ちることよりも選考に参加できなかったことの方が心理的に引きずると考えていた。徹底的に情報収集をした。特に、InstagramやXにある情報系のアカウントをフォローし、毎日必ず締切情報に触れるようにした。暇つぶしに友達や公式のアカウントを見るのと同様に、就活系のアカウントも眺めることを習慣化。
<Tさん/神戸大学経済学部>コンサル内定
新しい情報を随時獲得しやすいSNSだからこそ、締切確認には絶大な効果を発揮するといえますね。
業界・企業情報収集
SNSアカウントの中には、就活に役立つ企業情報を挙げている人がいます。HPよりも短くまとまっており、全く知らない企業を理解するのに便利な投稿も多くあります。加えて、選考経験や実際の選考の様子などを挙げている人もいるため、学生目線の一次情報を得ることができることもSNSの良さだと考えられます。
以上のことから、手軽に情報を得るにはSNSを活用することにも一定の利益があります。就活体験記から、どのように先輩はSNSを活用したのかを見てみましょう。
〈通信内定者Iさん〉
ーー秋冬は何社に応募したか?
3社~5社ほど。
夏インターンシップから続きのインターンシップや早期選考の案内が来ていたので、夏に落ちたところを再チャレンジした。
また、Xで知り合った就活生たちと情報交換をした際に名前があがった企業を新たに調べ、夏の応募後から興味を持ったところにも応募した。
Xでは、選考情報の確認やグループで情報交換をしていた。
また、メンターが忙しかった時期に、Xで練習相手を募集したところ、新たにメンターを獲得できた。
1人に頼るより、メンターの負担が軽くなり、複数の人に話を聞くことで意見も広がった。
<Iさん/国立大学国際系>通信内定
〈広告内定者Kさん〉
ーー何からスタート・準備したか?
SNSや就活媒体を初めとして様々な媒体から就活に関する情報や選考に関する情報を集めていた。
また、日常生活の中でXを使用する中で見つけた就活アカウントをいくつかフォローし、おすすめ企業や選考に関する情報を得ていた。
さらに、X経由で知ったおすすめの選考対策(ES対策と面接対策)に関するYouTube動画を視聴。
<Kさん/国立大学文系>広告内定
周りの就活進度把握
SNS(主にX)では就活アカウントというものを作成して、就活の進度などを共有しているアカウントが多数あります。全てのアカウントが良質とは言えませんが、周りの就活の進度を把握するために使うには、学生目線の情報を得られる場合が多いため利用する価値はあると思われます。ただし、発信しているのは一就活生であるため、自分より選考結果が良い学生がいたとしても一喜一憂しないようにしましょう。
先輩の経験から学ぶ!就活でよくあるミスと回避策
選考通過後まさかのハプニング!インターンシップ予定の被りにどう対処する?
詳細記事はこちら
多くの企業にエントリーした結果、予想以上に通過してインターンシップの予定が被ることがあります。具体的な事例を就活体験記から抜粋します。
〈コンサル内定者Aさん〉
ーー何社に応募したか?
30社程度。
商社は開催がなかったので、シンクタンク4社、コンサル15社、金融10社などに応募した。
日程被りは受かってから考えようと優先順位をつけて自分のキャパシティの限りESを出した。
Xで選考状況や選考内容を確認していた。
参加は20社程度。思ったよりも通過したので日程被りなどで数社辞退した。
<Aさん/都内大学文系>コンサル内定
では、具体的にどのように回避していけばいいでしょう。
回避方法の1つ目は、選考管理シートの活用です。媒体は様々ですが、目に見える形で締切やインターンシップHPなどを管理できることがこの手法のメリットです。デメリットとしては、マメに記録する癖をつけないと意味がなくなってしまう点です。
先輩は具体的にどう対策したかを就活体験記から見てみましょう。
〈コンサル内定者Sさん〉
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①Notionで選考状況(サイト/パスワードなど)をまとめる
エクセルも使ったが、Notionの方が見た目も使いやすさもいい。最後まで使った。友人にも伝えたら好評で配った。
<Sさん/慶応義塾大学文学部>コンサル内定
企業管理シートは、ビズリーチ・キャンパスがこちらの記事
で配布していますので、ぜひ活用してみてください!
回避方法の2つ目は、あまり多くの企業にエントリーしすぎないことです。特に理系院生は研究が忙しい、一度のインターンシップで何週間もワークがあるなどの理由から多く応募しない方もいました。それも1つの選択であると考えられます。
文系の学生は一般的に多くの企業にエントリーする場合が多いですが、文系理系関係なく、自分のキャパシティに合わせてエントリー数を調整することも考えてみてください!
最後に、夏インターンシップ期に忙しかった先輩の事例を紹介してこのテーマは終了したいと思います。
〈総合商社内定者Nさん〉
ーー夏インターンシップ何社に応募したか?
夏季休暇の間日程的に忙しく、複数daysのインターンシップに参加できなかった。
大学の海外研修や部活動など他にやりたいことがあった。困ったというよりそもそも日本にいなかった。結局行ける日程がなく秋冬に注力しようと決めた。
<Nさん/一橋大学商学部>総合商社内定
〈IT内定者Mさん〉
ーー夏インターンシップ何社に応募したか?
特にES提出や面接はせず、選考のない1dayのインターンシップに15社程度参加した。
学業に忙しく、あまり就活のことを考える余裕がなかった。
<Mさん/早稲田大学創造理工学部>IT内定
それって正しい言葉遣い?ESでの言葉遣いや話し方書き言葉のチェック方法
ESで、これは話し言葉か書き言葉かと迷ってしまったり、正しい文法や敬語を使えているかを迷ったりすることがあると思います。この悩みの解決策を紹介します。
解決方法の1つ目は、生成AIのチェックです。昨今では様々な生成AIが登場しており、ESの添削にも利用することができます。具体的な企業の情報まで含めて添削してくれるサービスもあるので、是非とも検索してみてください!
解決策の2つ目は、第三者に読んでもらうことです。
今はエンカレッジなどの就活コミュニティで誰でもメンターが付くサービスが充実しており、ご存じの方も多いと思います。生成AIは文法チェックにおいては人間よりも優れている面があると思いますが、人が一度読んだときにどう感じるかなど、感性による判断をすることは難しいと思います。ESは面接官も読みますので、人が読んだときに内容が理解しやすいかなども含めて、添削を受けることも対策法の1つです。
ESを基に面接官が質問できるか、面接につながるESが書けているかという目線でも添削を受けてみてください!
以上の方法や、自分に合う方法を探して、より良いESを作りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。他の企業の記事ではなかなか紹介されない情報について、就活体験記の記載を元にまとめた当記事を読んだ皆さんは、実際に難関企業に内定した先輩方のノウハウを沢山吸収できたと思います。
この記事で紹介したノウハウは、就活スタート期だけでなく、多くの場面で使えることばかりです!何度も読み直して、必要な場面でテクニックを使いこなし、是非とも自分の行きたい企業に内定出来るように頑張りましょう!!
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