<プロフィール>
Nさん/女性
一橋大学/学卒
商学部
ガクチカ:留学/海外滞在, 体育会
就活開始:学部2年生(10月〜3月)
初内定 :学部4年生(10月〜3月)
OB/OG訪問:40人ぐらい
内定取得先:総合商社
入社予定先:商社(総合商社)
#疑問 #個性 #言語化 #総合商社 #商社就活 #文系就活 #戦略 #短期集中就活 #逆張り就活 #本選考 #実力就活
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の12月(留学中)。
留学中の友達がエンカレッジのメンターをやっていた影響で開始。
自己分析だけ始めてみようと思った。
ーー何からスタート・準備したか?
①大学キャリア支援室へ行く。
②友達と絶対内定の自己分析シートを行う。
①いろんな先輩の体験談をまず聞いてみようと思った。
大学内での支援サービスが始まっていた影響もあり、タイミングがちょうどよかった。
②留学中、自分が成長した部分を考え直すのは就活以外においても有意義だと思ったから。
「絶対内定」という本を参考に、ES400字程度の自己分析は対応できるようにしていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
独立行政機関、総合商社。
昔からぼんやりと将来の夢として国際協力や海外に携わりたいと考えていた。
独立行政機関には2年生の夏にインターンシップに参加していたため志望。
修士卒業がボーダーな機関が多かったため最終的には諦めた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己分析 、ケース面接対策。
就活コミュニティの選考を練習がてら受けていて、グループディスカッション(GD)が多かったので対策した。
「東大生のケース対策本」を買って友人とやっていた。
②GD練習
就活コミュニティ(Goodfinedなど)で開催されていたGD練習会への参加。
コンサルの内定が早期に出るのでそれを先に取ってから志望業界に挑みたいと考え、ケース面接対策をこの時期から開始。
頻度としてはケース面接対策を週に2時間程度、GD対策を月2回程度の練習会に参加していた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
単純に楽しかった。
先輩から話を聞いたりキャリアについて考えるのは純粋に楽しかった。
焦りがなかった影響が大きい。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
就活以外のことも充実させておく。
その後の「自分らしさ」の獲得に役立つから。
「留学中の経験」企業選択基準の「体育会の経験」は就活以外の経験から生まれたため。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
選考に有利になる道具といわれているが、働いている姿を実感できるという側面があると思う。キャリアの相談や業界を覗くのに有効だと思う。
おすすめの動きは説明会→OB/OG訪問だと思う。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜6月。
インターンシップ選考は海外で受けていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
商社、金融、海運、独立行政機関、コンサルなど幅広く。
自分の視野を狭めないようにするため。
この時期の就活の軸は「社会課題を解決したい」「日本企業の国際競争力の向上」につながる仕事をしたい。
自己分析の結果考えた昔からの夢+留学の経験からこの軸に。
コンサル:選考の機会が多い。内定の時期が多い。→早い?
商社:社会課題をビジネスで解決できることに魅力を感じた。
金融:日本の国際競争力の向上に企業支援という点で携われる。
海運:商社より現場感のある場所の知識を見てみたい。
ーー何社に応募したか?
夏季休暇の間日程的に忙しく、複数daysのインターンシップに参加できなかった。
大学の海外研修や部活動など他にやりたいことがあった。困ったというよりそもそも日本にいなかった。結局行ける日程がなく秋冬に注力しようと決めた。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
業界理解ができて楽しい。
金融業界の知識として、
お金を貸す、運用するだけしかできないと考えていたが、
その前段階の支援価値を調べるコンサルティング業務の視点が増えた。
WEBテストが難しい。軽く参考書を1周した程度だったのでまだ慣れなかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接練習、自己分析、ケース対策。
就活の「基礎」となるものは本格的に体育会が始まる前に終わらせたかった。
及第点としては、
・面接で落ちることがなくなる(軸に合っている企業は基本落ちなかった)。
・人前で話す経験が多く、大人の前で話すことに慣れていた影響&考えたことを伝わる言葉で共有する力が体育会で身についていた。
インターンシップへの応募をして、合格した企業に参加。
友人と自己分析壁打ち(対面、zoom両方)、面接練習。
ケース対策。
①週1で友人と壁打ち。
②週1程度で1dayインターンシップには参加。
ーー当時困っていたことは?
帰国後のもろもろ、部活動との両立。
6月末帰国、8月から体育会の秋シーズンがはじまって両立が難しくなっていた。
本選考時期が一番大変だった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
引き続き就活は楽しかった。
インターンシップに参加しないと出会えなかった他の大学の学生との繋がりができたから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
複数daysインターンシップに参加すること。
インターンシップに参加したことで就活仲間もできて練習相手も見つかったため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
商社の選考はまだ受けない。
ウェブテストの完成度が低くて落ちてしまったため。
WEBテストの結果が使いまわしになるため。
WEBテストのボーダーを越えている自信(8割くらい)があるなら受けてもいいかも。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
参加していない。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
特になし、しいて言えば金融の早期選考と証券会社の人との壁打ち。
しいて言えばメガバンク以外の金融系企業を見てみた。
部活動に集中したかったから。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
参加するインターンシップを選ぶ。
総合商社のインターンシップが早期選考に乗る&優遇に乗ることを知らず、参加を辞退してしまった。
他のインターンシップと被った時は秋冬時期に開催するインターンシップからは優遇度合いから参加するとよいと思う。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、金融(日系IBを志望していたがそれ以外の職種も幅広く)、海運。
自分の就活の軸が定まってきたから。
「社会課題の解決」という軸を分解して考えたときに、「ビジネスの側面」、「商材にとらわれない」形で解決したいと思った。OB/OG訪問の壁打ちから気づいた。
ーー何社に応募したか?
本選考20社ぐらい。
5大商社、メガバンク2社、信託2社、5大証券、政府系金融2社、日用品メーカー、コンサルなど数社。
志望理由は特になく、商社金融海運を乱れうちしていたから。
OB/OG訪問、友人、キャリア支援室、エンカレッジ。
ほとんど書類は通過している。
ガクチカをいろんな人と壁打ちをし、論理構成、面接の土台になるように夏インターンシップの段階で準備していたのが要因だと思う。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
自分の志望度の高い企業の社員にOB/OG訪問。
志望動機をブラッシュアップするため。
ブラッシュアップに有効だと思った行動は「自分の状態を話す」こと。
自分の「志望度合いや軸」を話した後に質問をすると自分のやりたいことの実現性の側面からの回答を得れれるため有効だと思う。自分はスライドなども作成し、可視できる状態にしていた。
ビスリーチ・キャンパスのOB/OG訪問機能、大学のOB/OG会名簿。
大学OB/OGの返信はすごく早いので活発な大学は活用することがおすすめ。部活のOB/OG名簿も有効。
毎日やってた。
ーー当時困っていたことは?
第1志望とそれ以外の企業の両方受けるのが大変だった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とにかく大変だった。
早期選考に落ちたり断ったりしていて持ち駒がない状態だったので精神的にきつかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。
身につく情報量が説明会とは比にならない。
兎に角志望動機のブラッシュアップ。就活全般のことも相談に乗ってくれた。様々な職種の人と話すなど。
希望職種の知識が少ない場合はOB/OG訪問ほど知識を学べる機会はないと思う。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
志望企業じゃないところの内定も働いてもいいと思える企業なら取っておく。
精神安定剤になる。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の7月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社。コンサル1社、商社1社、銀行1社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
1社内定をもらってから自分に自信がつき、いろいろと真剣にキャリアを考えることが出来た。
志望同度の高かった総合商社複数社に連続で最終で落ち、自分の就活軸に合う企業というよりまず内定を取れるかかなり不安だった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
商社、証券会社で迷った。最終選考前辞退の企業も迷った。
①ビジネスで社会課題を解決
②日本企業の国際競争力向上
という2軸に、それぞれの企業いい部分悪い部分あったため。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
自分でいろいろ動かせる方に決めた。
金融機関で事業を支援しても、自分でやりたくなってしまうタイプだと思った。
自分の特性として物事に問題があったらサポートではなく自分を中心に動きたいと考え、行動してしまう性格だと気付いた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定をもらった会社のどこの会社に意思決定することがベストであるかを悩んだ。
転職可能性や、風土など考えることが多すぎた。
最終的には自分の軸に合うかで選択した。
最終的に総合商社と悩んでいたので(他は最終前で辞退)双方の多くの社員の人に会わせてもらい、自分自身の大切にしている軸が当てはまっているかどうかを確認した。
①内定をもらった2社の人事に多くの社員を紹介してもらった。
②自己分析をして自分の将来像をより明確にした。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
自分の今までの選択を見返す。
今までの選択から、自分らしさが見えてくることが結構多い。そういう部分が将来の選択にもつながると思ったから。意外と身近な人に就活のことを話すといい気がする。両親や友人など。自己分析をしすぎると迷走する。そんな時に客観的かつ自分を見てくれている身近な人と話すとそのもやもやがすっきりする。
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