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就活生が語る

博士課程と就職で迷いながら始めた就活は、思いの外厳しかった

博士課程に進むか迷いながら、就活を始めたMさん(23歳)。東京大学の理系で、体育会にも所属し、就活でそれほど苦労することはないと思っていた。ところが、実際に始めてみると、インターンもなかなか参加できずに焦りを募らせることに。最終的に志望の外資金融の企業から内定をもらうまでの経験と気づきを聞いた。

<プロフィール>
M 男性
東京大学 理系
就職予定先:外資金融
インターン参加社数:5社
OB/OG訪問人数:10名
ES提出社数:80社
面接社数:50社
内定社数:1社

研究と部活に打ち込んだ学生時代

——まず、学校生活についてお聞きします。子供の頃から、新薬の開発をしたいと思っていたそうですね。

はい、小学生の頃からです。喘息持ちだったので、苦しい時に助けてくれるのは薬だと思っていました。また、例えばいくらスマホが発達したとしても、自分が病気の時は、そんなことどうでもいいじゃないですか。テクノロジーよりも健康であることが重要。そういう理由もあって製薬会社に行きたいと思っていました。

——研究で大変だったことや楽しかったことはありますか?

生物系の実験で、仮説を立てて検証するんですが、○でも×でもない結果が出てデータが得られないという状態が続いたことがあって、そういう時は行き詰まりを感じました。しかし、研究というのは、自分のやったことが世界初の研究結果になる可能性があるので、それがすごくワクワクして楽しかったです。

——すごいですね。就活では、研究や部活のことを「学生時代に力を入れたこと」として話していましたか?

そうですね。目標に対して誠実にやってきたというエピソードとして話していました。

博士課程に進むか迷いながら就活開始

——それでは、就活の時期ときっかけについて伺わせてください。

時期は修士1年生の5月の後半です。外資系のメーカーに行った部活の先輩から、外資を受けるなら早い方がいいと聞いて始めました。その頃、博士課程に進むか迷っていたんですが、決める前にいろいろな企業を見てみたいと思いました。

——博士課程に進んで将来的に研究職に就くことを考えながら、就活もしておこうということですか?

はい、最初はそれくらいの気持ちでした。

——最初は何から始めましたか?

先輩から合同説明会を勧められたので、2回行きました。最初に行ったのがある就職活動サイトの就活イベントだったんですが、日曜日ですごく混んでいて入るまで40分待ちの上、入った後も、話を聞きたい企業のブースにすぐに向かわないと、説明が聞けないんです。それで、その日は諦めて帰りました。

次は別の就活サイトの説明会だったんですが、これは平日だったので空いていて、いろいろまわることができました。そこで外資の金融が面白そうだと思ったんです。規模の大きさと英語が使えるというところに魅力を感じました。

——もともと金融業界に興味はあったんですか?

最初はそんなになかったです。最初はフラットに外資系の企業を見ていました。

——サマーインターンのエントリーシート(以後ES)は書いてみてどうでしたか?

難しかったです。自分は文章を書くのが苦手で、独特な文になりやすく、今見るとひどい内容だと思います。添削を最初はしてもらっていなかったんですが、途中から研究室の先輩にお願いしました。

——ESはどのくらい出しましたか?

80社くらい出しました。ES自体で落ちることはありませんでしたが、面接ではESに書いたことを聞かれるので、結果はよくなかったです。今考えると、まとまっていなかったからだと思います。

——夏のインターンはどういうところにESを出されていましたか?

外資コンサル、外資金融、メーカーなどです。

——面接の対策などはしましたか?

まったくしていませんでした。どこかに受かるだろうというような慢心があったと思います。実際に面接を受けてみて、これではダメだと気づきました。

——博士課程に行くことは、まだ考えていましたか?

あまり考えていなかったです。9月くらいになると就活にのめり込んでいました。いろいろな説明会やインターンに行く中で、博士課程の狭い世界で生きていくより、社会に出たいという気持ちになりました。

サマーインターンに落ちて焦る日々

——夏のインターンは外資系金融の1社2部門ということですが、ESを出して面接で落ちると焦りはありましたか?

焦りました。インターンはある程度の人数を取るのに本選考はもっと少ない。インターンにさえ行けないとなると、本選考は無理なんじゃないかと焦りました。インターンに行った企業の早期選考もあったので、先輩にお願いして面接の練習をしました。

——それ以外に夏は何をしていましたか?

秋冬から本格的に就活を始める前に、前倒しで研究をやっていました。それと、ある企業の面接で、二桁×二桁の単純な計算問題が出たんですが、緊張していてできなかったんです。別の会社でも100マス計算みたいに、ひたすら計算するというのもありました。それで、携帯に暗算アプリを入れて電車でずっと練習していました。

——そんな対策もあるんですね。では、夏以降はどのように就活を進めましたか?

9月の上旬に、日系の証券会社のインターンに参加しました。そして、10月くらいからは本選考という感じでした。

——外資系だから早いんですね。夏の面接で苦戦した中で改善とか対策などはしましたか?

正直なところ、あまりできていなかったです。一応webテストの対策などはしていましたし、ESの書き方もかなり変わったと思いますが、面接ではどうすればアピールできるかがわかりませんでした。

——秋冬は何社かインターンに行かれていますが、自己分析はしましたか?

ESを書くにあたってしないといけないとは思ったんですが、何をアピールすればいいのか、12月頃までつかめませんでした。企業によって求めるものが違うので、それに合わせて書いたほうがいいのか、それとも自分らしい言葉で書いたほうがいいのか、そういうことで迷ったりもしました。

——外資の金融系企業のインターンはどんな感じでしたか?

部門によって雰囲気が違うと思いました。フロントオフィスは、確かにガツガツしている印象はありました。 しかしバックオフィスはむしろ柔らかい人が多い印象で、外資金融にしてはワークライフバランスがいいと社員の人たちが言っていて、その時はワークライフバランスが取れていることって大事だなと思いました。

——この時点で就活の軸みたいなものはありましたか?

その時はワークライフバランスを大事にしたいということが就活の軸でした。軸は就活を通してコロコロ変わっていきました。

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