ビズリーチ・キャンパスは2021年12月にInternet Explorerのサポートを終了します。別ブラウザでのご利用をお願いいたします。

詳細を確認

BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
就活生が語る

【野村證券】人気サマーインターンシップ優勝チームの7名が感じたこと、学んだこと

就職活動をする上で、参加するのが当たり前になりつつあるインターンシップ。8月の夏休みに参加する学生も多く、さまざまな企業がインターンシップを開催しています。今回は、野村證券営業部門が主催するインターンシップに参加した学生たちにインタビューを実施。インターンシップ最終日、グループワークで優勝チームとなった7名の学生に「参加した理由」、「学べたこと」など、率直な感想を聞きました。

<企業紹介>
野村證券株式会社
野村グループは、グローバルに拠点をもつ金融サービス・グループです。その中核企業である野村證券は、「営業部門」と、インベストメント・バンキング、グローバル・マーケッツ、リサーチによって構成される「ホールセール部門」が両輪一体となって、個人・機関投資家、企業等、様々なお客様のニーズに応え、付加価値の高い金融サービスの提供を行っています。各部門がそれぞれの強みを発揮するとともに、アジア圏を中心に30を超える国と地域でビジネスを展開しています。

<インターンシップ概要>
グループワークを中心に業務理解を行うことで、野村證券のビジネスを体感してもらうことを目的として実施。約50名(6~7名×8チーム)が参加しました。
プレゼンのテーマは「老舗メーカーの若手社長の夢をかなえるために、野村證券のリソースを活用して、事業支援をせよ」というもの。
審査員を担当した現場社員からは「これくらい思い切った提案をしてみたい」といった声もあがり、和気あいあいとした雰囲気でインターンシップが終了。
今回インタビューしたのは、優勝チームのみなさんです。

<学生>
S.Uさん(写真・上段一番左)
上智大学 文学部3年生
就職活動は、業界・職種にまだこだわりがないため、まずは企業名を知っていた野村證券に応募。まだまだ模索状態なので、これから色んな業界・仕事を調べたいと考えている。

T.Mさん(写真・上段左から二番目)
慶應義塾大学 商学部3年生
志望業界・企業は、現在検討中。インターンシップは、10社くらいに応募。野村證券以外は、大手メーカーのインターンシップに参加を予定している。

F.Sさん(写真・下段一番左)
神戸大学 国際文化学部3年生
志望業界は、金融業界と総合商社。今回は、証券会社ということと若いうちからエネルギッシュに働けそうなイメージがあり、参加した。

S.Nさん(写真・下段左から二番目)
青山学院大学 国際政治学部3年生
志望業界は、国内外問わず、金融と不動産系。グローバルであることと長期的に社会の利益に貢献できる企業を志望している。

Y.Hさん(写真・下段一番右)
北海道大学 工学部3年生
就職活動の軸は、自分の会社の売りを出すのではなく、企業と企業の間に入れる仕事が良いと思い、商社などを検討している。野村證券のビジネスも同様だと思い、今回参加した。

Y.Nさん(写真・上段右から二番目)
一橋大学 社会学部3年
就職活動の軸は、主に2つ。ファーストキャリアから高いスキルを身につけられること。さまざまな業態と関われること。野村證券以外にも今後、数社のインターンシップ参加を予定している。

K.Mさん(写真・上段一番右)
立教大学 法学部3年生
インターンシップは、専攻である国際ビジネス法を活かせる企業を中心に応募。野村證券以外には、世界的なeコマースの企業のインターンシップに参加を予定している。

想像と全然違っていたインターンシップ


画像

―――インターンシップお疲れさまでした。インターンシップに参加したきっかけと理由を教えてください。

S.U:そもそも証券会社がどんなビジネスをやっているのか知らなかったのですが、野村證券という名前は認識していたので就活サイトで見つけて、興味を持ったのがきっかけです。HPを見たときに「全てはお客様のために」というメッセージを発見して、僕は、人と関わることが好きなので面白そうだと思い、応募しました。

―――最初は、どんなインターンシップだと思っていましたか?

S.U:最初イメージしていたのは、資産家に対して相続の問題などを相談・解決するインターンシップだと思っていました。ただ、参加してみたら、架空の企業に事業支援を行うという内容で非常に面白かったです。

T.M:僕は、大学のゼミ友達が応募していたので、一緒に応募したのがきっかけです。調べてみると、非常に面白そうなインターンシップだな、と。最初は、営業をやるのかと思っていたのですが、グループで企業の事業支援を提案するという内容だったので、イメージと違って面白かったです。

F.S:私は、友人がこのインターンシップに去年参加していて面白いと話していたのがきっかけです。去年と内容が変わっており、友人から聞いた話しと違っていましたが、楽しそうだなと思い、応募しました。

S.N:私は、証券会社のことはよくわかってなかったのですが、街でよく野村證券の看板を見かけていたのがきっかけです。HPやネットを調べてみると、「人間力」をアピールしていたので、興味を持ちました。あと実は私、大学2年のときから就職活動のセミナーに参加していて、そこで野村證券の方がとてもいきいき話していたのを見て、そのときから興味を持っていたんです(笑)。

―――それは、活動的ですね(笑)

S.N:インターンシップの中身は、私の想像では、個人の資産家に営業するものだと思っていたのですが、それと全然違ったテーマだったので、非常に面白かったです。

Y.H:僕もみんなと似ているのですが、友達に面白いよと言われたので応募しました。会社と会社の間に入ってビジネスをする企業で働きたいと思っているので、野村證券も同じだと思い、興味を持ちました。

Y.N:私も、就活サイトで野村證券の名前を見かけて、知っている企業名だったので興味を持ちました。就職活動の軸として「成長できる」ことを重視しているので、採用HPを見たときに「成長」というキーワードが目立っていたので、応募しました。

K.M:僕は、ゼミで金融や経済を勉強しているので、大学の授業で出てきた「証券」というワードから、野村證券を連想して応募しました。実は、インターンシップの内容は、何も知らずに参加しました(笑)。

画像

金融の知識、営業の実態、チームの仲間、得るものが多いインターンシップ


画像

―――参加してみてどうでしたか?

K.M:業界研究や企業分析で数多くの数字が出てきて、わからないことが多かったのは事実です。でもビジネスの考え方を学べて、すごく楽しめたし、勉強になりました。

―――他の皆さんも、参加してみて何か学べましたか?

Y.N:学びになったことは3つあります。一つ目は、営業のイメージが変わったこと。二つ目は、金融業界の知識が深まったこと。三つ目は、チームのみんなに出会えたことです。一つ目の営業のイメージが変わったというのは、営業社員の方と話すとどの社員の方も「求められているものより、期待を超えることだ」と話すんです。営業はノルマを達成するものだというイメージがあったのですが、そうじゃないんだって発見できたことが良かったです。

Y.H:ひとつの課題に対して、一人ではなく、チームで作りあげる過程が楽しかったです。あと、自分は理系なので大学で学んでいることと全然違う金融のことが勉強できたので、それもいい学びになりました。

S.N:得られたものが、たくさんありました。一つ目は、金融の知識。二つ目は、新聞の読み解き方。三つ目は、私もやっぱりチームの仲間に出会えたことです。二つ目の新聞の読み解き方というのは、日本経済新聞の読み合わせを二日間やったのですが、初日はやり方がわからず、苦戦しました。ですが、次の日新聞の読み解き方を教えてもらった結果、アウトプットの内容が大きく変化。「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、社会がどのように影響しているのか、どのような仕組みで動いているのか知ることができました。
あと、相手の期待を超えるためには相手のことをどれだけ思って、何を考えているのか、徹底的にフォーカスすることが大事なんだな、と。多方面からアプローチが必要なので「お客様のために」というのは簡単ですが、実際やるとなるとかなり大変なことがわかりました。

F.S:私が一番学びになったことは、就職活動はイメージで判断してはダメだ、ということです。ネットや友人の話を聞くと、野村證券って「厳しい」というイメージも多い。でも、実際、社員の方と交流してみると、やさしくてアットホームな方たちばかり。今回このインターンシップに参加してなかったら、わからなかったと思うので、ちゃんと自分の目で見て体感することが、すごく大事なんだと実感しました。

T.M:みんなと同様、すごく楽しく、大変刺激になりました。大学1、2年で勉強してきたことが全然活かせず、みんなと議論することで、自分のできなさを痛感しました。これから就職活動をもっと本気で取り組もうと思っています。

S.U:野村證券のインターンシップは、優秀な人がたくさん集まることを実感しました。課題が難しいのに、みんな問題なく議論が出来る。自分が話すことについて色々指摘してくれたり、フィードバックをもらえたりと、大学で行うグループワークでは、こんなことなかったので。企業レベルが高いと一緒に仕事する人たちも優秀なんだな、と。あと、学びになったのは、社会人として仕事するには膨大な知識が必要なことがわかりました。私たちの提案は、ある事業を中国で広めるというもの。中国に関して知識があれば、色々と予測がつくのですが、全く知識がなかったので、0から調べないといけない。調べることに時間がかかってしまったので、非常にもったいないと思いました。これから社会に出る前に、もっともっと色んな事に興味を持って知識を深めていきたいです。

今後の就職活動への活かし方


画像

―――今後、皆さんはどんな風に就職活動を進めていきますか?

S.U:今回のインターンシップに参加したことで、金融業界に興味を持つようになったので、今後は、他の金融機関も見てみようと考えています。あと、コンサルなど企業支援を行っている会社にも興味があるので、各社どんな特徴があるのか調べたいです。

T.M:僕は、自分の至らなさを痛感したので、就職活動に対するモチベーションがアップしました。もっと勉強して、様々な視点で世の中を見てみます。

F.S:私は、自分の目で確かめることがすごく大事だとわかったので、今後は色んな機会に足を運んでみます。

S.N:今回参加してわかったのは、社員の方が胸を張って「自分の会社が好き」と言っている会社に入社したいと思いました。野村證券の方は、みんな自分の会社を誇りに思っているからこそ、自信を持って営業できているんだな、と。だから、自分も働くときは、そんな会社で働きたいと思いました。

Y.H:僕は住んでいるのが北海道なので、就職活動をするだけでも一苦労。この後、大学院に行くのか就職活動を続けるのか、じっくり考えたいと思います。

Y.N:私の周りは、金融業界を第二志望にしている人がすごく多いんです。それってみんなイメージだけでなんとなく、そうしている。でも、今回インターンシップに参加してみてわかったのは、そういうのは、本当にもったいないなぁと。イメージだけで勝手に決めつけてしまと視野が狭くなるので、これからは、もっと幅広くさまざまな業界・企業を調べたいと思います。

K.M:自分の目標は、自分がやりたいと本気で思えることを見つけて、それを仕事にすること。だから、自分は何をしたら楽しいと思えるのか、これから何をやりたいのか、色々と探し続けたいと思います。そのためにも、多くのインターンシップに参加することが重要だと思うので、もっともっと参加したいです。

―――みなさん、インターンシップが終わったばかりでお疲れの中、ありがとうございました!これからも就職活動がんばってください。