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就活生が語る

コンサルに受かるための秘訣 -私が学んだ就活で重要なこと- #私の就活 #就活体験記

私が2018年の5月という比較的早い時期に就職活動を本格的に始めたのは、ある経験から就活に対する危機感を感じたからです。その経験とは、外資系メーカーの子会社であるA社のインターンに応募したことでした。

#私の就活 では就活を終えた先輩たちが自分の就活を振り返った体験記をお届けします。第十一回は外資コンサルの内定者です。

慶應義塾大学 経済学部2020年卒業
内定先:外資コンサル
就活開始時期: 2018年5月
サマーインターン参加企業:外資系メーカー、ゴールドマンサックス、パナソニック、プルデンシャル生命
志望業界/企業: 外資系メーカー、投資銀行、コンサルティング
就活終了時期: 2019年3月

周りが始めていないときに始めること

 私は留学生であり言語的にも他の学生と比べて不利であるため、「早い段階からインターン選考に参加して鍛えよう」という考えから三年生になる前の春休みからインターンに参加するための情報を探し始めました。そこで、自分の適性も試せる上に今後の就活で経験として語れるような長期インターンに応募することにしました。
 その中で、ESを作成しながら自分自身が就活に向けての準備が出来ていないということを感じました。当然A社の長期インターン選考では落ちましたが、ESに書けるような“大学生活において頑張った経験”もない上にWebテストの準備や面接まで全く準備が出来てないという自分自身が置かれた状況を痛感しました。そして、これが早期に就活の準備をするきっかけになりました。
私はまず、就職活動までの目標を大きく三つ設定しました。一つ目は「志望業界を決めること」、二つ目は「ESに書けるような経験をすること」、三つ目は「就職活動における自分の強み・弱みを探すこと」です。私はA社の長期インターンに落選した後、一流の外資系メーカーに務めている先輩にESの内容、長期インターンへの対策など就職活動に対する情報を聞きました。そこで先輩が強く薦めてくれた外資系メーカーB社の長期インターン選考に応募することにしました。早期から就活塾に通いESの作成や面接の対策を行っていた結果、選考に合格し長期インターンに参加することができました。またESに書けるような経験をすることも意識していたため、投資コンテストに参加しました。私は、就職活動が成功するための最も肝心なのはこの時期(大学3年の夏前)だと考えています。早期に応募を始めて試行錯誤を繰り返し、自分自身の強み・弱みを把握して補うための努力をすることが重要だと思います。

適性と自分自身のやりたいことを試せるサマーインターン

 サマーインターンに応募する時には、(私自身もそうでしたが)まだ志望業界がはっきりしていない学生が多いと思います。この時期に、普段興味を持っている業界だけでなく多様な業界を経験することによって、普段興味を持っていた業界に対しての認識に偏りがないのかを確認できる機会になると思います。私も当時興味を持っていた投資銀行やメーカーだけでなく、保険やコンサルティングなどの業界も受けていました。その結果、自分自身が仕事をする中で“何を重視しているか”について業界ごとに比較でき、最も説得力のある結論を下せたと思います。
 サマーインターンの選考を進めるうえで大事なのは、対策をしっかり行うことです。Webテストやケースを含めた面接の準備など、選考の過程で落ちてしまうと適性を確かめられるチャンスもなくなります。就活サイトで聞かれる質問を事前に確認し、よく聞かれるガクチカ、業界・企業への志望理由(企業研究)、長所短所などは自分の中での返答を予め考えておくことをお勧めします。また、新しい質問やうまく答えられなかった質問に対しての反省ノートを作成することも大切です。
こうして選考を突破すると3日~5日間の日程でサマーインターンが行われます。インターンの中では「チームワーク」や「積極性」などの議論のプロセスを重視するので、自分の意見を通すだけでなく議論の進め方が大切です。グループディスカッションなどでも有効なため、コンサルティング業界を目指さない方もできるだけ選考を受ける前にケース面接の対策を行うことをお勧めします。
また、サマーインターンを受けることは単純に企業の情報や会社の方々と会えるだけでなく、本選考の準備過程でもあります。事前にテストセンターの対策と点数の確定を狙えるというのは勿論、複数のインターンで選考の過程やプログラムにグループディスカッションを導入しています。私は合計7社程度のインターンを受け、本選考前に大体20日間グループディスカッションを経験することが出来ました。そこで自分自身がアグレッシブすぎることという反省や議論の流れなどを確認し、自分に足りない部分を補うことが出来ました。その結果、グループディスカッションの選考で落ちることは一回もありませんでした。選考の中では今まで一回も体験したことのないような経験をすることが多々あります。従って、出来るだけ試行錯誤できるようなチャンスをつくることが大切であると思います。特に、(Webテストや面接の対策は一人でもできる反面)グループディスカッションは対策しにくいということを念頭に、機会があれば必ず参加することをお勧めします。

本選考


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 私は夏インターンを終えて2019年の3月まで就職活動を行いましたが、秋以降の選考では大きな方向転換がありました。今までインターンを通じて受けてきた外資系投資銀行や外資系メーカーから自分自身の就職活動の軸を確認できたからです。
ここでいう自分の就活の軸は以下の4つです。
① 多様なプロジェクトや企業に関われる仕事をやってみたいということ
② 早い時期から裁量権を持ち、自分自身の意見を積極的に言える環境(こういう仕事がやりたいという主張ができる)
③ 面接のなかで最も自分と性質が合うような人が多い、多様性がある環境
④ 最先端の技術や知識を得られるような環境
上記の4つの軸で企業を絞り本選考を受けていった結果、4社のコンサルティング会社から内定をいただくことができました。4つの軸の中でも特に重要視したのは①と④です。事業会社で自分の財やサービスを持つと言うことはとても面白い反面、自分にとってはコンサルティング業界のより多様な財やサービスを扱える環境と様々な経験を重ねてから専門分野を決定できるということが魅力的に感じました。また、今後世の中でより早いスピードの変化が予想されるなかで、その変化にキャッチアップできるということが自分にとって大切だと思いました。
私自身の経験から、就職活動で最も重要なことは「試行錯誤ができる時間を長くとること」、「幅広い経験ができる機会をもつこと」、「業界研究やOBOG訪問などを通した積極的な情報の収集」だと考えています。