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就活生が語る

【21卒向け】失敗から学んだ外コン攻略法  -半年で外コン内定を獲得した戦略- #私の就活

留学や起業などの大した経歴もない私が、就活をはじめてから約半年後の大学3年9月初旬に外資系コンサルティングファーム(以下外コン)の内定を獲得した経緯をお話します。東大・京大をはじめとする一流大学の学生における“行きたい企業ランキング”で近年上位を占めている外資系投資銀行(以下外銀)・外コンの内定を目指している方、サマーインターンを通して早期内定を勝ち取りたいと考えている方には特に読んでいただきたいと思います。

#私の就活 では就活を終えた先輩たちが自分の就活を振り返った体験記をお届けします。第三回は外資コンサル内定者です。

就活の始まりは「選抜型就活コミュニティ」の選考

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私の就活の始まりは大学2年生も終わりを迎える3月の初旬でした。 「外銀・外コンにワンチャンいけたらいいなあ」 と考えていた私は、外銀の内定を獲得していたバイト先の先輩から外銀・外コン専用の選抜就活コミュニティというものがあることを聞き、試しにその選考会に挑戦してみることを決めました。選考にはグループディスカッションや面接(外コン向けのケース面接と外銀向けの面接をどちらか選択できる)があることを知った私は、その前準備として某就活サービスが主催していたグループディスカッションの講座に1度参加してみることにしました。その講座でグループディスカッションの流れを把握し、ディスカッションの中で自分が存在感を出せるポイントはどこなのかをメンター(主催者側で外コン内定を得ていた方)にアドバイスしていただきました。書店でもグループディスカッションの対策本をいくつか購入して読み、ケース面接対策としてフェルミ推定及びケース面接対策の初心者向けの本を1、2冊読んで対策としました。

「選抜型就活コミュニティ」の選考によって露わになった対策の不十分さ

以上のような対策をして挑んだ選考会ですが、決して良い結果とは言えませんでした。選考は3月後半から4月中旬に実施され、計4つのコミュニティを受けて1つのみの合格でした。グループディスカッションに関しては講座での対策もあってか通過できていたのですが、その後の面接でつまずきました。唯一合格できたコミュニティのケース面接においては、たまたま対策本と同じお題が出たお陰で通過できましたが、その他は面接の段階で不合格となりました。その原因は間違いなく 練習不足 でした。ケース面接に関しては対策本だけで準備したつもりでいましたが、誰かと対話する形で練習していなかったために本番で失敗してしまいました。外銀向けの面接に関しては、誰もが話すような表面上の志望動機を掘り下げられてボロボロでした。どちらの面接も完全な準備不足で、 自分の就活に対する甘い考えが浮き彫りになりました。

失敗を経て臨んだサマーインターン選考

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就活コミュニティでの失敗を経て、5月下旬から7月初旬にかけて行われるサマーインターンの選考に向けての対策をはじめました。私は外コンに絞って選考対策をしました。その理由は、単純に1業界に絞った方が限られた時間の中で集中的に対策できるということと、就活コミュニティの選考を受けていく中で金融業界ではなくコンサルティング業界の方が自分に向いていると感じたからです。私は経歴に自信がなかったので、ESの志望動機を友達と添削し合ったり、唯一合格した就活コミュニティのメンターの方に添削してもらったりして何度も書き直しました。WEBテストやテストセンター対策としては書店に並んでいるSPI対策本を購入し、2~3週間集中的に勉強することで得点力を身に付けました。複数の選抜就活コミュニティに合格する実力を持っていた人でさえ、ESとWEBテスト対策を怠ったためにグループディスカッションやケース面接に到達する前に選考落ちすることもあります。従って、私は自分の能力を過信せず、どの企業のESやWEBテストでも万全の準備をしました。 就活において、(自身の力を過信しないという)ある程度の謙虚さも必要 だと個人的に感じました。グループディスカッションとケース面接に関しては、就活コミュニティの選考時の反省を活かして実践練習を中心に準備しました。同じく外コンを目指す大学の友達や選考過程で知り合った友達とケース面接の練習をすることもありました。何度も練習したので、本番はどんな人と同じグループになっても流れに飲まれることなく対応することが出来ました。グループのメンバーや面接官との相性は多少あると思いますが、 「相性が悪かったから落ちた」というのは言い訳であって、それまでの準備次第で対応できる と思います。所属していた就活コミュニティは毎週何かしらの対策イベントがあったのですが、私はグループディスカッション練習、ジョブ(インターン本番)対策の回に絞って参加していました。以上の対策をした結果、計7社のサマーインターン合格を得ることが出来ました。選考や選考対策に費やした時間は同じ業界を目指す人の中でもかなり多いと思います。アルバイトよりも就活を優先していたのでカツカツの生活を送っていましたが、その分得たものは大きかったです。 勉強と同じで、努力した分の成果が得られた と思います。

サマーインターン本番

サマーインターンは7月中旬から8月下旬にかけて行われました。インターンシップ(サマージョブ)は基本的に3~5日間で実施されるためどうしても企業同士の日程に被りが出てしまい、合格した企業のうち5社に参加しました。インターンの形式は、どの企業でも決められたチームでアウトプットを出して最終日に発表するというものでした。コンサルティングファームのインターンでは、WEBや文献のリサーチ、チームでのプレゼンテーション等、選考の際とは異なる要素もありましたが、 チームの中でいかにバリューを出せるか、相手と対話しながら論理的に議論を組み立てられるか など求められているものは選考と変わらなかったと思います。インターンだから特別にこれを意識しようということは特になく、あくまでもこれまでの選考の延長線上にインターンがあると考えていました。選考になかった部分を取り上げるなら、私はプレゼンテーションが苦手なので最終日の発表は不安でした。しかしチームの中にプレゼンテーションが得意なメンバーがいたので発表の時間はなるべくそのメンバーに前に出てもらい、質疑応答の15分間で自分が前に出て答えていこうというスタンスをとりました。その結果、評価者に対して自分の印象を残しつつ苦手分野を乗り切ることが出来ました。 自分が出来ない部分を隠すというよりは、自分が活躍できる領域で存在感を出していくことが重要である と感じました。その結果参加したうちの2社からオファーレター(内定通知)を頂くことが出来ました(インターン後も選考が続く企業や、インターンはインターンで本選考はまた別といった企業もありました)。

努力で外コンの内定は勝ち獲れる

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以上のような経緯で、私は就活を始めてから6か月間で外コンの内定を獲得しました。私には海外留学や起業の経験、体育会・学生団体での活動、サークル代表経験などの経歴はなく、証券アナリストや中小企業診断士といった特別な資格を持っているわけでもありません。それでも 自分にあった戦略を練り、努力を継続したこと で内定を獲得することが出来ました。この経験から私が間違いなく言えることは 「なんとなく」の気持ちでする就活は時間の無駄 ということです。就活から逃げず、時間をかけて試行錯誤を繰り返し、得意なこと・苦手なことなど自分自身をよく知り、自分に合った就活戦略を練ることが大切だと身をもって経験しました。どんな人にもチャンスはあると思います。この記事がこれから就活を行う方、外銀・外コンの内定獲得を目指す方にとって本気で就活を始めるキッカケ・参考になれば幸いです。