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就活生が語る

幅広い業界を見ながら、理想の企業に目星を。「ここで働きたい」と思えた自分の道

子供の頃から憧れていた職業に就くため、周囲の反対をものともせず全力で取り組んだことで得られた原体験。そのスタート地点から、困難な目標に向けて挑戦することを厭わない日々は始まりました。挫折を乗り越え、努力を繰り返して来た結果として見えてきたOさん(23歳)の理想とは。これまでの人生を遡り、人生観についても掘り下げながら独自の就活論について語っていただきました。

<プロフィール>
R・O 男性
大阪大学経済学部
就職予定先:大手損害保険会社
インターン参加社数:12社
OB/OG訪問人数:10名
ES提出社数:17社
面接社数:5社
内定社数:4社

目標に挑戦し続けた怒濤の学生生活

――異色の経歴をお持ちとのことですので、中学生のころまで遡ってお話をお聞かせください。

そこまで遡るんですね(笑)。順番にお話しいたします。まず中学生まで過ごした地元が奈良県でして、そこからパイロットライセンス取得に特化した高校に進学するため石川県に行きました。そこから半年間の語学留学を経て、アメリカ・カリフォルニアの短期大学に2年通い、日本に戻ってきて大阪大学に3年生から編入しました。

――さらっとおっしゃいますが、とても珍しい経歴ですね。

そうかもしれないです(笑)。

――では、それぞれの経緯についても順番に聞かせてください。

中学生までは地元で、ごく普通に過ごしていました。進路について考えたときに、子供の頃から憧れていたパイロットになりたいと思いまして。担任の先生や親が勧める高校には一切目を向けずに、独断でパイロットライセンスの取得に特化した石川の学校を選んで、結果そこに進学しました。

――親御さんと意見がぶつかったりしませんでしたか?

猛反対されました(笑)。元々、私立は学費が高いからダメだと言われていた中で、私立の中でもさらに学費の高い学校だったこともあって……。でも自分が見つけたやりたいことが間違っていないという想いが強かったので。色々と調べていくうちにその高校が実施している学費免除試験制度にたどり着きまして。その試験で上位に入り、学費免除が受けられるなら行っても良いと言われました。そこから約2カ月必死に勉強し、100人くらいの受験生の中で1位を取れたんです。そこまでの結果を出せたので、僕の本気度が親にも伝わり入学したんです。

――そこからカリフォルニアの短期大学へ行かれたんですよね? その理由は?

本当は高校のカリキュラムでライセンス取得のため留学するつもりだったのですが、高校2年生の時に、留学に向けての身体検査があり、そこで視力が基準ギリギリであることを指摘されたんです。その検査は通過したものの、視力的に日本の基準でギリギリのラインだったんです。航空会社基準ではさらに厳しくなるので、仮にライセンスを取得できても、そちらの道での就職は非常に厳しいものになると言われたんです。自分の努力ではどうしようもない理由があるのであれば、何か別の道も模索しようと思い、高2の冬から半年間ほど海外に語学留学へ行きました。帰国後、就職も視野に入れて大学の進路を考えた際に、語学留学で培った英語を活かしつつ、さらに伸ばす道を見出しまして、海外の大学を目指したんです。

――カリフォルニアの短期大学に入学する前に半年間語学留学をされていたんですね。

そうですね。語学留学で経験した海外の生活全てが刺激的で、かつ自分の可能性が広がっていく気がしたんです。そこをさらに掘り下げていきたいと思いました。

――短期大学を選んだ理由は何ですか?

短期大学を志望した理由は2つあります。まずは、学費が非常に安いという点です。もう一つは、最初から4年と決めて行かずに、2年間、海外で自分の適性にあったやりたいことを見つけたいと想ったことです。まずは広い世界に出てみて、広い環境で考えていこうというスタンスでした。そこでの適性に応じてより自分に合った大学へ編入しようと考えていました。

――そこから日本に戻り大阪大学に編入したのはなぜですか?

進路については親とこまめに相談をしながら考えていたんですが、妹が私立大学に行くことが決まり、学費の問題で海外の生活にかかる諸経費が厳しくなってきました。カリフォルニアは学費や生活費が高いので、このまま四年制大学に編入するのは現実的じゃない。とはいえ、費用が安価なアメリカの地方でギリギリの生活をしながら大学へ編入するというのは、自分の理想としている環境ではありませんでした。日本でも本質は変わらないと思い、そういった理由から、帰国後に大阪大学に編入した、という経緯になります。

――波乱万丈の学生生活だったのですね。

変化と、変化への対応の繰り返しでした。ですので、僕の「ガクチカ」はこういった毎日の生活そのものでした。大きなテーマに挑戦し、挫折し、そこからいかに別の道を探して、再度挑戦できるか。そういった経験は今後、一生に影響を与えると思っています。

やりたいことが分からず幅広い業界を見たことでようやく見えてきた理想

――そういった学生生活の中で、就活を意識し始めたのはどのタイミングからですか?

就職について考え始めたのは高校3年生の頃からですが、本格的に就活をスタートさせたのは編入してすぐの頃です。

――日本に帰国したのが大学3年生の年で、その直後ということですか?

いえ、編入のための受験が必要だったので、帰国後は約1年半予備校に通っていました。アメリカの大学と日本の大学では入学・卒業時期が半年くらいずれているので、感覚的には帰国後、次の入学時期で編入、というイメージです。編入後の6月にインターン情報の解禁があり、そのタイミングでスタートしました。

――始めたきっかけみたいなものは何でしたか?

そもそも編入後はすぐに就活をしなければならないなと意識していたのもありますが、周囲の同学年の人たちが一気に就活ムードになっていたので。周りがエントリーシートを提出したり、就活イベントに参加したりしだして、そういう話題が急に増えてきたのでやはり自分も動かないとな、と思ったことがきっかけです。

――就活を始めたばかりのときは行きたい業界はありましたか?

ありませんでしたね。というより、自分が具体的になにをしたいのかがまだ分からなかったです。しいて言えば、漠然と商社系には興味ありましたが、他にどういう業界があって、どういう企業があるのかなど、最初は何も分からなかったです。

――自己分析やエントリーシートはいかがでしたか?

自己分析はあまりやらなかったです。元々、自分の志向などを理解していたこともあって、比較的スムーズに進められました。面接でされた質問に答えたり、考えたりしているうちに徐々に固まっていったので、特別な時間を作って自己分析することはなかったです。一方で、エントリーシートは大変でした。就活を始めたばかりの6月頃は、何をどういう風に書くのかが全然分かりませんでした。インターネットで書き方などを調べつつ進めましたが、自分の中で正解が見えてくるまでは「トライ&エラー」の繰り返しでした。

――まずはエントリーシートの作成から始め、サマーインターンに行かれた感じですよね。

そうですね、まずは見切り発車でも構わないので、とりあえずサマーインターンに実際に参加してみようと思いました。先ほどもお話しした通り、どういう業界や企業が自分に向いているのか、就活市場における自分の価値やレベルなど全然、分かっていなかったので、ひたすら幅広い業界を見てみようと思い、たくさんエントリーしました。サマーの段階では商社系のインターンの開催は殆どなく、学部が経済学部だったこともあり、金融系は自分に合っているのではないかという想いから、エントリーは比較的に金融系が多かったです。それ以外では特にこだわりは持たず幅広くエントリーしていました。外銀、外コンからインフラやメーカーまでです。

――金融系を重視していく中で、最終的に大手損害保険会社の内定を獲得されていますが、それはどういう経緯があったのですか?

金融系のインターンを中心に色々見ていく中で、損害保険業界、特に内定先の企業が自分に一番しっくり来ることが見えてきたんです。理由は3つありまして、ワークライフバランス重視、高い質が求められる仕事内容、海外駐在の可能性も高い、という3点です。家庭を持っても働きやすく、かつ海外勤務も可能で仕事も面白い、という、僕にとって理想の状態が実現できると思ったんです。選考を進めていく中で、実際に社員の方とお話ししても、就活生向けのタテマエとかだけではなく、にじみ出る本音みたいな部分でも「本当のことを言っているんだな」ということを感じられた。夏のインターンに参加したときにもう絶対ここに行きたいなと思っていました。

――他の業界や企業で迷うことはなかったんですか?

各種説明会や秋冬インターンでも引き続き、「幅広く」をモットーに見てきましたが、色々と見れば見るほど自分の中で損保業界、というよりも内定先企業がベストだと感じるようになりました。もちろん、内定をいただけるまでは非常に長い道のりだったのですが……。内定先企業が第一志望という点は就活をしていく中でぶれなかったですね。

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(後編)諦めずに全力を尽くした結果は理想の企業の内定。覚悟を持って進めた悔いのない就活。

https://br-campus.jp/articles/report/311