BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
就活生が語る

就活サービスを利用して進んだ選考。大手銀行をファーストキャリアに選んだ経緯。

大学ではロシア語を専攻し、ロシアに交換留学をしていたR・Kさん(23歳)。留学を終えて日本に帰国すると、同級生の中には既に内定が決まっている人も。しかし、焦ることなく学業に専念し、就活サービスなどをうまく利用しながらマイペースで就活を進めました。リラックスして取り組み、見事希望の銀行に内定が決まったR・Kさんの就活には、就活中の心の持ち方など、参考になる点がありそうです。

<プロフィール>
R・K 女性
大阪大学 外国語学部4年
就職予定先:株式会社 三菱UFJ銀行
インターン参加した:7社
OB/OG訪問人数:1名
ES提出社数:9社
面接社数:7社
内定社数:2社

企業を選ぶ軸は「日系大手企業」

――自己分析や企業分析をしていく中で、就活の軸のようなものはできてきましたか?

自分の性格からすると、入社後すぐに業績を求める傾向がある外資系やベンチャー企業が向いているとは思っていました。しかし、企業を選ぶ軸となるのは一貫して「日系大手企業」でした。ファーストキャリアは大事だと思っているので、「自分にとって社会人の第一歩を踏み出す会社はどの企業が合っているか」が企業を選ぶ軸でした。

――日系の大手企業がよかったのはなぜですか?

日系の企業は外資系の企業よりも新人教育体制が充実していると感じたからです。特に大手企業だと、人材育成の環境が整っていると感じました。逆に外資系の企業は即戦力を求めている印象を受けました。 また、日本のビジネスにおいては他の国と違う固有のしきたりがあると思います。日本固有のしきたりを学びたいという想いもあり、日系の企業に拘りました。

――当時、どういう業界がよいというのは決まってきていましたか?

順番でいけば、商社、金融、IT、コンサルティングの順番でした。自己分析や企業分析から、自分にあるものとないものとがはっきりし、商社は企業分析していくと、少し違うなと思いました。私がファーストキャリアを選ぶ上で大切にしていたこと(就活の軸)は、いかに自分が成長できるか、また、自分のマイナスを補完してもらえて、自分のプラスが、その企業にとってプラスになるかという点です。ビジネスなので利益を生まないと意味がないですから、「win-win」の関係を目指せる企業を探しました。

――OB/OG訪問は何月頃から始められましたか?

商社を目指すなら2月の春休みが良いと聞き、その頃からOB/OG訪問を始めました。実際に商社のOBの方と話してみると、物事を見る視点が定まっていて、自分も将来こういうふうになれるのかと思うと商社が魅力的に思えました。また、「あなたじゃなきゃできない」と言われたときは自分が必要とされていると感じ、ロシア語が活かせる環境もあって、非常に惹かれました。その企業が就職支援サイトなどで人気上位とされていたという外的要因もありました。

春休みには海外旅行も

――この時期は主にOB/OG訪問や面接をしていたのですか?

2月はOB/OG訪問を1回だけして、説明会や面接に行きましたが、2月の終わりから3月にかけて1週間の海外旅行に行きました。

――それはこの時期としては余裕ですね(笑)。

実は留学から帰ってきたときは、就活のスケジュールを把握していなくて、1年早く卒業する友達に合わせて卒業旅行を予約してしまったのです。さすがに、いざ旅行に行くとなると、少し焦りました(笑)。旅行先で情報解禁日の3月1日を迎え、エントリーシート(ES)の提出締め切りを確認しました。

――ESや面接などの対策はしていましたか?

私は思いつくことがたくさんありすぎるせいか、考えの要点を絞って、人に伝わるように文章にするのが苦手で、ESでは悩みました。心強かったのは同級生が4年生だったので、既に就活を経験した人が多かったことです。周りの人に全力で相談していました(笑)。

また、面接対策として自己分析に力を入れました。面接回数を重ねるたびにさらに自分のことがわかっていくので、前の面接で言われたことを次の面接で活かしていました。他の人の意見から見えてきたことを、いかにスマートに面接に活かすかが大事だと思います。

業種を金融に絞り始める

――本選考ではESはどこに提出されましたか?

銀行、保険、カード、フィンテック関連のIT企業などに出しました。内定の決まった友人に勧められてメーカーにも提出しました。コンサル業界ではありませんが、ITコンサルや金融コンサルのように、コンサルティングの役割も果たす企業を考えていたからです。また、商社はエントリーしたのですが、ESは提出しませんでした。教職課程を取っていたので、6月頃に想定される面接が教育実習と重なると思ったからです。

――では、この時点でメインは金融になっていたということですね。具体的に金融のどういうところに惹かれましたか?

金融にした理由は3つあります。まず、ステークホルダーが多いので、さまざまな業界と関わることができます。2番目に、お金は「社会の血液」とも言われるように、社会活動で非常に重要な役割を担っています。そして3番目に、社会人として必要とされるマナーなどが、特に学べる業界だと思ったからです。

また、金融が扱っているのは形がないサービスです。有形商材より無形商材の方が難しいと考え、挑戦してみたいという気持ちもありました。

――金融の中では他の銀行にもESを出していますが、そちらはどうでしたか?

三菱UFJ銀行は選考スピードが早かったので他の金融機関が動き始める頃には、私の中では就活の終わりが見えていました。最初は登録した就活サービスからメールがきてお会いしました。早期ルートの選考だったと思います。その時点で金融に絞っていたので、他の業界は選考辞退しました。けれども、三菱UFJ銀行ともう一行との間では、かなり迷いました。

――三菱UFJ銀行がよかったのはどういうところでしょうか?

3点あります。まず日本の3メガバンクと呼ばれる銀行の中でも、海外展開の点で突出しているので、グローバルに活躍できます。次に、扱う事業の幅広さがあります。そして、これが一番なのですが、とにかくお会いした方が良い方ばかりでした。どの方も自分の考えを持っていて、魅力的で、こういう人がいるところで働きたいと思いました。

思い描けなかったキャリアビジョン

――選考の過程で難しかった質問はありましたか?

キャリアビジョンについての質問に答えるのが難しかったです。5年後、10年後にどう成長していたいですか、と聞かれても、こうなりたいと思い描けるものがありませんでした。実は子供の頃からなりたい職業を聞かれても、何でも良いと思っていました。これはさまざまなことに興味があるからであって、何もかもやってみたいというプラスの意味の「何でも良い」なんです。ただ、金融業界では同じような質問が多かったので、面接回数を重ねるごとに自分の中で答え方を見つけるようになっていきました。

――就活を通して一番大変だったのはどんなことですか?

論理的に相手が納得するように説明することが、とても難しかったです。ある金融業界のインターンシップで言われた「今まではなんとなくで、やってこれたのかもしれないけど、なんとなくは社会では通用しない」という言葉が印象に残りました。その時に、自分に足りなかった点はこの視点だと思って意識するようになりました。

――最後に就活生の方に向けてアドバイスをお願いします。

就活と聞くと焦ると思いますが、何故焦るのかを考えると良いと思います。考えすぎて泥沼にはまってしまうこともありますが、そんな時は、一度忘れた方が良いのかもしれません。就活も趣味の1つ程度に考えて、思いつめすぎず、柔軟な発想を持って取り組んでほしいと思います。

――例えば、旅行などでしょうか(笑)。

そうです(笑)。楽しんでやるぞ、くらいの気持ちで、ネガティブにならずに進んでいってください。

――今日は、お忙しい中、ありがとうございました。就活中の心の持ち方など、とても参考になりました。

この記事を読んで、内容についてさらに深く知りたいと思った方や、就活の相談をしたいと思った方は、下記リンクからぜひお気軽に内定者訪問をご依頼ください。私たちキャンパスに登録した内定者が皆さんの就活をサポートさせていただきます。

(前編)自分なりに「社会に貢献できるのか」という視点から見つけた内定先。焦ることなく進めた就活。

https://br-campus.jp/articles/report/181