<プロフィール>
Kさん/男性
日本大学/学卒
経済学部
ガクチカ:アルバイト, サークル, 趣味、習い事
就活開始:学部3年生(7月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:18人
内定取得先:WEB・インターネットサービス, SIer, 人材
入社予定先:IT・通信(SIer)
#学部生#文系#IT
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の7月。2つ上の姉が早めに就活をしていた影響や、先輩たちの就活状況を見て早めに始める方が良いと感じたことが理由だった。
ーー何からスタート・準備したか?
①募集が始まっている企業への応募
②就活アプリへの登録
リクナビやマイナビ、Offer Box、キミスカ、ビズリーチ・キャンパス、Matcherなどを登録した。就活の流れを把握するために、情報収集を兼ねて複数のアプリを活用した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、人材、メーカー、ITで、特に金融業界(銀行)をメインに見ていた。
親が金融業界であり、ネームバリューや年収に魅力を感じていた。ただ、転勤がネックだった。人材は人のサポートで喜びを直接感じられると考えた。メーカーはホワイトなイメージがあり、ITは将来に向けて知識が有利になると考えた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
応募までの準備として自己分析を重視。多くの人が重要だと言っていたため、過去の経験を振り返って文章にし、バイト先の友達とガクチカを練っていた。先輩や就活サイトも参考にしていたが、応募前の準備はほぼ行っていなかった。
ーー応募までに困っていたことは?
「何から始めればいいか」「どうやって企業を選ぶべきか」が分からなかったこと。姉に聞いたものの、自分に合うやり方が見つからず、周囲の人に聞いたり調べたりしたが、当時は解決できなかった。就活を進める中で、徐々に解決の方向性が見えてきた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
新たに企業を知ることで「いろんな企業があって面白い」と感じていた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
自信を持って話せるエピソードを準備したこと。特に、新聞の営業アルバイトの経験をガクチカとして活用した。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
インターンシップが早期にスタートしているかを確認することや、早めに就活用のX(旧Twitter)アカウントを作って情報収集を始めること。大手企業のインターンシップは早期に行われるため、Xで情報を収集しておけばよかったと感じた。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
志望業界は人材、金融、メーカー、ITで変わらず。
ーー何社に応募したか?
応募した社数は10社(金融7社、人材1社、IT2社)で、まだ夏の段階だったため、余裕を持って自分のペースで進めていた。慣れることを意識してXでインターンシップの締め切りや企業の情報を確認し、社宅や家賃補助の有無もチェックしていた。最終的に2社(人材1社、IT1社)に参加。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
企業に対する理解を深めることができた。
特に、インターンシップでしか得られない情報や、社員や他の参加者の雰囲気を直接感じる中で、協調性のある職場環境を自分が求めていることに気づいた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
エントリーシートを繰り返し書き、WEBテスト対策に時間を割いていた。エントリーシートが通らないと次に進めないため、SPIの対策本を1冊購入して勉強を進めていた。また、ワンキャリアやユニスタイルで似たようなエピソードを持つ人の例を参考にし、週3回程度対策を行っていた。
ーー当時困っていたことは?
エントリーシートやテストの通過率が低いこと。結果がなかなか出なかったため、友人や先輩に添削をお願いし、恥ずかしがらずに人に見せるようにして改善を図っていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。姉が夏のインターンシップに多く参加していたのに対し、自分はほとんど参加できなかったことから焦りを感じていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
受からなくてもエントリーシートを書き続けたこと。添削を繰り返すことで良いものが仕上がり、300、400、500文字のガクチカを作り上げることができた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もっと応募しておくこと。夏インターンシップに参加した人には優遇があると多く耳にしたため、夏インターンシップに積極的に応募しておくべきだったと感じた。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
人材とITで、特に転勤を避けたい気持ちが大きかった。
ーー何社に応募したか?
応募した社数は15社(人材4社、IT11社)で、夏の反省を活かし、多くの企業に応募した。Xや就活アプリを活用し、6社(IT6社)の選考に進んだ。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏インターンシップに比べて通過しやすいこと。優秀な学生はすでに内定を得ていたり、夏インターンシップで結果が出ていることが背景にあると考えた。独立系SIerのインターンシップはややピリピリした雰囲気だった一方、他のSIerでは穏やかで話しやすい人が多く、良い印象を持った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
エントリーシートや面接対策に時間をかけ、特にベンチャー企業で選考経験を積んでいた。週2回ほど面接対策を進めていた。
ーー当時困っていたことは?
行きたい企業が見つからないこと。大手か中小かなどで迷いがあり、多くの人に相談し、IT業界の専門性や転職のしやすさ、ホワイトな環境に魅力を感じ始めた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
エントリーシートが通るようになってきたため、少し楽しく感じていた。添削を繰り返して改善してきた成果を感じていた。
ーーこの期間の内定は?
人材業界から得た。IT業界志望だったため、志望度は低かった。友人が受けていたため応募していた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OfferBoxやirootsで自己紹介をしっかり記入したこと。これにより、良い企業からスカウトが来ることがあった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もっとエントリーすること。夏インターンシップに比べて受かりやすく、優遇もあるため、より積極的にエントリーするべきだったと感じた。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
志望業界はITで、特に転勤の少なさや今後の需要を考えての選択だった。
ーー何社に応募したか?
SIer8社で、すでに内定を得ていたため、本当に行きたい企業に絞って応募していた。Xや企業のホームページを活用し、最終的には6社の選考に進んだ。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策を中心に行っていた。面接でわかりやすく伝えることが重要だと感じ、就活体験談を参考に、回答を事前に準備していた。面接の1週間前から少しずつ準備を進めた。
ーー当時困っていたことは?
面接でITの知識について問われた際の対応で、知識不足を痛感していた。そのため、最近のITニュースをチェックし、友人からもアドバイスをもらいながら対策を行った。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
「一安心」。内定があったことで余裕が生まれていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
志望度が高くなくても内定を確保しておいたこと。これにより安心感が得られ、精神的にも余裕が生まれた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
特になく、この期間の準備には満足していた。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜7月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
最終的に内定を得たのは3社(IT2社、人材1社)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
「自分がやりたいことや、どのような環境で働きたいのか」が難しく感じていた。
選択肢は、リモートワークができてワークライフバランスが取りやすく、社員の人柄も良さそうでマーケティングに携われる企業と、少し厳しいものの、給与が良く、社宅もある環境で、先輩も入社して職場環境が良いと聞いている企業の二択だった。その他としては、同期が少ない環境に不安を感じたり、1人あたりの仕事量が多いかもしれない、といったことが気になった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
最後に迷ったのは、ITとベンチャーで、心境に記載した要素が決断に影響していた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
最終的な決め手は「家賃補助」と「転職のしやすさ」からIT企業に決めた。独り暮らしを希望していたことと、将来の転職を見据えた選択だった。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
心境で挙げた点と同様。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
就活全体を振り返ると、夏のインターンシップをもっと頑張ればよかったと感じたものの、早期に動き始めたことは良かった。夏インターンシップの優遇が大きいと感じたため、積極的に取り組むことの重要性を実感した。
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