<プロフィール>
Oさん/女性
慶應義塾大学/学卒
法学部法律学科
ガクチカ:アルバイト, サークル, サークル幹部, 部長・副部長
就活開始:学部3年生(4月)
初内定 :学部4年生(4月〜9月)
OB/OG訪問:11人
内定取得先:政府系金融機関, その他(政府系機関・独立行政機関)
入社予定先:政府系機関・独立行政機関(その他(コンサル・シンクタンク・士業))
#学部生#文系#独立行政法人
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の3月〜学部3年生の4月。
学部2年生の秋に友人の勧めで就活アプリに登録し、その後、Xで25卒の動き出しを感じ、焦りを覚えたことがきっかけだった。
第1志望のインターンシップの募集が学部3年生の5月に開始される予定だったため、それに向けて動き出した。
ーー何からスタート・準備したか?
業界研究を最初に行った。
社会の構図を掴み、誰がどのように活躍し、どのように世の中に貢献しているのかを知ることを重視したためだった。インターネットで検索し、まとめサイトやSNS、就活サイトを参考に情報を集めた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
ほぼすべての業界を見ていた。
興味関心の幅が広く、初めから業界を絞ることで後悔するのを避けたかったため。
業界説明会や企業説明会、インターンシップ、ワークショップなどを通じて幅広く接するようにしていた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
応募企業への理解を深めることを最優先し、社会を知らない学生としての未熟さをカバーしようと努力していた。
大学の勉強のように知識を詰め込むだけではなく、企業の内部の人と同じ視点で話せるよう、自分がどう貢献するかを考えながら準備した。
企業HPを読み込み、企業説明会には内容が重複していてもほぼすべて参加した。多いときは毎日、少ないときでも週3回の頻度で準備を進めていた。
ーー応募までに困っていたことは?
エントリーシート(ES)や面接を第三者視点で見てくれる人が少なかった。
ゼミの先輩方も就活中で忙しく、大学の就職支援室も基本的に学部4年生を対象にしていたためだった。
そのため、ESの書き方や面接の受け答えをまとめたサイトや、社会人の就活体験記などを参考にした。加えて、多くの企業の面接を受け、場慣れできるよう努めた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安と焦りが常にあった。
自分の状況を客観的に評価できず、「これで間違っていないか」「無駄なことをしていないか」と考えていた。
SNSの就活応援アカウントや他の就活生の「○○のインターンシップに通った」という発信に一喜一憂していた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
面接練習はマッチングサービスを活用して行ったこと。
企業の面接は実践的で役立ったが、時間の制約があり、多くを試せなかったのが課題だった。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
自己分析はもっと早い段階から始めておけばよかった。
完璧を追求しすぎて、なかなか終わらなかったため、ある程度のところで区切りをつけることが必要だと感じた。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の7~9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
公務員、独立行政法人(準公務員)、メーカー、コンサルを志望していた。
公務員は幼少期から国を背負う大きな仕事に興味があり、特に国際協力機構に関心を持っていた。
幼少期に海外の人と関わる機会が多く、異国の文化に興味を持ったことがきっかけで、人助けをしたいという思いが一貫してあった。「国際×利益に囚われない人助け」という軸を重視していた。
メーカーは両親がメーカー勤務だった影響で、ものづくりに興味を持っていた。
コンサルは業界を超えて人助けができる点に魅力を感じていた。
ーー何社に応募したか?
10社に応募した。
内訳は省庁2社、独立行政法人2社、メーカー3社、コンサル3社だった。
公務員試験の勉強に追われている中で、興味のあるところにできるだけ応募してみようと考えたためだった。
企業HP、企業説明会、SNS(就活応援アカウントなど)、就活サイトや就活アプリを活用して情報を集めていた。4社に通過した。内訳は省庁2社、独立行政法人1社、コンサル1社だった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
「仕事をする=自分で考えて動く」が基本であり、学生生活とは違うことを実感した。
加えて、企業利益を追求して働くことが自分に向いていないと気づいた。
公務員・独立行政法人とメーカー・コンサルのインターンシップを比較した結果、達成感や楽しさに大きな差があると感じた。公務員や独立行政法人では仕事を仕事とも思わないような感覚で取り組めたが、利益を追求する事業体制や雰囲気にはあまり興味を持てなかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
社員や職員と対等に話せるよう、知識や社会人スキルで不足していると感じた部分をすぐに学んで取り入れるようにした。
本選考に向けて悪い印象を残さないよう注意し、入社後のギャップを減らすために社員や職員のバックグラウンド、現状、未来について多く聞いて回った。
インターンシップを職場体験として最大限に活用し、学べることは全て吸収する姿勢で臨んだ。就業時間や休憩時間を問わず、近くの社員や職員に積極的に話しかけた。インターンシップがあった日は毎回これを実践した。
ーー当時困っていたことは?
公務員試験との両立に苦労した。
独立行政法人のインターンシップが週3回、ほぼ固定で2か月間続いたためだった。
移動時間を勉強に充てたり、テレワークを活用したりして時間を確保した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
プレッシャーを感じていた。
思っていた以上にインターンシップに通過できたため、この機会を本選考につなげたいという重圧が大きかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップ先で社員や職員とたくさん話をしたこと。
職場の雰囲気や多様な人材が集まる環境について具体的にイメージできた。また、経歴やその背景、やりたいことが実現可能か、キャリアプラン、入社後に大学院進学が可能かどうかについても詳しく聞いた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
インターンシップ先で本選考に関する情報収集をもっと行えばよかった。
直接的に聞くのをためらったが、人事部から離れた社員や職員は、快く話してくれることが多いと後から感じた。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の11月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
公務員と独立行政法人(準公務員)を志望していた。夏のインターンシップを走り切った感想から、この2つに絞る決断をした。
ーー何社に応募したか?
2社(独立行政法人)に応募した。志望業界で秋のインターンシップを実施している企業が少なかったためだった。情報収集には企業HP、企業説明会、SNS(就活応援アカウント)、就活サイトやアプリを活用した。最終的には1社の選考を通過した。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏と比べて大きな変化はなかったが、公務員や独立行政法人(準公務員)を志望先に定めることへの自信がついた。インターンシップ中にやりがいや楽しさをずっと感じていられ、辛いと感じることがなかったためだった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
「まだ就活は終わっていない」と意識的に思うようにし、周りの動向を極力見ないようにしていた。
秋冬のインターンシップ前に中だるみを感じていたため、一喜一憂しがちな自分を抑えるために個人戦のように考えることで、必要以上にプレッシャーを感じないようにした。
忙しい日でも1日1回は就活に触れることを心がけた。LINEのオープンチャットやSNSなど、他人の状況が見えるツールはできるだけ避けた。
ーー当時困っていたことは?
心身がとにかく休まらなかった。
毎日就活や志望企業のことを考え続けていたためだった。気分転換として友達を誘いカフェに行ったり、通学ルートの途中駅で降りて1駅分歩いたりしてリフレッシュするようにしていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
本選考がとにかく怖かった。
頭では「そんなことはない」と理解していても、志望企業群のどこからも内定をもらえなかった場合、人生を否定されたように感じてしまいそうだった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
先輩方の本選考体験談を読み漁ったこと。
インターンシップ選考とは異なる点があるのではないかと不安を感じていたが、体験談を読むことで少し安心感を得られた。
また、各選考フローの面接の雰囲気を事前に知ることで、心の準備を整えることができた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
小論文を書く練習。
志望度の高い独立行政法人3社で時間制限付きの小論文が課されており、構成を学んでから挑んだが、時間ギリギリになることが多かった。事前に実際に書く練習をしていれば、もっと安心して挑めたと思う。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の6月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
公務員と独立行政法人(準公務員)を志望していた。インターンシップに参加した際、嘘偽りのない志望動機が自然と口に出せるようになったため、この業界に絞る決断をした。
ーー何社に応募したか?
20社(独立行政法人)に応募した。
最初は興味の持てるところを手当たり次第に応募していたが、1つ目の内々定が出て以降、応募数を減らした。
情報収集は企業HPや説明会、SNS(就活応援アカウント)、就活サイトやアプリを活用して行い、最終的に18社の選考を進んだ。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
周りを見ず、自分の準備に集中することを心がけた。
特に、エントリーシート(ES)はしつこいくらい見直しを重ねた。
動き出しの遅い業界だったため、焦っても仕方がないと考え、落ち着いて準備を進めた。
後悔しないよう、ゼミの先輩にESを添削してもらったり、ギリギリまでOB/OG訪問を行い、自分のやりたいことと志望企業のマッチ度を確認してもらったりしていた。これらの活動を毎日欠かさず行った。
ーー当時困っていたことは?
心身が休まらず、常に就活や志望企業のことを考え続けていた。
そのため、気分転換として友達を誘ってカフェに行ったり、通学ルートの途中駅で降りて一駅分歩いたりしてリフレッシュするようにしていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
安定はしていなかったが、途中からは案外楽しめるようになっていた。
緊張状態は最後まで続いたが、面接を繰り返す中で「どの言い回しが刺さるか」「どのくらいの雰囲気で臨むのが良いか」がわかるようになり、「今しかできない貴重な体験をしている」という感覚が大きくなっていった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ゼミの先輩にESを添削してもらい、ギリギリまでOB/OG訪問を行ったことが役立った。
これにより、具体的で着実に前進している感覚を得られ、実際にスキルアップもできた。
加えて、その企業を志望する確信を深め、面接で自信を持ってアピールすることができた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
最終面接前の面接練習をもっと行えばよかった。
面接に慣れていると思っていたが、最終面接では緊張してしまい、1回目の最終面接で失敗してしまったため。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の6月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社(政府系金融機関1社、独立行政機関3社)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
安心感と焦りが入り混じった心境だった。
行くところがあるという安心感があった一方で、人生を変える決定を限られた期間内にしなければならないという焦りも感じていた。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
独立行政法人3社で迷った。
迷った理由は、幅広いステークホルダーと関わり、国際色の強い仕事がしたいという軸があった。
1社では保険業務に加え、海外出張ができる点やSDGsを意識した幅広い事業内容に魅力を感じた。ただし、保険そのものへの強い興味はなかった。
1社は規模感が大きく、やっていることは面白かったが、資金配分が主な業務であり、資金を回すことに興味は持てなかった。
入社先は、ここでしかできない研究が多く、日本経済だけでなく世界中の人々を支えたいという自分の志向に合致していた。さらに、職場の居心地が良く、出戻り社員が多い点も魅力に感じた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
最終的な決め手は「扱う商材の幅広さ」と「現段階でスキルの方向性を絞らずに済むかどうか」だった。
扱う領域に限りがなく、自分の興味関心に合っていると感じたため選んだ。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
転職の可能性をどれほど考慮すべきかで悩んだ。
完全な第1志望企業には通らなかったため、将来的な転職も視野に入れたかった。
ただ、数年から十数年はお世話になる企業であり、転職可能性をどの程度重視するべきか判断に迷った。
最終的には、自分の気持ちが今後どう変化するかわからないことや、どの道を選んでも転職できないわけではないと考え、あまり深く考えずに決めることにした。
親に相談し、どのように考えるべきかアドバイスをもらったことも役立った。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
就活において後悔したくなければ、「十分やった、もう大丈夫」と思えるのはすべて終わってからだと過去の自分に伝えたい。
1回目の最終面接に失敗した原因は、直前の慢心だと感じた。
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