<プロフィール>
Kさん/男性
神戸大学大学院/院卒
理系
ガクチカ:体育会, 部活動, 部長・副部長
就活開始:修士1年生(4月)
初内定 :修士1年生(12月)
OB/OG訪問:8人
内定取得先:ITコンサル, 飲料・食品, 電力・ガス・水道, 鉄道, その他
入社予定先:運輸・交通・物流(鉄道)
#理系院卒#インフラ#メーカー
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の2月。
同じ研究室の先輩が、大手に入りたければとにかく早く就活を始めろと教えてくれた。
早く始めておけば企業の選択肢を広くもつことができると感じたため。
ーー何からスタート・準備したか?
ガクチカを大学のキャリアセンターを通じて作成し始めた。
ガクチカはインターンシップの選考から必要とされるため、1番初めに用意した方が動きやすいと感じていた。
キャリアセンターには週に1回ほど通った。
最初は部活・学業・バイトで3種類のガクチカを箇条書きで書いてから400字の文章にまとめた。
その後添削をしてもらった。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
大手一般(特に食品メーカー)の研究職を主眼にしていた。
「大手」のイメージは、スーパーに行って商品を目にするもの(主にtoC)。
コロナ禍でも維持されている安定性や収入が魅力的であったから。
親が食品業界で仕事をしていることや、大学の先輩から話を聞いたため。
あまり転勤がない、休日が多いと話を聞いていたので「ホワイトそう」な印象に魅力を感じていた。
また、コロナ禍でも業績が落ちず、「食品は経済状況に関わらず人々が購入するものなので安定している」と聞いていた。
研究職の先輩は基本的に研究職に就いていた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①ガクチカを作成して添削を繰り返す。
周囲の人ほどコミュニケーション力や取り組んだ内容のインパクトに自信がなく、少しでも対策を講じておかないと差別化できないと感じたため。
②企業説明会に率先して参加する。
エンカレッジ、ミキワメ就活、ビズリーチ・キャンパスなどが主催するイベントや説明会に参加する中で、インフラにも興味が出始めた。安定性や社会貢献度の高さから、「社会の役に立ってる!」という実感を持って働き続けられそうだと思った。
ーー応募までに困っていたことは?
やりたいことが見つからないこと。
なぜこのインターンシップに応募したかという理由が〆切寸前まで思いつかず、苦労したため。「やりたいこと」を具体化できない。
企業説明会で人事の方が話す”会社に入った理由”をメモして自分の言葉で置き換えるようにした。
企業説明会に参加したり、就活を終えた先輩に聞き込みを行って解決を図った。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
漠然と焦りを感じていたが、なんとなく食品メーカーの研究職になれるような気がしていた。
ガクチカが弱いのと、志望理由が薄いことの解決策が特になく漠然と焦りを感じていたが、まだ本選考を受けているわけではないので何とかなるような気がした。
色んな人と関わる中で「学会で発表した」「起業した」などを強いエピソードをガクチカにしている人と自分を比較してしまい、大手を目指す上で勝てなさそうだと感じた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
食品メーカーの研究職から内定を得た研究室の先輩から情報収集をしたこと。
ネットよりも自分に適応可能な情報が多く(研究内容の話し方等)、準備を迅速に行うことができたため。
1番言われたのは「(研究内容を)誰でもわかるように説明する、簡単に話せるようにすることが重要」。
自分の研究室内で「当たり前」のことは当たり前ではない。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
ガクチカの充実。
選考対策に直結するガクチカは学部生の間にしか蓄積できないため。
学業、バイト(リーダーなどの役職)にもっと力を入れておけばよかった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の5~8月に応募。
参加が8~10月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー、インフラ(鉄道・ガス・通信・電力)。
この時期は圧倒的に食品の志望度が上。
安定性と転勤の少なさが魅力。
業界に魅力を感じたエピソードをひねり出しやすかったため。
ーー何社に応募したか?
60社程度。
大手以外も出していた。GD(グループディスカッション)を初手でやってくれるコンサルが多かった(30社くらい)。
残りは食品で名前を聞いたことがある会社+インフラ。
とにかく大手からの早期選考権利を得たかったので、優遇の有無を調べてある企業に応募。
エンカレッジで先輩が共有してくれたシート(インターンシップの選考フロー、早期選考の時期などがまとめられていた)に載っている本選考の優遇がある企業を片っ端から受ける感じ。
5月に初めてGDを受けた時にに全然喋れず、20分後くらいに落選のメールが来てから「GD対策しなきゃ」と焦り始めた。
12社に通過、6社に参加。食品1社、残りはインフラ。
全て複数日程(2日~5日)、ほとんど対面開催。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
説明会より詳しい部署ごとの企業説明を通じて、企業ごとのやってみたいことが具体化された。
座談会で質問する時間が多かった。
また、グループワークを通して業務を知ることができたため。
食品だったら商品開発として試作品を作りたいと思うようになった。
飲料(コーヒー)メーカーでは、自分が好きな商品を幅広く作ることができると知り、面白そうだと感じた。
インフラは既にあるものを保守・管理する業務に興味を持った。
社会貢献度に直結している。「今動いているものを壊さないように維持する業務こそ、社会の役に立てる実感を最も持てるのでは?」と感じた。
座談会ではインフラ(鉄道・ガス)の社員の人となりを知ることができ、志望度がかなり上がった。
仕事=ドライなイメージがあったが、社員同士の仲が良く、友達のような関係性で笑い合っているのが印象的。「こんな企業で働きたい」と思えた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
GD対策、複数人によるES添削、面接対策など。
初めて受けたGDでほとんど話せず落選したことで恐怖を感じたから。
GDは企業の選考に参加・選考対策のオープンチャットに入って練習。unistyleが運営するもので、他にも「食品対策」「インフラ対策」のような業界別オープンチャットに入って情報収集をした。
ESはキャリアセンター、エンカレッジのメンターに添削依頼。
SPIは対策本(青本)を購入して解く。最終的に3周くらいした。
面接対策はメンターに依頼して「意地悪に深掘ってくれ」と頼んで壁打ち。
エンカレッジのメンター(工学部の先輩)とは月に2回ほど面談。選考対策が中心。ES添削や自己分析の深掘り、面接対策など。
先輩が卒業する4月頃まで関係が続いていた。
GD対策は2~3日に1回、面接対策は週1程度の頻度で実施。
ーー当時困っていたことは?
自分の選考対策力が分からない。
食品メーカーの研究職のインターンシップでほとんど落選し、何が正解か分からなくなっていたから。
すべて書類落選。
一緒に受けた同期で受かったESをもらって自分の足りないところをリストアップしていた。
言語化(分かりやすい表現を使えていない)、志望度(食品に興味を持ったエピソードを絡められていない、食品に対する「熱意」を表現できていない)がまだ足りないと実感。
通過した友人はESで「商品のおいしさ」をアピールしていた一方で、自分は「商品の社会貢献度」を書いていたので刺さらなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
絶望していた。
志望していた食品研究職がESでことごとく落選した上に、教授から就活に取り組みすぎていると叱責されたため。
選考対策のイベントで2~3時間ほど研究室を抜けているのがバレた。
就活には厳しめの研究室で、インターンシップで休むのも合計7日間までと決められていた。
ーーこの期間の内定は?
特になし。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
GD対策はしっかりしておいてよかった。
どの役割になってもなんとか引っ張れるレベルにはなったと思う。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
商品についてよく知る、市場調査。
「スーパーに売っていないがコンビニでは売っている」など、通過していた友人は商品について詳しかった。商品を好きな思い、熱意が伝わる。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜11月に応募。
参加時期が11月~12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
インフラ、種苗。
夏インターンシップに受かったことで、マッチしやすい業界かもしれないと感じたから。安定性を大事にしているため落ち着いている社員さんが多く、雰囲気が自分の性格に合う。
種苗は、祖父が農業をしており、種苗業者と関わる姿を見ていたので興味があった。
食品は自分に合わないのかなと思い、興味がある飲料(コーヒー)以外は除外。参加者の話を聞いて「自分は大手に入りたいだけ・知名度がほしいだけで食品を究めたいわけではない」と感じた。
ーー何社に応募したか?
10社。
夏に出さなかった企業に応募。
インフラは中部・中国まで範囲を広げた。
講義や研究もあり、あまり多く参加できなかった。特に研究が忙しい時期だったので、1dayのもの中心に受けていた。
ワンキャリア(選考体験記)、ミキワメ就活(少人数座談会)で情報収集。
2社に通過・参加。電力と通信。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
説明会より詳しい部署ごとの企業説明を通じて、企業ごとのやってみたいことが具体化された。
グループワークを通して業務内容を深く知ることができたため。
座談会では同業他社と比較した強み、会社を選んだ決め手、キャリアパスを聞いていた。
電力は安定供給・安全を重視。通信は保守管理を大事にしつつ拡大も重視している印象。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏インターンシップ参加企業について企業分析と自己分析。
11月~12月ごろから「インターンシップ参加者限定イベント」などの案内が来るようになった。ようやく獲得できた早期選考を逃さないため。
企業HPや座談会で情報収集。
自己分析はエンカレッジのメンターと壁打ち。自分史を作成して深掘り。企業と合うポイントを探す。
ほとんど毎日。1日3~4時間は就活。
移動時間でテスト対策。青本とバインダーを持ち歩く、SPI対策アプリで解くなど。
ーー当時困っていたことは?
自分の選考対策力が分からない。
深掘りされると困る程度の志望理由しか話せなかったため。
業界の志望理由は固まってきたが、企業別の志望理由が定まらない。夏よりやりたいことを具体化できたものの、「なぜこの会社?」と聞かれると言えない。
学生メンターとの面談、Matcherで出会った社会人との面談を通じてとにかく壁打ちした。
社会人との面接対策では、「企業内部の人から見てどう感じるか?」など、敢えて意地悪な質問をしてもらった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
焦っていた。
早期選考が進んでいる学生や次々に研究職のインターンシップへ参加する学生、コンサルに内定を得た学生がいたため。
ーーこの期間の内定は?
自動車・システム開発(12月)。
志望度は低い。夏インターンシップ参加後の早期選考。9月頃にメールで案内が来て10月ごろから12月にかけて5回ほど面接。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
企業分析と自己分析。
今後の本選考でやる時間がなかなか取れないため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
特になし。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の12月~3月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
インフラ、種苗、食品。
インターンシップで情報を多く集めることができ、選考に有利だと感じたから。
ーー何社に応募したか?
10社。インフラ7社、食品2社、種苗1社。
全て大手。第1志望群は各業界1社ずつ選択。
インターンシップに参加して興味が高かったもの、業界内での立ち位置を見て応募先を決めた。
研究と両立するためにはあまり多く企業に応募できず、インターンシップに参加した企業にのみ応募した。週5~6日は研究室にいる生活。
企業の公式サイト、ワンキャリアで情報収集。
10社すべて書類通過。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接の壁打ち(深掘り対策)。
ワンキャリアの体験談や学生メンターとの面談を活用。
面接が中心になってくるため、とにかく整合性と納得感のある説明をスラスラ話せるようにする必要があると考えたから。
YouTubeに出てくる「面接深掘り対策100質問」などに答える姿を録画し、すらすら答えられているか、表情が固まっていないかチェックした。
週に3回程度、1日あたり2時間割けたらいいほうであった。
ーー当時困っていたことは?
企業ごとに合わせた就活軸とエピソードをすり合わせること。
やりたいことが結局見つかっていないため。受ける企業によって刺さりそうな就活軸を作っていた。
複数人に対して壁打ちしてとにかく違和感を消すように意識。
学生メンターとの面談、Matcherでインフラ系勤務の人に面接対策してもらった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安と焦り。
10社しか持ち駒がないため、1つも落としたくなかったから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①面接の壁打ち(深掘り対策込)
②資格取得(ITパスポート・コーヒーインストラクター)
深掘りされても涼しい顔で切り抜けられる練習をしておかないと本番で焦るから。
企業とマッチする資格を取ることで志望度をアピールできる気がしたから。
通信を受ける際に「なぜIT志望?」と突っ込みに対して、興味があることを伝えたいと考えITパスポート取得。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
特になし。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
6社。
電力、鉄道、種苗、通信、飲料メーカー。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
安心していた。
就活開始時から焦り続けていたが、納得できる内定をようやく勝ち取ることができたため。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
飲料メーカーと鉄道(運輸)。
最初から行きたかった食品の研究職と、夏インターンシップを通して興味が深まった仕事で迷いが生じたため。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
業界の規模と業務内容。
規模は鉄道のほうが大きい。興味があったのは飲料(コーヒー)だったが、研究を一生涯続けることに自信がなく、研究職は向いていないのではないかと感じ、鉄道に意思決定。
研究室の教授は、次々と興味を見出して新たな研究に取り組み始める。「研究職に求められる資質」は教授のような姿勢ではないかと感じた。
企業に求められる研究ならするが、自発的に分野内の新たな物事に興味を持って研究できる自信がなかった。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
どの企業を選ぶのが自分にとって最善か。
最終面接まで進んだ企業の多くが興味の深い企業であったため。
本選考で応募した10社すべて最終面接まで進んだ。
OpenWorkなど見つつ、続けられそうな企業を探した。給与、内部から見た今後の展望、働きやすさ(部署ごとにマイナスの口コミがないか)を確認。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
焦りすぎて色々手を出すべきではない。
なんでもいいから内定を取ろうとすると一貫性のない行動に出てしまい、結遠回りになるから。
夏インターンシップで60社も出してしまったのが後悔。落ちて自信がなくなるし、業界ごと・企業ごとに対策する時間が取れないので結局遠回りになる。
(PR)人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス!
ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
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・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる
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