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就活生が語る

【東京科学大学_理学院_就職活動体験記】持続可能な社会実現を目指して!鉄鋼内定で叶えたい夢は脱炭素!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。研究内容から製薬メーカーに興味があったKさん。しかし、インターンシップに参加することで、自分の研究内容とのミスマッチ感を感じ、持続可能な社会実現に向けたインフラ事業や鉄鋼事業により興味を持つようになった。そして最終的には、研究職を志望し持続可能な社会実現のために事業を開拓していく鉄鋼に進むことを決断した。インフラ・鉄鋼志望者に推奨の就活体験記!

目次

<プロフィール>
Kさん/男性
東京科学大学/院卒
理学院化学系化学コース
ガクチカ:部活動, 部長・副部長

就活開始:修士1年生の4月〜5月
初内定 :修士1年生の3月
OB/OG訪問:5人

内定取得先:電気・電子部品・半導体, 自動車・自動車部品・輸送機器, 鉄鋼
入社予定先:メーカー(鉄鋼)

#鉄鋼 #環境 #研究職 #将来性




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の4月〜5月。

部活動の先輩に言われたのがきっかけ。就活が上手くいった先輩から、早めに始めた方が有利と説得されたため。


ーー何からスタート・準備したか?
就活コミュニティに参加。
先輩に誘われたから。コミュニティに入れば就活対策イベントの案内が来るため。

エンカレッジに入って、グループディスカッション(以下GD)やES対策を行った。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬、食品、化学、インフラ、自動車メーカー。
社会貢献性の高い業界で且つ、人々の健康や持続可能な社会に貢献したいと思ったため。

自分自身が研究で現在がん治療をやっている上に、学部生時代にも二酸化炭素を資源に変える研究をしており、社会貢献性の高い仕事に大変興味があった。

業界に研究が直結するからというより、研究の中で見つけた社会的課題への挑戦を軸にしていた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
イベントの案内を見て、予定が大丈夫なら参加していた。その他は一斉エントリーのためにESの作成。

この時期はまだ、どのように動けばいいかわかっていなかったので、とりあえずイベントに参加してみた。
ESはぼちぼち募集が始まっていたため、書いてみた。


ーー応募までに困っていたことは?
WEBテストの対策をしていなかったこと。

いざ受けるときにどのようなものなのかわかっていなかったため、不安になることも多かった。実際に受ける中で感覚をつかんでいった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
業界・職種を広く見ていたため、夏に絞れたらいいと思っていた。

絞った方が就活が楽になるため。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ESの添削を受けておいたこと。

ESの書き方や、テンプレートを知れたため。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
WEBテスト対策の参考書を早めから解くこと。

本番の練習だけでどうにかなる人はいい。具体的には、本番を解いた結果手応えから振り返りができる人はいいが、そこから繋ぐのが難しい人にはきつい。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の6月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬、食品、化学、インフラ、自動車。

社会貢献性の高い業界で且つ、人々の健康や持続可能な社会に貢献したいと思ったから。


ーー何社に応募したか?
10社。

WEBテストや面接練習をインターンシップを通して、できるだけやりたいと思った。
研究もあったので、出せるだけ出したらこの数に落ち着いた。

10社の中での内訳としては、先輩から勧められたインターンシップに出したり、締切りを見て出せそうなところに出したりした。

先輩と合同説明会、SNSなどから情報を得ていた。
4社通過。化学メーカー、プラントエンジニアリング、化学メーカー、デベロッパーに参加。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
自分に向いてる職種と向いてない職種をなんとなく把握できた。

インターンシップを通して、職種への理解を深めることができたから。

マンネリ化してきそうな仕事はきついと思った。具体的には、生産系などの同じ作業をするような職種は合わないと感じた。

加えて、インターンシップに出ている社員や学生の雰囲気を見て、自分に合いそうな企業を探した。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①先輩や大学の職員の方にESの添削をしていただいた。
客観的な意見が欲しかったから、ES添削は受け続けた。
先輩からのアドバイスに基づき、ESを添削してもらった。
ES対策は、電車の移動時間などを使いほぼ毎日取り組んだ。

②面接対策を行った。
面接対策は、面接で求められることを大学の先輩がまとめてくれたり、先輩との模擬面接イベントなど、エンカレッジのメンターが主催したイベントを利用したりした。

③就活対策をする時間とそれ以外の時間のメリハリをつけた。
部活動や研究の時間を大事にしたかったため、就活で辛くても、メリハリをつけて気分を変えるようにしていた。


ーー当時困っていたことは?
WEBテストはあまり対策していなかったため、意外と落ちて悩んだ。
特に対策しなくても大丈夫と言われていたが、自分はそんなことなかったため、対策の必要性に気づいた。

参考書で対策するようにした。SPI参考書や玉手箱参考書を解いた。
自分で判断して、行動を起こした。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
焦らずにやれていた。

インターンシップで、本選考のように落ちたら終わりの本番ではなかったため、そこまで気負いしなかった。



ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ESを添削してもらうことと、1人で面接対策。

客観的な意見をもらうことは大事だと思うから。
1人でつぶやいて思考をまとめたりすることで、面接対策の時間がかなり確保できた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
WEBテストの対策。

意外とさぼりがちな気がするため、早いうちから対策本で対策するべきだった。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の9月〜12月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬、化学、インフラ、食品。

ヘルスケアもしくは脱炭素に関わっていきたいと思うようになった。
社会貢献性の高い事業に関わりたい思いから、より具体的な目標が見えてきた。

インターンシップを通して研究職を第1志望とするようになった。各業界の大手企業を志望するようになった。
業種として元々研究をしていたこともあり、研究職が想定しやすかった上に、インターンシップで色々な職種を経験した結果研究職に興味を持った。大手を選ぶ理由は安定性と、育成環境が安定している点に惹かれた。

地方でのインターンシップを通して、首都圏付近が良いと思うようになった。
友人や知人が周りに多いから、地方より首都圏が良いと感じる。


ーー何社に応募したか?
5社。

部活と研究などで忙しかったため、少し減らした。
選んだ5社の理由は、ヘルスケアや脱炭素に関われる企業であることを中心に選んだ。
SNSや就活サイト、合同説明会、先輩など。
2社通過。食品メーカー。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
自分に向いてる職種と向いてない職種をなんとなく把握できた。

仕事体験を通して、第1志望として研究職がいいと思うようになり、他の職種についても理解を深めることができたため。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接では、気負わずに自然体で話すよう意識した。

準備していた回答だけを話すと、テンプレのような話し方になり、不自然さや緊張している感じを伝えてしまうから。

夏のインターンシップの経験などを通して、秋冬では気を付けるようになった。


ーー当時困っていたことは?
製薬会社が通らなかったこと。

研究分野が異なるのと、WEBテストの対策がまだまだ不十分だったと思う。

理学の中でも基礎的な部分を研究しているため、応用化学寄りの製薬と研究テーマが違う点や、細胞化学、薬学への精通はしていなかったこともあり、ミスマッチ感があったのかもしれない。

WEBテストの対策を改めてしっかりと取り組んだ。
その結果テストの点数は上がったと思う。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
この時期もまだ焦らずにやれていた。

まだ本選考ではないこともあり、気負わず頑張れた。



ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
WEBテストの対策。

意外とさぼりがちな気がするため、早いうちから対策本で対策するべきだった。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の11月〜修士2年生の4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬、化学、インフラ、自動車。

ヘルスケアと脱炭素といった軸を持ちつつも、いろんな業界の大手企業を受けた方が選択肢も広がり、いいと思ったから。

自動車なら空気中のCO2を回収して資源に変換する企業は、ミクロなところからアプローチする観点からの研究を行っており、インフラも同じような観点から選んだ。


ーー何社に応募したか?
20社ほど。

数は気にせず、受けれるだけ受けようという方針でエントリーを続けた。
友人との情報交換、マイページから情報を得ていた。
15社ほど書類通過。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①ESはある程度出来上がっていたため、面接対策を重点的にやっていた。
志望理由をしっかりと述べるのが意外とできず、対策が必要だと考えたから。

インターンシップ選考では、どのようなことをやりたいのかだけで選ばれていた感じがあるが、本選考ではなぜその企業ではないのかを説明しないといけないので、より深い企業研究に苦しんだ。加えて、第1志望といわないといけない雰囲気も、違和感を覚えていた。

基本1人で回答作成、対策していた。
平日の通学時間など、空いている時間を活用して週5で就活していた。

②OB/OG訪問を行った。
志望理由を考える上で、重要だと思ったため、OB/OG訪問を行った。具体的には、なぜその会社を選んだのかを聞いて、志望理由につながる理由を探した。他には入社後の研修や業務内容を聞いて、魅力的に感じたら志望理由に入れた。


ーー当時困っていたことは?
志望理由をしっかりと話すことができず困っていた。

どの企業にも第1志望を前提として、志望理由を話すことに気持ち悪さを感じ、スムーズに話すことができなった。
ひたすら練習した。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
少ししんどかった。

面接で嘘をついているような気がした上、面接で落とされることが多かったため。

落ちてしまう理由は志望理由だと思われる。なぜうちの企業を選ぶのかというところで、他の企業も同じような研究内容をやっているのにと言われたときに、研究内容以外で回答するのが難しかったため。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接対策とGD対策。

面接とGDは、上達するには練習量に尽きると思うから。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
ネガティブになることが多い時期だが、気分転換の機会や他の人に相談する機会はあった方がいい。
精神面が1番大事だから。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士2年生の6月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社内定。鉄鋼、自動車、電子部品、半導体メーカーに内定。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
1社の選択に悩んだ。

自分の中で選ぶ基準はあったが、優先順位が決まっていなくてどう選べばいいか、明確でなかったため。

基準をすべて満たす企業はないため、その点でどのように選択していくかが難しかった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
鉄鋼と電子部品メーカー。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
それぞれの企業の社員さんと面談を重ねた。

その結果、鉄鋼も海外への進出やDX化が比較的進んでおり、将来性があると判断した。ネットの情報よりも、いろんな社員さんと話す中で得られた情報をもとに決めた方が確実だと判断した。そのため、面談の機会をいただいた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
配属先など不確かな情報が多く、そこは悩んだ。

研究職と勤務地を大事にしていたため、配属先によって大きく志望度が変わる。

どのように配属先が決まるのか、どれくらいの割合の人が自分が希望する部署に行けるのかを伺い判断した。人事や社員の方々と話して情報を得た。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
WEBテストの対策は初期からしっかりとやるべきである。
WEBテストで落ちるのはもったいないため。





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