<プロフィール>
Aさん/男性
名古屋大学/院卒
理系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト, 学生団体
就活開始:学部4年生の3月
初内定 :修士2年生の4月
OB/OG訪問:10人
内定取得先:飲料・食品
入社予定先:メーカー(飲料・食品)
#理系院生 #メーカー #総合商社 #デベロッパー
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の3月から。
研究室の2個上の修士卒業間近の先輩に、このぐらいの時期から始めたほうがいいと教えてもらった。同期内でもなんとなく早く始めた方が良いという空気があり、意識するようになって先輩に聞いてみたのがきっかけ。
ーー何からスタート・準備したか?
業界研究。
業界を絞ってから企業を絞ったほうが効率が良いと考えたため。Youtubeで、複数社の社員が集まる座談会のアーカイブ等を見ていた。ワンキャリアやビズリーチ・キャンパスにも、とりあえず登録した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー(研究職)、製薬会社(研究職)。
よりたくさんの人の生活を支えることがやりがいにつながると考えたから。また、大学で病気の研究をしているため人々の健康に深く関われそうな業界に興味があった。実際にこれらの業界に就職する研究室の先輩も多かった。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ひたすらマイページ登録。
最初はマイナビ経由でマイページを作っており、6月に開くマイページの予約などもできた。
ーー応募までに困っていたことは?
ESのテンプレートを作ること。
ひたすら考えた。しかし、恥ずかしかったこともあり人には見せておらず、添削してもらえばよかったという気持ちもある。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
まだ本選考が遠いこともあり、気楽だった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ESのテンプレートを完成させたこと。
ある程度使い回しが可能だった。400字、600字など、ありがちな文字数制限も先輩に聞いておき、文字数に合わせたテンプレートを作っていた。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
この時期からもっと広く業界を見ておけばよかった。
自分は秋からデベロッパーや商社に興味を持つようになったため、夏インターンシップには全く応募していなかった。出遅れた感じがあった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の6月から応募を開始し、8~9月に参加した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー(研究職)。
食で人々を楽しませ、健康を実現したいと思ったため。色々な企業の説明を聞く中で、顧客に楽しんでもらえる姿が想像できるような業界が良いと思うようになった。そのため、製薬よりも食品の方が志望度が高まった。
ーー何社に応募したか?
15社程度(食品メーカー11社、消費財メーカー1社、製薬会社1社)。
特に興味があったのは食品だったが、余裕があれば他の業界にも応募していた。
企業のホームページから統合報告書やIR(企業が株主や投資家に対して自身のことを知ってもらうための活動)を読むことで情報収集をしていた。
インターンシップに参加できたのは食品メーカー3社、製薬会社1社であった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
研究職は自分には向いていないと感じた。
研究は自分と向き合う場面が多く、もっと社外の人と関わって仕事をしたいと思うようになった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏インターンシップ参加中から他の業界を調べ始め、9月には本腰を入れて他の業界を見始めた。
研究職以外に視野を広げようと思い、純粋にどういった業界があるのかを知るために業界まとめサイト等を見ていた。研究室の友人は研究職を志望していたため、研究室外で就活をしている友人に話を聞いていた。
ーー当時困っていたことは?
夏インターンシップでは研究職にしか応募しなかったものの、実際に参加して研究職には興味がなくなってしまったこと。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
出遅れてしまった不安感があった。
色々な業界を調べ始めて総合商社やデベロッパーに興味を持つようになったが、難しい業界で出遅れ感があった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
WEBテストで高得点を取っておくこと。
企業によっては本選考まで結果を使い回すことができるため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接練習。
全部自己流でやってしまったため、自分のことに関しては話せるものの、志望動機をうまく言語化することができなかった。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月から応募を開始し、1〜2月に参加した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー、総合商社。
夏の後悔を踏まえ、新たに業界選定をした。いずれの業界も、色々な人と関わりながら大きなプロジェクトを動かしていく点に惹かれた。
ーー何社に応募したか?
8社(デベロッパー5社、総合商社2社、食品メーカー1社)。
研究が忙しく時間が限られていたため、本当に行きたい企業にのみ応募した。食品メーカーは夏インターンシップがない企業があったため、一応出してみようという感じだった。
デベロッパー1社、食品メーカー1社のインターンシップに参加することができた。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
①デベロッパーの志望度が高まった。
業務内容を具体的に掴め、イメージ通りだったため。
②冬インターンシップに参加した食品メーカーには興味を持てた。
夏インターンシップに参加した食品メーカーでは研究職は合わないと思ってしまったが、冬インターンシップに参加した食品メーカーは社風が合い、ここなら働けそうと感じた。デベロッパーほどではないものの、食品メーカーを再び志望するようになった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接の想定回答集を作っていた。
文章化することで、自分の考えを整理することができた。具体的には、各企業の面接で過去に聞かれた内容をワンキャリアで調べ、回答を作成していた。
ーー当時困っていたことは?
本当にこの対策で正しいのかが疑問だった。
誰にも相談していなかったため。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
夏インターンシップ経由で内定を持っている人や、早期選考が始まっている人が周りにいたため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
夏インターンシップの振り返りをすぐに行い、受ける業界を切り替えたこと。
出遅れたとはいえ、結果的にデベロッパーの冬インターンシップに参加することができたため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
模擬面接。
大学院で研究をしているため、面接でなぜ研究職ではないのかを聞かれたときにうまく答えられなかった。具体的には、想定回答は用意していたものの、深掘りにうまく対応することができなかった。そのため、模擬面接で深掘り対策をすればよかったと感じている。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の3月から応募を開始し、修士2年生の7月まで選考が続いた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー、総合商社、食品メーカー。
ーー何社に応募したか?
20社(デベロッパー8社、総合商社4社、食品メーカー8社)。
第1志望はデベロッパーと総合商社で、行っても良いなと思っていた企業にのみ応募した。また、冬インターンシップに参加して食品メーカーに行っても良いなと思えたため、第2志望群としてある程度応募していた。
書類選考は、デベロッパー8社、総合商社3社、食品メーカー5社に通過した。食品メーカーは、自身の専攻と企業の求める人材が合致せずに落とされた企業もあったと感じている。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
今まで蓄積してきた対策を自分のものにすること。
ガクチカや志望動機を練り直し、友人と面接練習、という流れを繰り返した。
ーー当時困っていたことは?
特になし。あとは縁だと思っていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
本選考が始まるまで内定を持っていなかったため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①友人と就活について話すこと。
本当にやりたいことや、心の奥深くで考えていることを言語化できるため。
②OB/OG訪問。
働いている人の雰囲気を最も感じ取ることができた。ビズリーチ・キャンパスと大学のキャリアセンター経由で行っていた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
特になし。やりきった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の7月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
食品メーカー2社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ブルー。
第1志望業界の内定が得られなかったため。縁だとも思ったものの、あの質問はもっとうまく答えられたな、などと引きずっている部分もあった。しかし、就活期間は目の前の期限や選考に追われすぎていたところがあるなと振り返り、内定を得た企業の中でできることをしっかりと考えてプラスな気持ちに切り替えた。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
食品メーカー2社。
一方は知名度の高い企業で、勤務地が自分の希望に合っていた。もう一方は、事業領域が広く海外勤務のチャンスがあり、給与も高かった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
事業領域の広さ、海外勤務のチャンスの多さ、給与の高さ。
内定をもらった食品メーカーは、一方はBtoC(企業と顧客で取引をすること)、もう一方はBtoB(企業同士で取引をすること)の事業を行っている。内定はいずれも研究職で、BtoBの企業の方が技術営業など社外の人と関わりながら研究ができると考えたため、後者に内定承諾をした。
また、自分が将来なりたい姿を想像し、どちらの企業でよりそこに近づけるかを考えた。今までの自分の人生を振り返るとあまり自分から挑戦することができていないなと感じ、海外勤務という大きな挑戦をしてみたいと思うようになった。加えて、純粋に多くの人に貢献したいと考えていたため、海外の人にも貢献できるという意味で海外勤務のチャンスがある企業を選んだ。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定後も実際の業務内容があまり分からず、不安だった。
研究職の中でも、基礎研究でなく製品開発の研究などは大学の研究とは離れているためイメージが湧かなかった。また、BtoBの企業を選ぶことになったため、企業秘密が多く研究内容を公開してもらえない点も影響した。知り合った社員にメールをすることで研究所訪問や面談を個人的にお願いし、できるだけ理解を深めようとした。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
①早くから幅広く業界を見るべき。
初めは全く知識がなかった業界からも自分に向いた職種が見つかるかもしれないため。夏インターンシップが終わると、もう就活は半分以上終わっているイメージだった。手遅れになる前に視野を広く持つべきである。
自分は秋から興味を持つことになったデベロッパーや総合商社は、初めは全く見ていなかった。早くから動き出してはいたものの、なんとなく自分の興味のありそうなところの説明会にしか参加しないというところがあったため、そのような先入観をなくすことが大事だと思った。
②早くから自己分析をするべき。
自己分析をしなくてもESを書くことはできるが、心の中にある言葉が整理されて面接でも自然に出るようになったと感じている。
体験記インタビューを終えて
就活において、早くから動き出すことの大切さ、そして恥ずかしがらずに人に頼ることの大切さを痛感するインタビューでした。
また、Aさん自身は後悔の残る就活だったとも仰っていましたが、結果的に納得して就活を終えられたのには1つの重要な行動があったのではないかと感じました。それは、食品メーカーの夏インターンシップに参加してあまり興味が湧かなかったものの、秋冬インターンシップでは別の食品メーカーに応募したことです。同じ業界でも企業によって社風や業務内容は大きく異なることがあり、1つの企業に合わなかったからといって業界ごと切り捨ててしまうことは時に機会損失になるかもしれません。食品メーカーへの興味を取り戻したAさんが結果的に自分の軸に合った企業に入社することができたのには、この秋冬の時期の行動が大きなターニングポイントとなったのではないでしょうか。
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