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就活生が語る

【時期別×就活体験記】慶應義塾大学文系/大手SIer内定者が語るミーハー就活と就活のコツとは?

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。メーカー、商社など有名企業のインターンシップに参加したMさんが、選考の中で考えていたこととは?業界を限らず、全就活生におすすめの体験記!

目次

<プロフィール>
Mさん/男性
慶応義塾大学/院卒
文系
ガクチカ:研究、留学、アルバイト

就活開始:1回目:学部3年生4月
2回目:修士1年生8月
初内定 :修士1年生2月
OB/OG訪問:30〜40人

内定取得先:SIer、Big4、メーカーなど
入社予定先:SIer

#SIer #データ #商社 #営業




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
院進前の学部3年生の4月。
院進も1つの選択肢として考えていたが、とりあえず就活を始めた。

【学部時代/夏インターンシップの応募】
学部時代からデータサイエンスの仕事に興味があったので、コンサルや広告、シンクタンクのデータ職を見ていた。
外資就活とワンキャリアに登録して企業を探していた。

【学部時代/夏インターンシップ選考対策】
①面接やグループディスカッション(GD)の練習
コンサルのGD選考は日系企業のよりも人数を絞られると感じていた。
特に戦略コンサルのGDは上手い人が多く、参考にしていた。ファシリテーターをする必要はなく、最終的に議論の軸になるような発言をしている人が優秀だと思った。

②自己分析
ゼミの先輩に相談しつつ、自分史は3歳まで振り返って書いていた。結局そこまで自己分析が重要な業界は受けなかったが、就活後も自己分析をしていた。

③WEBテストの勉強

【学部時代/インターンシップ経由の早期選考】
夏はBig4などコンサルや広告データ職のインターンシップに参加し、早期選考ルートでコンサル1社に内定した。
他の早期選考は時期が遅かったこともあり、希望する職種に良い待遇で内定をもらえたので他は辞退した。

【学部時代/内定後〜院進】
しかし、データ職を希望する上で学卒より院卒の人の方が知識があり、学卒では今後他の職種になる可能性もあった。
元々留学を検討していたが、コロナ禍で学部時代に行うのは難しかった。院進して留学するか悩んでいたところ、内定先の企業が内定を保持したまま背中を押してくれたので、学部4年生の4月に院進を決断した。

【院進後〜就活開始】
大学院に進学後、休学して1年間の研究留学をした。
留学中は忙しく、帰国した修士1年生の8月から就活を再開した。


ーー何からスタート・準備したか?
要領は掴んでいたので、自己分析なども飛ばし、とりあえずインターンシップに応募しようと思った。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
学部の頃と同様にコンサル、広告、そしてITや総合商社も見ていた。
留学中にデータサイエンスとは異なる情報学を学び、IT業界のエンジニア職も見るようになった。





02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
応募していない。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の8月から。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、広告、IT、総合商社。


ーー何社に応募したか?
Big4、広告大手、5大商社、SIerなど。
他にもミーハーにいくつか応募していたが、SIerが第1志望だった。

ミーハーに応募していたメーカー1社と総合商社1社のインターンシップに参加した。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
総合商社の配属リスク。
総合商社のインターンシップは特定の部署に配属され、優秀な成績を残せるとその部署確約で選考に進めた。しかし、インターンシップで希望の部署に配属されなかったため、配属にリスクを感じて総合商社を見るのはやめた。



ーー当時困っていたことは?
WEBテストに躓いた。

SPIはまだ対応できたが、玉手箱は学部時代のものから変化があり対応できなかった。志望度が高い企業のSPIのボーダーが高かったため、SPIも勉強しなおした。SPIを課している企業を友達に教えてもらい、SPIのために10社受けた。また、某外資コンサルの冬選考に応募し、その時の結果を指標にしていた。



ーーこの期間の内定は?
2月にメーカー(営業職)に内定。

目を合わせれば通るとアドバイスを受けたが、営業に向いているかトーンや表情を見られていると感じた。
志望度は低かったが、受かると思っていなかったので多少自信になった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
SPIでハイスコアを取ること。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もう少し色んな業界に応募しても良かったと思う。
金融とかは夏インターンシップしかないと思い込んでいた。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の1月〜修士2年生の4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
SIer、ITインフラなど。


ーー何社に応募したか?
20社。

内定承諾先のSIerが第1志望だった。理由は下記2つ。
①領域ごとにエンジニアを募集しているところは珍しく、希望する領域の募集があったから。
②給与も良く、研修が充実していた。

大手ITインフラの会社も見ていたが、転職していく人が多く、研修が無かったため、最終選考を辞退した。
また、データ分析のベンチャー企業にも3社ほど応募し、一部は内定が出た。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①面接練習
2、3月は友達5人と毎日1時間ほど練習していた。練習の成果で、面接が一方通行ではなくコミュニケーションになった。

②OB/OG訪問
1月〜3月まで行っていた。
第1志望は15人、第2志望は5人、他にも10〜20人ほど希望する部署の社員を訪問した。
ビズリーチ・キャンパスを活用し、1人繋がった後は他の社員を紹介してもらった。また、企業の人事に直接社員訪問を希望すると意外と紹介してくれた。
若手社員には選考対策を聞き、年次の高い社員には企業が力を入れていることや展望などを聞いた。


ーー当時困っていたことは?
人気なIT企業はOB/OG訪問できる人がいなかった。



ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
SPIの勉強、面接練習。





05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社(SIer、コンサル、メーカーなど)+ベンチャー数社。
第1志望には3月に内定した。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
第1志望だったので迷っていない。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
①希望する領域のエンジニア職
②給与・研修の充実度


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
OB/OG訪問で悩みは無くなった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
早く始めて夏インターンシップに行くべきだった。
学部時代はオンライン就活やインターンシップ経由の内定が少なかったので、インターンシップを重要視していなかったが、今回は就活早期化の波に乗れていなかった。
インターンシップに参加していれば、もっと納得感のある就活ができたかもしれない。





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