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就活生が語る

【時期別×就活体験記】慶應義塾大学法学部/"人"を重視し、自分が活躍できる業界をリサーチ!大手通信内定者の就活記!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。元々弁護士を目指していたSさんは3年生に進級直後、人生設計を見直すことに。民間就職に切り替え、自分が活躍できる環境はどこか探した。業界に限らず、就活初心者必見の体験記!

目次

<プロフィール>
Sさん/女性
慶應義塾大学/学卒
法学部法律学科
ガクチカ:学業

内定取得先:通信、カード、証券、SIerなど
入社予定先:通信


#企業研究 #社風 #SNS




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の5月から。
4月までは法曹(検察は転勤が多いので弁護士志望)になるため、3年で学部を卒業して法科大学院に行くつもりだったが、周囲が就活を始める中で、5年間大学院まで通い試験に挑戦することに不安を感じた。学費がかかることや試験に落ちると無職という怖さがあった。
また、試験に何年も挑戦すると良い事務所に行けないことや法曹の狭いコミュニティにも不安があった。

就活を始めた周囲の人が授業を減らしていく中で、自分は1日中授業を受けていることに違和感を感じた。
8割くらい就活に気持ちが変わり、5月中旬には法曹コースを辞めた。


ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスに登録
最初に就職センターから紹介されたマイナビ、リクナビに登録した。
先輩の紹介で、外資就活やワンキャリア、ビズリーチ・キャンパスにも登録した。

②自分と似たプロフィールの人に話を聞く
周りは法曹志望ばかりだったので、高校時代の先輩に話を聞きに行った。女子校出身の自分と似たコミュニティを出た、性格の似ている人がどんなところに行ったか知りたかった。就活の進め方や志望業界、就活あるあるなどを聞いた。

③SNSで情報収集
LINEのオープンチャットやXで情報収集をしていた。特にXの優秀な人を参考にしていた。
自分と似たプロフィールの人の就活を知りたかったので、女子校かつ運動部経験なし、海外経験なしの人の話を参考にしていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、メーカー、ハウスメーカー、食品など。

6月時点で100社以上にエントリーしていた。マイナビで従業員が多い企業を検索し、名前を知っている企業にとにかくエントリーした。

とにかく内定が欲しいという心境だったので、採用人数が多く、生活している中で名前を聞く企業を中心に応募した。
不動産などは、Xで見る限り自分とは真逆のプロフィールの人が多かったので候補から外した。

また、就活サービス主催のグループディスカッション(以下、GD)練習会に参加した際に、コンサル志望の学生の就活レベルの高さに驚き、コンサルはもう間に合わないと思った。
今思うと、業界を絞る判断が早かったかもしれない。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①企業研究
企業のサイトでは、新入社員が紹介されていることも多く、自分との親和性を考えた。自分は保守的なタイプだったので、"挑戦"が重視されているところは違うと感じた。ぼんやりと企業のイメージを作り、どうアピールするか考えた。
また、女性の過ごしやすさの観点から先輩に勧められた保険会社は、企業サイトも外部に向けた資料も読み込んだ。


②新聞を毎日読む
最初に参加したGD練習会で不安を感じたので、社会情勢を知ろうと考えた。また、トレンドを知る機会となり、根拠を持って意見を主張できるようになった。


③自己分析・面接対策
就活サービスが提供している質問集を使用。"原体験"という言葉の意味から調べた。記憶をどんどん遡った。


ーー応募までに困っていたことは?
ESの書き方や動画面接など、5月は失敗の季節だった。

【ES】
オープンチャットで他の学生のESを見ているとガクチカがアルバイトの人が多く、自分は法曹を目指していたこともあってガクチカの話がなく、慌てた。法学部での勉強をガクチカにしたが、個人的すぎたので他者からアドバイスをもらえる気がせず、人には見せたくなかった。しかし、1人で書くことも少し心細かった。
他の学生のESを見ることで、差別化された魅力的な文章がわかるようになった。
自分の性格がわからなかったので、どう受け止めてほしいというところから逆算した。

【WEBテスト・動画面接】
通信と人材のインターンシップ選考が早く始まった。この人材会社はWEBテストが使い回されると知り、"使い回す"ということを覚えた。
通信会社の動画面接は私服を着て外で撮っていたが、オープンチャットでの会話から周りはスーツを着て部屋の中で撮っていたと知り、もうその企業は受けるのをやめた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
新聞を読むこと。
GDで有利になる。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
①絶対に落ちると思っても、完璧でなくてもESを出しまくること。

②動画面接の対策。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月から応募し、9月まで参加していた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、メーカー、ハウスメーカー、食品など。


ーー何社に応募したか?
50社。
時間がなく、テキトーでいいやという企業もあった。
参加は半分。金融は参加人数も多いので通りやすかった。
自己採点的には65点くらいの頑張り。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
空気が自分に合っているかが大事。
金融は同じようなバックグラウンドの人が多かったので安心感があった。
通信やインフラも真面目な雰囲気と安定感に魅力を感じた。

終わった後に企業の雰囲気や参加学生のレベル感、自分の振る舞いを振り返った。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
WEBテストの勉強とコンサル本を読む。

ワークでの発言数は多いタイプだったが、色んな人との関わり方を考える上で、コンサルタイプの想像がつかなかったので思考を知るためにコンサル本を読んだ。


ーー当時困っていたことは?
①企業管理
当初、インターネット検索で出てきたExcelのテンプレを使っていたが、企業数が増えていくと使わなくなってしまった。
徐々に企業を選んでいくようになり、最後は手書きで管理していた。

②キャパオーバー
時間と体力的に1日に受けられるWEBテストは3つまでと思った。





03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の9月から応募を始め、1月まで参加していた。
エントリーしていた企業の数が多いので、案内メールをたくさん受信し、夏同様に予定を埋めようとESの使い回しで応募していった。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
通信、損保、製薬会社のMR職(医薬情報担当者)。
通信、損保は働きたい環境だった。
製薬の営業職はなかなか肉体的に大変そうな仕事だと思った。


ーー何社に応募したか?
15社。
競争率がどんどん低くなっていくことを感じた。
夏に落ちると冬も出せない企業もあったので、夏に難易度を恐れて応募していなかったところに応募した。
ほぼ全部通った。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
雰囲気がピリピリしていた。
インターンシップではアピール合戦となり、特に冬はライバル意識を感じた。
バチバチしつつ、自己開示と相手を褒めることを意識し、うまく関係を築いていった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①コンスタントに選考に参加
話す機会がないと話すことを忘れてしまう。

②対策控えめに選考経験を積む
面接練習はあまりせず、とりあえず本番の機会を作った。
あまり対策せず力試しをすることで、対策の必要性を痛感した。


ーー当時困っていたことは?
①モチベの維持

②企業研究
企業サイトを読み込み、座談会での話を振り返って、印象的な社員の名前を覚えておいた。
OB/OG訪問も選考の一環と考えていたので、余計なことは話さないよう避けた。


ーーこの期間の内定は?
1月に証券、カード、SIerに内定。

人が合っていたので、75%くらい入社もありという企業。少し周囲の意見も考えるようになった。

インターンシップや面接での評価を教えてもらった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
矛盾しないように、インターンシップを振り返る。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
①OB/OG訪問
訪問した人の方が評価は高かったかなと思うが、逆に訪問することもリスクがあると思っていた。ただ、話の引き出しは多い方が良い。

②大学の予定をあまり入れない
12月中の選考は、大学の予定でなかなか参加できなかった。もっと4年生に単位を回しても良かったかもしれない。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の1月に案内が来始めた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
通信・金融。


ーー何社に応募したか?
10社。全てインターンシップに参加した企業。
雰囲気が合うと思った企業を受けた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①インターンシップの復習

②ESを作り込む
ESがどんどん長くなってきたので、設問ごとにアピールすることを考えた。話が重複しないように、また一貫するようにした。

③面接体験記を読む
本選考からの企業よりインターンシップ経由の方が、質問が優しいと感じた。


ーー当時困っていたことは?
対面面接のマナー。
インターンシップの選考はあまり対面がなかったので、入室の方法などを知らなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
緊張はしていたが、ある程度安心していた。



ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
インターンシップに参加した企業だけではなく、本選考からの企業も応募すれば良かった。

インターンシップ参加企業からの内定でやる気を失ってしまったが、インターンシップに出せていなかった企業もあったので、選択肢をもう少し増やしても良かったかもしれない。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部3年生の2月〜3月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
内定は4社、他数社に合格。3社は途中で選考辞退。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
満足して燃え尽き気味だった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
通信2社と選考中の保険1社の3社。
通信は雰囲気が良かった。保険はあまり環境を変えたくないと思っていたので転勤が気になった。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
インターンシップでの振る舞いを高く評価してくれた。
また、勤務地、働き方の希望が通りそうだった。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
選考のやる気を保つこと、内定辞退。
内定先のリクルーターから急かされることもあった。
正直な性格を売りにしていたこともあり、承諾後に断るのは良くない印象があった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
インターンシップはとにかく広く出す、インターンシップ経由が大切!メンタルをどう安定させるかも大事!
OB/OG訪問はやらなくても大丈夫だが、不安解消にはなるかも!
新聞も必ず読む必要はないが、自信や安心につながる!





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