<プロフィール>
Tさん/男性
慶應義塾大学/学卒
経済学部経済学科
ガクチカ:サークル
内定取得先:メガバンク、信託銀行、保険
入社予定先:信託銀行
#金融 #コンサル
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月から。
置いていかれないようサークルメンバーの中で少数派になったら始めようと思っていた。締め切りを確認するとすでに過ぎている企業も多く驚いた。
ーー何からスタート・準備したか?
就活を先に始めた友人に相談し、ワンキャリア、外資就活をインストールしたが、夏インターンシップまではあまり使いこなせなかった。
締め切りがないと頑張れないが、Excelなどに丁寧にまとめるタイプではなかったので、6、7割の企業はマイページに登録するとES締切のリマインドメールが来るとわかり、マイページをとにかく作成した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
高給なイメージと漠然とした憧れから銀行、コンサルを見ていた。
また、銀行は身近な企業であったため候補に入れた(当時のイメージと実際は違った)。周囲にコンサルを目指す人が多く、話をよく聞いていたためコンサルも見るようになった。業界を絞りすぎるリスクを回避するため、若干損保、SIerなど他の業界も調べてはいた。自分が知らない企業はあまりピンと来ず、メーカーやエンタメなども自分の居るイメージがつかなかったので候補から外していった。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
業界はなんとなく絞れていたが、特定の企業を志望しているわけではなかったので、企業研究に着手。
企業のことを知らず、そもそも志望動機が話せないと自信をもって選考にのぞめないと考えた。就活を一緒に頑張っていた友達から情報を仕入れ、進め方も聞いていた。
マイナビやリクナビの企業ページも参考にしつつ、新卒採用サイトの社員インタビューなどを読み込んだ。企業固有の話と業界の話の違いがわからず、企業の差別化ができなかった。また、LINEのオープンチャットに入ったり、Xで流れてくる締切情報や上の学年のおすすめ企業データを確認していた。
この時点で30社弱のマイページを作成していた。
ーー応募までに困っていたことは何か?
企業の業界内での差別化ポイントがわからなかったこと。
知っている企業を一部調べるだけで、業界全体を見通すことができていなかった。そもそも興味を持てず、調べる気すら起きない企業が多かった。何社か知れば秋冬につながるという気持ちもあった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とりあえずゆっくりやっていこうという心境。
早期内定がもらえたら嬉しいが、サークルの準備もあり、周囲の人ほど力を入れずにやっていたので、早期は狙い過ぎず、本選考を見据えて自分のペースで進めようと思った。途中でやる気を失っても仕方ないので、浪人生時代に感じた「ゆっくりでも少しずつ進められたら良い」という考えで進めた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
企業研究。
toBなのかtoCなのか、それとも両方なのか。メガバンクと地銀の違い、取引先、コンサルの価値提供手段など多少のビジネスモデルだけでも学習しておくと、インターンシップでのワークや面接での志望動機作成に役立った。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
面接やグループディスカッション(以下、GD)の練習。
練習はせず、当たって砕けろの精神で、本番の選考で経験を積んだ。しかし、案外原体験などを混ぜながら喋るのは難しいとインターンシップの選考で実感したので、もっと同じ企業を受けている友達と練習しても良かったかもしれない。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月から応募し、8月まで参加していた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、銀行、SIer。
企業研究を通して、それぞれの業界のビジネス的に自分に適性があると考えたから。「自己研鑽していける」、「ある程度給与も良い」という、この頃考えていた軸にも合っていた。
ーー何社に応募したか?
30社。
6月から始めて1日1社程度の応募だとこれくらいが限界だった。参加は保険、都市銀行、信託銀行、地方銀行、コンサルなど約8社。ESのみのインターンシップには多く通過した。WEBテストが原因で落ちることが多かった。参考書は買ったが、ほとんど勉強せず完全に対策不足だった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
複数daysのインターンシップでは、ビジネスモデルや企業の強みなど差別化ポイントを知ることができた。また、ある銀行では、他行との比較も聞くことができた。
インターンシップに至るまでは情報を得づらいが、参加後の座談会では社員の方から選考に役立つ情報やキャリアを知ることができた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
いかなる情報でも(仮に自分が目指していない企業でも)、企業研究の端緒になると考えたので、できるだけとにかく多くのインターンシップ、説明会、選考に参加した。
その企業に興味がない理由を掴めると逆に志望する企業の動機を固めることができた。サークルも落ち着いてきたので、週2日は就活の予定が入っていた。土日は4時間ほど時間を作り、ESを書くなどしていた。
ーー当時困っていたことは?
①他の人より選考参加が少なかったこと
サークルもあったので、自分のキャパシティ的には仕方がないことだった。
②思うように選考に通らなかったこと
WEBテストは問題集に向き合うほどやる気はでなかったので、実際の選考を通じて実践的に勉強した。
6月中旬から本腰を入れて苦手分野を中心に参考書を使って解き方を学んだ。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
最低限はインターンシップに通ったので、本選考に向けて少しずつ力をつけたい。
夏の手ごたえ的にまだまだ面接やGDの対策、企業の知識が不足していると思った。一方で、着実に企業研究が進み、面接がうまくいくようになっていたため、より成長したいと考えた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
とにかくインターンシップに沢山参加すること。
参加出来たら企業の知識が手に入るし、参加できなくてもその選考過程の中でGD、面接の力や基礎知識が身につくから。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
他業界の夏インターンシップに行っている友達に話を聞くこと。
夏に参加しなかった業界はあまり知識を得られず、本選考に至らなかったので、友達に聞いてみるのもあり。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年の9月に応募を始めた。
夏の終わりは少しぼーっとしていたが、ちゃんと夏休みを満喫しつつ秋冬インターンシップの面接をした。夏経由の秋冬インターンシップもあったので、そこまで新たに応募していなかった。また、秋冬に応募する頃には多くの企業が締め切っていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
カード、銀行、コンサル、SIer、海運、商社。
働き方や給料、自分が学んできた語学が活かせるという点から魅力的に感じた業界を新たに見始めた。
ーー何社に応募したか?
15社。
まだ特にここに行きたい!という企業はなく、広く企業を見ていた。12月頃から、これまでインターンシップに参加した企業の中でもここ良いなと思う企業が出てき始め、就活にスピード感が出てきた。ES落ちも多く、参加は5社。
コンサルは本選考も兼ねていたため難易度が高かった。また、商社はビジネスモデルの理解が足らず、雰囲気もミスマッチだったと考える。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
雰囲気の向き不向きを確認し、本選考に向けて必要そうな知識を整理した。
時間もないので直感を信じて企業を絞った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
本選考に向けて力をつけるため、Xや友達の噂で受けると良いと聞いたコンサルの本選考を多めに受けた。
緊張感のある本選考を早めに経験することで、課題を見つけようとした。元々持つ知識を活かせそうなケース面接の対策などは参考書程度で終え、面接は週1、2回受け、実践経験を積んだ。フェルミ推定は難しかったが、その形式の選考を行なっている企業が少なかったのでもう対策しなかった。
ーー当時困っていたことは?
ガクチカの選定。
選考を通して、ガクチカによってキャラの伝わり方が変わると思い、自分を伝えるために最も適切なガクチカの話し方は何か考えた。「大会で1位を目指した!」というような綺麗な話し方よりも、志望理由や性格に合った話し方にしようと思った。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
まだ落ちることも多いが、夏よりはかなり話すことがうまくなってきた。
選考経験が多くなり、自分なりに面接の反省ができるようになった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
コンサルの本選考に応募すること。
緊張感高く選考経験を積めた。結果的には落ちてしまったが、就活に必要な一般的なスキルはコンサルの選考で多く学べると思った。GDやケース面接、フェルミ推定など様々な型の選考があったので、選考の練習や自己分析にもつながった。また、あまり志望動機には触れられなかったので受けやすかった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
10月には締め切る企業が多いので、秋冬インターンシップの締め切りを夏の段階で確認しておくべきだった。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年の1月〜学部4年の5月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサルの選考が終わったので、インターンシップを踏まえて業界研究が進み、自分なりに納得感のある志望動機を作れた銀行、保険業界を見ていた。
ーー何社に応募したか?
25社程度。
銀行、保険で有名かつ魅力が少なくともある企業をすべて挙げたらこの数になった。業界ランキングを調べ、上からとにかくたくさん応募した。結果的にインターンシップ経由は1社内定が出たが、学部4年生の4月だったので、それまで少し焦りを感じつつたくさん応募した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
とにかく同一業界の全ての企業を研究した。
納得感のある志望理由を作成するにはその企業以外の同業他社の特徴を細かく把握しておく必要があると思ったから。ビズリーチ・キャンパスの内定者訪問機能を利用して、志望理由作成を手伝ってもらった。また、インターネット上にある業界のまとめ情報を調べ、本選考直前の説明会もほとんど参加した。週に10個くらいは何かしらの説明会や面談などをしていた。
ーー当時困っていたことは?
業界を絞るか否か、内定者の方や友達に相談していた。
とにかくその業界内で広く応募すれば自分にあった企業があると考えた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
比較的志望度が高かった企業の早期選考に落ちたこともあり、このままだとどこの内定ももらえないかもしれないという不安な気持ち。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
内定者との志望理由のブラッシュアップ、業界の選定。
一度経験した人の志望理由は納得感の高いものだった。また、業界を絞ると研究しやすくなり、面接も大きく違うことは話さないので安定してのぞめた。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社(銀行、信託銀行、保険など)。
内定が終盤までなかったことが焦りになり良かった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
全国転勤の有無など、条件が違う企業から内定をもらっていたので、決断によって自分の将来が大きく変わることへの心配。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
信託銀行と都市銀行。
勤務地や社員の雰囲気が魅力的だった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
①勤務地(信託銀行は、銀行より大都市に多い)
②ネームバリュー
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定をもらいつつ、並行して他社の選考に参加していたので、承諾期限も念頭に置きながら意思決定することに難しさがあった。正直、どの企業も一長一短あると思った。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
同じ経験をしてきた身近な人を頼るほうが近道だったなと思うので、もう少しOB/OGや上級生を頼れば良かった。また、学部2年生3月頃の早い段階から動いても良かったと思う。
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