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就活生が語る

【私の就活体験記】子供の頃から憧れてた商社マンを目指す

「最後の決め手はカルチャーフィットだった」と語るTさん。数多くの内定を得た上での意思決定に迫る。

<プロフィール>
Tさん 男性
慶應義塾大学
文系
就職予定先    :総合商社
応募したインターン:100社
内定社数     :8社



就職活動のスタート期


就活は大学2年の1月から始めた。 当日は、就活への興味が沸かなかったが、長期インターンシップをしていた会社の上司から「早くから始めた方がいい」と言われたこと また、上司から知合いの社会人を紹介され話を聞くうちに早めに始めないとと自身でも思った。 その時に紹介をされたのが「総合商社や戦略コンサルティングファーム(戦コン)」で働かれてる方々であった。

総合商社は、父の仕事の関係で海外にて小中時代を過ごした時に、たまたま関わる機会があり世界で働くってかっこいいなと漠然と思っていた。
戦略コンサルは、聞いたことがあるという程度だったが、実際に働かれている人の話を聞き面白そうだなと感じた。
戦略コンサルを目指すにはどうしたら良いのかをネットで「戦略コンサル 就活」で検索し「選抜コミュニティ(選コミュ)」の存在を知った。
そこからまずは、戦コンの選考対策を有利に行えると考え選コミュに入るための行動を行う。


――選抜コミュニティに向けて具体的に行った対策

選コミュの選考を調べるとグループディスカッション(GD)、ケース面接(ケース)があることを知ったためこの2つを重点的に対策を行う。

1、GD
 Goodfindさんが開催しているGDセミナーを見つけ、週2〜3回程のペースで2~3月は参加をしていた。

2、ケース
 周りに戦コンの内定者や目指している就活生がいなかったため、外資就活さんの記事の中でおすすめの「ケース本」が紹介されていたので買って1人で解いていた。
 就活期全般を通じて1日2問ぐらいは解いていた。


――選抜コミュニティ対策に注力した理由
就活は情報戦だと思っていたため、一番情報を得られるのが選コミュと考え、入ることが最も自分にとって有益であると考えた。
就活が情報戦と気がついたのは、選コミュの選考会で出会った人が様々なことを知っていて、なぜ知ってるのか?と聞いたら先輩に内定者がいて話を聞いてることを知り情報が重要だと感じた。


――スタート期の心境
相談相手が不在のため、自分が行っていた対策方法が正しいかどうか不安であった。
この不安は、初めての内定を得るまでは、克服はしなかった。
また、内定者が話していることは人により違うことも多く、本当に正しいのか?とも感じていた。


――何に困りどう解決したか
大学の先輩に総合商社や戦コンの内定者が非常に少なく、情報を得ることが大変であった。
先輩たちの多くは、メガバンク、信託銀行、損保、海運、総合コンサルなどであり志望業界の経験をしていなかった。
もしかしたら、長期インターンシップの上司に上述の社会人を紹介されてなかった戦コンなどは目指してなかった可能性もある。

解決するために、Goodfindのセミナー・イベントや外資就活のコラムを読み情報を得るようにしていた。


――スタート期の情報収集・使用してたサービス
・Google検索
 検索されて出てきたコラムを読んでいた
・Twitter
 就活生をフォローし、流れてくる情報をエンタメ的に見ていた
・Goodfind
・外資就活



サマーインターンシップ期


サマーインターンシップには、100社ほど応募をした。
理由としては、面接やGD練習をセミナーではない本番環境で実践を積むために数を重視した。


――志望度が高かった業界
総合商社と戦コンへの志望が高かった。
その理由は、自分の将来像に最も近づくことができると考えていた。
中学時代に、総合商社で働いている人と関わる中で、いろんな国と三国間でトレーディングをしていたため、「世界を股にかける」的なかっこよさを感じた。
そのため自分の将来像も、自分で新しく事業を創っていろんな人を動かし海外でも展開できることをしたいと志していた。


――どのように志望度が高い業界の情報を得たか
選コミュ限定で開催されている個社限定イベントや対策セミナー・コラム、選コミュ同期などを通じて情報収集を行なっていた。
また、前述の紹介された社会人に2ヶ月に1度時間をいただき会話をしていた。
合同説明会などは、目指してない業界も多かったため、時間対効果が薄いと思い参加をしたことがなかった。

――業界別対策をしたか
・総合商社:GD、人物面接、自分史対策等を23卒内定者と行う。
 メンターは外資就活コネクト、Twitterで見つけた少人数コミュニティで実施。

・戦コン:ケース、フェルミ対策をセミナー参加、内定者、本を読み行う。
 メンターは、オルタナ、ネクスベルなどの選コミュ


――サマー期の心境
インターンシップ選考に合格し、参加が続々と決まりやる気に満ち溢れていた。
選考に通過して嬉しいし、対策方法が成果につながり不安が少し解消


――何に困りどう解決したか
戦コンのWebテストの合格ボーダーが高く苦戦した。
またこの時に、テストの1つである玉手箱の回答集が出回り、それを使って回答している人が周囲に居たことに倫理観的にストレスを感じた。自身は、回答集を使ってないのでもちろん落ちることもあった。このストレスは解決することなく継続していた。


――サマーインターンシップに参加した結果
結果的に20社ほど参加をした。
とある総合商社のワークにて実際に出資先の現地に赴き経営陣にプレゼンを行うことを体験し非常に志望度が高くなった。
また、複数のコンサルティングファーム(戦コン、総合含め)に内定をいただくことができた。


――サマーインターンシップを経た上での心境の変化
内定を獲得することができたことによる安心感が強く、以降就活への焦りがなくなった。
それまでは、自分が目指している業界に行けなかった時の自身の将来像が全く見えなくなることが不安であった。


――情報収集・使用してたサービス
Goodfind、Alternative Internships、外資就活Connect、OneCareer等を使用
・OneCareer:ESの書き方を調べていた(文章構造やどんなことを書くべきか)
 志望度の高い企業は、ESを20人分ぐらい見ていた。



秋冬インターンシップ期


応募したのは志望度が高い3社に絞った。 獲得していた内定先と比較し、より将来の理想像に近づくことができると考えられた企業である。
この時は、将来の理想像に対して、実現したいと思ってずっと行動してたため、義務感に変わっていたこともあり、実現しなければならない目標になっていた。


――どのように情報収集・対策を行なったか
情報収集は、ビズリーチ・キャンパスのOB/OG訪問機能を使い、総合商社へのOB/OG訪問を行なった。
対策としては、ケース対策、自分史対策、ジョブ対策などを行なっていた。


――秋冬インターンシップ期の心境
第一志望であった総合商社に落ちてしまわないようできる限りのことは全てやろうと考えていた。 不安はあったが、選考に受かるとは思っていた。それは、誰よりも対策していた自負(ケース・自分史)があったこと、また一緒に対策している仲間に対しても負けないだろうと思えるようになっていた。
この時の対策時間は、自分史模擬面接10回以上、ケース練習1日2〜3問解くような状態だった。


――何に困りどう解決したか
このタイミングでは困ることは特になかった。
サマー期において、様々な経験をしたことで、準備の仕方も把握していたし、何よりも経験値が高くなっていた。


――秋冬インターンシップを経た上での心境の変化
就活の終わりが見えてきたことによる安心感があった。
第一志望である、総合商社のインターンシップにおいて高い評価を得ることができたことも大きかった。


――情報収集・使用してたサービス
外資就活、One Career、ビズリーチ・キャンパス



就活最終期(本選考)


第一志望の内定を冬インターンシップで得ていたため、就活は終えており受験予定ではなかったものの、人事の方から電話をいただき1社だけ選考を受けることを決めた。

――最終的に内定承諾の決め手は何か
自分と働いている方々のカルチャーフィットが高いと感じられたことである。
見栄を張らずに自由に生きている感じがあり、「俺らは商社だ」という感覚が全くなかった。


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