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企業研究

三井住友銀行×PwCコンサルティング「就活スタートダッシュセミナー」パネルトーク【前編】

これから就活を始める学生たちに向けて、2020年3月にビズリーチキャンパス主催「就活スタートダッシュセミナー」が開催されました。今回は株式会社三井住友銀行とPwCコンサルティング合同会社の2社から、それぞれ内定者、若手活躍社員、シニアマネージャーの3名が登壇し、パネルトークを繰り広げます。内定者の就職活動について、先輩たちのキャリアプランについて、人事担当者が語る「求められる人材について」、みなさんが気になる疑問に本音で答えていただきました。本記事では、前編をお届けします。

<企業紹介>

株式会社三井住友銀行

「最高の信頼を通じて、日本・アジアをリードし、お客さまと共に成長するグローバル金融グループ」というビジョンの実現を目指し、従来の枠を超えた挑戦を続けている。また「多様性を強みとする企業風土の醸成」に向け、従業員ひとりひとりが生き生きと能力を発揮できる職場づくりにも注力。多彩な人材が活躍している。

<セミナー参加者>
・宮川 達哉(株式会社三井住友銀行内定者)
東京大学法学部4年。就活は大学3年の夏からスタート。学者、コンサルティング業界、金融業界の3つの軸で就活を絞り、株式会社三井住友銀行の内定を獲得。

・宮原 美紗紀(三井住友銀行 投資営業部)
三井住友銀行入社5年目。法人営業における融資担当のキャリアを約2年間経験し、本部の投資営業部へ。現在はエクイティ投資業務に従事。

・持田 恭平(三井住友銀行 人事部 採用グループ長)
三井住友銀行新卒入社で現在は同社17年目。入社後数年は国内の法人営業を担当し、その後より人事寄りのキャリアに転身。2019年より本格的に採用業務に携わる。

<企業紹介>

PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。

<セミナー参加者>
・羽賀 日向子(PwCコンサルティング合同会社内定者)
早稲田大学国際教養学部4年。就活期間は大学2年生の3月から3年生4月までの約1年間。幅広い業界のインターンを経験し、PwCコンサルティング合同会社の内定を獲得。

・村上 尭優(PwCアドバイザリー合同会社 M&A Transactions、Associate)
PwCアドバイザリー合同会社入社3年目でM&A担当。幅広い業界に触れることができ自己成長の機会が多いコンサルタント業界に魅力を感じ、同社へ入社。

・藤井 雄二(PwCアドバイザリー合同会社 CP&I、Director)
新卒採用業務とコンサルタント業務の2つの業務を担当。某銀行に10年ほど勤務したのち、PwCアドバイザリー合同会社に中途入社。公共事業など幅広い業務を経験。

内定者の就職活動について

司会:
まずは内定者組のお二人のご意見を聞きたいと思います。どうやって入社企業を選んだのか、就活で持っていた軸、ほかの企業をどう見ていたのか、こういった観点からお聞かせください。早稲田大学からPwCコンサルティング合同会社(以下PwC)への内定を獲得された羽賀さん、いかがでしょうか。

羽賀:
私が目指していた業界は2つありまして、化粧品業界とコンサルタント業界でした。そこでコンサルタント業界を選んだ理由は2つあって、チームプレイに特化していることと、視野を広げられるからということです。まずチームプレイに関してですが、企業インターンを経験するうちに「個人プレーではなくチームで仕事にコミットしたい」という私の価値観で、理想的な働き方ができるのがコンサルタント業界だという結論になりました。プロジェクト単位で一定期間チームを組む業務体系で、各分野のスペシャリストが集まり、1つのチームで1つのプロジェクトを担当し、最大限パフォーマンスを発揮する。そういった働き方が魅力的だと感じました。次に視野に関してですが、これも企業インターンを経験するうちに、ファーストキャリアとしては、コンサルタント業界で幅広い業界や業種に携わり、広い視野を持った人間になっていきたいと思いました。以上の理由でコンサルタント業界に絞り、かつPwCの社風と働いている方々の人柄に触れたことで「ここしかない!」と思い、内定を承諾しました。

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司会者:
ありがとうございます。では、東京大学から株式会社三井住友銀行(以下三井住友銀行)の内定を獲得された宮川さんはいかがでしょうか。

宮川:
僕は法学部なのですが、最初に意識した進路は学者でした。しかし、専門分野に限定されてしまう学者の場合、急激な社会の変化になかなか対応できない人材になってしまうのではないかという疑問が自分の中に生まれていき、民間企業への就職、特にコンサルティング業界と金融業界の2つを見るようになっていきました。そして、コンサルや金融の企業インターンを経験していく中で、両業界の決定的な違いについて「融資という実行があるかないか」ということを学びました。融資という実行があるとないとで、戦略立案のフェーズに大きな違いが出てきます。僕はそういった実行が前提としてある中で、クライアントに貢献できる銀行的な仕事の関り方の方が好きだったことで三井住友銀行に決めていきました。

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司会者:
急激な社会の変化というワードが出てきましたね。学生の気持ちを代弁すると、金融ってシステマチックなイメージがあって、なんとなく時代の変化と相性が良くないように思いがちな気がするのですが、実際インターンではどう思いましたか。

宮川:
実際僕もそれに近しいイメージがあったので、分かります(笑)銀行って、間接金融の機能、単純に資金を預金から融資に流しているだけというイメージを持ちがちだと思いますが、結論を言うと少なくとも三井住友銀行は全然違いました。時代の変化に対応すべく、新しい価値を創造することに全力で取り組んでいます。ある行員の方から聞いた言葉なのですが、「銀行は元々は融資の実行面に軸足を置いていたが、それだけだと時代の流れに取り残される。今ではお客さまのビジネスに付加価値を創出できるよう、新しいことに全力を注いでいる」と言っていて、三井住友銀行はまさにその言葉を体現するチャレンジャーだという風に僕は感じています。

司会者:
ありがとうございます。お二人にもう1つだけ質問します。実際に就活を進めていく上で、業界を絞るまでが難しいと思います。そもそも志望業界をどのようにして絞っていったのか、そのプロセスについて教えてください。まずは羽賀さんからお願いします。

羽賀:
私はインターンシップに参加することで業界を絞りました。夏と冬のインターンシップで参加する業界を変えたんですが、夏はまず自分の中で興味があって優先順位の高い企業、冬は今までに見てこなかった企業に参加しました。結果、夏には化粧品業界とマーケティング関連の企業を経験し、冬にはエアラインや教育、電機メーカーなど幅広く経験しました。その中で、業界や各企業に対して色々と感じることができ、徐々に絞っていきました。ネットで調べることはもちろん重要ですが、インターンの良いところは実際に実務を疑似体験できることであったり、社員の方と触れ合えることだと思っています。そこで感じる自分の肌感覚みたいなものは、業界を絞る上で非常に役立つと思います。

司会者:
たくさん選択肢に触れることで絞っていけたんですね。ネットでの情報だけでなく、ご自身でインターンに参加することで見えてくることは多いですからね。宮川さんはいかがですか?

宮川:
僕が羽賀さんと違うところは、色々な業界や企業を見てこなかったというところ。先ほど、学者、コンサル、金融の3つの業界を軸にしたと言いましたが、学者の選択肢をなくしてから夏に金融系企業のインターン、冬にコンサルティング企業のインターンに参加しただけです。まず夏にどこに参加しようか検討していた際、三井住友銀行が非常に厳しいインターンをしていると知り、厳しいところを経験しておけばその後が楽になると思い参加しました。そこで金融企業の実務に触れることができ、元々は僕自身が銀行の個人顧客として接する側面しか知りませんでしたが、対企業のお客さまには戦略立案などコンサルティング企業の業務に近いことをやっているんだということを知り、じゃあコンサルティング企業はどうなんだろうと思い、冬にコンサルティング企業のインターンに参加したという流れです。そこで色々と比較検討することができて、結果的に三井住友銀行に内定が決まりました。

入社後に若手活躍社員が感じたギャップとは

司会者:
それでは次は各企業の若手の方に質問していきましょう。学生時代に持っていたイメージと実際に働いてみて感じたギャップみたいなものはありますか。まずはPwC入社3年目の村上さんお願いします。

村上:
僕が感じたギャップは2つありました。イメージしていたコンサル業界と違った点と、イメージしていたよりも成長できる環境だという点です。まず1つ目、学生時代には、イメージしていたコンサル業界は、一匹狼でのし上がってデキる人だけが生き残っていくみたいなイメージがあり、、、(笑)個々人の裁量にほとんどが委ねられた厳しい業界というイメージでした。しかし、実際に働いてみて、基本的には助け合って業務を進める風土なんだなという実感があります。例えば、僕が入社して1年目、教育に非常に多くの時間を使っていただけたんですね。一つ一つの業務を分かるまで、できるようになるまで、すごく丁寧に指導していただきました。こうしたことから、チームで助け合って仕事を進めるという点にギャップを感じました。もう1つは、コンサル業界は成長できる業界というのは想像していましたが、思った以上に成長につながるんだというギャップです。市場調査や資料作りなど、入社したときは何から手を付けたらいいいかすら分からなかった仕事も、今では自分主体でこなせています。たった2年ちょっとでこんなに変われるものなのかというのは自分でも驚くほどで、成長速度の速さはギャップでしたね。

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司会:
ありがとうございます。次に、三井住友銀行5年目の宮原さんお願いします。

宮原:
私が入社後にギャップを感じたのは、年次に関係なく裁量を持って仕事を進めることができる点とたくさんの挑戦の機会があるという点です。これは、私が三井住友銀行を就職先に選んだ理由にも関わってくるのですが、就職活動をしているときは、若いうちからどんどんチャレンジできるカルチャーであること、自身の成長機会が大きいことを軸としていました。就活イベントを通して社員の方々にお会いする中で、三井住友銀行には私の求めるカルチャーや機会があると思い入社を決めました。実際入社してからの5年弱を振り返ってみると、学生の時に自分が感じた以上だったなと思っています。例えば、他の企業の方と協働して進めていくようなプロジェクト案件では、三井住友銀行の担当者の年齢が他の会社に比べて圧倒的に若くてびっくりしました(笑)。年上の経験豊かな方々に囲まれて仕事をすることは非常に刺激的ですし、かつその中で、三井住友銀行の担当者として任せてもらえることは大きなやりがいを感じます。若いうちから自分の意見を持って、より難しいこと、新しいことにチャレンジできるというのはギャップでしたね。

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司会者:
入社後のギャップというと一般的にはどちらかというとマイナス寄りの感想になりがちと思うのですが、お二人のお話を伺うと「思っていた良いものがより良かった」といった感じですね。例えば、大学時代の同期とかと久しぶりに会って食事にいって話をしたりするシーンがあると思いますが、他社と比較して自分の環境は優れていたり恵まれているなと感じることはありますか?

村上:
定常業務というかルーチンワークについて思う時はありますね。ルーチンでやっているワークってどんどん熟練していくじゃないですか。それがコンサルの場合、定期的にプロジェクトが変わるからルーチン業務みたいなものが非常に少ないんです。例えば、前回はスポーツジムの案件だったけど今回は食品の案件だ、みたいに。ですから、基本的な問題解決能力は向上していくのですが、日々の業務がルーチン化していく感じはあまりなく、毎回大変な負荷を感じつつ過ごしていくというのは他の業界と違ってあります。

宮原:
他の企業に勤める友人と話をすると、自分がすごく主体的に仕事に取り組めているなと感じます。主体的に取り組めている理由は、ギャップのところでお話しした、任せてもらえることも一つですが、銀行はモノがないビジネスなので、担当者がいかに付加価値をつけられるかが大切。だからこそ、自分ならではの仕事をすることに拘りをもって仕事に取り組めているんだと思います。もちろんしんどいなと思うこともありますが、負荷がかかるときは成長のチャンスだと思っているので、そのストレスを私は良い意味で捉えられています。そういう姿勢で働けていることは、恵まれていると感じます。

後編はこちら

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