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就活生が語る

当たり前のことをきちんとやることで結果が出る、真のマッチングを掴む 〜内定獲得編〜

パイロットに憧れ、機械航空工学科 に進学したSさん(22歳)。何事にも一生懸命に取り組む持ち前の性格で、2年生の夏から就活をスタート。インターン、自己分析、OB/OG訪問など手を抜かずに行い、最終的に選んだのは大手総合電機メーカーの営業職。パイロット志望から一変、文系職を選択した理由とは。そして、納得できる適職を見つけたSさんの就活に迫る。

<プロフィール>
S・N 男性
九州大学工学部
就職予定先:大手総合電機メーカー
インターン参加社数:21社
OB/OG訪問人数:10名
ES提出社数:35社
面接社数:26社
内定社数:6社

志望順位はつけない、自分を正しく伝え、評価してくれた会社が第1志望

――自己分析はいつ頃からはじめられましたか?

大学2年生の冬からエントリーシート(ES)を書き始め、そのときに自分の行動を振り返ったので、そこからですね。でも、ただ漠然と考えるだけでなく、3年生の秋に自分年表をつくりました。今までの事実と(小学校入学など)、その時の自分の感情(憶病だったなど)を時間の流れに沿って書きました。それと、サークルの先輩一人ひとりからメッセージカードをもらったので、それを全部読み返して、一番書いてある言葉を見つけ出し、他己分析をしました。

――それで、自分はどういう人間だとわかったんですか?

メッセージカードに一番多く書いてあった言葉は「何にでも一生懸命」。自分がこうと決めたことに対しては妥協なく、徹底的に、誰からも追随を許されないぐらい頑張れるという性格だとわかりました。更に、その性格に沿ったエピソードは思いつきやすかったです。誰しもいろんな性格を持っていて、どれをアピールしようか悩むかもしれませんが、僕はこの方法で乗り切りました。

――そうなんですね。解禁になってからは、何社にESを出したんですか。

35社。6割がメーカー、2割が鉄道、残りの2割が航空会社です。そのときは、約1年に及ぶ就活で、自分の軸が定まり業界が絞れていました。それに、ESを書くときに業界が定まっていないと軸がぶれて非効率的だと思ったので、ある程度業界を絞りましたね。

――ES対策は何かしましたか?

2年生の冬からひたすら練習して、大学の先輩や就活アドバイザーの方に添削してもらいました。意識したことは、参考書は一応読むけど、文章全体の流れを参考にするだけで、「社会貢献」や「イノベーション」といった言葉を安易に使わないこと。昨日まで遊び呆けていた大学生がいきなり大層なことを言い出しても、面接官の方からの信用も落ちるし、自分が本当に伝えたいことも聞いてもらえないと思ったからです。

――面接で工夫したことはありますか?

30分という短い時間で、いかに「自分を正しく覚えてもらうか」ということに注力しました。更に、覚えてもらうために、印象に残るような方法で伝えるようにしました。例えば、自分の特徴を表す四字熟語を初っ端に紹介したり、質問には端的に答えたり、ESと同じように自分の言葉で話したり。自分のことを正しく覚えてもらえれば、後は、会社に合っているかどうかを面接官の方が正当に評価してくれます。最悪なのは自分のことを誤解されることです。それは通っても不採用になっても本人にとって良くないです。

――ということは、たくさんの会社に内定をもらうというよりは、自分を正しく伝え、それを評価してくれた会社に行きたいと思っていたんでしょうか。

その通りです。自分を正しく伝えて、内定をいただいた会社から決めようと思っていました。だから、第1志望とか、第2志望とか決めていないんです。「この会社だったら働いてみたい」という会社を35社選んで、そこに応募しました。

――なるほど、いい選び方ですね。

第1志望や第2志望を決めてしまうと、不採用になったときのショックが計り知れないし、それ以外の会社のESや面接をおざなりにしてしまうと思ったので、志望順位は考えないようにしました。

目に見える商材と自分の性格に合った企業風土が決め手

――最終的に6社から内定をもらい、大手総合電機メーカーを選んだ決め手は何だったのでしょうか。

決め手は2つあります。1つは、扱っている製品に民生品が多いということ。自分が携わった商品が目に見えると、やりがいを感じられると思ったからです。もう1つは、この会社、業界の将来性は決して高くないことに社長も社員の方も危機感を持っていたこと。会社として生き残るために、世界中のニーズを捉えることや、時代に合った先進的な取り組みを行うことに他社に比べ躍起になっている印象がありました。そんな会社であれば自分の「一生を終える前に、貧しい暮らしを送っている世界中の誰かの役に立ちたい」という想いを後押ししてくれると考えました。

――2つの理由のほかに、ワークライフバランス、年収、勤務時間、社風などは重視されましたか?

ワークライフバランスは重視しました。自分の生活がきちんとしていないのに、夢を追いかけるのは無理だと思うので、まずは自分の生活をちゃんとさせる意味で、休みがきちんとあること。次に、社宅や独身寮などが完備されているかという点を見ました。年収は生きていく上で十分なお金があればいいと思っていました。

――働く社員の方の様子は気にされましたか?

それも重視しましたね。説明会やインターンでは社員の方の目や口調、話し方などを観察し、会社に対する本音をできるだけ探ろうとしました。僕は社員の方に、切り札にしていた質問があって、それは「もし就活をやり直せるんだったら、今の会社にもう一回入りますか」です。この質問に対して、ある業界では多くの方が「うーん」と答えていました。華やかそうなイメージと泥臭い実情にギャップを感じているからかもしれません。一方、メーカーは多くの方が自信を持って「選ぶ」と答えていました。社会的意義の大きさや、働きやすい環境に満足している様子が感じ取れました。

OB/OGのネガティブな意見が鍵、現実的な視点で適職を選ぶ

――就活を終えて、一番苦労したところは?

2つあります。1つはスケジュール調整です。インターンが3年生の11月、12月に集中し、その時期は実験のレポートや授業数が多くて、授業も度々休み、出席数もギリギリでした。 あと、性格を裏付けるエピソードが不足していたことです。リーダーシップがあることを伝えたいのに、サークルのリーダーは3年の12月に始めたばかりだったので、ネタが不足していました。大学院に進めば、時間が生まれる分ネタも増えるので、そういう意味で院進学には大きな利点があると思いました。

――一番役に立ったことは?

OB/OG訪問です。就活生の一番の弱点は「働いたことがない」ことです。自分が仕事をしている姿が思い浮かばないまま会社を選ばないといけないからです。だからこそ、OB/OGの方の意見は説得力がありました。説明会ではその会社のいい話ばかりになりますが、OB/OGの方はざっくばらんに悪いところも話してくださり、人事の方から聞けないネガティブな面が知れたのがよかったと思います。面接では、そういう現実的な視点を踏まえて、自分のエピソードを話しました。

――現実的な目線を踏まえて話しているので、面接官にちゃんと調べてきたという印象を与えたんでしょうね。

それはあったと思います。「君よく勉強しているね」と言われたこともありました。また、「現実を知った上で夢を語っているな」と評価してもらえたかもしれません。

――最後に、就活生へのアドバイスをお願いします。

僕は、学生団体に所属していたとか、海外留学したわけでもなく、ただただサークルとバイトをしていた普通の大学生です。就活に関してもES対策、面接対策、OB/OG訪問やインターンなど、至って普通のことしかしていません。しかし、普通のことをきちんとやったからこそ就活の基礎を築くことができた。基礎があるからこそ「自分に合った会社を見つけるにはどうすればいいだろう」といった、応用的なことも考えられるようになった。これを読んでくれた方には基礎をしっかり学んで、最終的には自分らしさを出せる自分なりの応用的な方法を編み出してほしいです。

――今日はお忙しい中、本当にありがとうございました!

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