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OB/OGが語る

【参加して良かったインターンランキングで入賞】三井不動産の人事が語るインターンシップの魅力

本シリーズは、昨年度と同様、20卒学生に実施したアンケートの結果ランキング上位に入った企業から人気の秘密を探ります。今回は、「参加して良かったインターン」で入賞した三井不動産にインタビューしました。

<企業紹介> 総合デベロッパーとして日本最大規模を誇る。オフィスビル、商業施設、ホテル・リゾート、住宅、物流施設、ファンドビジネス、海外での開発など、不動産のあらゆる分野で事業を展開している。

<人物紹介> 角田佑介 人事部 人材開発グループ 2011年に三井不動産へ入社。銀座や日本橋などの商業施設の開発を1年半ほど経験したのち、商業施設本部内に新規事業として立ち上がった物流施設事業部(現ロジスティクス本部)に異動。開発および用地取得を7年間担当する。昨年の秋から人事部に異動し、新卒採用全般を担当している。

■総合ランキング 画像

日本橋を歩き、街づくりのグループワーク

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――夏のインターンシッププログラムについて、内容を簡単に教えていただけますか?

20卒の学生向けに実施した夏のインターンシップ「Summer College」では、2日間のプログラムを2回実施し、合計70名程度の学生にご参加いただきました。部屋に籠っているだけではなく、実際に街を歩いてもらい、そのうえで街づくりを考えるグループワークを実施します。

――どのように進めていくのですか?

デベロッパービジネスについての講義の後、街歩きやグループワークをしていただき、最終的に街づくりのかたちをプレゼンしてもらいます。デベロッパーの仕事は、ただビルや建物をつくっておしまいではありません。時間軸も含めて、ひとつの街を長期的につくり上げるという思考で取り組んでいただきます。特に日本橋は、ここ10年くらいで人の流れが大きく変化しています。事前にそういった情報をインプットし、皆さんならではの柔軟な発想で街の可能性を広げていただきたいと思っています。

――社員さんはどのようにかかわっていくのですか?

実際にビルの開発をしている社員がメンターとしてサポートするので、アドバイスにはリアリティがあります。フィードバックを繰り返し受けることで、学生の方は今までになかった視点や見方を得ることができます。

デベロッパーとしての面白み

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――角田さんご自身は、三井不動産でどのような経験をなさってきたのですか?

2年目から物流施設事業という新規事業に携われたのは経験として大きかったですね。新しい部署で最初は8人くらいからのスタートだったので、成長の機会としてとても恵まれていました。今では50人を超える本部となっていまして、組織拡大の過程を経験できたのが私の社会人人生においての財産です。

――その前は商業施設を担当なさっていたのですよね。

最初に担当していた商業施設の開発も、想像していた以上に前面で携わらせてもらえました。地方の担当していた商業施設で、工事する前に近隣説明会を開催した際、地域の方々が200名くらい集まりました。これだけ多くの方に関心を持っていただき、こんなにも影響力があるのだと強く実感しました。

――三井不動産ならではの面白さや特徴はありますか?

前向きな人が多いと思います。弊社は、ほとんど不動産を所有していないところからスタートしたこともあり、新たに事業を切り拓いてきた会社風土があります。そのため、「挑戦」という言葉をよく使います。新しいことに取り組むときには、会社全体で前向きな反応が多いです。また、社員数が約1500人で数千人いるわけではないので、人事異動などもきめ細かく、一人ひとりが大事にされていて、自分の強みを生かして働くチャンスがあると感じています。

学生の方には、視野を広く持ってもらいたい

――2日間でデベロッパーの仕事を体験した学生からは、どんな感想がありますか?

答えが明確にあるワークではないのですが、メンターが三井不動産としての方向性を踏まえてアドバイスしていくので、「メンターからのフィードバックがよかった」と言われることが多いです。終わった後、振り返りを踏まえて気づきが多かったと。

さまざまな会社で工夫を凝らしたワークをしていると思いますが、外に出て街を歩いて得た実感値を落とし込んでいくものは珍しいから、面白いのではないでしょうか。

――どんな学生に向いていると思いますか?

最初に先入観を持たないでほしいという思いはあります。不動産は固いイメージだから向かないとか、理系で専門が違うなどと簡単に判断せず、興味を持ってもらえたら嬉しいですね。

その中でもあえて言うなら、考えることが好きな人が向いているのではないでしょうか。デベロッパーとしての立場だけでなく、地元の人や行政など、さまざまな関係者の視点で柔軟に考えていく必要があります。

――参加した学生に持ち帰って欲しいことがあれば、教えてください。

ワークを通じて、デベロッパーという仕事のダイナミックさと影響力の大きさを感じてほしいです。大きな町を、時間軸を見ながら変えていける仕事です。それに伴って、責任も大きく、不動産はインフラなので、その土地の都市力を担っているとも言えます。また、白熱するグループワークの中での意見のぶつかり合いから、ひとつにまとめていく葛藤も感じてほしいなと思います。

――最後に、学生へのメッセージをお願いします。

成長したいという学生が多い中、安直に人気の職種を追いかけるだけでなく、視野を広く持って見てもらいたいと考えています。安易にネットにある情報だけを拾って、あの職種がいいな、成長が早そうだな、と決めつけるのは早い気がします。就職活動はゲームではありません。自分を取り繕わず、ざっくばらんな感じでいられる企業や人と出会えることの方がよっぽど大事です。就職活動を通じて多くの人と出会うことで、色々な生き方、働き方があることを学び取ってもらいたいですね。