<プロフィール>
Mさん/男性
早稲田大学/大卒
商学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 留学/海外滞在, サークル幹部, 起業
就活開始:学部3年生(10月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:10人
内定取得先:広告・マスコミ(広告代理店・PR・イベント)
入社予定先:その他(IT・通信), 広告代理店・PR・イベント, クレジットカード・信販, 飲料・食品, 日用品・インテリア
#マーケティング #広告代理店 #メーカー #短期集中 #秋から
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の10月から。
春に短期留学に行き、現地で就職するには現地の大学院に行くべきと思い、進学を考えていた。しかし、希望するスポーツマーケティングを学べる大学院は、社会人経験が必要と募集要項にあり、就活することにした。
ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスに登録して情報収集
先輩の勧めでマイナビ、ワンキャリア、外資就活、OpenWorkをダウンロード。
ESを書く時はワンキャリア、締切を確認したい時は外資就活、口コミを見たい時はOpenWorkを見ていた。
②先輩や既に内定が決まっている友人に話を聞いた
具体的な流れは実際に体験している人間に聞くのが早いと感じたため。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、広告代理店。
将来的にスポーツクラブのブランディングやマーケティングに携わりたいと考えていたため、マーケティングに興味があった。
スポーツの歴史を学んだ時に広告代理店が大きく関係していることを知った。さらにマーケテイングを軸に調べていくと、大手外資系企業など有名メーカーにたどり着いた。
そこからメーカーと広告代理店のマーケティングの違いを調べ、メーカーのように1つのブランディングを極める方が、スポーツマーケティングの姿に近いと思った。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①ES作成
表面的なESでは通らないと秋冬インターンシップの応募を通じて感じた。
エントリーと並行して適切な形を分析し、志望動機の書き方は明確な型を決めた。
〈何をやりたいか→なぜその業界・企業なのか〉という構成にしていた。
ワンキャリアを参考にESを書き、先輩に添削してもらった。
②面接練習
起業という独特なエピソードと自分らしさを両方話すことが難しかった。
エピソードの概要説明に時間がかかってしまい、あまり自分を売り込む話をできなかった。
あまり深掘りされたくない自己PRには繋がらない話はさらっと導入で話し、深く話したいことの要点を絞って説明するようにした。
また、就活界隈で有名なインフルエンサーが紹介していたソクミ―(相手の練習回数やレビューがわかる)という面接練習ができるサービスを利用した。また、実際のインターンシップ選考の面接で経験を積んだ。
スタートが遅れている意識があったので、就活が終わるまでは週4回ほど練習していた。
ーー応募までに困っていたことは?
就活のスタートが遅れたことで、夏から努力していた友人たちに比べて情報も経験も少ないこと。
とにかく量でカバーした。
どんな業界でも説明会に参加し、情報取集に努めた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
後れを取っている焦りがあった。
自分にはどんな形でどんな仕事ができるのか全く見えてこず、非常に焦っていた。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
スタートはとにかく早い方が良いと感じた。
ガクチカ作成やグループディスカッション(GD)対策、面接対策、WEBテスト対策、OB/OG訪問などとにかくやることが山積みになってしまうため。
WEBテスト対策は少し後回しにしていたが、1、2月に勉強した。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
不参加。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、広告代理店を中心としつつ、全体的に見ていた。
何も情報がなく、自分が何に興味があって、それはどの業界なのか分からなかったから。
ーー何社に応募したか?
50社。多くエントリーすることで様々な業界に対して理解を深められると感じた。
メーカーや広告代理店、通信のインターンシップやコンサルの本選考に応募した。
コンサルはみんなが出していて、尚且つ自分が成長できそうだと思ったから。
また、英語面接の練習をしたかったので、航空会社や外資系も見ていた。
参加は航空会社やメーカーなど5社。
ESは半分ほど通過したが、GDや面接に苦戦した。
志望理由が曖昧だったため、業界の志望理由は話せるが、その企業じゃないといけない理由がしっかりと話せなかった。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
表面的な理由では通過できないということ。
オリジナリティのある志望理由を話すことができた企業では、インターンシップに参加することができた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ESが上手い人の構造を真似すること。
いろんな人のESを見るより、業界に関わらず自分と似た考え方の人のESを分析するべきだと思ったので、2〜3人の先輩にESを見せてもらった。
ーー当時困っていたことは?
志望理由の書き方。
まだほとんどの企業に愛着がなかった。
また、愛着がないなりに独自のエピソードに繋げる方法も知らなかった。
先輩のESを参考に志望理由を組み立てた。構造の型ができると、どんな企業に対しても独自性のあるESが作成できるようになった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
何もかもが遅れていることに気づき不安だった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
様々な企業の説明会、インターンシップに応募すること。
参加者限定のイベントなどがあったから。
また、メーカーは特に説明会に出席した記録が大事。選考の終盤で「説明会に参加してくれてるね」と言われたこともあった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
WEBテスト勉強。
これ以上対策が遅れると、本選考に向けての面接練習がおろそかになる。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、広告代理店。
第1志望は広告代理店1社で、他は自分の興味があった食品・飲料や日用品のメーカーを見ていた。
ーー何社に応募したか?
30社。
広告代理店3社とあとはメーカー(マーケティング職)に応募した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①WEBテスト対策
本選考直前の1、2月に勉強した。
②面接対策
Xで見つけた同じ企業を目指す人や無料で話を聞いてくれた企業の人事さんと壁打ちしていた。
③OB/OG訪問、説明会参加
知り合いの繋がりやX、ビズリーチ・キャンパスを通して、10〜15人ほどに話を聞いた。
訪問時に使う自己紹介のスライドを作ったりしていた。
訪問では「業務」と「選考」の2軸で話を聞いていた。具体的には、、、
・日々の業務内容や身につくスキル、やりがい
・キャリアプラン、成し遂げたいこと
・部署の構造、初期配属の話
・働き方
などを聞いていた。
メーカーはビズリーチ・キャンパスの掲載が少なく、その代わり説明会が手厚かったので、そこで情報を得ていた。
ーー当時困っていたことは?
自分の面接がどんな評価を得ているのか人事の目線でのフィードバックが欲しかった。
ソクミ―では学生同士のフィードバックになるため、評価基準が曖昧だった。そこで、Xで人事の方を探して連絡した。
実際に模擬面接をしてもらい、話がよくできすぎているので、「失敗したこと」も入れるべきだと言われた。また、高校生の頃のエピソードなども深掘りされ、人生を通しての人柄の一貫性なども大事だと言われた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
まだ内定がなかったので焦りがあった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
WEBテストの勉強。
WEBテストで落ちるのは最もメンタルへのダメージが大きかった。1、2月はとにかく参考書で問題を解きまくった。
そしてベストコンディションになってから、3月初旬のある日、1日中テストセンターの予定を入れた。
1日中やっていると慣れてくる。1日の最後に良いスコアが取れたと感じた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
悩んでいることに対して素直に答えてくださる方が多く、非常に助けられた。
内定承諾先の広告代理店のOB/OG訪問はほとんどしていなかったので、やっておけば良かったと思った。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の7月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
6社。
カード会社(マーケティングに興味があった)、大手から中規模のメーカー、広告代理店など。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
事業会社 or 広告代理店、そして大企業 or 中小企業で悩んだ。
将来のやりたいことにどちらが近いのか分からなかった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
中規模メーカー(事業会社)のマーケティング職と広告代理店。
事業会社の1商品の責任をすべて持つ仕事は、スポーツクラブでのマーケティングと近いものがあると考えていた。
一方である程度のネームバリューがあり、多様な案件を扱う広告代理店にも魅力を感じていた。
そのメーカーには大手から中途入社した社員の方もいて、自分のやりたいことをさせてくれると話があった。
しかし、広告代理店の方が最初から自分の興味のある仕事ができ、また飽き性の自分に合っていると感じた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
メーカーに広告代理店出身の方がいらっしゃったので、その方に相談し、広告代理店の仕事により興味を持った。
また、将来スポーツクラブで働きたいと考える上で、そのメーカーの扱う商品とスポーツが繋がるイメージを持てなかった。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
もう少し早くスタートするべきだった。
夏インターンシップを経験することで、そこから反省点を出して秋冬に動くことができるから。
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