<プロフィール>
Sさん/男性
東京大学/学部卒
農学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト, サークル
就活開始:学部3年生(1月〜3月)
初内定 :学部3年生(6月)
OB/OG訪問:0人
内定取得先:不動産・建設(ゼネコン・建設・建築・土木)
入社予定先:ゼネコン・建設・建築・土木
#留年の危機 #留年 #単位ギリギリ #ゼネコン #鉄道業界 #建築 #理系学部 #本選考 # 逆転就活
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の2月〜3月。
本選考の解禁と同時に開始した。
この時期からスタートした理由は単位の取得に追われていた&院行くか就活するかを考えていたため。
ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスへの登録。
就活サービスを使用しないと就活は始まらないと思ったため。
ビズリーチ・キャンパス、マイナビ、就活エージェントに登録した。
②自己分析。
分析をしたほうがいいとメンターに言われたから。
自分の性格について振り返り、職種として営業職は向いていないと感じた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
鉄道関連の仕事に携われる企業に行きたいと考えていた。
志望した理由は鉄道が好きなため。関連してインフラ系企業も軽く志望していた。
親の仕事の影響から金融も見ておこうと思った。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己分析。
面接で自身の原体験や就活の軸について聞かれることがわかり、自分を深く知っている必要があると思ったから。
自分の行動を振り返る、既に就活を開始している友達に分析方法を聞くなどしていた。頻度としては週1回くらい行っていた。
②面接練習。
面接とは何かを知るべきと思ったから。
対策としては面接に関するYouTube動画を見て厳しい面接官の質問の角度や面接の空気感を把握した。
ーー応募までに困っていたことは?
ESの書き方。
設問意図がよくわからなかった。
鉄道業界、メガバンクの設問両方には人生の深堀をする質問があり、様々な家庭環境や人生を歩んでいる人がいる中で何を基準に比較しているか、示準として正しいのだろうか?と疑問を感じた。この疑問は特に解決していない。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活に対して不安な感情を抱いていた。
何もしてなかったから。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
大学の勉強を真面目にやっておけばよかった。
予想以上に単位取得状況が選考の結果に響いていたため。企業からの疑念を持たれることはもちろん、面接で勉強のことを聞かれたときに何も言えなかったり、就活で悩んだときにリフレッシュをする時間を設けられなかったりと想像していたよりデメリットが大きかった。
自分は、バイトと遊びの時間を削り、就活と単位取得に割くようにしていた。
対策としては「ちゃんと卒業する意思を見せる」こと。だが、厳格さを求められる金融業界では落ちてしまった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
参加していない。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
参加してない。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の7月。
院への進学を直前まで検討し、単位の取得に余裕が持てたため就活を開始。
この時期から内定を得ることができたのは周りの助けが大きい。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
鉄道、インフラ業界。
「自分の仕事がちゃんと世の中で役立つ」ことにお金以上の価値やりがいを感じたから。
インフラや鉄道はそれを確実に実現できるため志望した。
ーー何社に応募したか?
50社ぐらい。インフラ1通りとメガバンクなど。
メガバンクは親のすすめ。
選考を通じて感じたのは
銀行は営業スキル、ゼネコンはアルバイトなどで体を動かした経験などが見られる傾向にあると感じた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①志望動機、②自分の強み、③結論ファースト。
具体的に選考対策として意識したのは、
①志望動機。
インターンシップに参加していなかったため説明会でしか得られなかった情報を志望動機に落とし込んだ。
結果、面接時などに高い評価をいただけた。また、説明会に参加してESが通らない企業はなかった。
②強みと弱み。
強みと弱みはどの業界でも変えず。一貫性を持たせた。主体性を意識していた。弱みも本当にダメな弱みではなく
責任感の強さなど強みと表裏一体になるものを意識した。
②面接での結論ファースト。
だらだらとせず言いたいことを印象に残るように、はっきりと伝えられるようにした。高校時代の同級生などに3回程度面接練習の機会を設けてもらった。
ーー当時困っていたことは?
面接に行けたらなんとかなったことが多かったがESが通らない。
縁がなかったと割り切り、くよくよせず面接に進めた企業の対策に集中した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
はやく就活終わってほしい。
少し余裕は出てきたが、単位の取得が大変だった。
学業と就活のパワーバランスは5:5くらい。
特に、苦戦したのは時間の割り振り。
休日に説明会をやっている企業はあまりないため授業と被ってしまうことが多くあり、その点が盲点だった。
4限まで授業、そのあとに説明会とかキツキツなスケジュールの日々が続いた。
対策としては、留年するわけにもいかないのでかなり計画的に動いた。
商社など業界によっては説明会の参加有無がESを見る前の通過条件となることがある。
そういう業界を志望する人は単位は絶対にとっておいたほうが良い。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
説明会への参加。
面接で志望動機を話しやすくなるから。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の9月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社 (すべてゼネコンとゼネコン関連の職種)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
内定を得てほっとしたが、どの企業に行こうか悩む。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
ゼネコン2社で悩んでいた。
2社の規模や年収に差がなかったから。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
人の良さ、自分のやりたいことにどれくらい近いか。
建設に強みのある方を選択した。
人の良さは1社で長く働く業界であるため最終的には人柄が合うかが大事だと思ったから。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定辞退する会社への意思の伝え方。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
①早めに動き出すこと。
特に、大手企業に行きたい人は強く意識するべき。
就活は早期化しており大手だと早いうちに枠が埋まってしまうから。
ガクチカの強さなど、いろいろなことが言われているがとにかく動き出さないと始まらない。
メガバンクなどはほとんど早期選考での内定だと話を聞いたこともあり、人気業界の本選考は実質枠埋めという立ち位置なのが就活の実情だと思う。
②学業に真面目に取り組む。
よく大学は「就活の予備校」と揶揄されることがあるが、
学業をおろそかにするといくら就活のスキルやガクチカを準備していても内定は困難になる。自分の反省から振り返ると。とにかく3年までに全単位を取り、学部3年生次に年内内定を狙える動きをするのがベストだと思う。
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