<プロフィール>
Sさん/男性
九州大学/院卒
生物資源環境科学府
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト
就活開始:修士1年生(5月)
初内定 :修士1年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:10〜15人
内定取得先:商社(総合商社)
入社予定先:総合商社, ファッション・アパレル
#疑問 #個性 #言語化 #総合商社 #商社就活 #文系就活 #戦略 #アパレル
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の5月。
就活を終えた学部卒の複数の友人から、就活は早く始めた方が良いと聞いていたため。
また、感覚としてやりたいことに挑戦する為には、大前提入社できないと意味がないと感じていた。
ーー何からスタート・準備したか?
内定者に話を聞くこと。
経験した人から聞く情報が最も信用できるため。
受験と同様、環境を変えることが重要だと感じていた。
就活ツールとしてX、Matcherを入れた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、商社、デベロッパー。
就職偏差値の高さ、商材が好みだったため志望。
とりあえず挑むなら高いところを目指そうと思った。
商材はファッション系が好きだったためアパレル業界も志望した。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
自己分析、ESの完成、模擬面、イベント参加。
それぞれ就活に欠かせない要素であると先輩から話を伺っていたため。
ESで意識したのは「型にはまらないこと」。課題→施策の流れの構文を完全に無視して感情的な部分を含めて一旦書き上げて絞っていった。
模擬面接は週に1、2回行った。
よく活用したのは有料サロン、X、バイト先の先輩。
この時期の過ごし方としては1日5〜6時間くらい就活に割いていた。
就活に割く時間が多かったため、研究との兼ね合いはギリギリ。最低限のことはやっていた形。
ーー応募までに困っていたことは?
自己分析のやり方がわからない、ESの書き方がわからない。
自己分析で困っていたことは、自己分析をやれと言われれてもそもそも自己分析が何かわからない。
強み、弱みを自分を見つめなおすことなのか?それはどうやったらわかるのかが不明だった。
いろんな人の意見を聞き、自分に合った方法を見つける、尊敬しており大手から内定を持った先輩からの意見を最も信頼して取り入れた。
情報源はバイト先の先輩や有料就活サロン、X。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ES固め、就活生と繋がれる環境の確保、志望業界のメンター探し。
汎用性、効率的、模擬面など機会獲得、相談できる人見つける。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
WEBテスト勉強、業界分析。
出さなくていいと割り切った企業が優良企業だったりした。
WEBテストでかなり落ちた。デべロッパー、商社はボーダーが高い。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の6月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、商社、デベロッパー。
就職偏差値の高さ、商材の好み。
とりあえず挑むなら高いところを目指そうと思った。
商材はファッション系が好きだったため関われる業界も探していた。
ーー何社に応募したか?
約50社(デべロッパー10、商社1、メーカー20、コンサル、金融少し)。
他の業界を見定めるため応募は幅広く。自分のキャパシティがある限りで受け続けた。
締め切りを事前にカレンダーに記載し、適宜応募していた。10社くらい通過、7〜8社参加(1day含め)。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
商社の面白さ、デベロッパーのESの通らなさ。
人柄があっている企業の通過率は高かった。一方、選考優遇がある志望業界以外の企業にもっと参加すればよかったと思う。
志望業界には夏インターンシップからの優遇企業が少なく、業界やその会社については知れたものの、秋に早期で決まる人が多く、内定が取れるか不安だった。
具体的に魅力を感じたのは仕事への向き合い方、モチベーションに惹かれた。他の学生とも波長が合った。仕事の規模感ももともと海外で働いてみたいと思っていたため、その点もあっていると感じた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ガクチカの質を高める。
ガクチカの質をどんなときにも担保できるようなクオリティにしておく。
文字数でテンプレを作成していた。
遊びの時間なども削った。
インターンシップの参加で常に東京にいた気がする。
ーー当時困っていたことは?
強いて言うなら自己分析。
自分の強みにオリジナリティ出すには?ガクチカへの不安、自分だからガクチカでできたことなんだろう?という点で少し悩んだ。
先輩にひたすら相談して解決した。
「強み」や「ガクチカ」をひたすら聞き、他の人と差をつけたい、他の就活生が言わなそうなワード選びで印象に残るESを目指した。
参考にしたのは有料サロン、バイト先の先輩。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
インターンシップ楽しい、周りのレベルの高さ。
知識量に圧倒された。「社会に対するアンテナを張る能力」の高さ。
ワークの流れを理解する早さにも圧倒された。
インターンシップでいろんな業界、人について知った。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
夏インターンシップに沢山参加、隙間時間で自己分析、自分の弱点の理解。
インターンシップに参加したことで業界を絞った。この時点でメーカーと商社に絞った。
メーカーは特に服飾のメーカーに絞った。この時期から商社への志望度が増した。
デベロッパーは選考の難しさ、人柄の相性の良さを直感で感じて志望度合いが落ちた。また、海外に行きたいと考えていたため、商社の方がいいなと思った。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
優遇の有無を調べる。
志望度の高くない優遇の少ない企業へ闇雲に参加しても意味がないと気付いた。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、商社。
ーー何社に応募したか?
4社(メーカー2、商社2)。
上記の気になる企業で秋はなかなかインターンシップ開催なかった。
ホームページのプレスリリースで企業の個性や強みを分析していた。
中期経営計画なども見て何をしているかを理解を深めた。
3社に参加(商社2、メーカ1)。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
参加企業の職種が絞れた。
メーカーの職種として営業職があっていると感じた。
夏より細分化された業務を経験できた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
OB/OG訪問、ガクチカ、模擬面、自己分析、業界理解、GABの勉強。
全部大事だから。
よくOB/OG訪問で聞いていたことは以下。
会社でやっていること、やりがい。臨む人物像や活躍している人物像、その企業の不満など。
参考にしたのは有料サロン、ビズリーチ・キャンパス、先輩、本、新聞。本や新聞は社会情勢の把握の勉強のために活用した。
頻度としては週4〜6程度で模擬面接、月2人くらいにOB/OG訪問。
ーー当時困っていたことは?
志望動機とガクチカ。
ガクチカはこの時期に抜本的に見直して作り替えた。
ガクチカがありきたりだった、ガクチカが原体験となる志望動機は早めに考えたいと思っていた。
先輩にひたすら相談して固めていった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
必死。
ガクチカの作り直しなど、補填すべきところが多すぎて忙しい。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ガクチカの完成、OB/OG訪問、業界絞り&理解、GABの勉強。
GABの対策はひたすら受けて点数をとる。本選考に別のタスクにかける時間を減らす。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の1月〜3月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、商社。
ーー何社に応募したか?
7社くらい(商社6、メーカー1)。
アパレル業界の早期選考で内定持っていたため本当に志望する企業へ絞った。
また、その内定先に行っても全然後悔しないと感じていたため。
X、先輩、有料サロンが情報源。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
模擬面接、志望動機の作り込み、OB/OG訪問。
志望動機の完成、面接力の強化を行った。
結論ファーストや声の抑揚など表情やジェスチャーなど動作にもかなりこだわった。
ーー当時困っていたことは?
志望動機のオリジナリティが無いことに悩んでいた。
先輩からアイデアをもらう、自分にしか言えないことを言う、構成を練ることで対策した。
実際に内定した先輩が就活で使っていた強みなどを参考にした。
有料サロン、先輩。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
必死、楽しむ。
就活を楽しむアドバイスは「最低限の努力」「自分を落としてどうするんだ…くらいの自信をつけておく」。
企業が選ぶ側ではなく学生が選ぶ側というマインドを持つと楽しくなると思う。
最終的に複数社から内定を得たら選択できるのは学生側のため。
このマインドが功を奏して他の就活生と比較し少し気楽、リラックスして面接に臨めたためうまくいったのではないか?と感じている。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
模擬面接、志望動機、インターンシップへの参加。
事業への興味などの詳細な志望動機の解像度はホームページに載っている情報で考えていた。大学の研究と結びつく業務を志望していた。
優遇(商社、メーカー両方とも早期選考で内定した)。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士1年生の3月〜4月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
総合商社2社、メーカー1社。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
あまり悩まなかった。
志望度に差があった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
強いて言うなら総合商社2社で少し迷った。
周りの内定者との相性、社員の人柄。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
自分がワクワクする方、働き方、業界の立ち位置、将来性、人事の人柄。
「社員さんの人柄」「同期の人柄」の2つの人の側面からどっちが合うかなと考え、承諾先を選択した。
強みとする領域も調べていたが、志望理由に組み込むまではしなかった。共に働く仲間が大事→同期が面白かった。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
働く人の判別。
相性が大事だと思っていた。OB/OG訪問や内定者、同期との交流を決める材料にした。
OB/OG訪問で聞いていたのは以下。
より細かい業務内容。会社単位ではなく部署や課単位での話。
懇親会など内定先の支援。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
夏インターシップの優遇有無、業界研究を早めに、どんな会社があるか知る。
業界に関しては後悔はしていないが、気になっている業界にどんな会社があるのかをもっと知っておけばよかったと思う。
出さなかった企業に後から少し後悔した。
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