<プロフィール>
Dさん/男性
京都大学大学院/農学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 体育会
就活開始:修士1年生(5月)
初内定 :修士1年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:2人
内定取得先:メーカー(飲料・食品)
入社予定先:飲料・食品
#疑問 #個性 #言語化 #総合商社 #商社就活 #理系就活 #戦略 #食品メーカー #食品
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生5月。
先輩にそろそろ始めた方がいいと言われた&インターンシップを募集している企業が既にあることを知ったため。
ーー何からスタート・準備したか?
マイナビでマイページをつくり、企業にいいねを押す。
企業規模などはそこまで絞らず、知っている食品メーカーを検索していた。
就活支援サイトとしてマイナビ、リクナビに登録した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー。
もともと食品がつくりたくて、今の専攻に入学したため。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
先輩のESを見せて貰った。
オーソドックスな質問の返答は考えておくと後々楽になると考えたため。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ESってどれくらい通過するのかなあと思っていた。
「インターンシップで体験したいこと」という設問は学びたいことが漠然としていたので字数を埋めるのが大変&設問意図がよくわからなかった。
不安よりも通過を「期待」する気持ちが強かった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
先輩のESを見せて貰ったこと。
書き方をしらないとおそらく通過しないため。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
書いたESを添削してもらうこと。
なにを求められているのかが分っていなかった設問もあり、対策をしておけばよかったと思う。
誰かにESを見せることに恥ずかしい気持ちがあったのが原因だが、見せるべきだった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の4月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー。
上に同じ。
ーー何社に応募したか?
15社。
食品メーカーでインターンシップを募集していた企業がその程度だったため。
研究と両立できた理由はESのテンプレの回答をこの時点で完成させており、
「企業でやりたいこと」をメインに時間を割けたからだと思う。
ガクチカの質も、内容の特殊性から十分だと考えた。
インターンシップ参加企業は6社。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
職種をしっかり決めないといけない。
開発がしたいのか研究がしたいのかがはっきりしていなかったと感じたため。
インターンシップで参加した職種は総合職で、「やりたいことのできる職種ではないな…」と感じたため。
総合職や営業職には向いていないことが分かったが、研究職と開発職のどちらにしようかはまだ定めていなかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
落ちたESと通過したESの比較。
中身はほとんど同じなのに通過、落選がある。
受からなかったESは企業の人物像に合っていないとアドバイスを貰い、企業の求める人物像の分析に役立てた。
ーー当時困っていたことは?
どの企業にESを提出するか。
食品メーカーは企業の数が多く、業界の特性上、知らない会社があまりない。
そこで、食品メーカーの中から飲料、食材など細かく分解してESを出した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ESが通過すると嬉しく感じた。
それなりに評価してもらったと感じていたため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
インターンシップが早期選考に繋がるかの下調べ。
選考直結型のインターンシップを開催している企業は食品メーカーは少なく、本選考とあまり差がなかったため。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の11月〜1月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー。
ーー何社に応募したか?
5社。
興味のある企業に出した。
募集している企業が少ない影響で数は落ち着いた。
1社に参加した。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
職種をしっかり決めないといけない。
職種に分かれたワークが用意されていたため。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップのワーク内容が重かったため何かしら選考に優位になると思った。
評価される点はわからなかったが、とにかくインターンシップのワークに全力を注いだ。
具体的にこだわったのは発表の質。スライドの体裁や発表練習をインターンシップ以外の時間や別日にも集まって納得のいく形にした。
ーー当時困っていたことは?
研究が忙しいのであまり就活に力を注げない。
特に課題を感じたのはWEBテスト。
ほとんどインターンシップの選考でぶっつけ本番であり、通過率も芳しくなかったことから、スキマ時間を見つけて対策するべきだったと思う。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
少しストレスを感じた。
インターンシップの通過率が悪い。行きたいと思っていた企業群へ通過しなくて就活に割いた時間の少なさへの後悔や焦りが詰まった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
ESの書き方を学んでいたこと。
「課題」、「課題に対するアプローチ」、「やりきる力」の要素を盛り込んだESは評価されていると感じた。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の3月〜4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品メーカー。
ーー何社に応募したか?
10社(食品メーカー9、嗜好品メーカー1)。
ある程度行きたい企業が絞れていたため。
職種は内定をいただいたときにもあまり固まっておらず、「何をつくりたいか」を軸に決めた。
8社に通過した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
焦らないマインドセットとOB/OG訪問。
焦るとよくないと感じた。
焦らないために意識していたことは
あまり就活ばかり考えないこと。
時間にメリハリをつけ、研究時間は研究、就活の時間は就活と行動するようにした。3月の本選考時期からこの形で行動を始めた。
OB/OG訪問では
自分のES内容の添削や他の就活生の特性を聞いていた。
ーー当時困っていたことは?
面接が重なるのが大変。
あまりうまくいかなかった。
1日に複数企業の面接が被る。MAXで3つの企業の面接が被っていたこともあった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
少しストレスを感じた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接練習。
対面で話してみると上手く話せないこともあると感じた。
具体的には余計なことまで話してしまうことがあった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社(すべて食品メーカー)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とりあえず無事終わったかなという心境。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
「生産職か、開発職か」。職種の配属で3社の間で迷った。
企業規模は給与体系などもどの企業も変わらないと感じたため比較対象に入れなかった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
開発職で内定をいただいた企業を選択。
開発職のキャリアが生産にも移れるように用意されていたため。
内定をいただいた職種も企業ごとでバラバラだったためその職種で「何をつくるか」を考えて選択した。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
早期で内定をいただいた企業の辞退は申し訳なく感じた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
もう少し同期や先輩とESの共有や面接練習をしてもよかったかもしれないと感じている。
特に、本選考の面接の前にはやったほうがいいと感じた。
自分の動きをモデルにするなら、ESが通過した時点で企業特化の面接練習をしたほうがよかったと思う。
他の学生と比較して差別化できていた点は「会社で何をしたいか」を具体化して話せる、将来の人物像を3~5年の流れで逆算してキャリアプランを逆算できていた。仕事の長期的な質問にも対応できるようにしていたことが内定に繋がったと感じている。
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