<プロフィール>
Oさん/男性
早稲田大学/学卒
理系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, インターン, 学生団体, 大学での活動/プロジェクト
就活開始:学部3年生(4月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:20人くらい
内定取得先:SIer
入社予定先:IT・通信(その他(IT・通信))
#OB/OG #OB/OG訪問 #現場社員 #IT #SIer #理系 #非専門領域
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の5月。
友達がはじめた影響が大きい。このころは就活か院か漠然と考えていた。
半分近い人が民間就活をする傾向、自分の周りは院に進む人が多かった影響から焦りを感じた。
ーー何からスタート・準備したか?
知っている会社にエントリー。
基本的には会社の採用ページから応募。
就活はエントリーをすることで始まると思っていたから。
自己分析や企業研究を知らない段階であり、アルバイトや長期インターンシップへの応募と同じような感覚で申し込んでいた。
登録したのはGoodfind、マイナビ、リクナビ。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、外資IT、ITコンサル。
長期インターンシップをしていた影響、高校時代のプログラミング学習経験からIT系の職業に惹かれた。
職種としてはSIerよりもSEを志望。
内定承諾先は名前を知っていたので志望していた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
毎日1時間くらい使って就活について友達と話した。また、エントリーシートなど基礎的な準備。
情報収集で大事だと考えていたため。
エントリーシートで場数を踏み、その過程で企業についての情報を「インプット」。
ITの職種があればIT職を優先して出しつつ様々な業界にエントリーした。
エントリー数は40社。
企業を絞る条件は従業員数1000人以上の大企業。
ーー応募までに困っていたことは?
志望業界の見つけ方。
IT業界のみに絞っていいのか悩んだ。
長期インターンシップでITとの接点の多い学生時代を過ごしていたが、コンサルなど知り合いの社会人に話を聞くと「IT×何か」で働いている人が多く、本当にこの時点で業界を絞っていいのか迷った。
もう少し広い視点から会社を見る、業界をみる、社会を見る必要があると感じた。
話を聞く。具体的な機会としては研究室のOB/OGやコンサルの対面説明会に行くなど。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
心配だった。一方で本気で取り組んではいなかった。
学業との両立が忙しかった。比率としては就活:学業=3:7くらい。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
いろんな業界や社会へ関心を持つ。
夏インターンシップ明けから志望業界が変わったため。この転換はいろんな業界の知識や見たことの影響が大きい。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
自己分析、環境づくり、記録。
・エクセルなどを用いた就活全般の整理ツール
・エントリーシートの準備
・採用ホームページのURL一覧ファイル
を作成した。
面接で答えられない質問などをメモして答えられるようにしておけばよかったと感じた。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、商社、通信、不動産、コンサル、運輸、日系大手
IT業界以外の志望理由は覚えている限り以下の通り。
①不動産
給与の高さ。年収は就活の条件に挙げていた。
②運輸
自分の研究室とやっていることが近かった。
③商社
5大商社や専門商社の大手を受けた。
ーー何社に応募したか?
2、30社以上。(IT5割そのほか5割)の比率。
いろんな業界へ出したかったため。
ITはどんな会社があるのか調べていた。
インターンシップ参加企業数は4社。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
案外楽しいが、圧倒される。
インターンシップが想像以上に楽しかった。一方で話し方などのコミュニケーション力に圧倒された。
院卒の人が多かったことにも驚いた。振り返ってみるとコミュニケーション力は夏インターンシップの時点で大きく見られていると思う。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏インターンシップで落選してしまった企業のイベントに参加する。
インターンシップに参加できなかった業界をみることで社会理解を補うイメージ。
秋冬のインターンシップへの応募よりも優先して行った。
会社説明会には20社以上に参加。その中から興味のある企業があったら他のイベントに参加してみた。
ーー当時困っていたことは?
自分の弱みなどの改善方法と面接での話し方。
就活だけにとどまらず、改善する必要を感じた。結果として面接対策に繋がったのでこの時点で対策してよかったと思う。
練習、選考など形式を問わずとにかく場数を踏む。具体的には以下の3つで経験を積んだ。
①サークル
学生団体に入っており、大勢の前で話す機会を増やした。
②OB/OG訪問
業界や企業理解とコミュニケーションの改善、会社について聞くのがメイン。
③ベンチャー企業の選考
面接への耐性を得る。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
夏インターンシップからの選考ルートで周りが内定や就活を終える中、自身の就活状況に焦りがあった。
一方、秋、冬に向け自分のペースで動けばいいと思っていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
内定につながるインターンシップへの参加。
内定未保持は焦りや不安につながると強く感じたため。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT、海運。
夏インターンシップの振り返りからITの中でも職種としてITコンサルが向いていると感じた。
また、「IT×何か」への興味からコンサルのIT職や事業会社のIT職、FinTechも軽く見ていた。
海運は研究室が物流との接点が多かったことから志望。
ーー何社に応募したか?
2社(ともにSIer)。
院進も並行して考え始めた為。
第1希望の研究室へ配属が決まった&就活している人がいない研究室という影響。
ITも志望していたが夏インターンシップの影響から海運に行きたいという部分が強かった。
この時期の将来の選択肢は「海運」か「大学院」。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
早く働く方がもしかしたら自分に合ってるかもしれない。
企業に成長環境や楽しさがあるのを社員の働き方を見て感じたため。
内定をいただけたら院に進むよりも就職するのが良いと感じた。OB/OGに知り合いが多く、企業へ魅力を感じ始めた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
院進もありだが、内定をいただけたら学部卒で働こうかなと思い始めた。
ひたすらOB/OG訪問。
よく質問していたことは「会社の強み」「モチベーション」「会社内での過ごし方」や「人柄」。
訪問人数は10人以上。
ーー当時困っていたことは?
就活するか院進するか。
内定を目指して頑張る、ダメだったら院進という判断軸を決定した。
内定承諾先に目標となる社員さんを見つけた影響。学部卒で働ける機会をいただけたら働くと決断した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
順調。本選考とOB/OG訪問は並行して行っていた。
ーーこの期間の内定は?
承諾先のSIer。
職務内容への前提知識量と面接対策が活きた。自分の持っていた知識が活かせた。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
本選考には参加していない。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部3年生の3月。
承諾期限の数週間前に決めた。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
1社(SIer)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
やり切った。うれしい。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
承諾か院進か。
内定をいただいたときは就職に傾いていたが、研究室での研究が始まり、再度院進も考えた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
以下2点。
①働いている人が楽しそうだった。また、尊敬できる人と働ける。
②ファーストキャリアという視点になった時のキャリア転換のしやすさ。
IT→他業界は行いやすいが他業界→IT(内定承諾先)は難しいと感じた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
承諾期間が短い。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
様々な業界を見るべき。
意外と何をやっているかわからない企業で自分のやりたいことが見つかる。
選考対策としては「会社を理解しながら自己分析を深めること」が重要。そのための手段としてOB/OG訪問をすることの効果は大きいと思った。
実際に働いている人の話を伺うことはモチベーション保持、コミュニケーション力や企業面接の対策に繋がることにも意義があると思う。
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