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就活生が語る

【慶應義塾大学_総合政策学部_就職活動体験記】広告・教育・保険 3業界の大手内定者のファーストキャリア選択に迫る!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。後悔のないように広い視野を持って就活を進めたYさん。最終的には3つの業界の大手から内定を獲得する。そんなYさんがファーストキャリアを選択する上で大切にしたこととは??

目次

<プロフィール>
Yさん/女性
慶應義塾大学/学卒
総合政策学部総合政策学科
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, ボランティア, 大学での活動/プロジェクト

就活開始:学部3年生(6月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:3人

内定取得先:広告代理店・PR・イベント, 損害保険・生命保険, 教育
入社予定先:広告・マスコミ(広告代理店・PR・イベント)

#意思決定 #幅広い業界 #ファーストキャリア #広告




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月。

周囲の就活状況を見て焦燥感を覚えたため。また、早期の情報収集により判断材料が増え、キャリア選択の幅を広げることができると考えたから。


ーー何からスタート・準備したか?
説明会への参加と知っている企業の夏インターンシップへの応募。

就活に対する具体的なイメージを持っていなかったため、とりあえず説明会に参加しようと思った。また、インターンシップについては、選考プロセスや選考対策でやるべきことの確認のために参加したいと思った。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
広告、教育、コンサル業界。

選定理由は以下の通り。

広告:自己表現への適性
教育:社会課題への関心
コンサル:高収入

知人や先輩の話、説明会などから情報を得ていた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己分析、面接対策
自己分析の深度が面接での回答の質に直結すると考えた。具体的には、自分史やガクチカの文章化、強み弱みの分析を行った。

また、就活サイトの過去データを活用し、面接の質問を研究した。質問を事前に知ることで心の準備ができると同時に、自己分析を深めることもできると感じた。

②WEBテスト対策
WEBテストの勉強ができていなかったため、参考書を用いて対策を行った。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
「この時期から始めてよかった」と感じた。

同年代の人が就活で苦労している姿を見ており、早めに就活をスタートできたから。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
就活についての理解を深めておくこと。

事前に選考の全体像を把握することで、時間を有意義に使うことができた気がするから。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
もっと幅広く業界研究をしておけばよかった。

広範な業界理解があれば、志望企業選定における判断基準がより明確になり、キャリア選択における納得感を持てた。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
広告、コンサル。

広告業界については、業務内容への興味と柔軟な働き方に魅力を感じた。コンサル業界については、高収入と実力主義のキャリアアップのイメージに惹かれた。ゼミ活動で忙しかったため、この2つの業界に絞られた。


ーー何社に応募したか?
1社応募。0社通過。

就活に取り掛かったのが遅く、知っている企業1社の応募しか間に合わなかった。

やみくもに応募するよりも、自己分析などに時間を使った方がいいと思った。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
参加していないのでなし。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
1個上の友達に就活の話を聞いていた。

就活経験者の話からは、より実践的な情報(具体的な参考書の推奨など)が得られた。


ーー当時困っていたことは?
たくさん応募した方がいいのか、絞ったほうがいいのかが分からなかった。

多数の企業に応募することにより、選考対策の時間がかかってしまうが、応募企業を絞ると、今度はキャリア選択肢の幅が狭まってしまう。

最終的には、無理に応募企業を増やすことは余裕がなくなってしまうと考え、秋冬インターンシップへ気持ちを切り替えた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
新しいこと(ESや面接)ができて楽しい。

この時期くらいから、就活に少しずつ慣れていき、様々な企業のESを書いたり、面接をすることに新鮮さがあった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
無理に応募したりせず業界研究や自己分析に時間を使うこと。

正直インターンシップは秋冬の時期からでも参加できるし、最悪インターンシップに参加しなくても内定は取ることができる。焦って色々参加するよりも、まずは自分と向き合うために時間を使うことで、あまり迷わずスムーズに就活を進められると思う。

また、まとまった時間を確保できる時期は夏休みくらいしかないから、この時期から自己分析できたのはよかった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
説明会への参加。

色々な業種の説明会(ウェビナーでも可)にもっと参加しておけば、仕事内容を効率よく知ることができ、自身の選択肢が広がったかもしれない。また、興味のない業界についても知ることで、後々の自分の選択にも自信を持てると思った。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の9月~2月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
広告、教育、保険。

広告:純粋に仕事内容が自分にとって楽しいものであると感じたから。

教育:教育問題に関心があり、解決に貢献したいと思っていたから。教育業界のインターンシップ情報を調べていくうちに業務内容が面白そうだと再び興味がわき、1社くらい応募しようと思った。

保険:ゼミの代表を務めた経験を通して、やりがい等を感じることができると思ったから。ゼミ代表として悩みがある人の相談に乗っていた。また、地域のボランティア経験などから、親身になって寄り添う仕事が自身に合っているのではないかと感じたから。


ーー何社に応募したか?
5社程度(広告2社、教育1社、保険2社)に応募。3社(広告、教育、保険)に通過。

早期選考による内定獲得を目指していたため、入社したいと思えるような企業を重点的に応募していた。同時に、自身の視野を広げ、選択肢を持つことも大事だと考えたため、上記以外の業界も応募した。

情報収集は就活サイト、企業HP、Xなどを活用して行っていた。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
グループワークを通して、自分ならではの役割や自分の強みを見つけることができた。

集団での取り組みが多いため、その取り組みの中でどうやって自分のことをアピールするかどうかが大事だと思った。インターンシップ後の人事からのフィードバックで自身の強みなどを見つけることができた。

人事目線のアドバイスはどの業界でもある程度共通していると感じ、説得力があった。周りを見る力、論理性、ムードメーカーなどを評価してもらった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
自分に自信をもって行動すること。

今後会うかどうかわからない人達と、働いているかもわからない場所で自分の行動を我慢するよりも、1回1回の機会を無駄にしないためにしっかりと臆さずに発言行動し、評価してもらうことが大事。


ーー当時困っていたことは?
人前で発表することが苦手であるため、発表が多いインターンシップでは苦労した。

対策として、リラックスすること。そして、「発表以外の場面でも評価される部分はある」と考え、気持ちを切り替えた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
疲れることも多かったが、楽しかった。

普段と違う体験に刺激をおぼえる性格のため、楽しむことができた。楽しむ方が良いパフォーマンスを発揮できると考えたため、楽しさを見出すようにしていた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
人事に質問したことと、経験を積むために他の企業の面接を受けたこと。

自身では見つけることができなかった改善点を見つけることができ、今後の選考において役に立つから。また、本番同様の緊張感をもって、面接経験が積めるから。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
他の企業のESを出しておくこと。

もっと多くの企業に応募しておけば、自身の選択肢が広がり、キャリアの選択が変わっていたかもしれないから。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
広告、教育、保険。


ーー何社に応募したか?
9社程度。9社のうち3社は冬インターンシップ経由の早期選考。

早期選考が不合格だった場合のリスクヘッジと視野を広げておくことの必要性を感じていたため、応募企業数を少し増やした。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
自己分析、面接の話し方の練習、選考(主に面接)で問われる内容のインプット。

特に早期選考においては、インターンシップ後の経験を含めた回答の更新が必要だったため、しっかりと話せる練習をしていた。

準備は主に自宅で実施し、大学やアルバイトがない時間はほとんどの時間を対策に回した。面接前日は約5時間の準備時間を確保した。


ーー当時困っていたことは?
周りはどうやってたくさんの企業の情報を集めているのか気になっていた。

周囲との会話を通じて初めて知る企業が多数存在した。将来的には、人のつながりでもっと多くの企業について知る機会はあると思い、「現時点で過度に考えすぎても仕方がない」と気持ちを切り替えた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
ストレスでいっぱいだった。

常に締切や選考過程に置かれており、面接が控えていてリラックスすることがなかなかできなかった。面接やESの締め切りがあること、スケジュールに追われている日々がストレスだった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
早期選考経由の経験と、自己分析を通じて、自分の回答に一貫性を持たせること。

過去に受けた面接を振り返って、想定質問の回答集を作ったり、それをもとにまた自己分析をすることができ、面接対策に役立った。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問をもっとやっておけばよかった。

面接で、OB/OG訪問人数を聞かれ、少ないと面接官の反応が良くなかった。訪問人数で志望度の高さを表すことができる。また、説明会では聞けない情報や選考対策に有利な情報を知ることができるから。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の7月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社(広告、教育、保険)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
どの企業へ就職するか、進路選択することがすごく難しいと感じていた。

3社とも志望度が同じであり、また、早期選考から関わった人事担当者との関係性があったので、なかなか選択できなかった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
広告、教育、保険で迷った。

やりがい、年収、仕事内容の3要素において、各社それぞれ異なる良さを持っていたため。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
一番やりたいと思うものや純粋な好奇心のもと、業務内容と転職のしやすさで広告業界に決めた。

理由は、純粋な興味や欲求に基づいて企業を選択することができるのは若者の特権であると感じたから。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
後悔しないかどうか、悩んだこと。

正直、将来に対する不安が大きかった。自分の性格を考えると、長期間同じ仕事を続けることへの不安と、収入向上への意欲から転職の可能性を視野に入れていた。どの会社に入れば、最適なキャリアパスを描けるのか、判断に迷った。

そこで、親に相談したり、気になる会社の社員の転職実態を調査したり、継続勤務年数や転職に対する考え方を直接聞いたりした。それに加え、OB/OG訪問を通じて情報を集め、できる限り後悔のない選択を模索した。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
選択肢を広く持つこと。

様々な企業や業界を知ることで、客観的な判断力が養われ、納得のいく就職活動を実現できる。また、複数の内定獲得は、自己肯定感が高まる。





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