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就活生が語る

【京都大学_工学研究科_就職活動体験記】モノづくり×環境ならこの業界!プラントエンジニアリング内定者は面接こそ攻略のカギだと語る!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。夏インターンシップを通じて、モノづくりや理系技術職に興味を持ったSさん。面接が課題だと感じていたため、本命の本選考が始まる12月近くまでは、長期インターンシップに参加して、自分自身に対する理解を深めていた。最終的には志望業界であるプラントエンジニアリングに内定し、自分のやりたかったことが叶う企業に入ることができた。 面接が苦手な学生、環境に関わる仕事がしたい学生必見の就活体験記。

目次

<プロフィール>
Sさん/男性
京都大学/院卒
工学研究科都市環境工学専攻
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト, インターン, サークル, Webサービス開発

就活開始:修士1年生の4月
初内定 :修士1年生の2月
OB/OG訪問:10人

内定取得先:その他(その他)
入社予定先:プラントエンジニアリング

#プラントエンジニアリング #面接対策 #モノづくり




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の4月頃。

サークルの理系の友人に影響されて始めた。
コンサルなど選考の早い企業に対して対策を始めており、触発された。
就活に対して漠然と不安があり、早く動き出しておいて準備をしておきたかったため。


ーー何からスタート・準備したか?
ガクチカの文章作り。

当時受けたエンカレッジの就活講座内で、「ガクチカが就活において最も重要」と説明され、自身もガクチカに自信がなく早めに準備したかったため。
就活がどのように進んでいくのかを説明する講座だった。

対策方法としては、周囲の友人と模擬面接や、就活サービスでメンターが付き、話す練習をした。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、マーケティング系のベンチャー。

研究室の友人が出しており、興味があった。ベンチャー系の企業は募集が多いため、選考を受けてみようと考えた。

加えて、自分が話すのが得意でないと思っていたため、選考経験を積む必要があると考えて、様々な企業の選考を受けようと思ったため。
友人の口コミやワンキャリア、Goodfindなど。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
様々な企業の選考(主に面接)を受けること。
自分の課題は面接にあると考えて、面接の対策必要性を感じたため。


ーー応募までに困っていたことは?
どこの企業の面接を受けるか考えること。

就活開始当時は企業をほとんど知らなかったため、面接を受けた際に興味があるかどうかを聞かれることもあり、志望している企業かどうかが聞かれたときに困った。

解決はしなかった。ただ、友人にワンキャリアを面接前に見て想定質問がわかることを知れたため、面接対策としてワンキャリアを見て質問を想定することが今後につながった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活と授業の両立が大変だった。

大学院に通いながらの就活で、授業と就活を同時にこなすのが大変だったため。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
選考を受ける前にワンキャリアを確認すること。

選考対策の方法をこの時期に身に付けたことで、最後まで選考対策の方法で苦労することはなかったため。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
網羅的に業界を見ること。

文理関係なく、業界を広く知ることで、夏インターンシップの志望動機に困ったりすることもなく、受ける業界も絞れたのではと思うため。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の4月から応募開始、9月まで参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
プラントエンジニアリング、SIer、建設、不動産。

漠然とモノづくりやインフラ構築に興味があったため。


ーー何社に応募したか?
10社程度。
出したい企業に応募した上で、研究室の先輩が出していた企業も加えた結果これくらいの数になった。

主に企業HPや研究室の先輩の情報を参考にした。
3社通過。SIer、プラントエンジニアリング2社に参加。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
自分のガクチカの弱さに気づいた。
プラントとSIerを比べた結果、目に見えるモノづくりの方が興味があるとわかった。

SIerのインターンシップ参加で、周りの学生は情報系の学生が多いことを知った。その中で、自分が興味を持ったきっかけやガクチカの弱さに気づいた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接1回受けるときに課題を考えるようにした。

面接を苦手としている性格上いきなり面接のレベルを上げることは難しいと考え、今回の面接ではこの課題を特に注意して受けようと意識することで、最終的にはすべての課題をなくそうとしていた。


ーー当時困っていたことは?
インターンシップの志望動機に深みがなかったこと。

当時の自分はなぜその企業に応募するのかがわかっていなかったことや、1人でESを書いて提出までしてしまっていたため、困る原因だった。

当時解決はできなかった。
後に長期インターンシップに参加した際、将来何になりたいのか、将来の人物像などを言語化することを意識した。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
忙しいという漠然とした感覚。

研究+授業+TA(ティーチャーアシスタント)で大学自体が忙しく、それに加えて就活をしており、頭の整理ができてなかったため。



ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自分の研究室の先輩に就活について聞いておくこと。

研究室の先輩は境遇が近く、参考にしやすかった。加えて、自分の知らない企業を知るきっかけにもなったため、よかった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
より自己分析を進めるべきだった。

インターンシップに応募する企業を感覚で選んでいたため、後に自己分析をする際に、自分はなぜこのインターンシップに参加しようと思ったのかなど、考えると困ることが多かったため。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月に応募して、12月に参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
プラントエンジニアリング。その中でも環境プラント。廃棄物処理や、水に関わるものなどを指す。

自分の中で夏インターンシップを経て、モノづくりと環境系の事業に携わりたいという思いが大きくなり、その2つが叶うのはプラントだと考え、絞った。


ーー何社に応募したか?
2社(1社は選考なし)。プラントエンジニアリング。

エンカレッジのメンターを活用するようになり、冬インターンシップの参加が志望動機の厚みを増すことにつながると聞き、参加を決意。

国内で環境プラントを扱っている上に、人気企業である2社を受けた。企業の採用HPや、学内の企業説明会。その中で社員と連絡先を交換して、やり取りをした。
2社参加。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
社員の熱意が印象に残った。
人事が「仮に企業が明日潰れても、現場社員はやっていけるスキルを持ち合わせている」という発言をしており、仕事に対するプライドを感じた。

自分自身も将来スキルを付けて働きたいと思っていたため、好印象を感じた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
長期インターンシップに参加して、力を入れていた。

コミュニケーション能力や思考力など、自身の能力を高めるための活動ができたため。
ここでの経験で得た技能などを面接に活かしていた。

ほぼ毎日活動していた。


ーー当時困っていたことは?
研究が進まず困っていた。

担当していたテーマが課題を見つけにくく、自分は特に何も進められていないという感覚になり、自己肯定感が下がっていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
ほぼ何も考えずにインターンシップに参加していたため、何のために自分が就活しているかなどを考えている暇がなかった。

当時は就活をやる=インターンシップに参加することだと思っていた。



ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
長期インターンシップに精力的に参加したこと。
学生時代に何か1つでも頑張ったことがあるということが、就活だけでなく自分自身にとっても重要だと感じたため。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
企業研究の実施。

本選考期は志望動機の比重が高まるため、「なぜ他社ではなく弊社?」と聞かれたときに、差別化するためのポイントをつかんでおくことが、本選考期に焦らないようにするために重要。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の12月に応募を開始し、修士1年生の3月まで選考を受けた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
プラントエンジニアリング。

インターンシップ期同様に、モノづくりに関わることや、スキルをつけることなど、自分の思いと合致しているのがプラントだと考え、志望業界は変わらなかった。


ーー何社に応募したか?
6社。
自分が行きたいと思える企業4社と、本選考のリスクヘッジで2社。

インターンシップの選考やその後の人事面談でフローを確認した。加えて、研究室の先輩から選考の内容などについて聞いていた。
5社書類通過。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策。

基礎的な面接の能力は付いていたが、技術面接など個別の企業に向けた対策は特に力を入れる必要があったため。

志望企業にリクルーターが付いていたため、リクルーターとの練習。
就活を終えた友人との模擬面接を通じて、初めて研究についていく人がどう感じるかを確かめていた。


ーー当時困っていたことは?
面接のレベルが合格水準に達しているかわかっていなかったこと。
周囲に自分の行きたい企業に内定した人がいなかったため、どのくらい深く対策すればいいかなどがわからなくて困った。

就活を終えた友人に頼んで、自分の面接は内容がしっかり伝わっているかを確かめていた。直接的な解決策ではないが、当時なりの解決策はこれだった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
少しナーバス。

本選考による不安と緊張感を感じるようになり、気持ちが沈んでいた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自分の研究室同期と就活の不安を共有したこと。

就活をしていると、気分が沈み気味になるのは自分だけではないと気付くことができ、自分を客観視する機会にもなった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もう少し本選考で数を打てばよかったと思った。

本命が4社だったが、行きたい企業は他にもあったため、他の企業を受けることも選択肢に入れれば良かった。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士1年生の3月頃。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。プラント。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
かなり嬉しかった。
1社は高い確率で受かると思っていたが、もう1社は昨年先輩が落ちていたため、ダメ元での挑戦だった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
そこまで迷っていない。

内定をもらった時点で入社予定先に傾いていた。

理由として、関われる領域が広くなるのがネームバリューのある企業であるため、将来性を見込めるのはネームバリューのある入社予定先であるため。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
将来性とネームバリュー。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
若干内定辞退に対する申し訳なさを感じていたため、待遇やキャリア感、身に付けられるスキルなどを知ること。

その企業に入ることでどのような仕事をするかなどを知ることで、志望度に変化があるかもと感じていたため。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
理系の学生でも文系の職種や企業は見ておくべきだと思う。

自分は文系の業界を見た結果、専門性やスキルを身に付けて環境系の事業に関わりたいと思えたため。
片方しか知らなければ偏った情報でしか意思決定できないため、幅広く見るのが良いと思う。





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