＜プロフィール＞
Aさん／男性
大阪大学／院卒
工学研究科
ガクチカ：学業/ゼミ/研究, アルバイト
就活開始：修士1年生（5月）
初内定 ：修士1年生（1月〜3月）
OB/OG訪問：15人
内定取得先：SIer, 通信・キャリア
入社予定先：IT・通信（通信・キャリア）
#理系院 #コンサル #通信 #SIer
01：就活スタート（準備）期
ーーいつから就活を開始したか？
修士1年生の4月から5月。
友人が就活を始めたため、自分も始めないといけないという焦燥感から始めた。
ーー何からスタート・準備したか？
就活支援団体の就活スタートイベントに参加した。
何から始めてよいのかわからなかったため、スタートダッシュというワードがタイトルにあったイベントに参加して就活の全体感を把握しようと思った。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
コンサル。理由は以下の2つ。
①高給かつ自己成長が望める。
業界の傾向として給与が高めであることと、ハードワークによる自己成長が望める点が魅力的だと思った。
②友人の勧め。
①の理由も含め、友人が自分に勧めてくれた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は？
ESの作成。
この時期はESを書いたことがなかったため、最初はとにかく量を書かなければいけないと思った。応募する企業についてはXで調べ、夏は合計で20社ほどに出した。
ーー応募までに困っていたことは？
ガクチカで何を書くか。
大学でガクチカに値する経験をした記憶がなく、何をガクチカとして言えばいいのかわからなかったから。解決方法として就活支援団体の先輩に4回ほど相談に乗ってもらった。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
焦燥感があった。
締め切りが近いESを沢山書く必要があったため。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は？
ガクチカで何をいうか決めること。
ガクチカは必ず聞かれるから。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は？
面接練習。
就活で必ず必要であるから。
02：夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか？
修士1年生の6月から7月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
コンサル。
周りがコンサル業界志望であり、自分も挑戦の意味を兼ねて目指していたから。
ーー何社に応募したか？
約30社に応募し、5社に通過した。
夏インターンシップの選考は沢山落ちると聞いていため、Xで調べた企業に可能な限り出した。
ーー夏インターンで体験／知れたことは？
インターンシップにくるような学生はかなり早期から就活を意識しているということ。
ビジネスコンテストを始め、周りの学生が就活を意識して精力的に活動していると知ったから。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
わかりやすく話すこと。
面接では内容よりも聞いていて疑問のない会話が重要であると感じたから。そのための対策としては面接練習を週に1回はやっていた。
ーー当時困っていたことは？
どの会社のインターンシップに行くべきか。
同じ日程にインターンシップが被ってしまったから。
就活支援団体の先輩に相談し、各企業のインターンシップ参加による優遇の有無を確認して優先順位をつけた。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
インターンシップで良い印象を与えられるように頑張った。
インターンシップの評価が優遇につながると聞いていたため。
03：秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか？
修士1年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
デベロッパー。
高給かつ勤務地が良いから。
ーー何社に応募したか？
10社に応募し、5社に通過した。
志望度の高い企業に絞ることで対策を熱くしたかったから。応募企業についてはXで調べた。
ーー秋冬インターンで体験／知れたことは？
実務の内容や職場の雰囲気。
実際に働いている社員に帯同するインターンシップであったため。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
本選考で優遇をもらうため、目上の人に気に入られるような態度や振る舞いで挑んだ。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
焦り。
自分の志望度が高いとある企業がインターンシップでほとんどの内定者を出すと聞いていたため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
ガクチカのブラッシュアップ。
選考を通して必ず聞かれるため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
面接練習とOB/OG訪問。
面接練習については先述の通り。
OB/OG訪問については現役の社員から解像度の高い話を聞くことで差別化できると思うから。
04：本選考期（秋冬IS以降）
ーーいつから本選考に応募したか？
修士1年生の4月から修士2年生の5月まで。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
デベロッパー、海運。
高給かつ好待遇なため。
ーー何社に応募したか？
20社に応募し、書類通過は15社。
Xで調べて気になる企業全てに出したらこの数になった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
面接練習。
自分は面接がそれほど得意ではなかったため、週に3回ほど友人と模擬面接をしていた。
ーー当時困っていたことは？
対面面接の機会が少なかったこと。
オンラインでの面接経験がほとんどであったから。対策として友人と対面で模擬面接を行なった。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
焦り。
志望度が高いとある企業のインターンシップで優遇をもらえなかったから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
面接練習。
選考を通して面接は必要であるから。
05：意思決定期
ーー意思決定の時期は？
修士2年生の6月。
ーー最終的に何社から内定を得たか？
通信、SIerなどから合計7社。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
悲しかった。
一番行きたかった企業に最終面接で落ちたから。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか？
迷わなかった。
社格と転職のしやすさで考えた時にすぐに決めることができたから。
ーー最後の「決め手」は（どうやって決めた）？
社格。
既に転職を見据えているため。
ーー就活全体を振り返ると（またはアドバイス）？
①インターンシップでの立ち振る舞い。
自分は志望度の高い会社のインターンシップで思うような動きが出来ず、結果として優遇をもらうことが出来なかった。このため、インターンシップに参加する前に前年のワークのテーマなどの情報を得て、事前に動きをシミュレーションするのが大事だと思う。
②面接練習。
面接力は人物面接にしろケース面接にしろ就活を通して求められるため、就活初期から終盤にかけてずっと対策に力を入れるべきだと思う。
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