<プロフィール>
Kさん/男性
神戸大学/学部卒
文系学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 留学/海外滞在, アルバイト, 趣味、習い事
就活開始:学部3年生の9月
初内定 :学部4年生の4~5月
OB/OG訪問:10人ぐらい
内定取得先:家電・AV機器, 電気・電子部品・半導体, 自動車・自動車部品・輸送機器, 石油
入社予定先:メーカー(自動車・自動車部品・輸送機器)
#大学 #就活 #留学 #海外志向 #メーカー #秋からの就活
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の9月。
留学を終えて帰国したのがきっかけ。留学中は就活のことを考えていなかったが、周囲の友人がほとんど就活をしていたのを見て始めた。
ーー何からスタート・準備したか?
インターンシップ応募の準備。
友人や先輩からインターンシップ選考のES作成や面接が本選考にも活きると聞き、力を入れようと決意。ワンキャリアや就活会議などを参考に、留学のエピソードをガクチカとしてまとめていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、商社。
早くから海外駐在や出張を希望していたため。自分と同じように留学に行き、同様の希望を持っていた友人の話も参考に企業を探していた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
論理的なESの作成。
色々なサイトで「文章の一貫性が大事」と目にしたため。留学中の経験を効果的に伝えるべく、積極性を発揮して慣れない環境にも柔軟に対応したエピソードなどを文章化した。
ーー応募までに困っていたことは?
企業の雰囲気がつかめないこと。
働く上で、実際の業務内容や働き方が一番大切だと考えていた。しかし、ホームページには本当のことは書いていないだろうとも思っていた。後になってOB/OG訪問でリアルな情報が得られると気づいたが、この時期はまだ行っていなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
右も左もわからない状態で就活を始めたため、不安だった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
就活の全体像をつかむこと。
特にESを書いたり、面接を受けたりすることに慣れるよう努めた。ESに関しては、次第に上手くなっていく感覚があった。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
応募の段階からやっておけば、希望する業界を絞ってより効率的に就活を進められたのではないかと思う。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
夏は留学中だったため、インターンシップに応募・参加はしていない。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜1月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、商社、海運。
留学経験も活かして将来は海外駐在に行きたいと考えており、その希望を叶えられる企業を志望していた。
ーー何社に応募したか?
30社ほど応募し、8社ほど通過・参加。
メーカーを中心に応募した。出遅れていたこともあり、とにかく数をこなして周りに追いつこうと考えていたため。就活サイトを見て過去の質問内容を知り、回答を用意するなどして対策した。WEBテストの対策もこの時期に始めた。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
企業によって雰囲気が全く違うこと。
自分には落ち着いた社風の企業が合っていると思っており、その点で不一致を感じることがあった。一方でインターンシップの内容、社員の様子ともに好印象の企業にも出会った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップに集中すること。
他のことを考えすぎると不安になってしまうので、インターンシップの期間は他の選考対策などはあまりしていなかった。
ーー当時困っていたことは?
インターンシップ選考の通過率が低いと感じていた。
書類選考で落ちてしまうことが多かった。ESを書き慣れていないため日本語がおかしいのかもしれないと考え、友人や先輩に添削してもらっていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安だった。
行きたい企業のインターンシップに参加できないことも多く、就活をうまく進めている友人と比較して落ち込むことがあった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
たくさんの企業に応募したこと。
9月からのスタートだったが、就活の流れをしっかりつかむことができた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
業界ごとの説明会に参加すること。
各界の概要を把握し、志望業界を絞ることに繋げられるため。自分の場合は業界を絞れず苦労したため、早いうちに考えておくべき。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、海運。
グローバルに働けること、職場環境を重視した。商社はガツガツした雰囲気や働き方が自分には合っていないと感じ、志望から外した。
ーー何社に応募したか?
30〜40社。
まだ内定がなく「どこかには拾ってほしい」という思いで多めに応募した。企業のマイページや就活サイトで締切を確認していた。書類選考はほぼ全て通過。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
毎日就活と向き合うこと。
「選考を受ければ受けるだけチャンスがある」という精神で臨んでいた。様々な企業に応募する中で、1日5〜6時間ほど就活に使っていたと思う。
ーー当時困っていたことは?
業界を絞りきれていなかったこと。
「グローバルに働く」こと以外に目的が定まっていなかったため、それを叶えられそうな企業をとにかくたくさん受けていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
内定がなく、非常に不安。
最終面接の前は時間が空くため、「内定をもらえるのだろうか」と特に不安が強くなった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接対策。
質問に対する回答を考えておいたり、親と模擬面接を行ったりした。練習の結果、本番で緊張せず言葉が出てくるようになった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
特になし。
自分にできることは全てできていたと思う。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社(全てメーカー)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
4社とも業種が全く違ったため、どの企業に入社しようか迷っていた。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
自動車メーカーと電機メーカー。
待遇は前者の方が良いが、海外駐在の機会は後者の方が多そうだった。給与とやりたいことを天秤にかけていた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
海外駐在の機会の多さ。
就活開始当初から変わらない軸だったため。面接でもTOEICの勉強や留学のエピソードを訴えた。また、逆質問やOB/OG訪問を通して、実際に海外に行く機会が得られそうか判断した。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
待遇とやりたいことのどちらを優先するか。
海外駐在の希望は強かったが、生きていく上でお金も重要だから。内定した企業の社員にOB/OG訪問を重ね、最終的に社風も含めて電機メーカーの方が自分に合うと再確認した。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
早めに業界を絞った方が良い。
自分は「海外駐在」以外に軸がなく、幅広い業界を検討する「広く浅い」就活をしていた。結果として深く企業研究をすることができず、面接において自分の言葉で話せなかった気がする。上辺だけの就活に止まらないよう、説明会などに積極的に参加して業界を絞るべき。
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