BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
就活生が語る

【京都大学_理系_就職活動体験記】理系からビジネスの道へ・・・通信企業で理想の社会実現に挑む!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。同期に合わせて就活を始め、少しずつやりたいことを見つけていったYさん。インターンシップの経験も踏まえ、技術職ではなくビジネスの道に進むことを決意する。最終的に複数の企業に内定し、やりがいを重視して通信業界へ。自身の経験からデベロッパー志望者に向けたアドバイスも語られている、全就活生必見の体験記。

目次

<プロフィール>
Yさん/男性
京都大学/院卒
理系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト

就活開始:修士1年生(5月)
初内定 :修士1年生(9月)
OB/OG訪問:約10人

内定取得先:総合コンサル, SIer, 通信・キャリア, 金融
入社予定先:IT・通信(メガバンク・信託銀行・信用金庫)

#大学 #大学生 #就活 #理系 #理系院生 #理系からの文系就活 #IT #通信 #デベロッパー #やりがい重視




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の5月。

「周囲に遅れを取らないように」という思いから開始した。所属していた研究室は比較的就活を優先しても良い雰囲気で、3月から就活をしていた同級生もいた。


ーー何からスタート・準備したか?
ガクチカをまとめること。

ESを書くために必要であり、全ての基本になると聞いていたため。ワンキャリアなどの就活アプリを活用して、書き方の型を学んだ。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
主にデベロッパー、コンサル。

街づくりやクライアントの課題解決に興味があったため。コンサルは内定が早いと聞いており、早めに安心を得たいと思っていたことも理由の1つ。友人や企業のホームページなどから情報を集めていた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ESのブラッシュアップに注力していた。

書類選考で落ちてしまってはもったいないと考え、どんな企業にも通じる「型」を作った。ワンキャリアの通過ESを読んだり、エンカレッジのメンターに添削してもらったりしていた。


ーー応募までに困っていたことは?
志望動機が書けないこと。

企業のことを深く知らなかったため、やりたいことが分からなかった。自己分析をしても明確な軸は見つからず、どのように自分をアピールすれば良いか探っている段階。ホームページやIR情報を見て企業研究を行っていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
将来やりたいことを見つけていきたいという気持ち。

明確に興味があるものがなく、将来の見通しがあまりついていなかった。不安というよりは、少しワクワクするような気持ち。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
色々な企業について調べること。

自分が興味を惹かれたり「楽しそう」と思うことがどんなことか分かってきていた。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
ESの添削を受けること。

自分1人ではブラッシュアップにも限界がある。友達、先輩などに見てもらい、客観的な意見をもらって改善に繋げるとよい。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の6月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
主にデベロッパー、コンサル。

志望理由は先述の内容に加え、待遇が魅力的で仕事にやり甲斐を感じられそうだったから。


ーー何社に応募したか?
約40社。

選考やインターンシップ参加を通して志望業界を定めるため、様々な業界の企業に応募した。参考にしたのはホームページ、ワンキャリア、unistyleなど。6社(メーカー、コンサル、通信、損保)通過し、数社を除いて参加。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
書類選考対策の必要性に気がついた。

ESやテストの段階で落ちてしまい、面接まで進めないことが多かったため。企業研究や文章の添削などが不十分だったのだと思う。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
企業研究に力を入れた。

ホームページやIR情報を参考に、それぞれの企業が何をやっているのか理解するよう努めた。得た情報をESで志望動機を書く際に活かしていた。


ーー当時困っていたことは?
書類選考で落ちてしまうこと。

志望動機が薄く、原体験との結び付けもできておらずインパクトのある書き方ができていなかった。将来のビジョンがはっきり定まっていなかったことも理由の1つかもしれない。ガクチカについても十分練られていなかったと感じ、ブラッシュアップを重ねて多くの企業にエントリーすることで改善を図った。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安な気持ち。

選考の通過率が低く、他の就活生に差を付けられているのではないかと感じていた。夏インターンシップ参加者は優遇を得られると聞いていたため、本選考に向けても不安が募った。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
様々な企業のインターンシップに応募したこと。

面接、GD(グループディスカッション)の経験を積むことができた。また、企業研究やインターンシップ参加を通して興味のある仕事について整理することもできた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
闇雲に応募するのではなく、応募企業を各業界で数社に絞ること。

自分は多くの企業に応募しすぎたため、1つ1つの対策が疎かになっていた。志望業界を見つけるために幅広く応募するのも良いが、志望がある程度定まっているなら数を絞って対策するべき。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜12月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー、IT、通信、メーカー。

スマートシティに関心を持ち、最新技術を社会に実装するプロジェクトに携わることができるIT・通信・デベロッパーを強く志望するようになった。技術への興味から、メーカーの技術職も考えていた。


ーー何社に応募したか?
約10社ほど。

デベロッパーとITを中心に応募した。3社ほど通過し、全て参加。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
技術系よりも、ビジネス系の職種が自分の希望だということ。

メーカーのインターンシップは楽しかったが、仕事の性質や勤務地の観点から自分には合わないと感じた。全く違う業界の人と刺激し合いながら、街づくりなどに携わる方が面白そうだった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
引き続き企業研究に力を入れた。

志望動機を固め、エントリー時や面接時に強いアピールをするため。特にスマートシティ関連の情報には目を光らせた。


ーー当時困っていたことは?
志望動機の書き方。

ESで落ちるのは志望動機の書き方が悪いからではないかと感じていたから。ホームページをよく読み、原体験と結びつけることでインパクトのある文章にしようと試みた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
志望企業に内定をもらえるか不安な気持ち。

インターンシップに参加できないことが多く、本選考に向け少々焦りが出てきた。


ーーこの期間の内定は?
コンサル企業1社(9月)。

夏インターンシップ参加後に本選考に呼ばれ、約1ヶ月後に最終面接があった。インターンシップ選考のフローが長かったため、努力が報われて一安心というような気持ち。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
WEBテストの対策。

テストセンターで高得点を取ることができたと感じ、本選考でテストの心配をする必要がなくなった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。

敷居が高いイメージがあり、なかなか行動に移せなかった。やった方が企業研究の理解度が深まり、志望理由が書きやすくなったのではないかと思う。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の2月〜4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー、IT、通信。

夏の時期と同じく、街づくりなどへの興味から。


ーー何社に応募したか?
約10社(デベロッパー、IT、通信)。

ホームページを中心に企業情報を仕入れ、ワンキャリアを見てESを整えた。書類選考はほぼ全社通過。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
デベロッパーのOB/OG訪問に力を入れた。

ビズリーチ・キャンパスを利用し、1社あたり2人ほど行った。業務内容だけでなく就活対策についても質問できるよう、主に年次の低い社員に話を聞いた。意識していたのは、あらかじめ質問を整理しておきスムーズに進められるようにすること。


ーー当時困っていたことは?
志望理由と原体験の結びつきの弱さ。

志望業界と今までの経歴が一致しておらず、面接で答えに詰まることもあった。この頃、同じく理系出身でビジネスに携わっている大学OBの講演を聞き、「なぜ文系職を志望しているのか」をうまく説明できるようになった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
志望企業に内定をもらえるか不安な気持ち。

人気業界のため倍率が高く、内定者の半分がインターンシップ経由という話も聞いていたため。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。

具体的な業務内容を知り、志望動機を深めることができた。選考の体験談も聞き、面接で何を問われるのか・何を話していたのかを把握して志望理由を書く際に活かした。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接練習。

本選考では志望理由やガクチカについて一層深堀りされるため、詰まらず話せるように準備することがやはり大切。また、特にデベロッパーのような倍率の高い企業の面接では「一言一言でインパクトを残す」ことが求められるのではないかと思う。同じ業界の志望者と共に練習し、互いにフィードバックし合って改善するべき。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士1年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社(コンサル、IT、通信)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
入社企業選びに悩んでいた。

それぞれの企業に良い点があり、簡単に優先順位を付けることができなかったため。社内の雰囲気や給与、福利厚生、業務内容、勤務地などについて比較した。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
ITと通信の1社ずつ。

どちらも落ち着いた社風、勤務地(東京確定)などが魅力的だった。仕事のやりがいでは通信、福利厚生などを含めた働く環境ではITの方が良さそうだと感じていた。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
「若いうちは仕事のやりがいを大事にしよう」と考えた。

ITの方では職種が確定しておらず、自分が希望するような刺激のあるビジネスに取り組むことができるか分からなかった。通信は新規事業の開発に携われることが確定しており、高いモチベーションで仕事に取り組んで成長できそうだと感じた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
働く環境をどこまで考慮すべきか。

もう一方の企業の方が福利厚生・給与などは良かったため、生活とのバランスという観点からどこで折り合いをつけるべきか悩んだ。友人や親にも意見をもらい、やりたいことを優先する方向に意思決定した。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
OB/OG訪問は早めに行った方が良い。

早い時期から始めることで承諾されやすく、志望動機もより深められるため。特にデベロッパー志望者は、インターンシップ選考の段階からESのクオリティを高め、一言一句で面接官に良い印象を与えるために必ずやっておくべきだと思う。





(PR)人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス!

ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる

ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。
登録はこちらから!