<プロフィール>
Lさん/男性
早稲田大学/学部卒
政治経済学部経済学科
ガクチカ:留学/海外滞在
就活開始:学部3年生の7月
初内定 :学部4年生の7月
OB/OG訪問:0人
内定取得先:コンサル・シンクタンク・士業
入社予定先:コンサル・シンクタンク・士業
#大学#大学生#就活#大学院生#文系#早稲田#早慶#コンサル
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の7月〜8月。
学部3年生の夏すぎまで留学に行っていたので、周囲と比べて遅めの時期から就活を始めた。友人の就活状況を聞いていたので、そろそろ始めないといけないという焦りに駆られた。ただ、企業調べをしている中で、オンラインで参加できるインターンシップがあることを知り、少し安堵した。
ーー何からスタート・準備したか?
ES作成と自己分析。
夏インターンシップに参加するために、ESを書く必要があった。なので、自分自身の将来を具体的に想像して、「どの業界が適職なのか」「自身の強みや個性はなんなのか」など捉えることから始めた。だんだんと書いているうちに、うまく言語化できるようになってきたので、家族に見せて推敲してもらっていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、商社、投資銀行。
留学先がビジネススクールだったので、上記の業務内容などについて実践的に勉強する機会が非常に多かった。例えば、「中小企業を1社選び、その会社のオンラインマーケティング戦略について改善案をプレゼンする」などという授業。ここで学んだ知識や培ったスキルを使って仕事をしたいなと考えていた。また、父が近しい業界で働いていたので、幼い頃から身近で、ライフプランのイメージがつきやすかったことも志望した理由の一つ。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
当時は留学に集中していたので、就職活動を特別意識することはなかった。
ーー応募までに困っていたことは?
選考フローが掴めないこと。
周囲に就活を相談できる友人がいなかったため、周りの就活生がどのくらい就活しているのか全くわからず不安だった。またもっと早くからオンラインで参加できるインターンシップに気づくことができていたら、だいぶ効率よく就活できていたと思う。最終的には、就活サイトに登録して自分で情報収集する中で、多少の安心感は得られたと思う。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
漠然とした不安。
自分の就活対策が正解なのかどうか分からずじまいだったため。後からもっとやっておけば良かったという後悔はしたくなかったので、充分な対策ができているのか不安だった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
熱中した体験をしておくこと。
自分自身の場合は留学経験だった。自分自身が何を頑張って、どういう経験が自己形成に影響しているのか把握しておくことで、企業調べがしやすくなると思う。また、ESや面接の際に、体験を整理しておくことで言語化がスムーズにできると思う。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
先輩や同期から就活の話を聞いておくべきだった。「就活は情報戦だ」ということに就活を終えてから気づいたため、もっと相談しておけば立ち回りが違ったと思う。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の7月〜8月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、商社、投資銀行。
就活開始時と同じく、とても魅力的な業種だと感じていた。
ーー何社に応募したか?
10社程度(コンサル、投資銀行)応募。
2社(コンサル)通過・参加。
「インターンシップ経由で早期内定をもらい就活を終えたい」と考えていたので、内定を頂いたら就職したいと思える会社に絞って応募した。自分ならば受かるだろうという期待があったが、結果的に全く受からずにとても焦った。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
参加した2社は、面接やGD(グループディスカッション)の練習のつもりで受けた企業だったので、志望度がそこまで高くなかった。そのため、ワークはかなりリラックスしてアイディアを出せたと感じている。業務内容に関しては、事前に父から話を聞いていたので、再確認できて良かった。また、自分は「戦略立案」業務に魅力を感じたので、その点をしっかり行なっているコンサルに入社したいと考えた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
普段から新聞を読むこと。
面接で具体的に携わりたいプロジェクトを説明する際に、社会情勢を知っておく必要があると感じたため。新聞を普段から読むクセを身につけておくことで、社会のトレンドを知ることができ、アイディアが出てきやすくなると思った。
ーー当時困っていたことは?
面接をなかなか突破できないこと。
志望する会社を絞ってしまったため、どの会社も非常にレベルが高く、全く歯が立たなかった。自己分析が甘いと感じたので、自分なりに強みや個性を洗い出した。また、面接時に詰まってしまった受け答えを、ブラッシュアップして面接スキルを磨いた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安や焦り。
もっとたくさんのインターンシップに参加できると甘く見ていた。2次面接で自己を深掘りされると全く歯が立たなかった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
この時期に企業数を絞り過ぎてしまったことがよくなかった。時間が許す限り応募すべきだと思う。ただ、応募数が増え過ぎてしまい、内容が希薄になってしまうことも問題なので、自分自身のキャパシティを把握することが大切。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
応募なし。
外資系企業の本選考が始まっていたので、そちらに集中したかったから。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、商社、投資銀行。
就活開始時と同じく、とても魅力的な業種だと感じていた。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の10月ごろ。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、商社、投資銀行。
就活開始時と同じく、とても魅力的な業種だと感じていた。
ーー何社に応募したか?
20社程度(コンサル、商社、投資銀行)応募。
15社程度(ほぼコンサル)通過。
1社1社に時間をかけて対策したかったので、内定を頂いたら就職したいと思える会社に絞って応募した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏インターンシップ時期と変わらず、面接で自身の強みをしっかりと伝えること。詰まってしまった箇所に関しては、反省してブラッシュアップした。何度も繰り返すことで、徐々に上手くなっていく感覚があった。
ーー当時困っていたことは?
手応えがあてにならないこと。
「上手くいった」と感じた面接で落ちてしまい、逆に「あまり上手くいかなかった」と感じた面接を通過することがあったから。また、就活がいつ頃終わるのか全く分からず、失敗できない緊張感からかなり不安だった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
やはり新聞を読むことを日課にしていたのは、かなり良かったと思う。社会情勢にアンテナを張っておくことで、キャリアプランや、やりたい仕事など具体的に想像できると感じた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
企業分析。
もっと企業分析をしておく必要があったと感じた。最終面接の時でも表面的な志望理由しか話せなかったから。また、OB/OG訪問をしておけば良かったとも思う。自分の場合、予約を取ることのハードルの高さから、やらずに就活を終えてしまったが、時間があるならやっておくべき。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の7月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
1社(コンサル)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
冬の本選考の段階で、自分が志望していた企業は全て落ちてしまった。なので、もう一度就活をリスタートさせる気持ちで、就職したい企業を改めて探した。この時期、見落としを避けるためにオファーサイトにも登録した。内定を頂いた会社はそのサイト経由で機会を頂戴した。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
内定を頂けた企業は、この時期の第一志望の会社だったので、即決した。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
就活開始時から「戦略立案」を大事にしているコンサル企業に就職したいと考えており、その希望が実現できそうだったので、とても惹かれた。また、転職を視野に入れていたので、スキル・能力を身につけて自己成長できる会社に入りたいと思っていた。なので、企業規模が大きかった点もとても魅力的に感じた。そして、クライアント企業が大企業ばかりだった点も、とても面白い仕事ができそうだとワクワクした。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
冬の本選考の時期に、第1志望群だった企業に全て落ちてしまったこと。ただ、採用時期が多様化している現代において、必ずしも焦る必要性はなく、落ち着いてリスタートを切れたことが良かった。改めてたくさんの企業説明会に参加したことで、夏の時期には気付けなった各企業の魅力を知り、選択肢が広がったと思う。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
夏インターンシップ前に就活準備をしっかりしておくこと。自分は留学に行っていたため遅れをとってしまい、終始練習不足感が否めなかった。ただ、遅れをとってしまったとしても、練習し続ければアドリブ力が身に付いてくるので、焦らずに自分のペースで研鑽することが大切。そして、留学と就活が被ってしまう場合は、就活のことは一旦気にせずに留学を楽しんだ方が良い経験になると思うので、満喫した方が良いと思う。
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