<プロフィール>
Nさん/女性
東北大学/学部卒
法学部法学科
ガクチカ: 学業/ゼミ/研究, 留学/海外滞在, アルバイト, サークル, 学生団体幹部, 資格取得
就活開始:学部2年生の2月〜3月
初内定 :学部3年生の12月
OB/OG訪問:0人
内定取得先:その他(その他)
入社予定先:官庁
#民間就活と並行 #国家公務員
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月〜3月。
サークルの先輩に「就活してる?」と聞かれたことがきっかけ。
先輩は就活を頑張っていたからこそ、自分を心配してくれた。他の人たちもそろそろ始めているようだったから、始めてみることにした。
ーー何からスタート・準備したか?
①就活サービスへの登録
エンカレッジやビズリーチ・キャンパスやワンキャリアなど、先輩が勧めてくれたものに登録した。
②お世話になっている教授への進路相談
やりたいことはあったが、どうしたらいいのか、どんな仕事によってそれはできるのかわからなかった。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
特になし。
将来開発協力の分野に携わりたいという気持ち。海外に行く仕事か、日本で働く仕事か考え中。
公務員は高学歴しかなれないと思っていた。またキャリアプランを考えたときに海外勤務の可能性があることの是非について悩んだ。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
可能性を狭めたくないので、いろいろな業界に触れるようにしていた。
やりたいことに向かって、どのようにアプローチをしていくか色々考えたかった。
ーー応募までに困っていたことは?
就活の始め方がわからなかったこと。
情報量が多くて頭が混乱していた。エンカレッジのメンターの先輩にきいて解決した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
迷いもあるがワクワクもある。
やる気に満ち溢れているけど、何をしたらいいかわからなかった。大手向きの性格だと言われたけど、ベンチャーにも興味があった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
自己分析、ガクチカのテンプレート作成。
早い時期に始めることはアドバンテージになる。結果的に公務員試験対策にも、非常に有効であった。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
グループディスカッション(GD)練習、フェルミ推定など。コンサルも一瞬見ていた。
全くできなさすぎて、壁打ちの相手に徹底的に打ちのめされることもあった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
民間だとインフラ、コンサル、医療福祉、公務員。
インフラ・コンサルは、将来開発協力に携わる際に役立つと考えた。医療福祉は「人々の自己実現を妨げる要因となる課題を解決したい」という私の軸にあっていた。この時期に公務員試験を受験することを決めた。
ーー何社に応募したか?
説明会に含めて20社ほどESを出した。
公務員試験対策も、学生団体の活動も、週7日のアルバイトの合間を縫って両立していた。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
この時期に国家公務員の1Dayインターンを経てへ、国家公務員になりたい気持ちが強くなった。民間企業のインターンシップも楽しかった。特に、売上向上施策の立案のインターンシップが楽しかった。「就活ガチ勢」に触発され、企業分析や自己分析の粒度を高めようと感化された。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
場慣れするためにGD練習や面接練習の数をこなす。
夜はアルバイトがありあまり参加できないため、昼開催のイベントにできるだけ参加していた。
ーー当時困っていたことは?
民間と公務員の就活を両立させるのは大変。
どうしても民間対策に時間がかかってしまい、公務員試験の対策に時間が取れなかった。
とにかく夏の時期は民間企業の就職活動に注力し、落ち着いてから公務員試験に集中しようと考えた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
困っていたことと同じ。民間と公務員の就活を両立させるのは大変。
ーーこの期間の内定は?
なし。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
多くの民間企業に触れたこと。そして民間就活に本気で取り組んだこと。
公務員試験の面接対策にもなる。また「民間企業を知った上で公務員試験に合格する」というルートを経て、確実に自分のやりたいことを見つけられた。ここで働きたいと思える企業の内定があることは安心。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
多すぎるアルバイトなどの予定を減らした方が良い。
キャパオーバーになってしまう。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
国家公務員。
民間就活を経て、公益、国益のために奉仕する業務スタイルが自分に向いていると感じたから。
ーー何社に応募したか?
0社。
今進んでいる選考を大事にして、公務員試験の勉強に集中しようと考えた。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
参加していないので特になし。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
公務員試験に集中しながら、もし民間企業に入社するならどういうキャリアプランを歩むことになるのか考えていた。
ーー当時困っていたことは?
周りに同じ試験区分を受ける人がいないため、モチベーションが続かないかった。
他の試験区分や就活している友達とともに準備していた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
公務員試験の勉強を始めると公務員になりたい気持ちがどんどん強くなってしまい、「落ちたらどうしよう」という不安が付きまとっていた。
ーーこの期間の内定は?
ベンチャー企業2社。
比較的志望度は高かった。夏インターンシップからの早期選考。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
卒業単位を取り切ったこと。
大変だったが、4年前期に時間ができた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
よりよい意思決定のためにもっと他の企業の選考も受ければよかった。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の1月から(公務員試験自体は学部4年生の6、7月)。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
公務員。
ーー何社に応募したか?
0社。
公務員試験に集中するため。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ひたすら公務員試験の勉強していた。また、もう一度自己分析をし直して公務員試験のための面接対策を行っていた。
ーー当時困っていたことは?
公務員試験に気持ちが傾きすぎて「民間企業をここまでおざなりにしてしまっていて本当にこれでいいのか」と思っていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
苦しい。
他の民間就活勢が少しずつ就職活動を終え始めるのを横目で見ていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
根詰めすぎずにたまには友達と遊びに行ったこと。
良い息抜きになった。また、留学生と遊ぶことで外国語面接の練習にもなった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
節約。
アルバイトの予定を減らしたため収入がほぼなく、お金に困ってしまった。
公務員就活は交通費・宿泊費などが出ないため、就活にもお金がかかる。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の8月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社。ベンチャー2社と官庁。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
「ここで働くのもいいな」と思えるような民間の内定をもらっているため、心置きなく公務員試験を受けられた。
内定承諾を待っていてくれたし、「ダメだったらうちにきなよ、でも挑戦することは良いことだから応援もしているよ」と温かく見守ってくださった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
公務員試験に合格したため迷わなかった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
内定をいただいていた民間企業は新卒への教育が充実しており、働く方の人柄も魅力を感じていたが、自分の夢を優先した。
給与も大事だが夢を叶えたいと思った。自分が短期間で成長できる環境、誰と働くかが大事。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
民間企業の内々定を断ることが心苦しかった。
何度も面談していただき、相談に乗ってくださっていた。1人の社員さんがとても親身になってくれていた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
大手、外資系、独立行政法人にも挑戦してみればよかった。
挑戦したいという気持ちはあったが、公務員試験の勉強と両立するキャパシティが足りなかった。最初就活に対してエンジンが入らなかった時期でも、サークルやアルバイトに勤しんだことが最終的に就活の面接で役に立ったので、就活一辺倒の生活はあまり良くないと感じている。
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