<プロフィール>
Gさん/女性
北海道大学/院卒
理工系
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト, インターン, サークル幹部, 資格取得
就活開始:学部4年生(10月〜3月)
初内定 :修士1年生(9月)
OB/OG訪問:2人
内定取得先:その他(IT・通信), 家電量販店・アパレル・家具・インテリアなど
入社予定先:外資IT
#エンジニア#外資#理系#院生
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の1月。
X(旧:Twitter)で25卒の就活アカウントを見たこと。
企業について調べるのに早すぎるということはないと思ったため。
ーー何からスタート・準備したか?
就活サービスへの登録。
いったんできる限り多くの情報を得る必要があると感じたため。
マイナビ、リクナビ、キミスカ、lognavi、ビズリーチ・キャンパス、OfferBox、dodaキャンパス、外資就活、Labbase、type就活、エンカレッジ、unインターンシップtyle、Goodfind、サポーターズ、ミキワメ、OpenWork、社長メシ、ワンキャリア、キャリタス、future finder、paiza就活、理系ナビ、アカリク、就活会議、future recruiting、キカガク、ジョーカツ、シンアド、irodas、レバテックルーキー、Techbase、MeetsCompany、キャリア美人、GeekSalon、シンクエージェント、Macher。
特に、外資就活、Labbase(スカウト型、研究内容から直結する企業からくる)を利用した。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
医療業界とIT業界を志望していた。
医療に貢献することが目標だったため。学部時代は物理学を専攻し、基礎的な物理を学んでいた経験から、実用的なことをやりたいと考えていた。過去に怪我をした経験や核医学を専攻したことから、医療業界を志した。また、IT業界にはいろいろなアプローチが可能で、汎用的なスキルを身につけられる点に惹かれていた。大学院で学んだ機器のメーカーや提供先から企業名を知った。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
自己分析を行った。
自身の強みを言語化し、強みが活かされた経験や伸ばした経験をまとめておくことで、面接で話しやすくなると考えた。また、入社後のイメージがつきやすくなるよう、強みの言語化を重視していた。基本的には一人で、いつでも考えるようにしていた。
ーー応募までに困っていたことは?
応募までに情報集めに苦労した。
期限が早いものを見逃してしまったり、面接を忘れてしまったこともあった。思いついた企業をバラバラに調べていたため、見落としや、後から良いと思った企業がインターンシップの受付を締め切っていることもあった。就活サービスの締め切りカレンダーを見つけ、これを活用した。また、面接を忘れてしまった企業にも諦めずに連絡をとった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
何がベストなのかを難しく思っていた。
さまざまなアプローチが存在する中で、ファーストキャリアとしてどこで働くべきかを選択するのは、簡単に決められる問題ではなかった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
できる限り多くの企業を知ること。
後から自分の選択が、その時点でのベストであったと言い切るために必要だと思うため。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
より早い段階から情報を真剣に集めること。
3月時点で締め切ってしまっていた求人に結局応募できず、もったいない気持ちを抱いたため。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部4年生の3月~修士1年生9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
医療業界、IT業界、メーカー(精密機器、医療機器)、コンサル。
医療への貢献が期待できる様々な方向性の企業のことをよく知りたかったため。選考機会にたくさん触れたい。自身の適性を知りたい。部門別も見ていた。
ーー何社に応募したか?
11社。加えて合同企業説明会(ドラフト制)で数社応募した。
興味が持てる中で多くの業界のことが知りたかったため。
様々な就活サービス経由で応募した。
10社通過。うち8社参加。(生命保険(ITコース)、IT、メーカー、インフラ(システム系統))
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
参加学生をよく見ることである程度の社風が伺えると感じた。
ほとんどのインターンシップで学生と1時間以上は話す時間があったが、あまりにも企業ごとに参加学生の特徴が異なっており、質にもかなり差があった。さらに社員の雰囲気と通ずるものも感じ、社風の理解が進んだ。企業によってはFBが表面的で好きではなかった。個人の力量が試される社風が好きだと感じ、外資かベンチャーを志すようになった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップ参加社員や学生の話をよく聞き、ほぼすべてをメモしておくこと。
社員の案内や雑談から、選考のヒントや社風のヒント、面接での話のネタがつかめると思ったため。また、学生間での雑談からは自身が参加しなかった企業の話を聞くことができたため。
全体向けの話をよく聞き、質問や自由な会話機会には積極的に参加した。
インターン1日当たりA5ルーズリーフ5枚分以上はメモを取っていた。
ーー当時困っていたことは?
選考途中の企業管理に困っていた。
多くの企業の合同説明会やドラフト会に参加していたため、毎日何かの提出期限があり、追加で行きたかったインターンシップやWEBテストを出し忘れてしまった。メモアプリとカレンダーアプリを使って、どうにか管理を解決した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活を面白いと感じていた。
企業が自分たちの事業について細かく説明したり、裏側を見せてくれたりする機会はこれまでなかったため。社会科見学みたいだった。一般の人が入れないところに行くことができた。
ーーこの期間の内定は?
外資消費財メーカーのIT部門に9月に内定した。医療に直結していないため、あまり志望度は高くなかった。夏の時期に日本語と英語の面接をどちらも経験できると見たため、応募することにした。8月の本選考を経て内定を得た。自分が良いと思った話し方が面接で通用することがわかり、少しだけ安心していた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップにできるだけ参加すること。
この業界、この企業は合わないなと思うのも1つ大きな発見であり、多くの業界に触れるべきだと考えてたため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
より多くの対面インターンシップへの参加。
面接で初めていった土地(東京)で、道に迷って大変だったため。大遅刻したこともあった。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
医療業界・IT業界・メーカー・コンサル。
志望理由はこれまでと変わらず。
ーー何社に応募したか?
5社。
夏のインターンシップで日程が合わなかったり、間に合わなかったりして応募できなかった企業を見ておきたかったため。
就活サービスや合同企業説明会(ドラフト制)経由で応募した。
5社(小売(IT部門)、メガベンチャー、SIer、外資医療メーカー、医療系ベンチャー)。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
合わない企業の社風が明確になった。
夏にはいかなかった業界のインターンシップに参加することで、社風の合う合わないがよくわかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
本選考の締め切りを意識したスケジュール管理を行った。
ESや面接、WEBテストなどの締め切りがより複雑になり、きちんと管理しなければ出し忘れてしまいそうだったため。
メモアプリとカレンダーアプリのリマインド機能を活用した。
いつも確認していた。
ーー当時困っていたことは?
スケジュール管理。
中間発表会やバイトがあって大変だった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活を面白いと感じていた。
ーーこの期間の内定は?
外資系ソフトウェア(オペレーション職)(10月)、医療系ベンチャー(12月)。
どちらも仕事内容が面白いと思っていたため、それほど志望度は低くなかった。外資系ソフトウェアは給料と働き方がよかった。
夏・秋インターンからの早期選考経由で内定を獲得した。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
夏にみることができていなかった企業のイベントへの参加。
企業それぞれの情報をできるだけ入れることで第1志望企業への志望度も確認できたため。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
対面でのインターンシップへの参加。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の10月〜修士2年生4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IT業界・コンサル。
ITを用いたアプローチによる医療への貢献に最も興味を持っていたため。
ーー何社に応募したか?
12社。
第1志望に加えて、インターンシップが面白かったところやイベントに参加できず気になっていた企業に応募して、選考を通じてより様々な企業について知ろうと思ったため。
就活サービス経由で応募した。
12社通過した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
第1志望企業の2ヶ月間有償インターンシップに集中した。
IT未経験であったため、基本情報技術者試験を勉強し、3日間で獲得した。
第1志望の企業がベストだと考えていたため。他の企業の選考もきちんと受けはしたがあまりリソースを割かないようにしていた。
ーー当時困っていたことは?
勧誘などを断れず、様々なイベントに参加してしまっていたこと。
第1志望よりも自身のファーストキャリアに適する企業はないと考えながらも、まったく興味のない業界のイベント参加の勧誘電話に出てしまい、断り切れずに参加して、この時間を勉強に回したかったということが何度もあったため。
あまり解決しなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分なりのファーストキャリアの正解が見えてきたという気持ち。
様々な企業を見てきたからこそ、第1志望の企業であれば理想のキャリアを描けると感じていたため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
きちんとスケジュールを管理すること。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
隙間時間に講義、学校関連を進めておけばよかった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
10社。
その他は4月時点で選考途中辞退した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
第1志望が明確だったため、万が一入社ができないとなったら進学も含め悩むだろうなと思っていた。
2か月間のインターンシップから第1志望企業の志望度は最大限高まっていたため。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
迷わなかった。
ITから医療のキャリアを見据えていた。クラウドは退れることはないと考えており、携わりたいと思った。また提供者側を知ることでセカンドキャリアが広がると考えていた。加えて、知名度や実績、待遇、オンオフがはっきりしてる社風に惹かれていた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
自身のファーストキャリアに求めるものに合致しているかどうか。
興味を持てる企業はいくつもあったが、ここは今後の転職先でもいいと思えたならばベストなファーストキャリアではないと考えていた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
あまり悩んでいない。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
より多くの企業のイベントに参加する。
就職先の決定というだけでなく、今度生きていくうちにかかわる企業は数多くあり、多角的な話を取り入れることは今後に必ずプラスになると思うため。
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