<プロフィール>
Tさん/男性
国立大学/学卒
経済学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 学生団体幹部
就活開始:学部3年生(7月)
初内定 :学部4年生(4月〜9月)
OB/OG訪問:20名
内定取得先:不動産仲介, 鉄鋼, 化学・石油・素材
入社予定先:メーカー(鉄鋼)
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の7月。
周囲が始めていたので、自分も始めた。
ーー何からスタート・準備したか?
総合商社、専門商社を中心にマイページ作成。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、専門商社。
商社を見ていたのは、給与と知名度が理想的だから。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ガクチカに書けるような経験がなかったので、まずはガクチカのエピソード作りからやっていた。
ーー応募までに困っていたことは?
ガクチカとなるような経験がなく、ESに書けるエピソードがなかったこと。学部2年生、遅くとも3年生の前期までには、ガクチカとなるような経験をしとくべきだった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
総合商社のどこかには内定したい、できるだろうと思っていた。
これまであまり失敗することがなかったので、気軽に考えていた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ガクチカとなる経験を最終的にはできたのでよかった。
今後就活を進めていく上で必要なエピソードができた。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問、面接対策をやっておけばよかった。
実際に面接を受けた時に力不足を実感した。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の5月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、専門商社、メーカー。
ーー何社に応募したか?
上記の業界から10社程度。
四季報で企業を調べて、給与が高い企業に応募していた。
実際に参加したのは、5社程度。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
自分はグループワークが得意だということを実感した。
また、とある企業のワークショップに参加した時に、数字を見て数字だけやっていく経理のような仕事は向いていないと感じた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
特になし。
この時期はまだ、就活をそこまで熱心にできていなかった。
ーー当時困っていたことは?
予定を管理するのが苦手なので、面接の日を忘れてしまうことがあった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
夏インターンシップのフィードバックをすぐにもらいたかった。参加した夏インターンシップが本選考や内定にどれくらい直結するのかわからず、少し不安だった。
実際に夏インターンシップのフィードバックをもらえたのは本選考期直前だった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
特にないが、強いて言えばガクチカを作っていてよかった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
自己分析はやっておくべきだった。
選考過程で自己分析をするべきだと実感。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
応募していない。
ゼミの研究大会が忙しく、時間的な余裕がなかった。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の3月〜学部4年生の7月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、メーカー。
総合商社の方が良いと思い、専門商社は志望しなくなった。
ーー何社に応募したか?
15社程度(総合商社7社、メーカー5社、その他)。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①自己分析
自分の人生を片っ端から書き上げて、高校の友人に見せていた。第三者の視点から自分にどんな特徴があるか、考えてもらっていた。
②C-GAB対策
C-GABを受けられる企業を集めて、受けまくっていた。
ーー当時困っていたことは?
C-GABができない。
内容を覚えるくらい、とにかく受けまくった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
最初は総合商社にどこか受かると思っていたが、難しさを痛感し始めていた。
なかなかうまくいかず、就活に対して少しめんどくささを感じるようになっていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自己分析。
面接において、深掘りにしっかりと対応できるようになった。その時に心情や時期など事細かに話せるようになった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
①OB/OG訪問
就活初期にやっていたOB/OG訪問は形式的になってしまい、結果的にあまり有意義な場にできていなかった。自分の面接をみてもらったり、模擬面接的に活用することもできたはず。
②自己分析
もう少し早くやっておけばよかったと感じている。
③面接対策
もう少し「質高く」やっておけばよかった。当時は面接の壁打ちアプリやキャリアセンター、友人を活用して面接練習をしていた。
面接に対する課題意識を持つのが遅かったことが一番の反省点。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の9月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社(不動産仲介、鉄鋼メーカー、金属メーカー、専門商社)
ーーこの期間はどんな心境だったか?
内定をもらえて一先ず安心した。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
メーカー2社。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
懇親会の雰囲気。
同期となる学生や社員の雰囲気、自分がそこでうまくやっていけるかを見ていた。
加えて待遇も見ていた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
住宅補助があるか否かでは、もう1社の方が魅力に感じていた。
ただ転職を考えると、ネームバリューがある企業に行った方がいいのではないかという思いがあり葛藤もあった。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
後悔は以下3点。
①ガクチカとなる経験を早めにすること
学部2年生、3年生の前半でガクチカとなる経験をしておくべき。ガクチカがなく、早期選考にのれないのはだいぶリスク。
②難易度が高い企業を目指すならリスクヘッジをすること
落ちることを前提に、「第二の刃」を用意しておくべき。
③自己分析は早めにすること
面接のための自己分析と企業選びの自己分析は別物。面接のための自己分析は相応にできていたが、企業選びのための自己分析は十分ではなかった。これは面接の自己分析より重要で、選考を受ける前に自分にとって何が大切なのか明確にすべき。
やってよかったこととしては、「就活難易度の高い企業を目指していたこと」。ある程度高いところを目指していたからこそ、滑り落ち切ることなく大手のメーカーに内定することができた。
「嘘が通じる企業のレベルは高くない」ということは後輩に伝えたい。
自分を取り繕って受かる企業は、トップレベルの企業ではない。
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