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就活生が語る

【慶應義塾大学_商学部_就職活動体験記】ガクチカが弱い…GDの克服の仕方とは?第1志望の大手Slerへの道のり

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。転勤がない業界を中心に就活を進めた。強いガクチカを持っておらず、対策も不足。夏インターンシップの通過率は13%だったが秋冬で80%に飛躍的進歩!その徹底的な自己分析とGDへの向き合い方とは?

目次

<プロフィール>
Oさん/女性
慶應義塾大学/学部卒
商学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト

就活開始:学部3年生(4月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:10人

内定取得先:ITコンサル, 通信・キャリア
入社予定先:IT・通信(通信・キャリア)




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の夏頃。
一度就活を体験しとこうと思い、大学2年生の時に1Dayのワークショップに参加。
まだ早いと感じて、本格的に始めたのは学部3年生の5月ごろから。


ーー何からスタート・準備したか?
就活サイト(マイナビ)に登録して、インターンシップの情報を収集。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融やコンサルを特に見ていた。
大学の学部的に金融やコンサルとの相性がよかった。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
始めたてころは、インターンシップの情報を逃さずにしっかりとエントリーしていくことを心がけていた。


ーー応募までに困っていたことは?
ガクチカとなるような経験がなかった。塾講師以外、書けることがなかった。自己分析をして、性格的な部分をアピールすることで乗り越えた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
何社だしても周囲に比べて、全然通過しなかった。自分は就活があまり強くないのかもと思うようになってしまった。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
いろんな業界にエントリーすること。
これが結局業界研究につながっていた。この時期に業界研究をできたのはよかった。
秋以降は業界を絞っていこうと思っていたので、整理するときにこの業界研究が役に立った。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
就活初期はやることがわからず、就活一本で過ごしていた。
手当たり次第出すのではなくしっかり準備して臨んだり、就活以外のことにも時間をかけていてもよかった。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の7月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融(特にカード・金融)、IT。
コンサルを見なくなったのはインターンシップの選考に落ちてしまったこと、かつ友達にも向いていないと言われて納得したから。

転勤がない環境がよかったので金融の中でもカードや金融、ITを見ていた。また、大学で学んだ営業やマーケティングができる環境を求めていた。


ーー何社に応募したか?
30社(金融、IT、メーカーなど)。
マイナビやSNSで締切一覧を確認しながらエントリーしていた。
実際に参加したのは4社(金融、IT)。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
グループディスカッション(以下、GD)の立ち回りの難しさと実感した。

選考段階から難しいと感じていたが、実際のインターンシップではさらに優秀な学生が多かった。いつ話せばいいのか、自分がなんの役回りをやればいいのかわからなかった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①WEBテスト対策
夏インターンシップ選考を終えてから、夏休みを活用してWEBテストの勉強をしていた。

②自己分析
1000個質問が書いてある本に沿って、自己分析を進めていた。
自分の小さい頃については両親にエピソードを聞いていた。

③GD対策
LINEのオープンチャットに入って、練習を重ねていた。
苦手意識があったので秋インターンシップに向けて練習していた。


ーー当時困っていたことは?
自己分析に時間がかかりすぎる。
時間がかかっても必要な時間だと捉えて、時間をかけて進めていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
秋インターンシップに向けて頑張ろうという気持ち。
本命企業を見つけて準備を進められる環境を整えていこうと思っていた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①GD対策
行きたかった企業のGD選考に通過することができた。

②自己分析
秋インターンシップ以降のESや面接に役立った。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接対策もこの頃からやっていればよかった。
GD対策に力を入れすぎて、面接対策をできていなかった。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の9月〜1月末。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
変わらず金融(特にカード・金融)、IT。


ーー何社に応募したか?
25社程度(金融、IT)。

この時期は金融とITに絞っていた。20社弱参加。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏インターンシップよりも通過しやすい気がした。

選考過程で面接官も優しいと感じた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップに参加する時は、笑顔でいることや感想を社員に伝えることは心がけていた。
志望度が高まった企業については、OB/OG訪問を始めていた。
インターンシップ選考についてもESを添削してもらっていた。


ーー当時困っていたことは?
就活と学業の両立。
インターンシップへの参加、インターンシップ選考、大学の課題が重なっていた。参加するインターンシップを選ぶことで時間を捻出していた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
夏インターンシップの頃から通過率が格段に上がって、自信を持てるようになった。
前向きに就活を進められていた。


ーーこの期間の内定は?
IT1社。
ワークショップ参加のメールが来て、そこから面接を3回経て内定。
最初は志望度が全く高くなかったが、選考過程を経て志望度が高まった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
早期内定が出る企業にエントリーして、内定を持っておくこと。
就職できない不安もなくなり、自信もついた。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
周りの友人の話を聞いていると穴場優良企業があった。もう少し業界を広げてみてもよかった。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の1月〜2月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融(カード)、通信。
インターンシップを通じて、魅力を感じた。


ーー何社に応募したか?
20社(金融、IT、通信)。
インターンシップで見ていた企業の書類はとりあえず出していた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ESは通過確約にしてくれる企業が多かったので、面接対策に向けてOB/OG訪問を進めていた。
ビズリーチ・キャンパス、キャリアセンターを活用していた。

OB/OG訪問では、社員のキャリアプランを聞くことを意識していた。


ーー当時困っていたことは?
困ってはいないが、志望業界に落ちてしまったらと考えて心配にはなっていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分が行きたい業界に行くための過程だから楽しみという気持ちが大きかった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。
実際に社員から聞いたエピソードが、面接の時に役に立った。
第1志望の企業には5人程度OB/OG訪問したが、人数は適切だった。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部3年生の2月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社(IT、通信)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
周りよりも就活は早く終わったので、あと1年何しようという虚無感があった。
第1志望の企業から内定をもらえたのはとても嬉しかった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
2社からの内定だが、迷わず入社先の1社に意思決定した。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
就活の初期は、自由に働けそうな雰囲気に魅力を感じた。
2週間のインターンシップ経験があったので、実務への理解や尊敬できる社員との出会いがあり、総じて魅力を感じていた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定企業がいわゆる日系大手の企業だったので、そこが給与にどう影響するのか不安を感じた。
就活の過程で外資系企業のインターンシップにも参加していたので、比較してしまうことがあった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
後悔しているのは、夏インターンシップの時期にやりすぎたこと。最初からアクセル全開で行くのではなく、学生生活を楽しみながら就活を進めてほしい。





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