<プロフィール>
Aさん/女性
東北大学/院卒
農学研究科
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト, サークル, 学外での活動/プロジェクト
就活開始:修士1年生(4月)
初内定 :修士2年生(4月〜9月)
OB/OG訪問:10人
内定取得先:化学・石油・素材, コスメ・化粧品
入社予定先:メーカー(コスメ・化粧品)
#理系院生#メーカー就活
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部4年生の3月。
研究室の友人がエンカレッジに登録したという話を聞いたことがきっかけ。
夏インターンシップに向けて情報収集するために活用していた。研究と両立しながら、就活はしっかりやろうという心構えだった。
ーー何からスタート・準備したか?
①エンカレッジ登録
1番はメンター支援の活用、ESの書き方の講座の利用、企業セミナーや説明会にも参加。
メンターがついたことでスケジュール感の把握や情報の側面から活用していた。
②ガクチカと志望動機の用意
メンターと面談をしたり、過去の経験を思い出して文章にまとめることをしたりしていた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化粧品業界、香料業界、食品業界。
自身の身の回りの生活を支える製品を作っている企業に行きたいという思いがあった。
「周囲の人の笑顔が自身のモチベーション」という自己分析の結果があったのでそう感じていた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①色々な情報に触れること
マイナビのオンライン合同説明会などに参加していた。
マイページから情報を得て、企業主催の説明会にも参加。
「必ず1つは質問する」ことを心がけていた。どんな仕事をしてどんな専門分野を活かしているのか聞いていた。
②文章の書き方、表現の仕方
エンカレッジの講座に参加すること、人のESを参考にしたり、フィードバックをもらうことをしたりしていた。
ーー応募までに困っていたことは?
ESの書き方。
文章を書くのが不得意だったので、人のESを見ること、添削してもらうことをやり続けた。
エンカレッジのアウトスタンディングで聞いたことを思い出してやっていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
周囲と比較して、ESが全然通らなかった。そもそもESが通るのかという不安があった。
ES書く練習だと割り切って、ESをとにかく出すようにしていた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
①ESをとにかくたくさん書くこと
②人のESを見て表現に触れること
先輩や友人のESの中でいいなと思った言い回しはメモしていた。
③面接練習
メンターと面接練習をしていた。ガクチカメインで深掘り対策をしていた。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
自己分析と企業が自分を雇うメリットの関連性を言葉で表現できること。
意識し始めたのが秋冬インターンシップ前で、これを意識し始めたら自己分析が効率的に進むようになった。
また、選考にも通過するようになった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の7月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化粧品業界、食品、香料、ベンチャー。
身の回りの商材を扱う企業はもちろんのこと、挑戦することが好きだったので情報を集めたいと思った。
ベンチャー企業はセミナーを受けて面白そうだと思った。
ーー何社に応募したか?
15社(化粧品6社程度、食品4社程度、香料3社、ベンチャー2社、化学メーカー1社)。
まずは企業を知りたいと思っていた。3社ほど参加した。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
メーカーは仕事が細分化されていることを知った。
化学メーカーのインターンシップに参加し、仕事の内容は自分の思っていることと違うと感じた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①とにかくESを書くこと
落ちてしまったESの分析も少ししていた。ガクチカを自己PRに繋げられていなかったところが1つ反省点だった。
②OB/OG訪問
実際の業務内容と活躍している人は必ず聞いていた。自分のやりたい業務につきやすい環境があるかを聞いていた。
ーー当時困っていたことは?
①ESの書き方
②自己分析
業界の志望理由にも悩んでいた。原体験が志望理由になかなか繋げられず、苦労していた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
ESが通るか不安。
ESが全く通らず、通過する書き方がわからなかった
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①ESに慣れること、添削すること
ESは書きまくらないと通過する文章は書けないと感じたから。
②様々な業界を見ること
合同説明会に参加するなかで、少しでも興味ある企業は見るようにしていた。
この経験が自身の興味関心に改めて気づき、自己分析に役立った。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
通過するESの心得を知ること。
心得とは、自己分析と企業が自分を雇うメリットの関連性を言葉で表現できること。冬インターンシップ前に知ったことで、劇的にESが描きやすくなったから。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化粧品メーカー、消費財メーカー、商社。
自分のプライベート空間に存在しているものが業界選びの基準だった。付随して、関東勤務できるか、自分がやりたいと思うことを後押ししてくれる環境があるか、業務内容も決め手となっていた。
ーー何社に応募したか?
5社(化粧品メーカー5社)。
学業との両立が厳しく、志望度の高いところや本選考につながるところに絞ったため。
研究と就活の両立が難しかった。研究の待ち時間で就活を進めたり、研究室の友人と情報交換をしていた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①本選考に向けた自己分析をすること
原体験をより深めること、キャリアへの考え方を意識して自己分析を行なった。
自己分析、他己分析を進めていた。
新しい就活団体に参加し、自己分析のフレームワークを学んでいた。
②面接練習に力を入れること
就活団体の面接練習のツールを活用していた。
企業と自分のマッチングが一番重要と考えたため、通過する面接内容が重要だと感じたため。
ーー当時困っていたことは?
本選考とインターンシップの両立。
業界によっては選考が早い企業があり、インターンシップとかぶってしまっていた。
自己分析と就活軸をしっかり定めて、ざっくり優先順位を決めていた。この時期は業界としては化粧品、企業としては消費財を第1志望としていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
本選考で通過するか不安。
大学の友人と比べて焦る。周りにはインターンシップを通過したり、インターンシップ経由で早期内定をもらう人たちが増えていたから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
自己分析、企業分析。
それらをやったおかげで、面接に納得感が生まれた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
業界を早めに絞ること。
第1志望の企業や業界の対策が甘くなるため。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の2月〜修士2年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化粧品メーカー、香料メーカー。
商社を受けたいという思いがありつつ、志望度が上がりきらなかったことやあまり自信がなく受けなかった。
ーー何社に応募したか?
21社(化粧品メーカー、香料メーカー、消費財、化学メーカー)。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接で言いたいこと、自身の適性結果とESがずれないことを意識した。
夏インターンシップで受けた適性結果が戻ってきていたので、その結果と自己分析やES、面接の一貫性を意識していた。
ーー当時困っていたことは?
がむしゃらにやっていたので、困っていることはなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
内定を持っていなかったので、焦りと不安があった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
①面接対策
②ES添削
改めて、ESを添削してもらうことで足りない部分を見つけることができた。
③スケジュール管理
受けている企業が多かったので、まとめていてよかった。
選考状況を把握することが大切だと感じたから。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
企業研究×自己分析をより絡めるべき。
自分の強みである得意なことや興味関心×企業が求める人材や業務内容で活かせる能力をうまくかけあわせて、その部分を面接で伝えていくことを意識していた。
自分のやりたいことをを優先して考えてしまったため、企業が自分を雇うメリットをうまく伝えられなかったため。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社(化学メーカー、化粧品メーカー)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とにかく内定をもらえて安心した。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
なし。
もう1社は抑えとして受けていたので迷いはなかった。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
業務内容、勤務地、社風。
自分の軸であり優先順位の高い決め手を置いていたため。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
あまり悩んではいない。
給与面では少し不安に感じる部分もあるが、それ以外の環境はとてもいいので今は全く不安はない。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
①夏のESを書く時期でより多くの人の意見やESをみることで早く上達させるべきだった。
②企業分析×自己分析に注力するべきだった。
今の自分の専門分野にこだわる必要はない。専門分野にこだわって、化学メーカーに固執してしまったり、周囲と比較してしまうこともあったが、そこに固執することなく自分のやりたいことや興味関心を大切に色々な業界を見てほしい。就活をしてみて感じるのは、専門分野と異なる業界を受けている人は多いということ。
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