<プロフィール>
Cさん/男性
東京大学/学部卒
文系
ガクチカ:留学/海外滞在, サークル
就活開始:学部3年生(6月)
初内定 :学部3年生(7月)
OB/OG訪問:10人
内定取得先:総合コンサル, 総合商社, メガバンク・信託銀行・信用金庫
入社予定先:商社(総合商社)
#学部卒 #文系 #留学 #総合商社
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の6月〜7月。
(留学をしていたため実際には学部4年生の代)
学部3年生の夏から4年まで留学しており、帰国したタイミングで開始した。
ーー何からスタート・準備したか?
①志望業界の選定と各業界の研究。
志望業界が多岐にわたっており、エントリーにも労力を要するため事前に絞っておきたかった。
②外資就活、ワンキャリア、ビズリーチ・キャンパスの各種就活記事を読んだ。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、デベロッパー、銀行、コンサルティング(主に戦略系コンサル)業界。
伝統的な価値観を重んじる性格ゆえ、有名企業で待遇の良い企業がよかった。
コンサルティング業界は、同期(24卒)が見ていたことから自分も見始めた。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①ガクチカに使えそうな経験を考えていた。
24卒の友人から、「日系企業は人物面接が厳しくガクチカの広さと深さが重要」と聞いていたため。
②書籍を購入しケース面接の準備をした。
ーー応募までに困っていたことは?
同期の多くは24卒だったため、一緒に就活できる人が少なかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
漠然とした不安があった。
1年間留学しており、就活の情報を得られていない、かつ同期の多くは24卒で就職先が決まっていたから。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
ケース面接の練習。
慣れるのに時間がかかるが、最低限戦えるレベルまではすぐに成長するから。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
WEBテスト対策。
思ったよりもボーダーが高く、WEBテストで落とされる企業もあった。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部4年生の7月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、デベロッパー、銀行、コンサルティング(主に戦略系コンサル)業界。
ーー何社に応募したか?
30社に応募し、5社(コンサル、メガベンチャー)に参加した。
日系の大手企業は留学から帰ってきたところで募集が終わっていたため、出せていない企業の方が多く、参加できなかった。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
①インターンシップへの参加が難しいこと。
②多様な背景を持つ人たちとのグループワークでは穏やかに意見を集約するのに苦労した。
コンサル業界、日系企業ともにチームで成果を出すことがゴールだが、その出し方が少し違く、日系企業は手段が穏やかで輪を尊重することが求められていた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①業界理解。
②本選考に向けた面接、グループディスカッション(以下、GD)練習。
面接練習ではエピソードを考えて練る。
GD練習はビズリーチ・キャンパスのGD練習講座を2回ほど活用した。
ーー当時困っていたことは?
インターンシップ選考の通過が難しいことに困っていた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
夏インターンシップが思い通りにいかず、本選考への焦りがあった。
ーーこの期間の内定は?
ITよりの総合コンサル1社。
志望度はそこまで高くないが、他に内定が出なければ行きたいと思っていた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
ケース面接練習。
レベルが高い企業ほど論理的思考力やアイデアの幅出しは必要だから。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、デベロッパー、銀行、コンサルティング(主に戦略系コンサル)業界。
ーー何社に応募したか?
10社程度応募し、5社(コンサル2社、デベロッパー1社、メガバンク2社、総合商社1社)に参加した。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏インターンシップに比べて選考が甘いと思った。
就活猛者の人がいなくなったのが要因だと思う。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
本選考までに決め切らないといけないと思い、業界と企業の絞り込みをした。
やり方は以下の2つ。
①企業のHPや採用サイトの記事を読み、プロジェクトについて調べる。
②業界研究として、ワンキャリアのまとめ記事を読む。
ーー当時困っていたことは?
就活仲間がいないため、共感者がいないことに困っていた。
この時期はアドバイスが欲しい時期ではなく、面接練習や自分の気持ち、就活状況に共感してほしい時期だったので、就活仲間が欲しかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
そろそろ本選考で受ける企業を決めないといけないという気持ち。
本選考対策はインターンシップと違い、各社時間が必要と知っていたため、業界も3業界程度に絞る必要があると思っていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
企業のオンライン説明会に参加して業界業種企業を絞っていったこと。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
人物面接対策。
ガクチカのエピソードや志望動機のブラッシュアップは時間かかるから。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の5月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
商社、銀行業界。
特定の商材を持たず産業横断的なプロジェクトに関わりたいと思っていた。
また、海外で働きたかった。
ーー何社に応募したか?
10社程度に応募、通過した。
事前にコンサル業界から内定を得ていたため、志望度の高いところのみ出願した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①人物面接対策。
日系企業は人物面接の深堀が多いと聞いていたため、ガクチカやリーダー経験を深堀りに耐えられるように磨いた。
先輩や同期に添削してもらったり、企業説明会の動画やホームページ、OB/OG訪問を参考にしたりした。
②ビズリーチ・キャンパスを使い、OB/OG訪問をした。
申し込む社員は仕事内容や自分の興味のある部署の人を選んでいた。
ーー当時困っていたことは?
業界大手は扱う分野が似ており、志望動機の差別化が難しかった。
OB/OG訪問を通じて会社の雰囲気を理解した。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
選考が近づくにつれて焦りや不安が増えた一方、黙々と対策をするしかないと考えていた。
自分の不安要素を解消できる方法が見つからなかったから。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
気分転換に友達とご飯を食べること。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
時事問題やニュースなどによりアンテナを張っておくこと。
商社の面接では時事問題を聞かれることがあった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社(コンサル、メガバンク、総合商社)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活が終わったことへの喜び。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
入社予定の総合商社とメガバンク。
商社の待遇や海外で働く機会の多さが魅力であった一方、銀行の方がワークライフバランスが取れそうで、万が一転職でも財務系の知識を有しておくことは武器になると考えていた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
20代の働き方で決めた。
商社と銀行では20代の給与に大きな差があったし、商社なら若手のうちに駐在が経験できるから。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
短期的な魅力と中長期的な魅力で悩んだ。
将来のライフプランを考えると希望しない駐在が多い商社はリスクだった。一方で、若手のうちに海外で働きたいという思いや、扱う仕事の大きさには商社の魅力を感じていた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
①準備は早めにスタートさせること。
コンサル業界はスタートが早く、自分は一部選考が間に合わないところがあったから。
②人物面接で話せるエピソードを複数用意し、しっかりとその内容を固めること。
1番苦労したのが人物面接だったから。
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