<プロフィール>
Sさん/男性
神戸大学/学部
法学部法律学科
ガクチカ:空手サークル
就活開始:学部3年生の2月から3月くらい
初内定 :学部4年生の3月
OB/OG訪問:20人くらい
内定取得先:金融・メガバンク・信託銀行・信用金庫
入社予定先:金融・メガバンク・信託銀行・信用金庫
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月〜3月。
学部3年生の6月に夏インターンシップが始まるから。周りの友人たちもこの時期から始めていた。就活の意識がとても高い人とそうでもない人で二極化していた。
ーー何からスタート・準備したか?
大学の就活センターに行った。
全般的な質問を全部受け付けてくれている。キャンパス売店の横にあったのでふらっと立ち寄ったのがきっかけ。何から始めていいかわからなかった。自己分析からやれと言われた。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
デベロッパー、金融。
実家が不動産仲介業をしていたので、なんとなくそちらの方面に就職したかった。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
自己分析。
志望業界がきちんと決まっていなかったから。就活センターに支援員がいて、その人にESを見てもらったり、面接練習をしてもらったりしていた。
ーー応募までに困っていたことは?
面接練習が不十分な中で、就活の正解が分からなかった。
夏インターンシップで初めて面接を経験してうまくいかなかった。これまでで苦労しなかったが、急に就活で苦手意識が芽生え始めた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
しんどかった。落ちるから。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
面接練習や自己理解の場所を作った方が良い。
夏インターンシップ結果は気にしなくて良い。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
もっと業界を広く見る。
デベロッパーと金融に絞って就活をする必要はなかった。メーカーとかを見てもよかった。冬は忙しくて、広い業界を見れないから。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、不動産。
中小企業に向けた支援がしたかった。
ーー何社に応募したか?
20社。
志望業界以外にも知名度のあるところに出した。みんなが行きたいような人気企業もミーハーで出してはいた。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
周りの学生を見るべき。インターンシップでのふるまい方を観察しておくと入社先を選択するときの判断要素となる。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
WEBテスト。
夏インターンシップのWEBテストをさぼると本選考にまで影響が出ると聞いていたので一生懸命勉強した。
ーー当時困っていたことは?
落ちすぎてきつかった。
夏インターンシップは通らなさすぎる。印象が良くいかにも就活がうまくいきそうな友人たちもバンバン落ちていて就活の恐ろしさを感じた。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
落ちた企業を嫌いになってしまった。面接官の態度が横柄な企業もあり、好き嫌いがわかれた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
オンライン面接や録画面接が多くなるのでリングライトを買うのもあり。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
夏インターンシップに適当に応募するなら、出すべきではない。テスト結果や評価が冬に持ち越される場合がある。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融、不動産。
理由は夏インターンシップ期と同様。
ーー何社に応募したか?
20社。
金融、不動産を手広く。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
秋冬インターンシップに参加することがとても大事。
早期選考に繋がるし、同業他社との区別もできるようになる。参加したインターンシップのうち7社くらいの早期選考に参加できた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
業界を絞って就活をしていた。
数を出せれば有利な就活ができるようになるんだろうが、いっぱい出すのはしんどい。
ーー当時困っていたことは?
インターンシップの数が多くしんどい。
予定が就活で詰まっていた。就活をしすぎて単位もかなり落としてしまった。1day で優遇が少ないところのインターンシップにはいかなくてよかったかもしれない。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
特になし。
忙しすぎて感情がなかった。バイトも週5で入っていたのできつかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップ中、熱心に社員さんに話しかけることが大事。
本選考まで覚えてくれる社員さんもいらっしゃる。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
早期選考があるかどうか、インターネットで調べるべきだった。
インターネットと実際の優遇内容に齟齬があった。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
金融。
インターンシップに参加した結果、不動産デベロッパーからは撤退。業務内容が自分にマッチしているとは思えなかった。自分は開発ではなく、不動産仲介の仕事がしたいと気付いた。
ーー何社に応募したか?
4社。
銀行の内定が早期に決まって、あと何社かだけ受けた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
特になし。
早期選考で1つ内定が出ていたのでやる気が出なかった。行きたい会社への内定が出ている中でダラダラ選考をうけていた。
ーー当時困っていたことは?
メガバンクに落ちたのがしんどかった。
銀行の内定を全部取ったうえで入社予定先を判断したかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
とりあえず早期選考で行きたい会社の内定は取ってたので気持ち的にすごく楽だった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
内定者座談会に参加してなんとなくの会社の雰囲気を見た方が良い。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
もっと社員の雰囲気を就活時期に見とけばよかった。
意思決定の際に大きな後押しになる。自分は出会った社員さんのサンプル数が少なかった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。ともに銀行。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
迷った。1カ月くらいは気持ちが揺らいでいた。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
銀行2社。
業務内容が一緒だから社風で入社先を判断しようと思っていた。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
決め手は社員の雰囲気。
また入社予定先は信託や不動産関連の業務に携われるので業務内容の幅が広いことが魅力だった。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
どっちに行っても後悔しそう。
入社予定先の緩い雰囲気ともう1つの内定先の体育会系の雰囲気、どちらにも惹かれていた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
学歴だけだと戦うのはしんどい。
何かプラスアルファの強みが必要。最大手に内定する人たちはガクチカのレベルから一味違った。2年生の時から就活に対して向き合うべきだったのかもしれない。
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