BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
就活生が語る

【神戸大学_農学部_就職活動体験記】留学で就活に出遅れながらも自分の進路を見極め続け納得内定!大満足のメーカー就活

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。留学からの帰国後に本格的な就活に取り組み始めたSさん。周囲からの出遅れに不安を感じたこともあったが、自分の道を信じ続け納得内定を獲得。ガクチカを変更するなど試行錯誤を繰り返したSさんの軌跡を辿る。

目次

<プロフィール>
Sさん/女
神戸大学/学卒
農学部生命機能科学科
ガクチカ:留学/海外滞在, アルバイト, 資格取得

就活開始:学部3年生の7月
初内定 :学部2年生の2月
OB/OG訪問:10人

内定取得先: 化学・石油・素材, 人材
入社予定先: メーカー(化学・石油・素材)

#留学 #出遅れ就活




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生7月ごろ。

オーストラリアから帰国したため。留学中は留学のことだけを考えたいと思っていたので就活は一切していなかった。少し就活サイトに登録していたくらい。帰国の時期を7月に設定していたのは夏インターンシップに参加するため。


ーー何からスタート・準備したか?
気になる企業のマイページ登録、ESの書き方、SPI対策。

エントリーにはまずESとWEBテストが必要不可欠だと聞いていたから。同い年で就活が終わっている子に話を聞いていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品・飲料メーカー、日用品メーカー。

農学部の専門分野を活かすことができ、自分の興味もこの分野だったため。日常生活で目にする食品メーカーにエントリーしていた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
自分の興味ある業界以外にもエントリーするようにしていた。
自分の興味と実際の業務内容が一致していないケースもあると耳にしたから。また、夏の時点では業界を絞らない方がいいと同い年の先に就活を終えた友人から聞いたから。


ーー応募までに困っていたことは?
就活に対してや業界ごとの知識、今やるべきこと等就活全般に対する情報に乏しかったこと。

実家にいたため大学のキャリアセンターにも行けず、全て自力で行っていた。周りに就活をしている仲間がいなかった。帰国直後から就活を始めたため、キャリアセミナーや就活対策講座に参加したことがなかった。

オンラインセミナーなどに積極的に参加したり、説明会(マイナビ、リクナビ主催、企業独自開催のものなど)に多く参加し企業の情報を集めた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
夏のインターンシップに出遅れ、自分に何が足りていないのかも分からず漠然と不安を感じていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
業界限らず色々なところにESを出したこと。あとから自分の興味と実際の業務内容のギャップを埋めることができた。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
一見ガクチカにはならなそうなエピソードだとしても、自分の頑張ったことをリストアップしておくこと。
冬ごろにガクチカを変更し、面接での話し方も大きく変えることになったから。最初はアルバイトの話を使っていたが、冬からは留学先でシェアハウスしていた時の話に変えた。ガクチカを変更したことで実際に面接の手ごたえが変化した。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の4月〜9月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品・飲料メーカー、日用品メーカー。


ーー何社に応募したか?
15社。

面白そうな幅広い業界にESを提出していたらこの社数になった。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
自分の興味だけで業界を決めるのは危ないと思った。最初は食品メーカーしか見てなかったが、食品メーカーの営業業務は自分が考えていた業務とまるっきり違った。夏の時点で食品メーカーとは距離を取ることにした。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
夏前の時期と同じ。

自分の興味ある業界以外にもエントリーするようにしていた。自分の興味と実際の業務内容が一致していない場合も多いことを聞いたため。また、夏の時点では業界を絞らない方がいいと同い年の先に就活を終えた友人から聞いたから。


ーー当時困っていたことは?
夏インターンシップに参加はしていたものの「これであってるのかな」と常に不安だった。何に困っているのかもわからなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。夏が終わって秋冬に向けてどういう流れになっていくのか想像がつかなかった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップや説明会の途中に自分が思ったことや会社の特徴を「就活ノート」にまとめていたこと。

冬インターンシップの時に重要な情報源になった。参加したイベントの情報をすべて覚えているわけではない。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
WEBテストの対策。

使いまわすためにテストセンターの高得点を取っておけばよかった。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月〜12月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬、化学素材メーカー、鉄鋼商社、日用品メーカー、クレジットカード。

グローバル規模で事業展開している会社に興味があった。


ーー何社に応募したか?
12社。

ある程度業界を絞り、行きたいと思うところに応募した。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
化学素材メーカーに興味があること。

インターンシップの業務体験で1番楽しいと思えたのが素材メーカーだったから。業務に対しての解像度が上がった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
とにかくESを書いて面接まで繋げられるようにしていた。

インターンシップに参加できなくても面接練習になるから。


ーー当時困っていたことは?
モチベーションの維持。

就活のことを考え続けることに疲れたから。就活に対してのやる気が本当になかった。一度就活から離れる期間を作った。10月は就活関連のことを何もしていなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
あまり就活に本腰を入れられていなかった。

そしてその自分に嫌悪感を抱いていた。就活を「やらなきゃいけない」から「やりたくない」状態だった。でもどうせいつかはやらないといけない。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
業界を絞るために自分の希望や業界知識に対しての知識を深めていたこと。勤務地や事業内容を重視したいと思うようになった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
玉手箱対策。

ちゃんと勉強していなかったので本選考の時は常に運良く通過するみたいになっていた。勉強にするに越したことはない。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜学部4年生の5月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
化学素材メーカー、鉄鋼商社、日用品メーカー。

自分の興味とグローバル規模であるかどうか。勤務地。


ーー何社に応募したか?
15社。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
とにかく〆切との戦いだったので、スケジュール管理を徹底していた。

後回しにする性格で秋冬で締切忘れを何度か経験したから。3月は納得内定がなく、焦っていた。


ーー当時困っていたことは?
メンタルの維持。

ESの締切が続いていた時に、WEBテストの対策も行い同時に面接対策もしていたため、日々何かに追われている状態だった。添削もしてもらわず全て自分で完結させていた。
1つ1つやるべきことに優先順位をつけるようにしていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
3月は毎日不安だった。

頑張って書いたESが通らず、周りで就活を終えた子も出始めている中、自分は一つも納得内定がなかったことが辛かった。早期でメガバンクやSIerの納得内定を獲得している人が多かった。

大手素材メーカーに内定を貰ってからはすごく気が楽になり、就活を苦だと思うことは無くなっていた。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接に向けての入念な対策。


自分の人生の中から面接で話せる最適なエピソードを抽出した。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
テストセンターの早期完成。自分が自信をもって使いまわせるスコアをさっさと取っておくべき。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
4社。人材系、化学メーカー、素材メーカーなど。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
納得内定がもらえたことの開放感。内定を得た企業の中から自分が将来入社してよかったと強く思えるような情報集めがしたかった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
大手素材メーカー2社で迷った。

片方の企業はインターンシップにも参加し企業分析もしっかり行えており、お世話になった社員さんもいた。入社予定先はインターンシップに参加しておらず、あまり企業のこともよく知らなかった。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
会社の規模、年収、OB/OG訪問で判断した。

入社予定先の方が社風も自分に合っていると感じた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
自分が知っている一部の情報だけで入社を決定してしまうことの恐怖心。

入社してから「なんか違うなあ」と思ってしまうことは避けたかった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
自分は「就活をめちゃくちゃ頑張った人間」ではないと自認している。そのうえで就活はどこかの部分で気合を入れれば問題ない。

やる気がない時期もあるとは思うが、いったん就活から離れてみてもよいので本気がやる時期を作るのが大事。疲れたら休んだ方が良い。

人と比べない方が良い。人それぞれよかったと思うところには入れればよいのだから就職偏差値に振り回されないことが重要。





(PR)人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス!

ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる

ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。
登録はこちらから!