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就活生が語る

【国立大学_看護学_就職活動体験記】冬から就活開始で大手製薬に内定!看護学生の就活記

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。看護実習で時間に追われていたOさんは、冬から就活を開始。製薬MR職を志望して様々な営業職の選考に参加した。就活仲間0でも情報収集を怠らず、複数の製薬会社に内定した!

目次

<プロフィール>
Oさん/女性
国立大学/学卒
看護学
ガクチカ:アルバイト

就活開始:学部3年生(12月)
初内定 :学部3年生(1月〜3月)
OB/OG訪問:2人

内定取得先:製薬・医療, 人材, 教育
入社予定先:メーカー(製薬・医療)

#看護 #製薬 #冬から




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生1月から。
夏までは看護の実習があり、冬に落ち着いてから将来を考え始めた。

看護学を専攻しているが、給料や働きやすさの関係から一般企業への就職を希望していた。

元々この大学に入ることが第一目的であり、学部へのマッチ具合から他学部へ院進してから就職しようと考えていた。そんな中訪れたキャリアセンターで「学部卒のタイミングで一度挑戦するのはどうか」とアドバイスを貰い、就活を開始。徐々に学部卒での就職をメインに考えるようになった。


ーー何からスタート・準備したか?
企業の情報収集。
同級生はほとんど看護師になるため、周りに就活をしている人が居なかった。情報収集はマイナビやリクナビ。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬業界、化粧品業界。

就活を始めるタイミングが遅い方だと思っていたので、ある程度志望業界を絞る必要があると思っていた。
そこで、"身近なもの"&"専攻を活かせる"医療系が良いと考えた。また、製薬会社は親族が勤めていた影響でも志望した。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
1年浪人したので、前年に就活を経験している中高の友人に話を聞いて準備を進めた。

①ガクチカの作成
アルバイトの話を400字で作成していた。

②面接練習
面接の経験を積むため、書類免除の企業を調べて6社の選考に参加した(就活サービス経由で説明会に参加すると書類免除などのスカウトがあった)。
本命の製薬MR職と同じ営業職の選考を探した。


ーー応募までに困っていたことは?
就活仲間がいなかったので、ESに書くべきことがわからなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分が本当に内定をもらえるのか不安だった。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
面接練習。
本命の面接で緊張しなかった。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
テストセンターに通うこと。

青本を使って対策していたが、実際のテストでは解けなかったりするので、実践で力をつけるべきだった。何回も受けると同じ問題が出てくるので慣れる。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
応募していない。





03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の1、2月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬業界。
医療に近いから。


ーー何社に応募したか?
1社。
自分が調べ始めた時期に募集のあった企業がそこしかなかったから。
他の製薬はもう募集が終わっていた。

参加は1社。
選考はESのみだったので、推敲を重ねた。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
発表が上手い学生が多い。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
グループディスカッション(GD)では積極的に発言すること。

役は持たず、共感するようにした。積極的に発言する人がグループにいたりするので、その人の言葉がうまく伝わっていない時はわかりやすく表現を変えてグループの共通認識を作っていた。


ーー当時困っていたことは?
インターンシップの後しばらく音沙汰がなく不安だった。

就活仲間が0だったので、選考終盤にXで情報交換をしたいと思い、そこでできた仲間からLINEのオープンチャットの存在を聞いた。入りたかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。
インターンシップでの自分がどう評価されているのかわからなかったから。


ーーこの期間の内定は?
2、3月に面接経験を積むために受けていた営業職の企業2社に内定。

4月にインターンシップ経由で製薬会社1社に内定。第2志望だった。安定性を求める気持ちから大手に行きたかったので、インターネットや四季報で調べた時価総額を参考に志望順位を決めていた。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の3月〜学部4年生の4月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
製薬業界。
医療に近いから。


ーー何社に応募したか?
9社。
ジェネリックではなく、先発医薬品(新薬)を扱っている企業が良かった。
製薬業界で働く親族から福利厚生や働きやすさなどの噂を聞いていた。
書類通過は6社。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
下記面接対策をしていた。

①説明会や企業サイトで企業について情報収集。

②ワンキャリアや就活会議で質問されることなど選考に関する情報を確認し、自分ならどう答えるか事前に考えた。また、質問の傾向を掴むことができた。

③面接でアピールすることの軸を決めていた。例えば、営業の大変さを理解していて現場で泥臭く働けることを話していた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
本命業界で面接が通るか不安だった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接のために情報収集。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
6社(本命の業界では4社)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
どの企業に行こうか迷っていた。
親切に対応していただいた企業が多かったから。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
インターンシップに参加した第2志望の製薬会社と規模感的に第1志望の製薬会社。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
今後のパイプライン(開発段階の候補品)。
先発薬品には開発から販売までの段階があり、現在第1段階にある薬がどんなものか(=今後どんな薬を出せるか)を見ていた。
大きな違いはなかったが、第1志望の方が充実していた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
自分が行きたい会社か規模感か悩んだ。
唯一インターンシップに行った会社であり、内定後の関わりも密だったので、自分が縁を感じていたのは第2志望だったが、安定性や規模感は第1志望の方が上だった。
家族にも相談し、将来を考えて第1志望にした。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
テストセンターをもっと対策しておけば良かった。
MR職は薬学部や修士の人が有利なので、他学部はあまり居ない。テストセンターでずば抜けて高い点が取れていれば一次選考に通過したかもしれない企業もあったと思う。





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