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就活生が語る

【神戸大学_経済学部_就職活動体験記】大手企業に複数内定!キャリアセンターを活用したMさんの就活に迫る!

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。文系学部生×神戸大学×メーカー就活。父の影響を受けてメーカー志望に。不安を感じながらも周到に就活を進め、様々な業界のインターンシップに参加。秋頃からキャリアセンターを活用し始めると手応えを感じるように。「人生の最大の決断だった」と語る、Mさんの意思決定も必見!

目次

<プロフィール>
Mさん/女性
神戸大学/学卒
経済学部経済学科
ガクチカ:サークル, 資格取得

内定取得先:SIer, ハウスメーカー・住宅設備, 電気・電子部品・半導体, 化学・石油・素材, インフラ
入社予定先:メーカー(家電・AV機器)




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月〜3月。
サークルの1つ上の先輩が早めに就活を終わらせてサークル活動に集中していた姿を見て、自分も就活を早く終わらせて時間を有意義に使いたいと思ったから。その先輩は学部3年生の11月頃に外資系企業の内定を得ていた。


ーー何からスタート・準備したか?
学内の合同説明会に参加。
就活の雰囲気を把握するため、自分がどんな企業に興味があるのか分析するため。

2月末に3日間くらい実施されており、1日あたり体感30社くらいが参加していた。
大手企業から地元企業まで幅広く見ることができた。
どのような企業が来ているか事前に確認し、ある程度目星をつけて参加した。
この説明会で入社予定先企業と初めて出会った。
転職が多かった父からは企業選びのアドバイスをもらっていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー。
父がメーカーで勤務しており、身近であったから。強いて言えば、企業の商品が身近にある・使われているのを見たら誇らしいだろうと感じた。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
①自己分析
ESや面接にて自分の強みや個性をアピールするために自分を知ろうと考えたから。
身近な友人にフォームを送って他己分析をお願いしたり、自分で性格診断を試したりした。
性格診断はリクナビ、マイナビなどで受けられる。
他己分析で指摘されたポイントを自身の強みだと自覚する機会になった。
面接でもアピールポイントとして話すようになった。

②GD(グループディスカッション)練習
GDが何かよくわかっておらず苦手意識があったから。大学のGD練習会に1回参加した。
講師に褒めてもらえて自分に自信がつき、落ち着いて本番のGDにも参加できるようになった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
大企業に行きたいという気持ちは漠然とありながらも、自分に自信がなく不安を感じていた。

ネットの情報などを見て就活を怖いものだと思っていたため。

慎重・堅実なタイプだったので、ベンチャー企業よりは大手企業で働きたいという思いがあった。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
説明会にたくさん参加すること。
企業の情報収集ができ応募企業に目星をつけられるほか、就活の雰囲気を知ることができたから。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
大学のキャリアセンターに一度足を運ぶこと。
なんとなく面倒だったり信用できるか不安で行っていなかったが、秋頃から利用し始めたところ非常に有意義だったため。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の5月から。9月まで参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
コンサル、人材、マスコミ、外資、インフラ、メーカー、金融、保険とほとんどの業界。
自身の興味が定まっておらず会社や業界についていろいろ勉強したいと思ったから。業界上位企業や、扱っている商材が身近で元々知っていた企業を中心に見ていた。


ーー何社に応募したか?
約30社。

メーカーが1番多い。約10社に参加。
サークルで使っていて身近なツールだったNotionを使って締切管理。

インターンシップが本選考に有利に働く、本選考の練習になるとネットで知り、たくさん受けようと考えた。定期試験等で忙しい中で応募できる最大数を応募した。

インターンシップに参加した事実は今後に有利に働くと思うので、早期選考の有無にかかわらず受けていた。ワンキャリアや就活会議等の口コミアプリでESや面接対策のための情報収集をした。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
グループワーク(新規事業立案など)が多い。
他の学生の就活の進度や他社の情報などを聞くことができた。

また、意見や疑問をはっきり示さないと議論から置き去りになると学んだ。
インターンシップ中はグループワークがほとんどで学生と雑談する時間もある程度あり、情報収集できた。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
とにかくインターンシップや説明会、セミナーに参加すること、応募数を増やすこと。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないが、自身のES、面接での話し方の評価を合否によってある程度判断でき、改善につながったから。
企業に自分を覚えてもらうことも重要だと感じたから。

就活のために時間を多く割き、ひたすら数をこなした。毎日数時間は就活していた。

具体的な選考対策は以下。

<ES>
添削は受けず。サークルの先輩のから書き方を聞いてガクチカのエピソード作った。 

<WEBテスト>
青本を買ったもののあまり解いていなかった。実際に受けてもあまり落ちなかったので、当時そこまで困っていなかった。ESを書くほうが大変だったのでESにリソースを割いていた。

<面接対策>
あまりしていなかった。提出したESを見返すこと、ワンキャリアなどに掲載されている過去問へ答えられるようにすることだけは徹底した。「ESの内容をどこまで覚えればいいいのか?」「どこまで詳細に話せばいいのか?」の加減がわからなかったのが悩み。


ーー当時困っていたことは?
大学の勉強と就活の両立。
大学の試験期間が応募期間やインターンシップ実施期間とかなりかぶっており、日程調整にも苦労したし試験勉強をする時間を工面することも大変だった。

優先順位を考えた結果、【サークル・アルバイト<就活=勉強】となったので、睡眠時間やサークル活動を削って時間を作った。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活を案外楽しく感じていた。
忙しいことは本当につらかったが、議論好きの自分は就活のグループワークを楽しめたし、企業から合格を貰うことがうれしかったため応募も続けられていた。


ーーこの期間の内定は?
なし。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
数をこなすこと。
自身のES改善、面接練習につながり、秋以降のインターンシップや本選考のための土台になった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
休息日を作ること。
かなり多忙を極めており心も疲弊していたため、勉強に集中する日や休息する日を作ってメリハリをつけるべきだった。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生年の9月。1月まで参加。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカーやインフラ。

夏インターンシップを受ける中で自身が興味ある且つ適性があると感じた。
金融・保険にはあまり惹かれなかったが、メーカー・インフラのインターンシップは面白かった。


ーー何社に応募したか?
約15~20社。約10社に通過。

夏で落ちた会社にリベンジ+夏に受けていなかった会社を受けるとそのくらいになった。

ワンキャリアや就活会議等の口コミアプリでESや面接対策のための情報収集をした。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
やはりメーカーやインフラに関心があると気付けたこと、同じ業界でもいろんなカラーの企業があること。

業界を絞ったことで業界内で企業を比較できたため。
BtoBかCか、商材によって全く雰囲気が違うし、インフラでも鉄道や電力で全然違う。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
インターンシップ中の態度や発言量。

秋冬インターンシップは特に本選考に繋がりやすいと感じており、インターンシップ中の評価が重要であると感じたため。インターンシップ内のグループワーク等で積極的に行動するように心がけていた。


ーー当時困っていたことは?
冬頃から周りで内々定を獲得した人の話を聞くようになり焦りが生じたこと。

就活の話をする同学年の知り合いが増え、誰がどこに内定をもらったという話を耳にすることが多くなったため。

自分は自分だと己に言い聞かせ、周りとも就活の話をあまりしないようにした。
また、何社か早期選考に招待されたことで自信を取り戻すことができた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
内々定がないことの不安と、インターンシップ中にきちんと評価してもらえたことの喜び。

周りを見て焦る気持ちもあったが、インターンシップから早期選考に選抜してもらえるなどの機会があったため。


ーーこの期間の内定は?
なし。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップ中に積極的に行動するように心がけること。

早期選考に直結したため。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接練習。

本選考の期間中にやる暇があまりなく、結果的にほとんど練習することができなかったため。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月から学部4年生の5月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー、インフラ、IT。

メーカーとインフラは早期選考が多く、その流れで受けた。また、ITは勤務地が自身の希望とマッチしており関心を抱いたから。


ーー何社に応募したか?
約25社。早期選考+IT数社。約20社に書類通過。

就活口コミサイト(OpenWork)で実際に働く人の口コミを見たり、キャリアセンターのアドバイザーの方に相談したりして情報を得ていた。
キャリアセンターでは受ける企業選びの相談、ES添削、面接練習などをお願いした。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
数をこなすこと。

インターンシップ時期と同じで、面接のブラッシュアップを実体験の中で行ったから。
面接を受けた後に聞かれた内容、うまく話せたこと、改善点などを振り返り、スマホのメモに書き留めていた。

2月だと毎日4時間以上、3月は少し落ち着いて毎日2時間くらい就活に時間を割いていた。


ーー当時困っていたことは?
不合格の理由がわからないこと。

面接で手ごたえがあったのに不合格になったり、逆に手ごたえがなくても合格したりすることがあった。
不合格になったときは縁がなかった、タイミングが悪かったと考えるようにした。

キャリアセンターで話すのが上手だと言っていただけたため、不合格は自分のせいばかりではないと思えるようになった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自身の持てる全てを発揮しようという決意。

人生最大の決断を今後することになるとわかっている中で、多くの選択肢(内々定先)を持っておきたいとずっと考えていたため。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
素直に話すことを心掛けること。

就活は嘘をつかなければならないと思いがちだが、取り繕いすぎないことで面接でも自然体で過ごすことができ、結果的に評価されたから。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
選社軸の優先順位をつけておくこと。

勤務地に惹かれてITを増やしたが結局仕事に興味が持てずほとんどの会社を辞退してしまい、無駄になった時間があったため。勤務地より仕事内容の方が重要であるということを自覚しておけばよかった。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の6月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
実質6社(1社は意思決定すれば内々定)。

メーカー(化学・電子部品・住宅)、電力会社、SIer。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
多くの企業に認めてもらえたことは素直にうれしかったが、人生の中で最大の決断を自身で下さなければならない不安があった。

就活開始当初は自分に自信がなかったが内々定を貰えたことで自信を持てた。一方で、将来を大きく左右する決断を自身で下したことはなかったため不安だった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
電力会社。

勤務地がほぼ確約と言う点がメーカーと異なり魅力的だった。

一方で、企業の不祥事がニュースになっていたのでキャリアセンターの職員や親に心配された。自分自身もイメージが良い企業に行きたいという思いがあった。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
内々定者懇親会での社員や同期の雰囲気が電力会社の方は合わず、メーカーは合ったから。

電力会社の方は明るく関西色が強かった。メーカーは関西色もあるが比較的落ち着いており、聡明だと感じる同期が多くいた。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
適性や将来性など様々な観点においてどの企業に入るのがベストかわからなかった。
どの企業にもいいところと悪いところがあり、それが自身に将来どう作用するか想像するのは難しかったから。

メーカーで働く父や、インフラで働いていたキャリアセンターのアドバイザーの方に相談した。
そして、内々定者懇親会で選社軸のひとつである「人」の部分を確認した。社員、同期の人柄・風土などを見た上で、結果的に「人」>「勤務地」だと感じた。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
OB/OG訪問など、社員の方と話す機会を沢山持つこと。

インターンシップや説明会で会う社員は人事が多く、本当に働いている人の生の声はOB/OG訪問等のほうが聞きやすいため、客観的に会社の様子を知ることができる。また、就活の先輩でもあるため、自身の就活全般についてもアドバイスをいただける。





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