＜プロフィール＞
Nさん／男性
国立大学／院卒
理系専攻
ガクチカ：サークル, サークル幹部, 部活動, 大学での活動/プロジェクト
内定取得先：総合コンサル, 日用品・インテリア
入社予定先：メーカー（日用品・インテリア）
#理系 #本選考オンリー #納得内定 #逆転就活 #外資 #メーカー #研究 #のびのび
01：就活スタート（準備）期
ーーいつから就活を開始したか？
修士1年生の6月。
周りが就活を始めたのがきっかけ。進学と就職を迷っていたが、就活は待ってくれないため開始した。
インターンシップに参加する中で博士課程を目指すより就職して社会での経験を身につけたいと感じた。就活開始当初は社会での仕事はそんなに楽しくないという先入観を持っていた。
ーー何からスタート・準備したか？
①自己分析
自分史を重視、なんでそれを行ったのか深堀り。
②ES作成
ガクチカのテンプレ作成、その他は企業側の設問に答える。
また、就活団体のオンライン説明会やセミナーにも参加した。主に活用した就活支援サイトはマイナビ、外資就活、ワンキャリア、ボストンキャリアフォーラム。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
医薬品、食品、飲料業界。
その他は、選考時期の速さと論理的思考力の練習としてコンサル、メガベンチャーを受けた。業界志望理由は大学院の専攻知識、背景を活かせると考えたから。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は？
ESを磨く。
研究室、サークルの先輩（医薬品、メガバンクの計3名）に見てもらった。頻度としては週2～3回程度。1か月間くらい試行錯誤した。
ーー応募までに困っていたことは？
面接、動画面接対策。
対策の仕方が全く分かっていなかったため。研究室の先輩に準備の仕方、乗り切り方を聞いた。面接、想定質問とその答え、どういう観点が評価につながるのか（内容、論理の整合性）を質問し、独自に分析した。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
緊張。
インターンシップに行くまでは就活がどういったものかわからず緊張した。一方、経験したことのないものに挑戦していることへワクワク感を感じた。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は？
①グループディスカッション（GD）の練習
うまくいっていない実感があったため。
②ESをより多くの人に見てもらう
OB/OG訪問をこの時期から行い、企業の人に添削してもらえばよかった。
02：夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか？
修士1年生の6〜10月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
医薬品、食品、飲料業界。
ーー何社に応募したか？
20社程度。（上記志望業界とコンサルとベンチャー10社弱）。
大手企業、早期選考に繋がる企業を特に意識。情報源はSNS（X、Instagram）で締め切りを把握、オンラインセミナー（薬学系の企業が集まる企業説明会）に参加。
通過数は15社程度。（医薬品10社、飲料3〜4社、食品1〜2社）。
ーー夏インターンで体験／知れたことは？
ロジカルシンキングの大切さ。
皆同じぐらいのレベルだったので、そこが磨ければ強みとして差別化できると思った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
ケースワークやフレームワークで論理的思考を整え、実践。
思考を整理した状態で自分の考えを話せる状態にした。反論や議論が過熱したときに視座を高くした状態で議論に参加できるようになった。
機会はビズリーチ・キャンパスのGD講座、ケース講座に参加。頻度としては週1回、計8～10回参加した。
ーー当時困っていたことは？
業界、職種の絞り方。
どの業界、職種も一長一短で絞れなかった。最終的には職種（研究職）、研究室での研究と企業での研究のギャップ、マイナス面、社員との雰囲気を基準にした。
興味を持ったのは医薬品の開発職、飲料食品のマーケティング、開発職。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
不安。
職種を大きく変えた＆研究室の先輩にこの職種がいなかったため。
ーーこの期間の内定は？
外資系日用品メーカー （10月末内定）。
志望度は高め。就活の軸とインターンシップでマッチすると思った職種からの内定だったため。
企業側の評価軸を意識しながら面接に臨めたのが勝因だと思う。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
ケースワークやフレームワークで論理的思考。
論理思考、数字の扱いを強みにするとコンサルなど難関業界でも評価を得られる。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
外銀、商社等のインターンシップの参加。
情報を持っておらず参加できなかっため。
03：秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか？
修士1年生の10月。1月まで参加。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
医薬品、日用品、飲料業界。
競合の内定をもったから受けてみようと思った。
ーー何社に応募したか？
10社程度。
自分が行きたい企業、夏にいいなと思って参加できなかった企業に出した。早期選考を得る目的もあった。
ーー秋冬インターンで体験／知れたことは？
医薬品の開発職と飲料のマーケティング職を比較できた。
医薬品の開発職は冬のほうが実際の業務に近いところを体験できた。開発職は「世界で一番初めにできたものをどう売っていくか」を目標に、飲料のマーケティングは「コモディティ化されている中でどう世界に売っていくか、他の競合とどう戦うのか」という違いがある。
自分はマーケティング職のダイナミックさ、キャリアの広さに惹かれた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
面接対策、夏インターンシップの復習。
夏インターンシップで広く学んだことを深く活用していけるかを本選考では見られているから。医薬品の開発とマーケは夏で広く浅く学び、冬のワークで夏の振り返りを基に職種レベルでの理解を深めた。
ーー当時困っていたことは？
医薬品業界の選考をどこまで続けて受けるか。
他の内定企業と迷っていたため。最終的にひとまず受けてみて違うと思ったら辞退することにした。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
内定企業との比較に苦戦した。
外資系企業、日系企業、どちらも一長一短である。長く働いていい給料もらえる企業か、短期間働いて転職していく企業か。自分がどっちに合っているのか、これからの時代を考えた時にど知らが最適か分からなかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
他の選択肢を消せたこと。
医薬品の開発職とマーケティング職を比較し、コモディティの販売を考える方が面白いと感じた。やりたいことが明確化できた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
総合商社へのエントリー。
見ていない業過であったが軸を振り返ると合致している業界だったtから。
04：本選考期（秋冬IS以降）
ーーいつから本選考に応募したか？
修士1年生の1月～5月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は？
飲料業界。
飲料業界のマーケティングが気になっていたため。OB/OG訪問を行った。
ーー何社に応募したか？
2社、両方とも大手飲料メーカー。
通過数は2社。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は？
以下2点。
①ES磨き
夏と秋冬のインターンシップでの学びを落とし込んだブラッシュアップ
②面接対策
模擬面接練習。キャリアセンター、先輩と壁打ち。頻度は週2回。
ーー当時困っていたことは？
キャリアとして営業→マーケテイング職に配属されることがあるため、配属ガチャがあると感じた。
懸念点はあったが思い切って挑戦することに。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
マーケターとしてのスキルを磨いていきたい。
どの企業に入ろうとも成長していきたいから。職種としての成長とよりかはマーケが好きだし性に合っている、マーケ出身で医薬品の開発職や経営責任者に転職した方がいることを知り、迷っていた衣料品業界へのキャリアビジョンがあることに魅力を感じたため。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は？
他企業での友達作り。
医薬品業界を見ている人は飲料業界もみている人が多い。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は？
他業界の選考を受けてより後悔を減らしたかった。
「見ておけばよかった」という後悔をなくすため。
05：意思決定期
ーー意思決定の時期は？
修士1年生の5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか？
1社（外資系生活用品メーカー）。
ーーこの期間はどんな心境だったか？
嬉しい。
第1志望企業に受かったから。
ーー最後の「決め手」は（どうやって決めた）？
成長できる環境、そのスピード、市場価値。
企業文化、社員と話していてマッチした、面接とインターンシップ、交流会から判断した。
ーー意思決定で困ったこと／悩んだことは？
職種があっているのか。
専門とは違う分野への挑戦のため。メンターと話して解消した。
ーー就活全体を振り返ると（またはアドバイス）？
普段のコミュニケーションや考え方、思考のプロセスを見直して、日常生活から心がけることが結果につながったと思う。
また、転職の可能性や「もしかしたらこの業界もアリだった？」というタラレバも考えると、興味のない業界も余裕や時間があったら受けてみることが大事だと感じた。
（PR）人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス！
ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる
ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。
登録はこちらから！