<プロフィール>
Aさん/男性
国立大学/院卒
農学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, アルバイト, 大学での活動/プロジェクト, 趣味、習い事
内定取得先:メーカー(飲料・食品)
入社予定先:メーカー(飲料・食品)
#文系 #体育会 #本選考 #夏インターンシップ失敗界隈 #逆転就活 #失敗 #飲食 #食品
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生7月、修士1年生5月。
学部生時代に一度で就活し、インターンシップに2社ほど応募。一方、院進先の学科のスケジュール的に厳しかったため最終的に学部就活は断念した。院で「スペシャリスト」しての可能性を広げたいと思った。
ーー何からスタート・準備したか?
エンカレッジの登録、合同説明会への参加。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
説明会への参加。試しにESを書く。
添削は農学部のメンターに行ってもらい、基本的なものはテンプレで回答できるレベルに仕上げた。
2、3社ほどESの添削をしてもらった。
ーー応募までに困っていたことは?
納得のいくESが書けない。
エンカレッジの講座やネットでESの構成については学ぶことができたが、文章力が足りなかった。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
面接練習。
面接対策講座などには参加したが、「流し見」程度だったためあまり身に付かなかったから。業界や企業ごとの研究も、この時期から始めればよかったと思う。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
修士1年生の4〜9月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品、製薬、化学メーカー。
専攻に合っている(同じ学部の大体の人がこの業界の研究職へ行く)ため。研究室の9割がこの業界の中のどこかへ行くため他の業界は見ていなかった。
ーー何社に応募したか?
20社程度。
食品は研究職の募集企業数が限られており、この数に落ち着いた。周りをみて随時応募していたため、間に合わない企業もたくさんあった。通過数は4~5社(食品、製薬、化学、エンカレッジの一括エントリーで教育など)。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
グループディスカッション(GD)に慣れる必要性。
オンラインのインターンシップは企業説明がメインでスキルアップや体験はあまりできない。面接はぶっつけ本番だったため志望度が低く見られてしまっていたこともあったと思う。
話すことが苦手じゃない人も準備していないと答えられない、話せない設問は夏インターンシップの時期からたくさんある。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
モチベーション高め。
がんばろうという意識から説明会やグループディスカッション(GD)練習会に週1でコンスタントに参加していた。
ーー当時困っていたことは?
対面のインターンシップになかなか受からない。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
劣等感。
研究室の同期(7人)がたくさん受かっていて、落ち込んだ。同期にES見せるの恥ずかしかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
研究室のメンバーの就活意識が高く、難しい企業に臆せずチャレンジできたこと。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
①面接対策
とにかく数をこなす、テンプレの質問に回答用意しておく。
②業界研究
総合商社は後程知ったため、この時期から研究していれば動き出せた思う。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
修士1年生の10月〜12月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
変わらず。
自身の院生の属性を活かしたいと思っていたが、今振り返ると周りに流されるまま動いていた。
一方、自己分析などは就活に必要な基盤は自分の意志で準備できていたという奇妙な状態。
ーー何社に応募したか?
10社程度。
製薬と化学メーカーは修士課程から行くのが難しいことから食品業界の割合が増えた。
ワンキャリアで締め切を把握し、都度ESを出していた。
10社に参加。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
各企業の空気感、事業内容の理解。
社員との座談会や社員同士のやりとり、事業内容を見て「自分の人柄と合わなそう…」と思うところは本選考は受けなかった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策、グループディスカッション(GD)対策に力を入れるようになった。
ーー当時困っていたことは?
面接対策、GD対策。
エンカレッジやビズリーチ・キャンパスのセミナーや練習会に参加していた。自分的にエンカレッジよりビズリーチ・キャンパスの方が求める情報があった。また、LINEのオープンチャットから研究職はGDがあまりないという情報を得たため途中から個人面接メインの対策に振り切った。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接対策。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
本選考優遇があるインターンシップへの参加。
知っていれば比重かけてES準備できたし、内定を取れれば精神的に安定したと思う。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
食品、商社。
商社を志望した理由は「海外志向」「年収」「学部時代の友人が商社多く就職した」。高校が英語科だったこともあり英語で何か知見を広げたりなどしてみたいと感じたため。
ーー何社に応募したか?
20〜30社程度。
化学3社程度、そのほかは食品メーカーと商社。ESを同期に見せると、劣等感を刺激されてしまうと感じたため添削相手は社会人の先輩。誤字脱字まで入念に見てもらった。
どこに受かるかわかっていなかったので、たくさん応募した。2/3程度の割合で通過した。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策。
面接で話す内容を整理して、ある程度どのような質問が来ても答えられるように準備した。
特に、ワンキャリアの選考体験談に乗っている質問にはすべてこたえられるようにしていた。よく行っていたのは「自己分析を書き出し、練習会でアウトプット」のサイクルを回した。頻度としては週2、3回程度。
ーー当時困っていたことは?
ESの期限管理。
締め切りぎりぎりに提出することが多かった。エクセルで一覧表にすればもっと楽になったと思う。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
内定がもらえるまではメンタル管理。
人によっては2月に内定が出ており、とても不安だった。周りが受かって自分だけ受からない時期は特に思いつめた。解決方法は仲のいい就活関係ない友人に話す。自分のように悩みを抱え込んでしまうタイプの人は話してみると気が楽になると思う。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
面接対策。
深堀りに対応できるようになった。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
早めの幅広い業界研究。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月頃。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
1社(食品メーカー)。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
内定が1つあると心に余裕ができ、面接に余裕をもって挑めるようになった。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
商社を受けてから選択しようと思い返事を保留にしていた。
「自分が働いていけるか?」を考えて決断した。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
①就活を続けるのがしんどかった。周りが就活を終えている中でこれ以上就活をすることに意味があるのか疑問を感じた。
②海外で働くことに興味はあるが、その時期や場所を選べない。
③よく考えたら商社で明確にやりたいことがないことに気が付いた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
就活を通じて感じたストレス耐性から高業績、数値が強く求められる企業では自分の活力が足りないと思い、承諾先に行くことにした。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
早い時期からいろいろな業界を見るべきだったと思った。面接対策は夏ごろにもっとしておけばインターンシップも多く参加できていたと思う。
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