<プロフィール>
Hさん/男性
早稲田大学/学卒
国際教養学部
ガクチカ:学業/ゼミ/研究, 留学/海外滞在, サークル, 部長・副部長
内定取得先:電気・電子部品・半導体
入社予定先:メーカー(化学・石油・素材)
#メーカー就活 #職種別採用
01:就活スタート(準備)期
ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の5月。
留学に帰国したタイミングであったため。周囲の友人も帰国後を見据えて留学中から就活対策として自己分析をする人が多かった。
ーー何からスタート・準備したか?
業界研究、職種研究、合同説明会(マイナビ、ブンナビ主催など)への参加。どういった業界・仕事があるのかを知るのが先決だと考えた。この時からぼんやり経理・財務業務への興味があった。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー全般。自分の出身高校と縁が深い業界がメーカーだったから。
ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
あまり時間を割いて選考対策をすることは無かった。業界研究を主に行っていた。就職活動自体に何が求められるものかよく理解しておらず、ひとまず社会勉強のつもり。とりあえず業界研究の本1冊を読んでからがスタートだと思った。
ーー応募までに困っていたことは?
就職活動全般の流れを押さえてはいたものの、具体的にどう行動すればよいかわからなかった。
年齢の近い先輩で就活の相談が出来る人がいなかった。社会人の先輩に対して相談を遠慮してしまった部分があった。また、職種別採用で入社した方々が周りにいなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
少々不安を感じていたが、まだ時間に余裕があると感じていた。はっきり言うと「舐めて」いた。就活全体への理解が浅かったこともあり、具体的に就活をつかむことができていなかった。
ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
合同説明会への参加。同年代の人が就活に対してどう動いているか、肌感覚ではあるものの理解する良いきっかけだった。
ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
同年代の人で、就活で協力できる友人を持つこと。1人で動いている時にわかることは少ない。大学の中に同業界や同業界を志望している友人がおらず苦労した。
02:夏インターンシップ期
ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月から。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー全般。
日本を代表する企業で、自分が興味のある企業に応募した。特定のメーカーに絞っていたわけではなかった。
ーー何社に応募したか?
4社。
ーー夏インターンで体験/知れたことは?
職種についての説明はほとんどなく、会社全体の概要について学んだ。インターンシップの主旨がそのようなものであった。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
まだ選考ではなかったこともあり、受け身で参加していた。対策は特にしなかった。
ーー当時困っていたことは?
選考通過率が高いとはいえず、もう少し出願すればよかったと後悔している。就活から逃げており、最低限フィーリングで出願していた。ゴールとしてどういう状態が適切なのかがわからなかった。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
まだまだ就活について何をすればよいかわからなかった。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
SPIの勉強。テストセンターを完成させていたので2月のES提出時に足を引っ張られずに済んだ。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
なるべく多くのインターンシップに参加すること。また先輩の就活体験記を読むこと。年の近い人から一通り話を聞いておくべきだった。もう少しできることはあったんじゃないかと思う。
03:秋冬インターンシップ期
ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年の10月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー全般、政府系金融機関。経理・財務職への理解が進むにつれて、金融業界も見ておいて損はないと考えた。民間金融機関は軸から外していた。
ーー何社に応募したか?
5社。好印象を持っていた企業に応募した。
ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
企業理念など企業の考え方を共有するインターンシップであった。社風を踏まえての新規事業立案ワークを行った。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
職種研究。業界研究が一段落し、次は職種研究(主に金融関連)の目線から企業を選んでいきたいと考えた。父の紹介によるOB/OG訪問を3人ほど、高校経由で2人ほど行い社会人への解像度をあげていった。
ーー当時困っていたことは?
企業が職種別採用に積極的ではない点。応募した会社(メーカー)のうち半分以下しか職種別採用を行っていなかった。職種別採用をおこなっている企業のピックアップをして狙い撃ちした。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
志望する企業について、個社の企業研究をする必要があり、金融知識に対しての準備不足を感じていた。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。考えをアウトプットする訓練になるし、アドバイスをもらえるため。秋から社員訪問を徹底したことで経理・財務について少し理解が進んできた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
インターンシップへの応募をもっとするべきだった。インターンシップ選考を経験することで、後々の本選考にかなり役立つことが多そうだったから。本選考直結のインターンシップに参加すればよかった。
04:本選考期(秋冬IS以降)
ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月から4月。
ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカー全般、政府系金融機関、総合商社数社。経理・財務職がやりたいと思う一方で、社会勉強として近い業種にも手を出した。
ーー何社に応募したか?
15社。経理や財務職に関連するものや近い業種は全て応募するだけしてしまおうと考えた。
ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
企業研究。「なぜ経理・財務に興味があるのか?」を答えられるようにしていた。入社した場合のキャリアパスの理想を面接でうまく回答できるように社員紹介のページを見て会社ごとの人事ローテーションを把握した。
ーー当時困っていたことは?
OB/OG訪問などを行っていないと公開されている情報量が限られている。意欲的に行った。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
これからの本選考に緊張していた。人生の選択のうちでかなり大きな要素。
ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
企業研究。面接にそのまま活きた。
ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。もっと数をこなすべきだった。15社出したうちの4社ほどはしっかり行ったが、もっと幅を広い企業の社員訪問を行えばよかった。
05:意思決定期
ーー意思決定の時期は?
学部4年生の5月。
ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。ともにメーカー大手。
ーーこの期間はどんな心境だったか?
就活をほぼ終えて、どちらを選ぶか悩んだ。選考を終えてなお、その企業について知らないことが大いにあった。内定先はインターンシップに参加していない企業だったので会社との接点が面接官や社員訪問くらいしかなく、社内の雰囲気がつかめなかったため。
ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
メーカー2社で悩んだ。職種別採用のため、自分の希望する仕事は出来ることが確定していたため。
ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
社風。
同じメーカーであり仕事内容も大差ないことから、働く人たちの雰囲気から、実際にその企業で働くイメージを推察した。入社予定先の方が社員さんが自発的に動いている空気感を面接の時から感じていた。
ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
得られる情報が少ないこと。バイト先の50歳以上の知り合いに片っ端から意見を聞いた。その会社で過ごす期間によってもたらされる市場価値を考察していた。
ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
もっと数をこなすべきだった。夏、秋冬インターンシップをもっと出せばよかったし、OB/OG訪問をもっとたくさんやってもよかった。
世間の会社の数は山ほどあるし、インターンシップなどに参加できる機会は今しかない。就活は会社の人に対して「こいつならやってくれそう!」と思わせることが重要。
(PR)人気大手企業就活ならビズリーチ・キャンパス!
ビズリーチ・キャンパスは三井物産、JR東日本、三井不動産、三井住友銀行、ソニー、NTTデータ、サントリーなど様々な業界の大手企業がを利用しており、人気大手企業就活を目指す学生にとって必需品と言えるサービスです。
・誰もが知る人気大手企業から、特別座談会・選考免除・特別選考ルートなどのスカウトが届く
・人気大手企業によるビズリーチ・キャンパス限定のインターンシップ
・人気大手企業による各業界特化型の限定イベント
・難関企業内定者による就活対策講座を毎日開催
・先輩が『いつ・何をして・何に悩んだのか』を綴った就活体験記。就活全体像や時期別の悩みの具体的な解消方法がわかる
ぜひビズリーチ・キャンパスご活用し皆様にとって最適なキャリア選択を実現してください。
登録はこちらから!