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就活生が語る

【京都大学_情報学研究科_就職活動体験記】3月から逆転複数内定!専門性と学生時代の頑張りが内定を呼ぶ!本選考からでもしっかり複数内定の就活体験記

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。研究が忙しく、3月までほぼ全く就活していなかったHさん。それでも大手IT、電機メーカーに複数内定を決めた!Hさんはなぜ早期化の流れが来ているこの時代でも、本選考から複数内定出来たのかに迫る!

目次

<プロフィール>
Hさん/男性
京都大学/院卒
情報学研究科
ガクチカ:学業/ゼミ/研究

内定取得先:SIer, ソフトウエア, ハードウエア・IoT, その他(IT・通信), 家電・AV機器, 鉄道,メーカー
入社予定先:メーカー(その他(メーカー))




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
修士1年生の2月、3月。
3月に就活をスタートしないと大手に入れないと考え、まずいと思ったため。
特に、電機メーカーの大手などは年内から選考が始まっていたりして、3月には間に合わなくなる可能性を危惧して、スタートした。


ーー何からスタート・準備したか?
書類の締切が近く、とにかくエントリーするしかないという思いで、ES提出とWEBテストに取り組んだ。

就活サイト(ビズリーチ・キャンパス、ミキワメ)の登録はしていて、時々WEB合同説明会には参加していたが、夏に学会があったり、論文の締切があったりと研究がとても忙しく、実際の企業主催イベントに参加したことはなかった。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合電機、通信、IT。
研究内容が通信工学で、研究分野的に適性があると感じたので、これらの業界の研究・開発職を志望した。


ーー応募までの過ごし方や意識した準備は?
ESに研究業績を書くため、それの整理をしていた。
友人から今まで出した論文や、発表の証拠としてURLなどを残す必要があり、学会によっては一定期間で削除されてしまうこともあるので記事の保存は先に行っていた。

基本的には論文は1本出すか出さないかだが、自分は研究に打ち込んでいた分、日本語の論文を4、英語の論文を1本出していた。あるIT通信企業と、信号処理の研究をしていた。


ーー応募までに困っていたことは?
エントリー開始がいつなのか公に記載されていない会社が多かったこと。
仮エントリーという形で3月1日までにマイページ登録をさせて、具体的な日時は3月1日以降に提示する企業が多く、正確な期日がわからず出し忘れる可能性があるため困った。

仮エントリーをして、こまめに情報をチェックした。仮エントリーすると企業からリマインドメールが来た。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
ESを出し忘れる可能性があるため、ホームページに早くからES募集期間を書いてほしいという気持ち。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
夏ごろから合同企業説明会への参加をしていたこと。
ある程度企業について知っておくことで、知識が広がるため。大学院に進学した時点で技術職の就活を決めていたので、合同説明会でも技術職に関する説明を聞いていた。


ーー応募までに「やっておけばよかった」は?
インターンシップ参加。
本選考からスタートするよりも有利になることがかなり多いので参加するべき。

理系だと技術職の場合1week、2weeksのインターンシップも多いので、できるだけ参加しておくといい。実際自分の内定先も、インターンシップ経由の早期選考を受けた人が多かった印象。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
参加していない。



ーーこの期間はどんな心境だったか?


03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
参加していない。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
修士1年生の2月。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合電機、通信、IT。
研究室と研究分野が近いので志望した。


ーー何社に応募したか?
10社くらい。
名の知れた企業をひたすら受けた。ファーストキャリアは日系大手で手堅く行った方が、転職をする際にも有利になると考えた。

合同企業説明会や企業HP等から得られる情報を参考にしていた。書類はほぼ全通。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①ESと面接で矛盾を出さないこと
理系職でその矛盾はタブーであると考えていた。

最初に技術系の人と話して部署とのマッチを確かめて、その後人事との面談で内定が出るという流れだった。部署の人とマッチすると判断された場合、ほぼ内定は決まる。

いわゆるガクチカは話す機会がなかった。しかし、パーソナルな面についてはチームの中でどのような立ち回りをするかをチェックする意味合いで聞かれていたので、その点で矛盾が出ないようにしていた。
マッチングの面談は緩くラフに話すことを社員の側が意識していたので、ガチガチに面接対策をして行くよりは、いつもの自分を出した方が通りやすいという印象だった。


②書類選考で落ちないようにすること
適性検査については、学部1年生の頃から家庭教師をしていたため、不安感はなかった。
多少学歴で優遇されたのではと思う部分もあるが、ESは添削なしで通った。


ーー当時困っていたことは?
多くの人が得られる情報だけでは差別化にならないが、インターネットから得られる情報以外有していなかったため、志望動機を書くときに困った。
面接で正直に知らないことを伝えていた。

技術職として会社の何に関わりたいかなどを話す際に、具体的なことを学生のうちに知ることはできないと考え、知ったかぶりをして深堀りされたときにミスをするよりも、正直にわからないことはわからないと伝えた方が良い結果となった。
企業側も学生がそこまで深く事業を理解しているとは考えていないので、正直に伝えても良いと思った。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
正直に話すことを決めた。知ったかぶりをしてボロを出すよりはマシであろうと思っていた。

技術職で部署も指定されるときに、OB/OG訪問をするにも同じ部署の人を探すのが難しかった上に、SEよりも人が単純に少ない部署を志望していたので、あまりOB/OG訪問はできなかったため、無理やりOB/OG訪問をして知識を得るよりは、正直に話す方が良いと思っていたため。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
WEBテストで落ちてしまう友人もいたので、苦手な人はWEBテスト対策をしておくべき。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
OB/OG訪問。
面接でのネタになる上に、コネクションができて企業からの優遇につながる可能性もあり得るので、やっておくべきである。

業界によってはOB/OG訪問経由で採用する企業もあるので、OB/OG訪問はインターンシップに参加できなかった人にとっての救済策である。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
修士2年生の4月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
5社。電機メーカー3社、IT、通信。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
ファーストキャリアにおいては、大手が手堅いと考えていたため、最低限名の知れた企業には就職できるという安心感があった。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
電機メーカーと大手通信。
通信も採用は研究職。

大手3社の中では売上高が1番小さく、ギャンブル性は高いが、業務の幅が広く子会社が沢山あり、今後伸びていくという面では将来性があると考えた。他の通信を見た時に、業績を伸ばすよりは安定路線に入っていくのではと考えて、受けるときに今の内定先と迷った。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
将来性などは無視して、現時点での数値と過去の実績や歴史で判断した。
安定性を求めていたので、歴史ある企業であり、現在の実績も安定している今の入社予定先を選んだ。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
他の内定先は勤務地の観点などから選択肢には挙がらず、最後に迷った通信と入社予定先では、人の良さからはどちらも選びにくかったので、事業規模や歴史の長さから選んだ。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
総合電機会社の研究職はインターンシップ経由か、研究室推薦がないと受からないので、鬼門のインターンシップに参加するよりは、研究室への配属を希望した方が安全策である。
他の部署なら入りやすかったりもするが、部署にこだわりがある場合は、そのような取り組みをした方が良い。
内定先も研究室に求人が来るインターンシップに参加できれば、かなり手厚い。

内定先では通信と人工知能を担当に研究することになる。転職意欲はないが、引き抜きがあったら条件次第で移るのもありかとは思っている。





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