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就活生が語る

【一橋大学_経済学部_就職活動体験記】部活をやり切りたいからこそ早期就活!就活記事とOB/OG訪問を駆使して投資銀行部門内定!

5日間運動できないと辛くなってしまうほど体育会系体質のJさん。部活も大事にしたいが故に学部2年生2月から情報収集に着手。部活と就活のバランスと時期ごとの過ごし方とは?体験者だからこそ語りから、メリデメを学べる就活体験記!

目次

<プロフィール>
Jさん/男性
一橋大学/学卒
経済学部
ガクチカ:体育会系運動部

内定取得先:外資コンサル,金融証券(投資銀行部門),※最終選考辞退(商社/総合コンサル)
入社予定先:金融証券(投資銀行部門)


#IBD #投資銀行部門 #体育会系就活 #部活大事




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月から。

2年生の後半から少しずつリサーチを始めていて当時見ていた。外資系の選考が早いと知ったためこの時期に開始。部活で週4〜5回会う2個上の先輩が外資IBDを受けていて「どういった選考フローなのか」を聞いていた。外資系投資銀行の夏インターンに向けた業界分析やES対策にはある程度時間が必要だと判断。

大学入学後に父親の影響で投資をしていたので金融自体に興味があった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安な気持ち。

自分の位置が分からず、「習熟度」がわからなかったので。


ーー何からスタート・準備したか?
関心のある業界のリサーチ。

自身の就活軸として「将来的なアップサイド」「転職市場での価値の高さ」を重視したいと思っていて、その程度で業界を絞りたかったため。

外資就活やワンキャリアで記事やコラムがあり、毎日のように読んでいた。こういうフローなんだなということを蓄積した。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
投資銀行、コンサルがメインで、少しアセマネもみていた。

上記の就活軸があったことと、先輩がその業界で働いていて少しイメージを持てていたため。


ーー何に一番注力していたか?
自分と相手(業界・企業)について知ること。

自己分析と会社の選考フローやポイントなどを把握するように努めた。また少しずつガクチカや自己PRを書き始めた。

「ガクチカと自己PRを400字で固めておけば大丈夫!」と先輩に言われ、愚直に取り組むことにした。書いたら先輩にも見てもらっていた(3回ほど)。

またこの頃に学外の「外資証券会社を目指す就活コミュニティ」にも入った。学生主体で20人くらいが所属。Xで見つけて選考を受けて入った。4月〜夏終わり(8月末ごろ)まで活動。ES添削、GD練習、業界知識勉強会などがあり参加するようにしていた。

リサーチは、外資就活やワンキャリアを中心に、基本毎日していた。


ーー当時困っていたことは何か?
志望理由やガクチカで「何を話すべきか」に悩んでいた。

そもそもどのような経験がアピールになるのか、また志望理由に繋げられるのかが分からなかったため。先輩に過去のESを見せてもらったり、ワンキャリなどで自分と似た経験の人のESを参考にした。

自分のどの経験を「原体験とするのか」が難しいが、自分の似た経験の人(体育会系)で実際に通った人のを見て「これだと通過するのか」「こういう書き方だと確かに伝わるな」と勘所をつけるようにしていった。


ーーもう一度やり直すならどんなスタート期にするか?
他社のレベル感を知るために、体験記を読み漁っていたのは良かった(ESにも活きた)。

ただ、人に頼るのが少し苦手なこともあり、基本的に自分1人でずっとやっていたが、業界のことなどをもっと先輩に聞くべきだった。
就活が進むにつれて、その方が早いかつ有効だとわかっていったため。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の5月から開始。9月ごろまで。


ーー何社に応募したか?
30社ほど。

投資銀行、コンサルに「一通り出した」という感覚。あと場数経験を積むためにベンチャー企業にも応募した。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
就活スタート(準備)期と同様。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
選考結果に一喜一憂してしまう側面があったため、日々ソワソワしており、気持ちが落ち着かなかった。

LINEのオープンチャットでも情報収集で見ていた。「来た!」というのメッセージを見つけると気を揉むようなこともあった。今思うとそこまで有用な情報は少なかったり、そもそも真偽がわからなかったので正直見なくても良かった、、かもしれない。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
Googleドキュメントで、志望理由、ガクチカ、その他聞かれやすい質問をまとめて対策していた。

文書化しないと何を話すかまとまらなかったのと不安解消のため。過去の体験記を読んで質問リストを作って準備しておくというやり方。面接前には必ずやるようにしていた。


ーー当時困っていたことは?
志望理由や将来のキャリアが「イマイチ固まっていなかった」こと。

納得感があるのか自分でもよく分からなかった。特に将来のキャリア観を面接で聞かれるが、面接で言えるほどではないという感覚(これは今でもある)。

打開策として、内定者の先輩を探して壁打ちをしてもらった。自分から動かないと「give」してもらえないので、聞ける方を意識して探すようになっていった。主に上記の就活コミュニティ。先輩リストがあり面談予約をする仕組みがあった。予約が埋まっていることも多かったが3〜4人には話を聞けた。


ーーこの時期の面接の時の心境は?
面接で想定外の質問がされないか不安。

想定質問はドキュメントでまとめていたので、それ以外の質問に恐れていたから。


ーーこの時期の面接で困ってたことは何か?
自分のパーソナリティが分からなくなっていた時期。

自己分析が足りなかったかもしれない。例えば「周りからどんな人と言われますか?」と聞かれて答えるものの自分で話していることが一貫しているかわからなくなった。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
グループワークで、グループを先導することの難しさや知識不足。

ワークに取り組む中では「お題」を与えられることが多い(M&Aを提案するなど)が、グループにリードする力や知識のある学生がおり、ハイパフォームするためには、自分に足りないものがあると実感したため。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接の場数を踏んだのは良かった。

週に3〜4回面接があったので、すぐに改善を早く見つけて次に試すということができた。土日は就活の連絡がないので部活に集中した(平日も部活は部活は15時半〜19時まであり、基本は優先していた)。

実は「マーケッツ部門」は選考もインターンシップも全く別なことを後で知り、もっと見ておけば良かったと思う。当時は絞り込んでおり、注力していなかった。8月にたまたま参加する機会があり、後々興味が湧いてきたため。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月から。12月ごろまで参加。
9月まで夏インターンシップがあった。「一段落して秋冬」という感覚。


ーー何社に応募したか?
5社程度。

ある程度志望業界は固まってきていたため社数としては少なくなった。機会損失もあったが夏でしっかり見れていた部分もあったので大丈夫という気持ちもあった。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
IBD、アセマネ、商社。

夏にIBDにやや絞り過ぎたため業界的には少し広げた。外資企業との接点が少なく、志望業界に受かるのか不安になってきたため。

外資就活のコラムを引き続き読んだり、OB/OG訪問を開始した。

OB/OG訪問は特に商社。元々の金融業界へに興味に加え、親族が事業経営していることもあり商社やコンサルに関心もあったため。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
夏インターンシップから時間が空き、再度面接慣れが必要だと実感した時期。

久しぶりに面接(実質8〜10月の3ヶ月間は面接していなかった)を受けたところ、上手く話せなくなっていたため。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接対策。

上記のことがあり、改めて「基本」を見直したいと思った。久しぶりの面接で話す内容がまとまらず、危機感を覚えたため。自分の書き溜めてきたgoogleドキュメントを見直したり、先輩に面接対策を頼んだりした。

週に1回ほど(10〜12月の間で5回くらい)就活コミュニティがメイン。またビズリーチ・キャンパスでOB訪問を10人ほど行った。


ーー当時困っていたことは?
夏に「「通過」できなかった企業について「何をどのように」改善すれば良いのか分からなかった点。

原因の特定が難しかったため。自分で落ちた選考を書き出してまとめてみた。面接の勝率は良かったがWEBテストが芳しくなかったことが明確になったので、面接練習やWEBテスト対策を改めて行なった。前者については就活コミュニティなどでフィードバックをもらった。


ーーこの時期の選考の時の心境は?
不安。

夏インターンシップから数ヶ月経っているため。


ーーこの時期の選考で困ってたことは何か?
面接練習を経て解消。

言いたいことが多すぎて、結果的にダラダラ話していることがあった。聞いている側が何が言いたいのかわからないというフィードバック(FB)をもらった。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
夏インターンシップでの経験がかなり活きたと感じることはできた。

ワークの内容が似たものなので、進め方などで活きたから。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
面接練習も兼ねてもう少し出す企業を増やしたい。

夏から時間が空いてしまい、どうしても鈍ったり不安になるため。3ヶ月は空き過ぎなんだとわかった。業界の先輩からのフィードバック(FB)は良かった。

OB/OG訪問はこれまでなかったので長期的には非常によく商社の業務イメージが持てた。思った以上に泥臭い。1つ1つの商材の交渉など。表面的なところしか知らなかった。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月〜4月。


ーー何社に応募したか?
15社ほど。

投資銀行をメインに考えていたが、以外にも出したておきたいと考えたため。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
商社、投資銀行、コンサル。

全落ちを回避するため。就職留年は困るので幅広く。OB/OG訪問や先輩との会話から応募先を決めた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
不安。

「どこにも受からないのではないか」と悲観的になっていたため。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
志望理由のブラッシュアップ。

面接でそこを詰められることが多かったため。投資銀行はある程度固まってきていたものの納得感がまだなかった。商社は後から受け始めたこともありまだ固まっていなかった(商社内定の部活先輩から商社各社の「色」の違いを教えてもらった。例えば業界トップだからこそ利益だけなく社会に対してを意識しているなど)。

OB/OG訪問や先輩など。週に1回ほどで計10人くらい。


ーー当時困っていたことは何か?
納得感のある志望動機。

最初は煌びやかなことを言っていた(経営人材になりたいなど)が、そこから「泥臭い経験」「チーム経験」を訴求した伝え方に変えていった。自分なりの持ち味が表せたり表現になっていったと思う。


ーー結果は?
4月上旬に最終面接とその場で内定通知。金融(証券)企業も4次面接に進んでいた。

ある程度進んだという感覚になり安心した。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月-5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
2社。外資コンサルと金融証券(投資銀行部門)。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
兼ねてより志望していた志望業界から頂けて心から安心。

冬インターンシップにも参加しており、メンターもついてもらって、志望理由を見てもらったり、面接対策の相談もしていた。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
迷わず意思決定。



ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
特になし。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
結果的には、やや業界を狭く見すぎてしまったようにも感じる。

部活がどうしても忙しいため絞ったが、終わってみると全く触れていない業界もあり、知れば面白いという業界もあったかも知れない。ただ部活もやり切りたかったので結局はどうしていたかはわからない。インターンシップなどで5日間運動できないとキツい。





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