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就活生が語る

【慶應義塾大学_法学系_就職活動体験記】自分の強みを徹底分析!自身の魅力の伝え方を模索し、内定獲得した総合商社内定者の道のり

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。自分の過去の経験や強みを徹底分析すると共に「どう伝えるのか」までを模索し、就活を進めたYさん。ネットの情報の真偽に惑わされることもあったものの、キャリア選択の幅を広げる手段として本なども活用し、自分の進むべき道を模索。最終的に7社から内定をもらい、無事に志望企業から内定をもらったYさんの就活の進め方とは?

目次

<プロフィール>
Yさん/男性
慶應義塾大学/学卒
法学系
ガクチカ: 部内におけるデータ改革

内定取得先:コンサル2社、通信、商社、食品メーカー、インフラ、保険
入社予定先:総合商社




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部3年生の5月。
ゼミの同期が夏のインターンシップの応募を大量に出していることを知ったのがきっかけ。
就活に対してのアンテナは張っているつもりではあったものの、まだまだ自分は始める時期ではないと認識だった。
しかし、同期が既に開始しているのも知り、「自分もついに始める時が来たか」と思った。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分のこれまでの良い経験も悪い経験も全てが武器になると考えていたため、楽しみだった。


ーー何からスタート・準備したか?
情報収集。
自身が進む方向性を定めるために、まずは様々なケースを知る必要があると考えていたため。
Xや就活体験記などで自身の気になる業界に内定をもらった人がどのように就活を進めているのかをまずは知った。
そして、情報収集をすることによって、就活の全体感やスケジュール感などを先に掴んだ。
また、自己分析や企業分析などの就活をする上で参考になりそうな本も何冊か購入し、読んでいた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、大手食品メーカーのうちの1社。
就活をする前から食品に関わりたいと漠然と思っていたため、そこに関わることができる領域に興味があった。
また、就活に関連する本を読み進めていく中で、営業のスタイルについての知識を得たことにより、自分自身がしたいと思う営業スタイルを叶えることができる企業に行きたいと思っていた。自身はプロダクトアウト型の営業(商品開発や生産、販売活動を行う上で、顧客のニーズよりも企業側の理論を優先させること)ではなく、ソリューション営業(顧客との対話を通して、顧客が抱える課題等をつかみ取り、その問題の解決策を提供する営業スタイル)がしたいと考え、その営業スタイルが叶えられるところに惹かれていた。


ーー応募までの過ごし方や意識していたことは?
自己分析。
自分という商品の特徴を知らないと意味がないと思ったから。
自分史を作成しながら、それらの経験から分かる自分の強みに関しても抽出していった。


ーー当時困っていたことは何か?
情報の真偽について。
Xで流れてくる情報を集めていたため、その情報が本当であるのかがわからない時があった。
そのため友達に相談し、他のメディアも見ながら就活は進める。
「情報は自分でしっかり見極めよう。気をつけよう。」というスタンスを持って、就活を進めていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
同じ動き方をする。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の6月から開始し、8月まではインターンシップへの選考と参加。


ーー何社に応募したか?
10社程度。
部活や車の教習所のスケジュールとの兼ね合いにより、必然的にあまり多くの企業にエントリーすることができなかった。
業界は絞らず幅広く見ており、優遇があるかどうかを確認していた。
マイナビを始め、ビズリーチ・キャンパス、ワンキャリア、外資就活、就活会議の5つのサービスを使いながら、進める。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
損保、IT。
自身の志望業界は早期段階での応募を行なっていなかったため、自分の志望業界以外に行っても良いと感じる業界を探す目的でインターンシップに応募。部活などによる時間的制約により、インターンシップに行ける企業が限られていたため、Xや部活の先輩経由で聞いたインターンシップからの優遇がかなり良い企業を選んでいた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
楽しい。
すぐに自分自身の取り組み(ESや面接)などの結果を知ることができる点が良かった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①ESを書くこと
週に2回程度の頻度でESを提出していた。
ESを書く上でも、面接に進んだらどのような深掘りがされるのかを考えながら進めることで、自己分析も進めることができた。

②WEBテストの勉強
参考書を買い、自身の苦手な部分を徹底的に潰した。


ーー当時困っていたことは?
情報の真偽。
SNS上やネットでは透明な情報が多い。
友人と情報交換したり、他の媒体を見ることで、情報の内容については見極めようとしていた。


ーーこの時期の面接の時の心境は?
楽しみだった。
自分の自己分析や対策の結果を披露する場だと思っていたから。


ーーこの時期の面接で困ってたことは何か?
面接の際の話し方について。
1つの質問に対してどのくらいの長さで回答すれば良いのかわからなかった。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
①インターンのシップグループワークでは、自分なりに課題を見つけて仮説を立てることが大切であることを学んだこと
人の意見にただ従うのではなく、自分の意見をしっかり持った上で、周りとの意見を擦り合わせながら進めることが必要であると思う。最終的なアウトプットを出す必要があるため、自分の意見を持って、発信していくことが大切な立ち回りの1つであると思う。

②企業理解
金融業界に興味はなかったものの、インターンシップに参加したことで面白い業界だと思った。興味ない企業に対しての面白い部分を知れたのは、選択肢が広がる意味で良かった。

③就活仲間ができる
インターンシップで知り合った学生とBBQに行くほど仲良くなった。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
自身の取り組んだことに満足しているため、当時と同じ過ごし方をする。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年の9月から開始し、12月まではインターンシップへの選考と参加。


ーー何社に応募したか?
10社程度。
自分の行きたいところや興味あるところのみに応募。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、戦略コンサル、マーケティング職。
自身で起業している人が書いた人の本を読んだ際に、コンサルとマーケティングに関しての興味が湧いた。
本の著者が、コンサルとマーケティングに関わる仕事をしている人である、自分自身も戦略部分を考えたり好きな背景から、向いているのではないかと思った。
自己分析をしても、計画を立てたり、戦略を考えることが好きである且つ、向いていると考えていたため、ビジネスにおける上流の大枠を設計するところに関われる仕事に興味が湧いた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分がどれくらい通用するか楽しみ。
高い壁があるほど燃える。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
テストセンター対策。
面接まで行けないと意味がないため。テストセンターで受けれる企業を探し、2週間に1回のペースで受検。参考書で勉強するよりは、テストセンターに行き、自身が高得点が取れるのかどうかを確かめていた。


ーー当時困っていたことは?
部活、ゼミなどのその他の活動との兼ね合いで、就活の時間を確保することが難しいこと。
やるべきことの優先順位をつけることによって、解決していた。


ーーこの時期の選考の時の心境は?
楽しみ。
志望度が高い業界の選考だったから。


ーーこの時期の選考で困ってたことは何か?
コンサルのジョブ対策。
選抜コミュニティで対策してきているような人達と一緒に選考に挑まないといけなかったため。
対策と慣れが必須であると感じた。本などを読むことによって、対策しようとしたが、結果、自分がどのような対策をすれば良いのかがあまりわからなかった。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
戦略コンサルのインターンシップは、対策が大事だということ。
その場で考えていては、周りに置いていかれる。


ーーこの期間に「やっておけばよかった」は?
戦略コンサルの対策をもっとちゃんとやっておけばよかった。
どういう形式で議論が進められるのかた企業の情報収集の仕方の対策など、対策としてやれることは沢山あったと思う。
結局、自分の力を最大限に出せないまま終えてしまった。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の2月から開始し、6月まで選考を受ける。


ーー何社に応募したか?
10社程度(商社7社、食品メーカー、インフラ、総合コンサル)。
行きたい業界を絞っていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
総合商社、食品メーカーのうちの1社。
自己分析の結果を踏まえ、自身が営業として仕事ができる業界で働きたいと思い、コンサルタントやマーケティングなどは、自身のやりたいことと少しずれてしまうと感じた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
ワクワクと不安。
待ちに待った本選考にワクワクする気持ちと、落ちたらどうしようという気持ち。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接官ではなく、自分が面接のペースをできるだけ掴みながら話すことができるように、面接でのエピソードの伝え方を考えた。
自己分析をやり直し、面接で話すエピソードを整理し、伝え方を工夫した。

自分が伝えたいエピソードは揃っていたものの、「どのような切り口で話すのか」「どのような話し方をすれば相手に自分のことが伝わるのか」などを考えていた。

具体的には自己分析をする中で、改めて自分自身が相手に伝えたいポイントの見直しと言語化。また、自分の拾って欲しいエピソードを拾ってもらえるように、自己紹介の時点でその話に触れる工夫もしていた。また、自身の周りに商社に内定者がいなかったため、エンカレッジに入会し、商社業界の選考を受けていた先輩と話しをしていた。


ーー当時困っていたことは何か?
社員訪問がなかなかできなかった。
就活の後半フェーズになると特に商社には学生のOB/OG訪問の応募が殺到するため、依頼しても返信がこないことがあった。
しかし、高校やゼミの先輩のツテをたどり、OB/OG訪問。1つの商社企業につき、3名程度の社員と話す。

OB/OG訪問では、仕事をしている時に感じた最高の瞬間の話を聞くと共に、商社を辞める人の要因や厳しい瞬間の話なども聞いていた。キラキラしたイメージを抱くことが多いが、実際はポジティブは面だけではないと思うため、ネガティブな側面に関する情報も集めていた。また、自身の志望動機をブラッシュアップする上で参考になりそうな話も聞いており、より面接で話内容の説得力を持たせる意識をした。


ーー結果は?
目標通りの就活になった。
達成感と同時に、社会人になるスタート地点に立っただけなので気を引き締め直す気持ち。早速、内定後のスケジュールを渡され、課題も出されていたことから、気持ちを再度引き締めさせられるような気持ちになった。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の6月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
7社。コンサル2社、通信、商社、食品メーカー、インフラ、保険。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
達成感と同時に、気を引き締め直した。
就活はゴールではなくスタートだから。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
商社と就活初期から志望していた食品メーカー。
達成したいビジョンは、食品メーカーでも叶えることができると考えていたから。


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
業務が多岐にわたる点。
飽き性な性格から、様々な業務を経験したいと考えていた。
時代に合わせて業務に合わせて変わるのが特徴的であると共に、時代に合わせて仕事が変わる面白さを実感できると考えたから。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定を辞退しないといけない企業があるが、断りづらい。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
面接まで進めないことはもったいないため、テストの対策をしっかりする。
テスト段階で通過できなかった企業があるため、もったいないことをしたと思う。





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