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就活生が語る

【東北大学_文系_就職活動体験記】OB/OG訪問を有効活用し、自身の行きたいと思う会社に見事内定した自動車部品メーカー内定者の道のり

5つの時期ごとの過ごし方がわかる「時期別×体験記」。早い段階から就活を意識し始め、就活のスタートも良好の駆け出しをしたNさん。様々なインターンシップに参加し、自分の行きたい企業がどこであるのかを模索。そして、最終的はOB/OG訪問を有効活用し、行きたい企業に納得内定。Nさんが納得した就活をした鍵はOB/OG訪問?

目次

<プロフィール>
Nさん/男性
東北大学/学卒
文系
ガクチカ:サークル

内定取得先:BtoBメーカー
入社予定先:自動車部品メーカー




01:就活スタート(準備)期

ーーいつから就活を開始したか?
学部2年生の2月。
半年前から、2月頃から就活を開始しようと決めていたため。学部3年生の夏インターンシップが重要であることを念頭に置くと、夏前の長期休みから本格的に準備を始めた方が良いと考えていた。4月からでは大学の授業なども始まってしまい、夏インターンシップへの準備が思うように進まない可能性もあるため、2月から開始することにしていた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
初めて取り組むことに対しての緊張。
そして、自分が納得した企業に行けるのか否かを不安に思っていた。学部2年生の時に年収やブランドだけで会社を決めるのは良くないことに気づいていたため、自身の納得した企業を選びたいという思いがあった。特に上司の言うことが絶対であるという風潮があるような会社や労働環境的に身体的負荷がかかる会社には行きたくないと感じていた。


ーー何からスタート・準備したか?
グループディスカッション(以下、GD)練習。
GDで通過するための能力を身につけるために時間がかかると考えていたため、早い段階から取り組むことを決めた。また、1人で選考対策をすることが難しく、練習機会が限られているため、早く機会を確保する必要があると感じていた。練習機会は先輩からおすすめされたGoodfindを使用しており、週に1回程度は練習をしていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
どこかを削る必要もないと考え、幅広く見ていた。
また、志望している企業も特になかった。


ーー応募までの過ごし方や意識していたことは?
ESを書くこと。
ESにそもそも進めないと選考に乗ることもできないため、ESをひたすら書き、大学の先輩に添削を依頼していた。添削は週に1回のペース。


ーー当時困っていたことは何か?
ESに時間がかかること。
1つの設問に回答することに1週間かかることもあった。そもそも何を書けばいいのかわからず、どのように書けば良いのかさえわからなかった。ネットでESの書き方を調べながら、ESのフォーマットに沿って書いていた。


ーー応募までに「やっておいてよかった」は?
GD練習。
GDに対して自信が持てるようになったのも秋頃であったことも踏まえると、早めから練習をしておいた方が良いため。




02:夏インターンシップ期

ーーいつから夏インターンに応募したか?
学部3年生の5月から開始し、9月まではインターンシップへの選考と参加。


ーー何社に応募したか?
30社程度に応募し、10社程度に参加。
30社は最低ラインとして応募しようと決めており、結果として30社で限界を感じた。自分が知っている企業と企業ランキングを見て気になった企業をエクセルに30社程度書き出した。そして、父に四季報を読んでもらい、追加で隠れ優良企業だと思うところを追加してもらった。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
志望している業界は特になし。
ベンチャーなどは受けておらず、いわゆる企業ランキングで上位の企業を志望していた。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
やることが多すぎるため、大変。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
①ESを書くこと
ESにそもそも受からないと選考に乗ることさえできないから。この時は大学の先輩から紹介されたTKF(就活サービス)を利用し、自分の専属のメンターにES添削を依頼していた。1日に2時間は時間を割いていた。そして、3日に1回の頻度で添削依頼をし、ESをブラッシュアップ。また志望動機などを書く必要がある際は、採用HPを使用し、企業研究も行ないながらESを書いていた。

②WEBテストの勉強
毎日隙間時間に買った参考書を使用して、勉強を進めていた。


ーー当時困っていたことは?
就活と他の活動とのバランス。
人よりもESを書くことに時間がかかったため、書くことに追われていた。また、テスト期間があったり、サークルやアルバイトとの他の活動とのバランスを取ることが難しいと感じていた。活動頻度を減らす等で柔軟に対応していた。


ーー夏インターンで体験/知れたことは?
以下の3つ。

①企業について知れる情報が限られていること
複数daysの対面インターンシップでは、社員と話す機会や会社について知れるコンテンツもあるが、オンラインの1dayのインターンはグループワークがメインであるため、知れる情報が少ないと感じた。そのため、対面かオンラインか、そして日数によって企業について知れる情報の差は生まれると感じた。

②選考において夏インターンシップに参加することが有利に働くということ
参加することによって優遇をもらえたり、夏インターンシップに参加したという事実を企業のESや面接で使うことができる。

③自分自身が合わないと感じるポイントを発見できた
メガバンクのインターンシップに参加した際に想像以上に参加者が多いことに驚いた。そのため、大人数の内の1人であるというのが自分は好きではなかった。小さい頃から客観的に見て優秀だと言われるような集団に属していたいという思いを持っていたため、自身は難易度ができるだけ高いと言われるような会社に属していたいと思った。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
インターンシップに参加すること。
優遇をもらうことができ、選考を有利に進めることができるため。




03:秋冬インターンシップ期

ーーいつから秋冬インターンに応募したか?
学部3年生の10月から開始し、12月まではインターンシップの選考と応募。


ーー何社に応募したか?
夏に行かなかった業界や選考に落ちて再チャレンジしたい企業に20社程度に応募。
結果として10社程度のインターンに参加。そもそも業界平均年収ランキングで中間以下の企業は省いていた。そして、上位に当てはまる業界だとしても、業務的な観点で大変だと判断したコンサル、商社、広告、ゼネコンなどは省く。さらに、夏に出して全滅してしまったデベロッパーと食品業界も再度チャレンジする気が起きず、省いていた。そのため、上記のような理由で受けない業界は決めており、残ったSIerとメーカーを秋冬の時期に受ける。

全ての業界について一通り業界地図を見て知った中で、自分が行きたいと感じない企業に関しては、消去法ではあるものの、省いていた形になる。そして、結果として夏に開催していなかったことからも、化学と素材メーカーをメインで見ていた。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
SIerとメーカー。
自分が求めている労働環境的な部分が叶えられそうな業界であったため。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
インターンシップに受かるようになってきて嬉しい。
しかし、早期選考が始まるため緊張。受かるようになった特定の要因は不明であるものの、夏よりも選考に通過することができるようになったことから、受かるための実力がついてきたという実感ををした。ESを書き続け、添削を繰り返していたことと、GDの回数もかなり積んできたタイミングであったため、今までの継続が合格に繋がった要因ではないかと考える。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
面接練習。
早期選考が始めるという背景からも、面接対策に注力。ワンキャリアを使用し始め、実際に過去に聞かれた質問を確認し、それに対する自身の回答をドキュメント上で書き起こしていた。また、TKF(就活サービス)のメンターに2週間に1回のペースで面接練習を依頼していた。


ーー秋冬インターンで体験/知れたことは?
企業について知れる情報が限られていること。
複数daysの対面インターンシップでは、社員と話す機会や会社について知れるコンテンツもあるが、オンラインの1dayのインターンシップはグループワークがメインであるため、知れる情報が少ないと感じた。そのため、対面かオンラインか、そして日数によって企業について知れる情報の差は生まれていた。


ーーこの期間の内定は?
大手メーカー(12月)。
志望度の高さとしては中の上。年内に内定をとれたことでの安心感。そして、年明けは内定が取れた企業よりも志望度が高い企業を残り受けるだけで大丈夫という感覚が得られて良かった。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
早期内定を取ること。




04:本選考期(秋冬IS以降)

ーーいつから本選考に応募したか?
学部3年生の1月から開始し、4月まで選考を受ける。


ーー何社に応募したか?
10社程度。
ネームバリューへの憧れを含め、志望業界であったメーカーとSIerの企業のみを受ける。


ーーこの期間に志望していた業界・企業は?
メーカーとSIer。
志望理由はそれぞれ以下の通り。

①メーカー
社員が穏やかな人が多い。海外でも戦えている企業が多く、今後も日本の人口が縮小していっても、生き残っていける業界であると考えたから。

②IT
社員が穏やかな人が多い。転勤がなく、残業も少ない。年収がいい。

プライベートのバランスが取れるか否かが重要であったこと、そして働く上でのこだわりがなかったことから、上記のような観点で2つの業界を志望。与えられた仕事を頑張スタンスで仕事をしようと思っていたため、特に業務などの観点でのこだわりなどはなかった。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
後は内定を取るだけ。
既に志望度の高い企業から内定をもらっていたため、安心感はあった。


ーー当時の過ごし方や意識した対策は?
ビズリーチ・キャンパスを活用した志望の高い企業に対してOB/OG訪問。
目的は志望動機をブラッシュアップするため。自分の気になる企業に対して1名の社員と話しており、計7名の違う企業の社員と話していた。OB/OG訪問で聞いていた内容としては、調べてもわからない情報。もしくは、ESや面接で受かるために必要だと考える情報である。競合と比較した時の会社の強みや会社の雰囲気などを聞いていた。

OB/OG訪問の準備にはしっかり時間を割いていた。OB/OG訪問の自分に対する評価が人事に伝わってしまうというリスクもあると考え、自身と聞きたいことは全てまとめてから臨むようにしていた。さらに、「自分の仮説としては〇〇だと思うが、実際はどうか」のように、自身がしっかり準備してきたことが伝わるように心がけていた。


ーー当時困っていたことは何か?
秋冬期までに大体のやり方や要領は身につけていた感覚であるため、特になし。


ーーこの期間に「やっておいてよかった」は?
OB/OG訪問。以下、やって良かった理由3つ。
①調べても分からない情報を得ることができ、志望理由の説得を持たせる材料を手にいれることができたこと。

②面接の際に「御社の〇〇さんがこう言っていて〜」という話の展開にもなること。

③OB/OG訪問をしたと言う話を面接の過程ですることで、企業研究をしていることのアピールになること。




05:意思決定期

ーー意思決定の時期は?
学部4年生の4月〜5月。


ーー最終的に何社から内定を得たか?
3社。


ーーこの期間はどんな心境だったか?
自分にとっての大きな意思決定であるため、どうしようかと悩まされる感覚。


ーー最後は「どこ」と「どこ」で迷ったか?
3社全て。(BtoBメーカー)


ーー最後の「決め手」は(どうやって決めた)?
直感。
給料、勤務地、業務内容、社員の雰囲気など、実際に働かないとわからない情報以外は集めきったつもりであったが、それでも最終的な意思決定ができなかったため。直感でしか決めることができないと感じたから。


ーー意思決定で困ったこと/悩んだことは?
内定をもらった会社のどこの会社に意思決定することがベストであるかを悩んだ。
どの会社も良いと感じていたため、正直どこに入社しても良いと感じていたから。各企業の人事にそれぞれ1人ずつ話を聞いては見たものの、働く上での業務的なこだわりがない自分にとっては決めることができなかった。


ーー就活全体を振り返ると(またはアドバイス)?
特にない。
しかし、時期ごとで必要な選考対策をしっかりすることをおすすめする。時期によって注力入れる選考対策のポイントが違うと感じるため、その時に必要なことをすることは重要。





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